
2025/01/06 - 2025/01/07
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ふぁんふぁんさん
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3日目は山手の西洋館めぐり。
前日とは打って変わって、晴天の散策日和でした。
平日のせいか、観光客も少なく、じっくり見学することができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
横浜旅行3日目。
ホテルニューグランドの早朝のロビーを探索。
男性が一人だけ座っていたくらい。 -
お昼くらいから披露宴や会議に参加するお客さんがやって来ますので、静かなのはほんの数時間。
運が悪いと日中はお子様たちが走り回っていたりします。 -
インドっぽいレリーフ。
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本館の最上階に和食レストランがあります。
屋上から港を眺めたかったのですが、外には出られませんでした。
建設当初はこの屋上でダンスパーティーとかあったのですよね。 -
ホテルをチェックアウトして、中華街入口バス停から20系統バスで北方小学校バス停へ。
『セーラー服通り』のエキストラをしたとき、学校内での撮影もあって、その学校がとても素敵なミッションスクールで、今でも心に残っています。
あれはどの学校だったのだろうと、今回35年ぶりに調べたら「セント・ジョセフ・インターナショナル・スクール」という学校でした。
しかも、2000年に廃校になってマンションに変貌していた!
ショックです。
35年も経っているとはいえ、学校だからあるだろうと高を括っていたのが甘かった。あんな素晴らしい施設を取り壊すなんて、経営難ですか、世知辛い世の中です。
写真はかつてセント・ジョセフの坂と呼ばれていたビヤサケ通り。 -
どこか名残がないかと歩いていたら、記憶に掠めた階段が。
たしかロケバスで着いて、ここから敷地内に入ったはず。 -
今は一画だけ敷地が記念に残されているよう。
エキストラ参加当時、撮影自体は数分もないので、ほとんどの時間を学校の庭で同年代の共演者とお喋りしていました。
穏やかな小春日和の日で、お庭の木々が美しく、こんなミッションスクールに通えている人いいなあ、とひたすら羨ましかったです。
ドラマの衣装のセーラー服もとてもかわいかった。当時はスマホなんてなかったから、写真が1枚もないのが悔まれます(オープニングに映っているので、動画はありますが)。 -
セント・ジョセフ同窓会のメッセージがありました。
たった1日しか関わらなかった私でさえ悲しかったのに、卒業生の方々はさぞや無念だったことでしょう。
思い出だけに残っています。 -
気を取り直して、セント・ジョセフ跡地の向かいにあるエリスマン邸へ。
エリスマン邸 名所・史跡
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エリスマン邸はスイス人貿易商フリッツ・エリスマンの邸宅を移築して復元展示しているものです。
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居間兼食堂。
家具は横浜家具で、往時を想像して配置されています。 -
サンルーム。
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地下1階、地上2階建て。
あまり大きくはありません。 -
1階の台所部分はカフェになっています。
私が行った時はたまたま一人客ばかりでしたので、とても静かでした。
糖質制限中なので、キッシュと紅茶。 -
エリスマン邸の向かいは、セント・ジョセフの寄宿舎になっていたべーリック・ホール。
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イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅。
現存する戦前の外国人邸宅のなかで最大規模のもの。 -
エントランスから贅沢。
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1階リビングルーム。広い!
窓が多くて開放的。 -
リビング横のサンルーム? 北側なので違うかな。
壁泉がついています。
べーリックホールはスパニッシュスタイル。 -
1階ダイニングルーム。
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2階に上がります。
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令息の寝室。
四つ葉状の窓が素敵。 -
浴室。
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婦人寝室。ここの窓も四つ葉。
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クワットレフォイルと称し、スパニッシュスタイルによく用いられる装飾だそうです。
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華麗な建物の他に、取り巻くお庭も見どころです。
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山手本通りを山下公園方面に向かいます。
エリスマン邸から外を見ていたとき、この建物の前で、数人が開店待ちしていました。
ググってみたら、「えの木てい」という洋菓子店兼ティーサロンでした。
アニメの聖地でもあるみたい。
山手89-6番館になります。えの木てい 本店 グルメ・レストラン
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山手234番館。
外国人向けのアパートメントです。
中は集会所ぽかった。山手234番館 名所・史跡
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西洋館が点在しているあたりは、元町公園があり、緑が多くて散策に適しています。
元町公園 公園・植物園
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山手聖公教会。
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エリスマン邸から2,3分で外国人墓地に着きます。
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外国人墓地はペリー提督の部下を葬ったのが最初と言われています。
「海が見える場所」という指定がペリー側からあったそうで。 -
通常は縁故者以外は非公開ですが、募金公開時の土日祝日に中に入れるそうです。
横浜外国人墓地 寺・神社・教会
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外国人墓地資料館。
埋葬者の業績が紹介されています。横浜外国人墓地資料館 美術館・博物館
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資料館の横にある記念碑。
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山手十番館レストラン&カフェ。
ランチにしようかと思ったら、予約で満席でした。
人気なんですね。 -
ブラフ99ガーデンを囲むブラフ積み。
ブラフとは「切り立った崖」という意味で、山手はその形状から外国人居留地時代から「ブラフ」と呼ばれていたそうです。
山手の特徴的な石垣は「ブラフ積み」と呼称されました。 -
ガーデンを抜けて山手本通りを港の見える丘公園まで下って行きます。
ブラフ99ガーデン 公園・植物園
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岩崎博物館。
関東大震災で崩壊した明治大正期の商業劇場ゲーテ座を記念したもの。
当時シェイクスピアとか上演されていたのですね。
中は服飾などの資料か展示されています。岩崎博物館(ゲーテ座記念) 美術館・博物館
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入口上部のステンドグラス。
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博物館から横断歩道を渡るとイギリス館があります。
昭和2年に英国総領事公邸として建てられました。横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸) 名所・史跡
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エントランス。
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客間。
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2階の横浜家具の展示室。
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2階、夫妻の寝室。
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寝室となりのサンルーム。
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スリーピングポーチ。
船窓を模した丸窓。 -
公邸の周りは広大なお庭に囲まれています。
イギリスらしく薔薇園もありました。 -
時期外れのバラ園。
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イギリス館の庭はそのまま港の見える丘公園に。
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噴水広場を横切ると。
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旧ラフィン邸があります。
アメリカ人の両替商J.E.ラフィンが長男のために建てたもの。山手111番館(旧ラフィン邸) 名所・史跡
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館内のお客さん賑やかでしたので、見学は後回しにして、先に邸宅の裏手に回ってみました。
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心地よい庭がありましたので、しばらくベンチに座って栴檀の実を眺めます。
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立体的なお庭が好きです。
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頃合いを見計らって中を見学。
通常は1階のみで、月1の指定日に2階を見学できるようです。 -
この邸宅は暖炉が印象的でした。
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暖炉を縁取る彫刻。
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道路側からラフィン邸の正面を撮影。
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帰りは観光スポット周遊バスに乗って地下鉄駅まで戻りました。
横浜といえば赤い靴。あかいくつ 乗り物
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