ホーチミンへ行こう！ ～女子旅 in Ho Chi Minh 2025～ その1

2025/02/26 - 2025/03/02

高校時代からの友人Mちゃんと旅に出ることにした。
彼女は30年ぶりの海外なので、近場がいいねということでホーチミン3泊5日の旅となった。
Mちゃんは関東在住、私は愛知在住、ともに高齢の親がいるため、キャンセルの可能性を考え、今回は旅行会社にお願いしようということになり、数社に問い合わせたところ、旅工房さんが出発地は成田とセントレア、宿泊はマジェスティックサイゴンというプランを提案してくれた。
それをMちゃんに伝えると、「マジェスティックサイゴン、素敵！」とのことで、このプランに決定。
昨年帰国した仲良しの元留学生Tちゃんがホーチミン在住なので会えるかな。

アラ還女子二人旅、思い切り楽しもう！

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 旅工房

Mちゃんは成田発9時30分のVN307便、自宅が少し遠いので空港に近いホテルに前泊。
私はセントレア発9時のVN343便、タンソンニャット空港で待ち合わせ。
スムーズに出国、ラウンジで少し時間をつぶしてゲートへと向かう。

中部国際空港セントレア 空港

定刻から少し遅れて出発、ほぼ満席のようだ。
機内食は洋食のチキンをチョイス。

私は13時過ぎにタンソンニャット空港に到着、SIMカードを買って、ATMでキャッシング。
Mちゃんは14時過ぎと2人ともにほぼ定刻に到着したのだが、入国審査はどちらも長蛇の列。
Mちゃんの到着時間に合わせてのお迎えだったのだが、ドライバーさんをかなり待たせてしまった、ごめんなさい。
でも、30年ぶりの海外で1人でホーチミンまでやって来た彼女はすごいと思う。

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港

30分ほど走って、ホテル マジェスティック サイゴンに到着。
サイゴン川に面している1925年に建てられたホテルだ。

ホテル マジェスティック サイゴン ホテル

ロビーは天井が高く広々としていて、シャンデリアも素敵。
スタッフさんもテキパキしていて感じがいい。

大きくはないけれど、中庭にプールがある。
泳いでいる人も数人いた。

一休みしてからお出かけ、ドンコイ通りに沿って歩く。
やはりホーチミンは交通量が多い、バイクもビュンビュン走っている。
うまく通りを渡るコツをつかまねば。

ホテルコンチネンタルサイゴン、1880年に建てられたコロニアル様式のホテル。

ホテルグランド、こちらもコロニアル様式。
さま～ずが泊まったことがあるらしい。

まずはショッピングということで、ビンコムセンターへ。

ビンコム センター ショッピングセンター

地下3階にあるウィンマートへ。
コーヒー、カシューナッツ、ドライマンゴーなど、お土産にとついついたくさん買ってしまう。

ウィンマート スーパー・コンビニ

ホーチミン市民劇場、オペラハウス。
1900年に建てられたコロニアル建築の劇場、国会議事堂として使われたこともあるそうだ。

ホーチミン市民劇場 劇場・ホール・ショー

こちらもコロニアル様式のホーチミン市人民委員会庁舎。
細かい装飾が素晴らしい。
とても素敵なのだが、残念ながら中に入ることはできない。

ホーチミン市人民委員会庁舎 建造物

調子に乗ってたくさん買ったお土産が重いので、いったんホテルに戻ることにする。
お腹も空いてきたので、晩ごはんを食べに行くことにした。
ベトナム南部のお料理が美味しいというホアンイエンへ。

ホアンイエン (ゴドゥクケ通り店) 地元の料理

本日のメニューは、ソフトシェルクラブ、エビ入り揚げ春巻き、バインセオ。
エビ入り揚げ春巻きは、私にはエビフライに思えた...
Mちゃんはスイカジュース、私はレモンジンジャージュース。
どれも美味しくて大満足。

少し食べすぎたので、腹ごなしでオペラハウスまでお散歩。
夜は気温が下がるので、過ごしやすい。

さて、明日は朝早いのでそろそろホテルへ戻ろうかな。

2日目、朝日を見ながらの朝食。
レストランはオープンエアで気持ちがいい。
宿泊客は欧米の方の比率が高めに感じる。

朝食はビュッフェ、スイカジュースとフォーが美味しい。

今日はTNK&APTトラベルさんのメコンデルタツアーに参加。
ホーチミン1区のホテルはお迎えありなので楽。

ツアーの参加者は日本人22名、ガイドは日本語が堪能なニャーさん、ハノイ出身だそう。
ホーチミンについていろいろと話をしてくれたのだが、物価がどんどん高くなっているそうだ。

バスで1時間半ほど走って、永長寺へ。
1849年に建立されたベトナムの大乗仏教のお寺だ。

永長寺 寺院・教会

弥勒菩薩像。
笑っている大仏、日本では七福神の一つ、布袋さまの像。
高さは16ｍで、未来を象徴しているそうだ。

寝釈迦像、涅槃仏。
釈迦の煩悩が消えていく様子を表した横たわっている仏像。
長さはおよそ30ｍ、過去を象徴しているそうだ。

ハスの花が咲いているきれいなお庭。

屋根はインド様式、柱や壁はフランス様式、門のバッチャン焼きには日本の安南焼きの様式が組み込まれているそうだ。
見ごたえのある美しいお寺だ。

船着場に到着、ここからクルーズに出発する。
ミトーでは、ココナッツ、マンゴー、リュウガン、ランブータンなどのフルーツが栽培されているそうだ。
ホーチミンは台風が来ないので年中フルーツが取れるらしい。

ミトー・メコンデルタクルーズ アクティビティ・乗り物体験

風を浴びながらのクルーズは気持ちがいい。
気持ちが穏やかになる。

上陸して、キンカンのハチミツ、ドライバナナ、ドライジンジャーの試食。
ハチミツは確かに美味しいけれど、ちょっと高いので購入は見送り。

希望者はニシキヘビと触れ合うことができるのだが、Mちゃんは無理というので、私がチャレンジ。
この蛇は小さい方だそうだが、結構重い。
でも意外と手触りは悪くない。

音楽を聴きながら、フルーツとお茶をいただく。
マンゴーが甘くておいしい。
無料ではあるのだが、「チップ」と書いたカゴがまわってくる...
そして、何気なく差し出されるココナツアイスは有料。

船を乗り換え、再びクルーズへ。
舳先でMちゃんとポーズ。

ココナツキャンディーの工場へ。
甘い香りが漂っている。
ちなみに私はキャンディーよりクラッカーが好き。

開きの状態のワニ、インパクト大。
私はこれを見た後でバッグを買う気にはならないが、売れるのかなぁ...

おねーさんが漕いでくれるボートに乗りかえて、木々の間を進んでいく。

いいお天気だ～。
静けさが心地いい。

ランチは名物の象耳魚。
空心菜、チキン、チャーハン、スープ、お餅などがあってボリューム満点。
象耳魚は淡白な白身、フワフワで美味しかった。

人間だけではなくナマズもお食事タイム。
スタッフさんが餌を投げ入れると、すごい勢いで食べるのがちょっと怖い。

再び船に乗り、最初の船着き場へと戻る。
ココナツジュースが甘くておいしい。

これにてツアーは終了、ホーチミン市内へと戻ります。

ホーチミン市内に到着、ベンタイン市場で降ろしてもらう。
特に欲しいものがあるわけではなかったが、ウロウロしてみる。

ベンタイン市場 市場

ベンタイン市場の外には、できたばかりのホーチミンメトロの駅。
Mちゃんが「日本人で乗ったことある人多くないよね、乗ってみようよ～。」と言うのでチャレンジ。

2024年12月に開通したメトロ1号線。
券売機はまだ稼働していないようで、窓口で隣の駅オペラハウスまでのチケットを7,000ドンで購入。
マスターカードはタッチ決済できるそうだが、ちょいちょいエラーになるらしい。

車両は日立製作所笠戸工場で造られたそうで、ピカピカできれい。
ホーチミン市民もオシャレして車内で記念写真を撮るそうだ。

サイゴン中央郵便局。
フランスのオルセー美術館をモデルとしたコロニアル建築、パステルイエローが美しい。

サイゴン中央郵便局 建造物

正面にはホーチミンさんの肖像画が飾られている。
中にはお土産物屋さんもあるが、郵便を送ることもできるので京都に住む旅好きな友人にハガキを送った。

サイゴン大教会。
残念ながら修復中のため覆われている。

サイゴン大教会 寺院・教会

汗をかいたので少し涼もうと無印良品へ。
ふと見ると、可愛いトートバッグがあったので、お土産に購入。
Mちゃんも明日着るTシャツを買った。

ホテルへ戻りがてら、アンナムグルメマーケットでMAROUのチョコを購入。

昼間の気温が34～35度ということもあり、さすがに2人とも疲れてしまい、食欲もあまりないので、無理せず早めに休もうということになった。
アラ還女子に無理は禁物。

疲れてはいるんだけれど、やっぱり飲みたいサイゴンビール。
飲んだら寝ま～す、お休みなさい。