JREBank4割引券とキュンパスで行く冬の青森2/2 星野リゾート青森屋 みちのく祭りや ストーブ馬車 ボンネットバスで松川温泉

2025/03/09 - 2025/03/11

　今年もお得なキュンパスが発売されたのでこの時期限定で楽しめるところに行きたいと考えていたところ、星野リゾート青森屋がストーブ列車ならぬ、ストーブ馬車というアクティビティをやっているのを知りました。
　青森屋はとろりとしたの温泉が良さそうだし、冬季限定のねぶり流し灯篭もあるので青森屋に行くことに決めました。せっかくなので冬季は八戸駅からの送迎がある秘湯谷地温泉にも行ってみることしました。
　また、帰路のついでに冬季限定のボンネット路線バスに乗って日本秘湯の会の松川温泉峡雲荘へ日帰り入浴に行ってみることにしました。
　予約の都合上、出発が日曜になったため、往路はJREBankの4割引特典を利用しました。この旅行記は青森屋へのチェックインからになります。

JREBank特典のお得度 6,820円
16,380円-9,820円（乗車券特急券４割引後）
（乗車券：都内八戸9,790円 新幹線：大宮八戸指定席6,590円）

キュンパスのお得度 8,660円
18,660円-10.000円
（乗車券：三沢都内9,790円＋580円（青い森鉄道）新幹線：八戸盛岡指定席2,400円+盛岡大宮指定席5,890円）


3/9 日曜日
10:43-13:04 大宮-八戸 はやぶさ17号
13:45-15:00 八戸駅-谷地温泉（送迎）
　★谷地温泉 東館源氏の間（トイレ洗面付き和室）2食付

3/10 月曜日
09:30-11:00 谷地温泉-八食センター（送迎）
　八食センターランチ＆カフェ
13:00-13:12 八食センター-八戸駅 100円バス
13:26-13:45 八戸-三沢　青い森鉄道
　元湯（13:50-14:40）
15:00- 青森屋チェックイン
18:00- 夕食
19:45- 浮湯（ねぶり流し灯篭）
21:00-22:00 ★みちのく祭りや
　★星野リゾート青森屋 えんつこ（和洋室）2食付

3/11 火曜日（キュンパス）
07:15- 朝食
09:30-10:00 ★ストーブ馬車
10:10- 浮湯
11:40-11:59 三沢-八戸　青い森鉄道
12:16-12:45 八戸-盛岡 はやぶさ22号
13:42-15:32 盛岡駅前東口3番-八幡平マウンテンホテルで
　ボンネットバス乗り換え-松川温泉 （乗車約20分）
　★松川温泉日帰り入浴（滞在48分）
16:20-18:22 松川温泉-盛岡駅前東口（往路と同様）
　盛岡駅夕食
19:50-21:39 盛岡-大宮　はやぶさ46号

エリア 三沢(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

三沢駅前の元湯に入ってから青森屋のフロントまで歩いていくとちょうどチェックイン時間の15時になりました。玄関前にはお出迎えのポニーがいましたが、寝起きだそうで固まってました。

部屋は2食付きで1番安かった本館のえんつこ、そのためか窓からの眺めはよくありませんでした。キュンパスに合わせて1か月半前に公式から予約、2食付きで4万ちょいでした。60日前の早期予約なら3万円台で泊まれるみたいです。

青森屋 by 星野リゾート 宿・ホテル

一休みしてお土産売場や各種イベント、浮湯がある「じゃわめぐ広場」へ。

お目当ては有名な「りんごジュースが出る蛇口」、美味しくて2杯頂きました。

明るいうちに公園の散歩に出かけました。

池の周りを1周できます。こちらは浮見堂。

池の奥にあるポニーのお家。

お出迎え非番のもう1頭のポニーが干し草を食べていました。

ふれあい牧場には明日乗るストーブ馬車用のお馬さんがいました。

夕食は「みちのく祭りや」のイベントを21時に予約しているため、18時から頂きました。

割烹着姿のかっちゃ（お母さん）は若い女性でした。

ブュッフェは海産物が豊富で食べ応えがありましたが、大混雑かつ騒々しくて落ち着いて食事が出来る雰囲気ではありませんでした。

食後、再び「じゃわめぐ広場」へ、ここに浮湯もあります。

冬季限定のねぶり流し灯篭。荘厳なねぶたを見ながら露天風呂に入ることが出来ます。ブュッフェの賑わいを見たら200人ぐらいは泊まってそうなので、浮湯も大混雑だったら嫌だなと思って、食事が終わってすぐこちらに来て20時前に入りました。

浮湯はブュッフェの賑わいがウソのように5人ぐらいしかいませんでした。これはチャンス思い、露天風呂に誰もいなくなったタイミングで池に浮かぶねぶたを撮影。

21時前に再び「じゃわめぐ広場」にある「みちのく祭りや」へ。

入口を入って中の通路の装飾も凝っていました。

さらにステージ会場への入口部分はこんな感じ。

その通路にはねぶたのオブジェ。

ステージ会場の座席風景。上演中は撮影禁止でした。

上映終了後の挨拶は撮影OKに、「みちのく祭や」のショーは演出が凝っていて見応えがありました。

みちのく祭りや (星のリゾート 青森屋) グルメ・レストラン

この後、有志による観客参加イベントがありました。

朝食も「のれそれ食堂」でブュッフェ。

最初に撮影するのを忘れて食べかけで汚いです。

翌朝はストーブ馬車に乗車。こちらのアクティビティの空きにあわせて旅のプランを組みました。

1回20分ほどで池の周りを1周します。最大6名で午前中のみ5回開催。

もともと雪が少ない地域なため、

3月ではポスターのような雪の中を馬車で回る情緒溢れる感じではありませんでした。

暑いので窓は開けたまま。

せっかくのストーブも暖かい気候であまり本領を発揮できませんでした。

この辺りは道の両サイドにかろうじて雪が残っていました。

あっという間に池の周りを1周して、

ホテル前に戻ってきました。

期待していた雪の情緒もなく、わざわざ乗るほどでもなかったように思いましたがお馬さんはかわいかったです。

チェックアウトしてから、青い森鉄道、東北新幹線を乗り継いで盛岡へ。盛岡駅前からバスで片道2時間かけて松川温泉に日帰り入浴に向かいます。

お目当ては、白濁の温泉露天風呂がある松川温泉と冬季限定のボンネット路線バス乗車です。長時間路線バスに乗るのでトイレが心配でしたが、長距離に使われるトイレ付きのバスでした。

岩手県北バス 乗り物

途中、車内から見えた岩手山は雲がかかっていました。

岩手山 自然・景勝地

約1時間30分で八幡平マウンテンホテル前に到着、ここでボンネットバスに乗り換えます。八幡平マウンテンホテルから松川温泉間は、雪道の急勾配を通常の路線バスで運行することが難しいため、４WDのボンネットバスで運行されています。

八幡平マウンテンホテル 宿・ホテル

3月に入って道路にはほとんど雪がなく、この先の道路もほとんど雪がない状態でした。本来なら４WDのボンネットバスでなくて運行できますが、サービスも兼ねてか路線バスとして運行されていました。

冬季限定（12月上旬頃から3月中旬頃まで）ですが正真正銘の路線バスのため、「一般乗合」のプレートが付けられています。

レトロな運転席と現代的なICカード対応運賃箱。

乗り心地はものすごく悪いです。まるで遊園地のアトラクションのような感じでした。

ワンマン運転のプレート。

せっかくの４WDボンネットバスなのに道に雪はなし。

20分ほどで松川温泉に到着。

次の出発まで48分しかないので急いで温泉に入りに行きました。日帰り入浴700円。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

温泉は撮影禁止を念押しされたので画像はありません。硫黄の臭いがする白濁の温泉で露天風呂は湯加減も良く気持ち良かったです。

カーブミラーに映ったボンネットバス。

貴重なボンネット路線バス乗車と源泉かけ流しの温泉に入れましたが、往復4時間近くバスに乗るのはちょっと疲れました。