2025/02/24 - 2025/03/03
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Tom Sawyerさん
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フィレンツェ(Fereze)観光の日
ひとみさんと一緒なので、食事に関しては全面的にひとみさんにお任せ。
ひとみさんは美味しいものを食べようと、いつもアンテナをはっている人。
イタリア発祥のパニーノやジェラートも通りかかりのお店で買ったわけではない。
ひとみさんに連れられて、こりゃ~激混みじゃんと尻込みするようなお店に。
ほんまもんを追い求めていない私、しかもパニーノ食べるのはじめてなのにね、食べながらすっごい達成感ヽ(^o^)丿
イタリアだもん、グルメ旅しなくてはって、フィレンツェの自由時間にTボーンステーキを食べにいったパワフルなご夫婦がいらして、上には上がいたもんだと感心しきり。
いつ見ても颯爽としているご夫婦で、着ている服が何気なく小粋。
午後から自由行動の日、ひとみさんと一緒なので惚けていたら迷子になっちゃた。
それも楽しい思い出に(´∀`*)ヘヘ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
2月26日(水) 3日目
6:30 モーニングコール
7:15 予約席で朝食
フィレンツェの《ホテル ラファエロ》の朝食
フルーツは缶詰のミックスフルーツで、ウインナーは輪切りにされている。
パンやおかずの種類も少ない。
ここに2泊もするって…
まぁ想定内、だって激安ツアーですもの、承知の上の参加。ホテル ラッファエッロ ホテル
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9:00 ホテルロビーに集合し、バスでトスカーナ地方の中心都市フィレンツェ歴史地区近くまで移動。
フィレンツェはルネッサンス発祥の地。
まず最初にミケランジェロ広場へ。
フィレンツェ中心部の南東にある小高い丘にある広場。
1875年建築家ジュゼッペ・ポッジによって設計され、完成。
ミケランジェロの銅製のダビデ像は、レプリカ。ミケランジェロ広場 広場・公園
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ミケランジェロ広場の売店。
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ドォーモ(左の丸屋根)とサンタクローチェ教会(右の尖がった塔)の方の眺め。
手前の川は、アルノ川。
アルノ川は、ファルテローナ山を水源にティレニア海に注ぐ、長さ241kmの川。 -
隣接する緑の斜面はバルディーニ庭園。
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サンタ・クローチェ 教会(Basilica di Santa Croce)
サンタ・クローチェ広場にあるゴシック建築のサンタ・クローチェ聖堂は著名なイタリア人の埋葬・追悼の場所として有名な教会。
ガレリオ・ガリレイやミケランジェロ・ブオナローティなどフィレンツェ以外のイタリアの偉人たちも埋葬・追悼されているそうです。サンタ クローチェ聖堂 寺院・教会
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バディア・フィオレンティーナ教会の塔 (Badia Fiorentina)
ダンテがベアトリーチェと初めて出会ったとされる教会。
映画インフェルノで、人口過剰問題を懸念するゾブリストが追いつめられて、この塔から飛び降りる衝撃の冒頭シーンに出てきた塔。
人類を半分に間引するという計画でウィルスの起爆スイッチは、いったいどこに隠されているのかという展開で、フィレンツェ・ベネチア、イスタンブールが舞台となる映画。
詩人ダンテの叙事詩「神曲」の暗号を解けるのは、トムハンクス演じるラングドン教授だけ。
この塔だけは、絶対に見逃せない!!
にょきにょき塔だらけじゃんと、キョロキョロ。
この塔ですよと、ガイドの山本さんからちゃーんと説明がありました(^^)v -
ツアーお決まりの土産物屋さんに立ち寄りは、《ピエロトゥッチ・レザー》 (PIEROTUCCI)は、革製品を扱うお店。
日本人スタッフがいるので、安心してお買い物出来ますが、びっくり価格。
このお店で、皮コートを購入したご夫婦、他にもキーホルダーを買った人も。
で~気まずい空気は流れず済んでホッとしたのよね。
私?な~んもです。
皮コートを着ていく所も無いし、キーホルダーも全く必要無し。
夕方の待ち合わせ場所もこちらのお店。ピエロトゥッチ レザー 専門店
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11時少し過ぎにシニョーリア広場を見学。
八角形の海神ネットゥーノの噴水(ネプチューンの噴水)
「白い巨人」と呼ばれていて、なかなかの存在感。
バルトロメオ・アンマーティが、ブロンズ像ネットゥーノの顔をコジモ大公1世の顔を模して彫刻したとされる代表作。
1562年、コジモ大公1世が、対オスマン帝国のために創立した海軍を記念して作られたとのこと。
現在の彫刻はレプリカで、本物は国立美術館に展示。シニョリーア広場 広場・公園
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ヴェッキオ宮殿前
ミケランジェロ広場にもあったけど、またまたダビデ像。
もちろん、こちらもレプリカ。
ダビデは、旧約聖書に出てくるイスラエルの王となった人。
ベツレヘム村に住む羊飼いの少年だったダビデは、ペリシテ人の巨人ゴリアを石投げで倒し、イスラエルを救ったと伝えられている。
ミケランジェロが、フィレンツェ共和政の自由と独立を守った記念として造った作品で、その当時も市庁舎前に置かれたらしい。
フィレンツェの人々は、高さ5.4mの巨大な大理石像を見て、雨ざらしにはしておけないと室内に入れようとしたけれど、ミケランジェロはそれに反対。
フィレンツェ共和政の自由と独立の精神を象徴するダビデ像を、常に市民の目に触れる場所に置きたいとの願いがあり、今もダビデ像はここに置かれているとのこと。
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ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)
ヴェッキオ宮殿はフィレンツェ共和国の政庁だった建物。
今はフィレンツェ市庁舎として使用されています。
映画インフェルノに出てきた五百人広間(Salone dei Chinquecento)があるヴェッキオ宮殿。
外観のみ撮影をして、自由時間に宮殿内をじっくりと見学。
ガイドの山本さんと一緒にヴェッキオ橋の方へ。ヴェッキオ宮殿 城・宮殿
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ウフィツィ美術館を通り、アルノ川に出ます。
ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美しいアルノ川沿いを歩いてヴェッキオ橋の方へ。
アルノ川 滝・河川・湖
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映画インフェルノに出てきたヴェッキオ橋、アルノ川に架かるヨーロッパで最も古い石橋。
1345年に建てられ、第二次世界大戦中に戦火を免れた市内で数少ない場所の1つ。ヴェッキオ橋 建造物
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当初、ヴェッキオ橋は肉屋さんが立ち並ぶ通り。
メディチ家がヴェッキオ宮殿を離れてピッティ宮殿に引っ越した際、1596年にフェルディナンド1世の要請で、悪臭漂う原因となっていた肉屋はレプブリカ広場に移転。
現在は宝石店が立ち並ぶ煌めく通りに。
ウインドウの方に顔を向けるだけで、眩い光にク~ラクラ(*_*☆彡 -
宝石店が途切れたヴェッキオ橋の中央に、すっごい立派な胸像。
この方はもしや、メディチ家の誰哉や?
画像検索して分かったこと、金細工師、ベンヴェヌート・チェッリーニ (Benvenuto Cellini )(1500年11月3日 生まれ~1571年2月13日死去)の胸像。
フィレンツェ生まれのルネサンス後期マニエリスムの代表的な芸術家で、父親はメディチ家で技師・音楽家。
終生、ミケランジェロの才能を崇拝していたとか。
40代半ばにフランスから帰国後、メディチ家のコジモ1世の庇護を受けながら、多くの彫刻・装飾の仕事をしたとされる。
ベルリオーズ作曲のオペラ「ベンヴェヌート・チェッリーニ」を、YouTubeで一部を鑑賞してみた。
イタリア語だし、まぁ例え英語で歌っていたとしても歌詞がさっぱり分からないからウトウトzzz・゜・゜・。 -
ヴェッキオ橋のベンヴェヌート・チェッリーニ像から折り返し。
約1kmのヴェッキオ宮殿とピッティ宮殿を結ぶ回廊は、《ヴァザーリの回廊 (Vasari Corridor)》と呼ばれていて、芸術を愛するメディチ家が自分たちのためだけに作った秘密の通路。
映画インフェルノのラングドン教授とシエナ女医の逃走シーンのコースは、フィレンツェ観光のモデルコース。
車をポルタ・ロマーナで降り、壁を這い上って侵入した庭は、ピッティ宮殿(Palazzo Pitti)にあるボーボリ庭園(Giardino di Boboli)。
ピッティ宮殿からウフィッツィ美術館、ヴェッキオ宮殿へは秘密の回廊で全てつながっているので、ラングドン教授らがこの回廊に「秘密の扉」から入ったでしょ。
その扉はどこにあるかと調べたところ、ピッティ宮殿脇にあるブオンタレンティの洞窟(Grotta del Buontalenti)の正面から見て左側の扉らしい。 -
ヌオーヴォ・メルカート広場 (Piazza del Mercato Nuovo)
ポルチェッリーノ市場前にある《幸運のイノシシ像》(Porcellino)
イノシシの鼻を撫でると幸運が訪れ、イノシシの舌からのコイン落としに成功すると、願い事が叶うって。
私はこういう迷信を信じられないので、熱意を持って人だかりの中に入っていけない。
無邪気なひとみさんの写真を撮っただけ。
このイノシシは、ピエトロ・タッカによって作られたオリジナルの像のコピー。
オリジナルの像は1634年のもので、バルディーニ美術館所蔵。
イエス・キリストに関する言葉で「信じる者は救われる」ってよく聞く言葉、イノシシ触って願いが叶うって信じられる人は、きっと幸せ掴める。
何でもいいから、とにかく信じて前に進めってことだよね。ポルチェッリーノ市場 市場
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《トリッパイオ・デル・ポルチェリーノ》(Trippaio del Porcellino)
イノシシのヌオーヴォ・メルカート広場のすぐそば
ガイドの山本さんの説明では、トスカーナ地方のB級グルメで「豚の胃袋」を売る小さなこの屋台は、かなりの有名店らしい。
豚ガツは、高たんぱく低脂肪でコラーゲンを豊富に含んでいるらしい。
美容と健康のためにも、これを食べてみたかったな~
団体行動のさなかは買い食いできないからね(*_ _) -
通りすがりの小さなお店。
天上からぶら下がるワインは、フィアスコボトル。
この写真をよ~く見たら、店主らしき人がフォカッチャみたいのを持ち上げてポーズを取ってくれてる(^^)v
フィアスコは、イタリアのトスカーナ地方の庶民に愛される地ワイン。
下部の丸い部分が藁に包まれている独特のボトル。
日本でもネットで売っているけど、本場はいくらかな。 -
再び、シニョーリア広場のヴェッキオ宮殿の前を通り、フィレンツェのメイン通りカルツァイウォーリ通りを歩いて洗礼堂とドォーモの方へ。
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カルツァイウォーリ通りをドォーモに向かう途中に、メリーゴーランドを発見。
自由時間にあそこに行きたいなって、ひとみさんもそう思ったらしい。 -
1982年にフィレンツェはユネスコ世界遺産、歴史的建築物地区に指定。
フィレンツェの歴史地区(交通規制区域内)へ住民登録されていない車両は、進入・運行・駐車は条例によって規定・禁止。
安心して歩けるって、いいよね~ -
"世界頂グルメ"というテレビ番組に出てきたエプロン屋さん。
野呂佳代さんと草刈民代さんが、エプロンに自分の名前を刺繍してもらったお店。 -
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の《ジョットの鐘楼》
ジョットの鐘楼 建造物
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《サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂》
ドォーモ(大聖堂)、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼の三つの建築物からなるフィレンツェの司教座聖堂。ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会
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八角形の《サン・ジョヴァンニ洗礼堂》は、フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂ドォーモの正面玄関の向かい側。
この洗礼堂でダンテ・アリギエーリが洗礼を受けたとされ、ダンテの代表作『神曲』地獄篇に「わが美しき聖ジョヴァンニ」と書かれているらしい。
映画インフェルノでは、トム・ハンクスとフェリシティ・ジョーンズが修復中のこの洗礼堂に入り、盗んだダンテのデスマスクを見つけ出す。
「天国への門」と呼ばれるこの扉はレプリカで寄贈したのは、日本人だとガイドの山本さんから説明あり。
ウィキさんによると、セレクトショップ【サンモトヤマ】の創業者茂登山氏は、1962年ここフィレンツェで“グッチ”と日本の総代理店の契約を結んだファッション業界の先駆者。
1964年東京オリンピックの年に、銀座・並木通りにセレクトショップをオープン。
グッチ、エルメス、ロエベ、バカラ、ラリック、パテックフィリップ、ピアジェ等々、ヨーロッパのブランドを扱う専門店として注目を浴びることに。
本物の扉は、向かい側のドォーモ博物館所蔵。サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿
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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂を背にガイドの山本さんとひとみさん。
なんとな~く口元が似てるよね、ほんわか笑顔の二人。
ここからは自由行動。 -
まず、ドォーモの見学から。
列の後部はぐるっと回って北側。
西側にある大聖堂正面のファサードが美しい。
見学コースは、ドォーモを含む6つの複合モニュメントで構成。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドォーモ)
クーポラ
ジョットの鐘楼
サン・ジョヴァンニ洗礼堂
ドゥオーモ付属美術館
サンタ・レパラータ教会跡
有料でしかも事前予約が必要なので、今回は予約無しで入場可能のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドォーモ)だけ見学。 -
ドォーモ内の混雑緩和のために入場制限をしているようで、並びはじめは全く動きなく…
外観を見上げて細かな装飾に見惚れ、写真を撮ったりしているうちに、列が進みはじめ、それからは早い早いあっという間。
並びはじめてから20分かからずかな、12:50に入場。 -
入ってすぐ西側壁面にパオロ・ウッチェロ「24時間時計文字盤」
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床にラテン語で何か書かれていますが、スマホの翻訳機を使っても文章として理解できず。
ラングドン教授に解明してもらい、私にも分かるように説明してほしいと、100%不可能な願い(~_~) -
壺の周りの大理石の床に書かれているのもラテン語で、真実、市民、彼は死んだ、私もブドウの意見にとても同意しますとか、どういう意味だろう。
奥行き約150mの巨大な身廊を進み祭壇の方へ。 -
写真を撮るときは、先ずよ~く見て、真正面からとか、センスの良い構図にしようと、常々気を付けて撮っているのに、酷い写真ばかり。
雑過ぎ、欠けてる、ステンドグラスの窓の下左側に、パオロ・ウッチェッロ作「ジョン・ホークウッド騎馬像」半分のみ。
これでは編集の仕様もない。 -
クーポラの天井画『最後の審判』
当初、クーポラを作ったブルネレスキが死去。
白いまま残された天井に、コジモ1世がヴァザーリに命じて描かせたのが『最後の審判』。
ヴァザーリも1/3を完成させたところで死去。
ヴァザーリの弟子らが天井画を完成させたとのこと。 -
天井画が描かれたクーポラの奥にある祭壇には、十字架にかけられたキリスト像。
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祭壇のまわりの美しいステンドグラス。
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ツリーのような形のキャンドルスタンド。
その後ろの壁には「ニコロ・ダ・トレンティーノ騎馬像」の絵。
これはうまく撮れてる。 -
ドォーモを出てメリーゴーランドを目指して南の方に歩いているつもりが、サンタ マリア ノヴェッラ 教会に、つまり西に向かったってこと。
それがとんだ勘違いで、この教会を見た時に朝一に行ったサンタ・クローチェ教会まで来ちゃったんだなって。
写真を見くらべたらぜんぜんちゃうやん。
でもこの時は、すぐ近くにシニョーリア広場があると思ったから、グーグルマップで確認せず。
だからね、そこからもどんどん違う方向に。
歩けどもヴェッキオ宮殿の塔が見えてこない、ようやく違う方向に来てしまったことに気づき、慌ててイタリア人に聞きまくりましたよ。
見る目がないのかなぁ、何人かに「私はフィレンツェの人ではないから分からない」って、犬の散歩の人にも言われちゃって(笑)
結局、こういう時はお店の人に聞くのが一番。
で、ヴェッキオ宮殿の方角を教えてもらい、向かう途中にメリーゴーランドがあるレプブリカ広場に。サンタ マリア ノヴェッラ教会 寺院・教会
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13:48 レプブリカ広場(Piazza della Repubblica)
巨大なアーチの凱旋門はレプブリカ広場の目印。
「ハンニバル」「冷静と情熱のあいだ」のロケ地として有名。レプッブリカ広場 (フィレンツェ) 広場・公園
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レプブリカ広場にあるメリーゴーランド。
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レプブリカ広場のミュージシャン。
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カルツァイウォーリ通りでもバイオリンとギター演奏。
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シニョーリア広場からお目当てのパニーニのお店を目指して。
パニーノ(panino)は単数形でパンに具材を挟んだイタリア料理の軽食のこと。
複数形はパニーニ (panini) 。 -
オステリア パステラ《Osteria Pastella》
14時ようやくランチ。
"世界頂グルメ"というテレビ番組で、野呂佳代さんと草刈民代さんがパニーノを食べていたお店でランチ。
1個がバカでかいので、半分にカットしていただき、ひとみさんとシェア。オステリア パステラ イタリアン
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ヴェッキオ宮殿の高い塔を目指して戻ります。
アルノルフォの塔は、高さ95m。 -
14:30 ヴェッキオ宮殿の入り口
ダビデ像とヘラクレス・カクス像がお出迎え。ヴェッキオ宮殿 城・宮殿
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ヴェッキオ宮殿は、1299年から1314年にかけて建設。
メディチ家がピッティ宮殿に移るまで一時期住まいにしていた宮殿。 -
ヴェッキオ宮殿の3階博物館の入場料は12.5ユーロ。
アルノルフォの塔に上るのは別料金で+12.5ユーロ。 -
ヴェッキオ宮殿 ミケロッツォの中庭に『イルカを抱くキューピッド』像
ギリシャ神話の"アリオンとイルカ"でしょうか。 -
まずはじめに、フィレンツェで2番目に高い「アルノルフォの塔」の展望台を目指して、地上階から482段の石の階段を上ることに。
ヴェッキオ宮殿の3階に「アルノルフォの塔」の入口があります。
私のチケットが16時からになっていてストップかけられたけど、ひとみさんのチケットがすぐの時間帯だったので、私も入っていいことに。アルノルフォの塔 (ヴェッキオ宮) 史跡・遺跡
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途中で外の景色を楽しめる窓があり、そこでしばしの休憩。
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案内板の通りそっくり同じ角度で撮れば分かりやすかったのに、とにかく雑で考えなしだよね、反省しきり。
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京都も昔は、どこまでも黒の甍が連なる美しい町並みだったとか。
古都にビルや京都タワーは必要だったのかな。
上から見下ろすフィレンツェの街並みは、大きな看板もなく、テレビアンテナやエアコンの室外機も見えないようになっていて、“ハウルの動く城”に出てくるような中世のままの景色。 -
空中回廊のガラスがはってある格子から、下界を見下ろすことが出来るようになっていて、宮殿入り口にあるダビデ像の頭部を見ることができるらしい。
そんなことをちっとも知らずに、自分の足を撮るお馬鹿な私(笑)’’ -
青空に浮かぶ白い雲がいい感じ。
眼前にドゥオモのクーポラとジョットの鐘楼、自然と笑顔になるね、気分上々♪ -
屋根の向こうに世界最大のフランシスコ会の聖堂、サンタ・クローチェ聖堂が見えます。
-
ウフィツィ美術館の屋根の向こう側に広がる緑は、ボーボリ庭園の方。
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14時40分ころ上りはじめ、14時57分最上階の展望台に。
最上階の展望台は、こんな感じ。
頭上に青空広がる展望台。 -
シニョーリア広場。
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見つけにくいですが右端の塔は、朝一に見上げたバディア・フィオレンティーナ教会の塔 (Badia Fiorentina)
ゾブリストが後ろ向きで飛び降りた塔です。 -
ドォーモの左側の小さな丸屋根はサン・ロレンツォ教会。
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《ヴェッキオ宮殿のオリジナルの風見鶏》
風見鶏と言っても、フィレンツェのシンボル、立ち上がるライオンとユリ。
この角度だとライオンの形が分からない。
もう一度フィレンツェに行って、全部の写真をきちんと撮りなおしたいよ(-.-)トホホ -
この両開きのドア左側がメディチ家の紋章、右側はフィレンツェ フルール・ド・リスつまり「ユリの花」の飾り。
壁も天井もドアも全て美しい。 -
《五百人広間の天井画》
メディチ家を称える絵ばかりだそうですが、なぜか全裸に近い人もいるね。
もっと近づかなくてはどんな絵なのか分からない。
このまん丸の絵が、ヴァザーリに五百人広間の装飾を命じたコジモ1世。
…だと思う。
天井画は全部で42枚。 -
ヴァザーリが描いた東側の壁の絵の中に、「CERCA TROVA(探してみなよ、きっと見つかるから)」と書かれた緑の旗を持つ兵士がいると、映画インフェルノで出てきたでしょ。
映画の中でラングドン教授は、肉眼で暗号「CERCA TROVA」を見つけるけど、実際は肉眼で見つけることは難しいらしい。
どっちにしてもこの絵でないことは確か。 -
被っているミトラやお召し物、手をあげたポーズからして、ローマ法王だと思うけど、どなたでしょう?
-
コジモエルダーの部屋の天井画
ジョルジョ・ヴァザーリ 「コジモ・ザ・エルダーの亡命からの帰還」
1434年頃に亡命から戻ったコジモデメディチ(1389-1464) -
レオ 10世の部屋
レオ 10世が新しい枢機卿団を選出する絵。 -
スマホの翻訳によると、意味不明のもあり正しいかは分からない。
①マドレテッラ 母なる地球
②オファー者のグループ
③サトゥルノ
④トリトンとニンフ
⑤亀と帆で幸運を 亀と帆を持つフォルトゥナ
⑥球体を持つ山羊座 -
あっちこっち天使だらけ。
左側は、宮殿入ってすぐのミケロッツォの中庭にある『イルカを抱くキューピッド』像と同じ天使だけど、別の場所にも展示されていたので撮影。
右の絵は動物を片足で踏みつつ壺から水を流している天使の絵。 -
これは《ヘラクレスの間》に飾られている《キリスト降誕》
マドンナの顔横にUFOが描かれている絵。
聖母マリアとキリストを抱こうとするまだ子どもの洗礼者ヨハネ。
聖母マリアの横に黒く影のように聖ヨセフも描かれいていて、その上部に小さく手を翳して遠くを見上げる人。
青の矢印、まさにUFOを見上げているように見えますね。 -
上から見下ろす五百人広間(Salone dei Chinquecento)
2007年に五百人広間にある《ヴァザーリの壁画》の裏側に、レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の壁画《アンギアーリの戦い》が隠されていることが発表され、映画インフェルノにも出てきたから、ちゃーんと見ようと思っていたけど。
どの絵なのかも分からずじまい。 -
エレオノーラ侯爵夫人の礼拝堂
生命が尽きるキリストはマリア様の腕の中。
ヨハネはキリストの上半身を、マグダラのマリアは足を支えている絵。
天井には、受難のシンボルを掲げ飛んでいる天使が描かれています。 -
こちらもエレオノーラ公爵夫人の礼拝堂のフレスコ画。
色鮮やか。 -
これこれ~
映画インフェルノの重要なシーンに使われたダンテのデスマスク。
13世紀のイタリアで、政治家・詩人として活躍したダンテ・アリギエーリ。 -
色々な部屋があり、どの部屋も美しく、すっごい写真の数で何を撮ったのか分からん写真もたっくさん。
-
《百合の間》
フィレンツェのシンボルである百合のマークが、壁にも天井にもギッシリ。 -
最後に地図の部屋。
ルネサンス期に描かれた地図が、壁に53枚飾られている部屋。
地図が入っている面は開けるようになっていて、中に衣装を閉まっておく棚があり、衣装ダンスのような役目も果たしていたとか。
映画インフェルノにも出てきた地図の部屋。
どの地図だったか、地図の裏側に秘密の通路があって、メディチ家のフランチェスコ1世の妻ビアンカ・カッペッロの部屋へと続いているって、ハラハラドキドキの逃走シーン。 -
ジェラートは、ガイドの山本さんおススメのお店。
イタリア語が話せない観光客(一見さん)に、ぼったくるジェラート屋さんがあるとのことで、ドォーモとシニョリーア広場を結ぶ、フィレンツェのメインストリートのカルツァイウォーリ通り(Via dei Calzaiuoli)のアヒルのお店の角を曲がってすぐの《JELATERIA》へ。
たぶん、ピスタチオと何かかな、今まで食べたジェラートとはぜんぜん違う。
これが本場の味なのね、すっごく美味しかった(*^^)v -
大学卒業旅行で、ローマからバルセロナまで3週間の自転車の旅をしているって、実に頼もしい若者。
笑顔をありがとう、かっこよく撮れてますよ~
見てくれるといいな♪
写真掲載了承済みです。シニョリーア広場 広場・公園
-
17:40 まだ集合時間まで余裕があるということで、ヴェッキオ橋を渡り川向うへ。
街灯が美しく灯るアルノ川。アルノ川 滝・河川・湖
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18:20 革製品のお店でツアー全員で待ち合わせをして、夕食のレストラン《Outeria dei Baroncelli》へ。
ラザニア
魚の切身とほうれん草ぞえ
ティラミス
添乗員さんから魚はメカジキではないかと。
味付けが微妙。
タルタルソースか、甘酢あんかけでものせてくれれば、美味しくいただくことできたのに…
夕食後、アルノ川沿いを少し歩いてバスに乗り、20:28にホテル着。
歩き疲れているのに時差に苦しみ熟睡できず。
それでもなんとか楽しい旅になったのは、ひとみさんのおかげ。
4日目は、バスで移動の日。
サンジミニャーノ(San Gimignano)観光、農家レストランで昼食。
そのあと海沿いの街ヴィアレッジョ(Viareggio) で、カーニバル鑑賞。
どちらも聞いたことがない地名なので、どんな街だろうって、ワクワク>^_^<オステリア デイ バロンチェッリ イタリアン
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