どこかにマイル4回目は秋田～強首温泉１人旅～

2025/03/15 - 2025/03/17

4回目のどこかにマイルは「鹿児島　青森　仙台　秋田」で申込みをしました。結果「秋田」となりました。
日本秘湯を守る会の「樅峰苑」で温泉を堪能してきました。

エリア 秋田

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

当日はどんよりとした曇り空です。

秋田に近づいて来ました。雪景色が広がっています。

秋田空港に到着です。

ちょうどお昼過ぎだったので空港で稲庭うどんを食べました。

醤油とゴマの2種類のタレ付きにしました。ゴマのタレがかなり美味しくて気に入りました。

ツルッとしたツヤツヤの麺です。

リムジンバスで秋田駅に向かいます。

1日目の宿ホテルメトロポリタン。バス停の目の前でとても便利です。

飲食店やお土産屋などが入っているトピコと直結しているので雪や雨に濡れずに行くことができます。コンビニも入り口付近にあります。

壁にはなまはげが飾られています。

清潔でコンパクトな部屋です。到着して眠気が襲ってきたため20時頃まで寝ていました。近くで簡単に夕食を済ませて就寝。1日目が終わってしまいました。

トイレとバスタブが別で使いやすかったです。

翌日チェックアウト後ランチに向かいます。トピコにある秋田の恵み鮨処 秋田港へ。開店直後でしたがけっこう並んでました。

この後あっという間に席が埋まりました。

お腹が満たされた後トピコ内でお土産などを見てうろうろしていました。

次の宿へ向かう時間が近づいてきたので秋田駅へ。

１時間に1本の電車に乗ります。

30分ほどで到着。

小さな駅です。改札や切符を買う機械はありません。ICカードは使えないので注意です。

駅から送迎をお願いしていたので送迎の車で本日泊まる樅峰苑まで向かいます。10分もかからず到着。

重厚感のある建物です。

登録有形文化財の宿。風格があります。

宿というよりお屋敷みたいな感じです。

ピカピカの廊下です。

ロビーです。チェックインの時に１回無料の貸し切り風呂の希望時間とチェックアウト後の送迎の希望時間を聞かれます。

ちょっとしたお土産が売られてました。

こちらは新しい階段だそうです。

階段を登ってすぐの「つくし」という部屋でした。この先の突き当たりがトイレです。他の宿泊者とは全くすれ違いませんでした。トイレでも会うことは無かったです。

トイレや洗面台テレビはありません。希望すればポケットWi-Fi をフロントで貸してくれますがあまり繋がりません。
布団はすでに敷かれてしました。この布団が薄くて畳に直接寝ているようで固かったです…

お茶うけ。

マッサージチェアが有りました。200円で利用できますが部屋から出ると寒いので使いませんでした。

トイレ入り口付近で洗顔や歯みがきができますが水しか出ません。事前に調べて分かっていましたがトイレと洗面台が部屋に無いのは辛いです。

こちらは古い階段だそうです。

大量のこけし。

趣があります。

少し部屋でのんびりして予約していた貸し切り風呂へ。外に出て少し歩きます。

貸し切り風呂入り口。

脱衣場。足を拭くタオルがおいてました。

貸し切り風呂は2つありますが今回選んだのは丸いお風呂「大樹の湯」です。目の前に広がる樅の木を眺めながらゆったりリラックスできました。

独特な香りと少し緑がかった色の温泉です。珍しい泉質のようです。とても温まりました。

3月ですが真冬のような寒さです。

食事会場です。宿泊者は他に１人客と2人組だけのようです。そのせいか静かに過ごせました。木造ですが足音も全く気になりませんでした。

先祖代々の写真が飾られています。歴史を感じます。

夕食です。量が多くてお腹がいっぱいになりました。右の鯉の甘露煮は味が濃いので半分くらいでよかったです。

川がにのあんかけ。

川がにの唐揚。甲羅は飾りですがそれ以外はバリバリ食べてくださいとのこと。えびせんのような味でした。

川がにのつみれ。

ここの庭で取れた栗だそうです。

フロント横が大浴場です。3回ほど利用しました。

誰とも会わず貸し切り状態でゆっくり入ることができました。

翌日の朝ごはんです。右の豆腐がとろとろでほんのり甘くて美味しかったです。醤油をかけてと言われましたが醤油無しでも美味しいと思います。お味噌汁と大根も後から出てきました。

昨日の夕方頃から雪が降り続いています。飛行機が飛ぶのか心配になりながらチェックアウトしました。

窓口で切符を買い待ち合い室で電車の到着まで30分ほど待ちました。温かくて快適で寝てしまいそうでした。駅員さんが電車に乗るときの位置や乗り方を丁寧に教えてくれました。一番前のドアしか開かないのだそうです。

電車が来る時間までうとうとしていると「そろそろお時間ですよ～」と言われ無事に電車に乗ることができました。

地元の人と駅員さんの会話が聞こえてきたのですが「今日はそんなに積もってない」と言っていました。秋田県民にとってこれくらいでは積もっているうちに入らないのでしょう。

秋田駅からシャトルバスで空港に到着。

翼に緑の液体が吹きかけられています。

伊丹空港に近づく頃には別世界のように晴れていました。
今回は観光一切無しで強首温泉を堪能しました。人が少なかったため静かにゆっくり過ごすことができました。