香港・マカオの旅（１）～マカオ１日目～

2025/03/20 - 2025/03/20

春分の日の後の金曜日を休日にした4連休で、香港・マカオを旅してきました。香港は3回目ですが、マカオは返還前の約30年ぶりの訪問です。初日は香港空港からバスで港珠澳大橋を渡ってマカオに入り、世界遺産の古い街並みと教会群を巡りました。
以下、日程です。
3月20日　関空→香港→マカオ(泊)
　　香港空港→港珠澳大橋(バス)→マカオ
3月21日　マカオ→香港(泊)
　　マカオ教会群めぐり→ジェット船→香港上環
3月22日　香港島→九龍半島→香港(泊)
　　益昌大厦(ﾓﾝｽﾀｰﾏﾝｼｮﾝ)→飲茶(六安居)→
　　文武廟→大館→スターフェリー→九龍半島→
　　ビクトリアピーク(夜景)　　
3月23日　香港→電車→関空

エリア マカオ(マカオ)

関空から香港航空で8時55分発のフライトでほぼ定刻に香港に出発しました。香港航空はLCCではないので、毛布の貸し出しや水、パンのサービスもありました。

12時50分に香港国際空港に到着。まずは香港の交通系カードのオクトパスカードを自販機でクレジットカードにて購入し、カードキャッシングて香港ドルを引き出しました。

香港空港からマカオに直接向かいます。マカオには香港に入国せずにマカオに行くこともできますが、バス代がかなり高くなるので、一旦香港に入国して空港の循環バス(B4,10HK$)で港珠澳大橋香港口岸の国境検問所に向かい、出国手続きを終えた後に港珠澳大橋を渡るバス(65HK$)でマカオに向かいます。

港珠澳大橋香港口岸の国境検問所に到着。

香港を出国し、マカオへのバスのチケットを購入します。片道65HK$でした。

マカオへのバスに乗り込み、14時10分に出発しました。

香港国際空港

マカオまで伸びる港珠澳大橋を渡っていきます。マカオまですべて橋が架けられているのではなく、海ほたるのように一部で地下のトンネルの短い区間がありました。

港珠澳大橋からの風景

対岸が見えてきました。中国の珠海の街並みです。

出発して40分ほどでマカオに14時50分に到着し、入国手続きを行います。緩衝地帯がかなり長い国境でした。予約しているホテルへは101Xの路線バスで向かい、15時25分に出発します。料金は6パタカで、香港のオクトパスカードは使えず、香港ドルは使えるのですが、細かいのがなくお釣りがでないので、2人20HK$で払うしかありませんでした。

新馬路大豊のバス停で下車し、近くの牛乳プリン屋で有名な義順牛奶公司に立ち寄りました。

ホットとコールドの牛乳プリン(1つ32パタカ)。さすが専門つだけあって、とても美味しい。

少し歩いて予約している濠江酒店(Hou Kong Hotel)に16時半にチェックイン。Agodaで

ホテルで休憩した後、17時頃に街歩きに出かけました。福隆新街経由でセドナ広場へ歩いて行きます。

マカオの集合住宅のビルが狭い通りに迫ってきます。

マカオの集合住宅のビルはバルコニーを窓の外側に自ら設置、防犯のため鉄柵で覆われたつくりをしており、下から見上げるとまるで鉄仮面のように迫力を持って迫ってきます。

鉄柵で覆われたバルコニーを擁するビルが、細い通りに面して建てられています。

鉄柵で覆われたバルコニー

17時15分頃にセナド広場(Largo do Senado)に到着。

大通り沿いにあるマカオ郵便局

マカオ郵便局

仁慈堂大楼(Santa Casa da Misericórdia)

セナド広場

聖ドミニコ教会(玫瑰聖母堂)

カトリック聖堂(主教座堂）

カトリック聖堂の周囲にはパステルカラーで彩られたコロニアル様式の建築が建ち並んでいます。

マカオの道路標識は中国語とポルトガル語で書かれていて、アズレージョと呼ばれるタイルが使用されています。

旧市街の裏通りを抜けて、モンテの砦まで上がって行きます。

ここにも鉄柵で覆われたバルコニーの集合住宅が建ち並んでいます。

鉄柵で覆われたバルコニー

モンテの砦に到着

モンテの砦

カジノ・リスボアの特徴的な建物がそびえています。

モンテの砦からのマカオの風景

モンテの砦からのマカオの風景

マカオの集合住宅群

モンテの砦に到着したのが18時ころで、高台からの夕陽が美しく見える時間帯でした。夕陽と聖ポール天主堂跡を眺められる絶好の撮影ポイント。

夕暮れ時のマカオ

聖ポール天主堂跡。現地読みは大三巴牌坊です。

夕陽と聖ポール天主堂跡

マカオにしずむ夕陽。元々、夕陽を眺める予定ばなかったのですが、美しい風景を眺めることができてラッキーでした。

マカオにしずむ夕陽

マカオにしずむ夕陽

マカオにしずむ夕陽

モンテの砦から夕陽を眺めた後、聖ポール天主堂跡に立ち寄りました。

夕暮れ時の聖ポール天主堂跡

聖ポール天主堂跡

聖ポール天主堂跡にライトが灯されました。

ライトアップされた聖ポール天主堂跡

聖ポール天主堂跡からのマカオの風景

せっかくのマカオなので、夕食はポルトガル料理にします。聖ドミニコ教会の近くで手頃な価格で食べれる、Lucky Dragon Portuguese Steak Cafe(金福龍葡式牛扒茶餐廳)でいただきました。

豚の赤レンズ豆煮込み(紅腰豆猪手飯餐 53パタカ、コーヒーor紅茶つき)。豚肉もボリューミーでレンズ豆の風味があいまって、とても美味しかったです。

チキンきのこソース(雑香菌鶏腿飯、53パタカ)

ライトアップされた聖ドミニコ教会

聖ドミニコ教会

セナド広場に向かう通り

ライトアップされたセナド広場

市政署

市政署の中は入ることができます。

壁に貼られた美しいマカオタイル

市政署の中庭

ホテルに戻って就寝