2025/02/27 - 2025/03/05
2549位(同エリア4756件中)
yunさん
初トルコ 一人旅 イスタンブールのみで7泊
地方に行かないのは勿体ない…と承知の上で
初めての国で一人旅、のんびりしたかった。
街歩き2日目からはラマダン期間でした。
何を気をつければいいの?と少し緊張したけれど
大観光都市であり、表面上その影響は皆無。
ラマダン実行をしつつ接客している人もいる…と推測し、
人前での飲食は控えながらの行動とした。
モスク等で眼にする、手仕事の美しさの数々
食した初めての料理の数々
あちこちのバザールの喧騒にドキドキ
ボスポラス海峡の行き来が楽しくて何度も渡った。
消極的な街歩きでも、刺激ある7泊の日々でした。
弱腰だけど旅が好きです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
街歩き初日
アジア側のカドキョイへ渡り 朝の市場歩き
魚屋さんが
小魚を空へ放り投げ、カモメに大盤振る舞いしてた。 -
明日からラマダンになるので、
「食いしん坊」に関わる予定は、今日済ませるつもり。
さて、この黒い筒状の乾物は なんだ? -
老舗コーヒーショップでトルココーヒー味わう
トルココーヒーはちょっと苦手だけど
いつもの通りノンシュガーで脳内に喝入れます。 -
ひとつ目のモスク見学 ミフリマーフ・スルタン・モスク
(アジア側 ユスキュダル)
ミマール・スィナン設計のモスク -
細工の細かい、愛らしい花のステンドガラスが目を惹く
来館者の案内対応をしていた、瞳の澄んだお嬢さんが
『2階へ上がれますよ』と誘導してくれた。
見学終えて帰る頃、その女性から
『明日からのラマダン・夕食会へ参加しませんか?』とのお声掛け。
安心なお誘いである事は彼女の立ち振る舞いから明白なのに
人見知りな自分はお誘いに応じられなかった。
【イスラームとは】という日本語のパンフレットをいただきお別れ。
【内なる移住から脱却】をテーマに旅に出たのに
それ以前のところで足踏み状態だ。
臆病気質は永遠なり…。 -
『情けない弱虫ね~』と
にゃんこの眼差しを感じた。 -
往路はフェリーで海峡を渡ったから
復路はマルマライ(メトロ)で海の下に潜り
ヨーロッパ側へ戻ります。 -
【マルマライ】
渡航前、当海底トンネル工事(大成建設)のドキュメンタリーを見た。
難工事で、開通時はとても歓迎されたと。
駅のどこにも
「日本がこのトンネル掘りました」的アピールはなし。
他のメトロ線より料金高めだが利用者は多く
重宝されている様子。 -
遅い昼食
ホテル近くで高評価のケバブ店へ、これが初外食。
地元の女性は「ひとり外食」なんてしないのだろう…と
ビクビク感がいつもの倍増し!
嫌な顔される訳もなく、観光客として無事着席。
薄いクレープをちぎり、野菜とマトンをクルクル巻いて…
おいしくいただきました。
慣れないイスラム圏、勝手に緊張して疲れ気味。セザーデ ジャー ケバブ 地元の料理
-
夕方のブルーモスク(Sultan Ahmet Camii)へ向かう。
ホテルから徒歩10分ほど。
モスクは通常は入場無料
イスタンブールの施設見学料金は心臓に悪い。
高額な上、ユーロ表記額をトルコリラで払う謎。 -
ブルーモスク
調べもせず出かけて「お祈り時間」に出くわし
綺麗な薄雲を見ながら、入場再開まで1時間待機中。
最近の旅中、ぼーっとする時間が全く苦にならない。
美しい景色の下で…という条件付きですが。 -
入場してドームの高さと大きさに、口はぽかんと開く。
どれだけの大理石を使ってるの?
地震の多いトルコでずっと残ってきたんだね。
1616年から1619年の建造、綺麗だった。 -
そして数々のステンドグラス
信徒のみエリアの向こうにあるため
細かいところは見えず残念です。 -
見学後、モスクの外廊下に多数のインフォメーションボードあり。
関心があったのはヒジャブについて
どうして不自由なものを…とずっと思っていたが
少し見方が変わった。クリスチャン尼僧も同じだものね。
強制さえなければ…。
街中で肌を露出し「私を見て~」という文化よりは
数百倍良いね。 -
18時 ホテルに帰着し、ニュースを見ました。
トルコ長年の問題、クルド人紛争について
当のクルド抵抗組織が『抗争を終結する』と宣言したと…。
渡航前、トルコ歴史を少々かじり
クルド人紛争の歴史がとても古いと知ったばかり。
終結宣言の引き金は何?
市場で見かけた「かわいい子供靴」 -
イスタンブールの有料施設見学について
各施設「最新入場料金」把握し難くて困った。
結果、多少割高を承知の上で、
e-Pass(5日間タイプ・179ユーロ)を出発前に購入した。
この類のPassは初めての利用
HPはしっかりした日本語で表記され、日本で準備可。
現地ではアプリ使用、作動も問題なかった。
事前予約は殆ど必要なく、その日の都合で利用できた。
欧米・韓国の利用者が多く、日本人には出会わなかった。
空港から市内への「バス移動」が料金に含まれていた。
私には必要の無いものも多数あったけれど
都度の支払い不要は便利、採算はとれました。 -
2日目 朝9時 ドルマチェフ宮殿見学へ
前記の「e-Pass 5DAY」を本日から利用。
施設ごとの集合場所・時刻にガイドとミート(予約不要)し
施設の概要説明(英語)を受け、グループとして優先入場できる。
その後、施設内は自由に個人見学し退場する方式。
ガイドは現地の方、いずれも好印象の方々でした。 -
ドルマチェフ宮殿
館内全て写真不可と事前に判ってはいたが、
次から次へと美しい部屋が現れ、もはや記憶は追いつけず。
ガイドシステムがPassに含まれ、大いに役立った。
見応えありました。 -
見学コースを出るとボスポラス海峡側だった。
2時間以上が経過していた。 -
市場の通りから、こんな階段で入口へ至るのは
-
リュステム・パシャ・ジャーミー
朝 9:00 誰も居なかった。
青が基調のタイルが壁一面、小振りだ見惚れる。 -
Vefa Bozacisi
ボザというドリンクを飲みに、てくてく歩いて来店
発酵飲料だそうで、とろみがあります。
ほんのり甘く、シナモンがトッピングされ、好きな味でした。
隣席の方が炒った「ひよこ豆」を分けてくださった。
ドリンクに入れて食するようで、見よう見真似で。
「炒りひよこ豆」が美味で、後日自宅用に購入。
帰国後、ポリポリとおやつにした。
知らない「味覚」に出会うのも海外旅。 -
ミフリマーフ・スルタン・ジャーミー(ヨーロッパ側)
「38B」という路線バスに15分程乗ってきた。
車窓の商店街には「ウェディングドレス販売店」が延々と連なり
不思議な光景だった。 -
スレイマン大帝の愛娘ミフリマーフが自身のために建てたモスク。
アジア側で見たものよりひと回り大きい。
やはりミマール・スィナン設計 -
ミフリマー・スルタン・ジャーミー
足元の絨毯も見事、印象的な赤でした。 -
ミフリマー・スルタン・ジャーミーを去る際
凛々しい猫さんに見送りを受けました。
いいお顔のにゃんこです。 -
カーリエ博物館(入場有料)
11世紀 東ローマ帝国時代の建築
修道院の付属教会だったという。 -
モザイクとフレスコ画が圧巻です。
建造物の構造は複雑、よく保存・修復されてます。 -
カーリエ博物館
渡航直前に調べた入場料より、さらに値上がりしてませんか?
観光施設も、公共交通もそんな事が多かったです。 -
旧市街 丘の上
スレイマニエ モスク 1550年着工 ミマール・スィナン設計 -
スレイマニエ モスク
大規模 白が基調の内部 明るい印象 -
多くのモスクを設計したミマール・スィナン
そのお墓を訪問したが
残念ながら改修中?閉鎖してた。 -
滞在2日目 2/28から ラマダン期間に突入
日中にお腹が空いたらテイクアウトをして
ホテルの部屋へ戻り食事した。
この日はサバロール!食べてみたかったんだ!
サバはLION FISH 小さいお店だけど清潔で感じ良し。
持ち歩いて形を崩しちゃったけど、
野菜やザクロと共に巻かれたサバはとてもおいしかった。 -
2/27 ラマダン突入の前夜
呼び込みの声の優しさにふらっと入店。
キョフテ(ミートボール)をテイクアウトで夕食に。
オーダー後に作っているし、日本語の案内もあり何だか嬉しい。
美味しかったので後日再訪したら
『ラマダン期間は休業します』の張り紙が。
周囲のお店が全て通常営業なのにここだけクローズ。
閉まっている事に、却って好感を抱きました。
もし、イスタンブール再訪出来たら必ず行きたいお店。
(Google-mapに掲載なかったのも、ちょっと素敵!) -
ラマダン
日の出から日没まで 水を含め一切の食事を断つ1カ月
(今旅の前まで、水はOKだろうと思っていた)
毎日没後は家族・仲間で賑やかに食事をするそうです。
ラマダン時期に食べるパン「ピデ」
顔面ほどの大きさで、チャレンジは断念。 -
滞在中、ザクロのフレッシュジュースを数回飲んだ。
これでザクロ3個分くらい、飲むそばから元気回復。
200円位です(日本では高価で飲めないジュースです)
ラマダン中、路地でそっと飲む。
実行している人がいるかも知れぬ場で
堂々と飲食するのは気が引けますからね。 -
日曜日の朝 街は静かでいい感じ
-
毎日 ホテルを出ると
たくさんのカモメがビルの谷間から見えた。 -
バスに乗り、メトロに乗り、フェリーに乗り
勿論トラムも!異国で公共交通を利用するのが楽しい。
アジア側の港で見た「釣り名人」 -
ボスポラス海峡 サンセットクルーズ
ひとりで眺める夕陽にしんみり。
乙女の塔 閉じ込められたというお姫様
寂しい毎日だったことでしょう。 -
新市街
カトリック教会 -
新市街
人通りの少ない路地を選んで歩いたら…
アンティークショップや工芸店がいっぱい! -
夜間外出が苦手ですが
ラマダンの飾りを見たくて日没まで粘りました。 -
トプカプ宮殿
こんなタイルや、工芸品が素敵でした。
広い施設にクタクタになった。 -
トプカプ宮殿
晴れた日でテラスからの眺めも良し。 -
地下宮殿
想像よりはるかに大規模だ。
見学者多いけど、規模が勝りさほど混雑を感じない。
ローマ帝国恐るべし -
考古学博物館
想像を遥かに超える、多岐にわたる収蔵品に驚いた。 -
バスの一番前席に陣取り向かったのは…
-
ベイレルベイ宮殿 オスマン帝国夏の宮殿
(アジア側:ユスキュダル 1861~65年築)
ここも、写真撮影は完全OUTで無念。 -
最終日
夕暮れ時を選び アヤソフィアを訪問。
入場券購入の窓口で、私は気分を害した。
アヤソフィアのみ25ユーロ 博物館セットで40ユーロ
アヤソフィアだけと告げたが、窓口の男性はセットを勧め続け
断ると、信じられな~いというジェスチャーをされた。
今旅でただ一度 むむっ ! -
アヤソフィア
期待いっぱいで訪れたが、観光色強かった。
単に照明が暗いための印象かも知れないが、お手入れが整っていないな~と感じてしまった。 -
7連泊した Asur Hotel 旧市街:シルケジ
地元料理中心、野菜が豊富・スープも嬉しかった。
野菜不足にならない海外旅は稀です。
毎日廊下ですれ違ったルーム清掃の女性
身振り会話でも、依頼事を的確にこなしてくれて、
仕事センスが良い女性でした。おおいに尊敬します。 -
帰国日
空港へ向かう途中で、バクラヴァの名店へ
いろんな種類があるけれど、どれも美味しいです。
お隣のスリムなカップルが、ひとり10個位召し上がっていて驚き。
店内には、種類ごとの材料説明版がありましたが
複雑なお味は謎だらけ。
謎は美味なり
そしてカロリーにはギュッと目をつぶる。 -
帰路 空港までは、地下鉄を乗り継ぎました。
標識判りやすく、難しくは無かった。
でも地下かなり深くて、ホームまでの道のり長し。 -
イスタンブール空港
ANAカウンターは現地係員。
IST/HND/GMP(金浦)へ乗継ぎなので
搭乗券2枚を発券されて、出国手続きへ進む。
が、ゲートでエラー。確認したら搭乗券2枚ともHND/GMPだ!
IST/HNDがありません。
広い空港、歩いて戻るのはいやだから
既に利用不可状態のモバイル搭乗券提示し、通過させてもらう。
ラウンジ入口でも当然エラーになり、説明要。
ラウンジ退場時もエラーで再び説明、気分急降下。
搭乗口で再発券してもらったけれど、ご機嫌斜めです。
(チェックインカウンターで確認怠った私がペケだけど) -
見たことないほど広いラウンジで昼食を楽しむ。
眼下のショッピングモールの凄いこと
乗継ぎに楽しい空港だ、今度利用したいな。 -
2~3月 運よく晴天に恵まれ
海の景色・街の景色・初めての味
まさに文明の十字路、若者の活気も感じた。
経験値の少ないイスラム圏で過ごした1週間。
「内なる移住」から抜け出る火種は手にしたと思う。
帰国後に上手く着火し、メラメラ燃やせるか?
現世界が嫌いだと言ってるだけじゃ駄目だものね。
次回があるなら「ギョベクリ遺跡」を訪問希望だが
イスタンブールから遠い…。
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