とにかく温泉に浸かりたくて、うなぎが食べたかった、そんな女一人旅1日目（小田原～湯河原）

2025/02/21 - 2025/02/22

＜旅の備忘録＞

1日目
・小田原散策
・うなぎ「鳥かつ桜」で昼食
・御幸の浜「海へと続くトンネル」を抜けて海岸へ
・コーヒーショップ「かざみどり」でひと休憩
・湯河原「ホテルあかね」へ

２日目
・幕山・梅林公園を散策
・ステーキハウス亜伊由で昼食
・やること全部やりきって帰宅

エリア 湯河原温泉(神奈川)

1日目：小田原（12:08着）
「とにかく温泉に浸かりたい」「近場でサクッと」「できればうなぎも食べたい」という欲望を満たすために、金曜に有休を取り、サクッと行ける小田原へ。
サクッと行けると言っても、実際に小田原へ出向いたのはこれが初めて。
そして、小田原ではうなぎを食べることしか頭になかったので、ほぼ下調べをしていない状態で駅に到着。右も左も分からないけど、とにかくうなぎを食べるのにはちょうどいい時間。

Googleマップを片手に、小田原城からは少し外れた方向へ向かう。
途中、とてつもなくエモいアイスクリームの看板の店があったのでパチリ。
残念ながら営業はしていなかったけど、入り口に「てづくりとうきの店」と書いてあったので、ふだんは食器屋でも営業しているのか？

さらに歩き進めること10分ちょっと。
マップ上では、「国際通り」となっているアーケード付きのけっこう長い商店街。おそろしいくらいにシャッターが閉まっている…。昭和の名残があって、昭和生まれとしてはこれまたエモい気持ちに。

ほとんどシャッターが閉まっている通りの中で、営業していること自体が貴重なのではと思える、本日最初の目的地「うなぎ 鳥かつ桜」へ到着。

この店に行った理由。
「小田原　うなぎ」で検索をかけると他に有名なうなぎの店が3店舗くらいあったものの、今回は「バナナマンのせっかくグルメ」で紹介されていたという理由でうなぎ屋だけど店名が「鳥かつ桜」のこちらをチョイス。

店内は、細長くなっており、奥には座敷がある模様。
入店したときは他に1組のご夫婦しかおらず、「よし、すぐ食べれる」とカウンター席に着席。

念願のうな重が到着。
この店に行くと決めてから、ずっと松にするか竹にするか迷っていたものの、実際にお店に行ってしまうとそこは迷いなく「松」を注文。
鶏がらスープを飲みながら待つこと体感30分？、出てきたお重のフタを開けた瞬間に「やっぱ松だよねー」と一人で感激。ひと口ひと口嚙みしめながら完食。

うな重：5,900円

鳥かつ楼 グルメ・レストラン

うな重を満喫後、どこかでコーヒーでも飲みたいなとググってみたところ、徒歩5分ほどのところにこれまたエモさ満点な喫茶店「純喫茶 途上園」を発見。
「よし、ここに行こう」と、なぜかBTSの「Dynamite」を聴きながらルンルンな気分で向かうも、まさかの満席。完全に舐めていた…。
周りは完全な住宅地、下校中の元気な半そで小学生男子しか歩いていないこんな静かな場所、そしてこの日は平日…、「ほかに客がいなかったら気まずいな」なんて余裕かましていたのに、あきらかに観光客であろうお客さんでいっぱい…涙。余裕かましてすいません。
店内もかなりレトロな装飾でかわいいお店だっただけに、コーヒーが飲めず残念。また小田原に行く機会があったら絶対に再チャレンジしたいお店としてメモ。

御幸の浜海水浴場 ビーチ

「純喫茶 途上園」を諦めて、ほかに良いカフェがないか探しながら御幸の浜方面へ。
まったく事前の下調べをしていなかったにもかかわらず、「海へと続くトンネル」という名所？があることを発見。きっと写真を撮る観光客がいっぱいいるだろうなと思いきや、たまたまタイミングが良かったのか、まったく誰もおらず好きなだけ撮影ができて、予定外のラッキーを獲得。

御幸の浜を後にし、小田原城方面へ向かっていると、途中にいい感じの喫茶店「コーヒーショップ かざみどり」を発見。屋根の上の風見鶏もエモいし、地元感があってますます良い。
ここでは、アイスコーヒーと生クリームが添えられたチョコケーキを注文。チョコレートケーキは、生地にナッツ？のようなものが練りこまれたフォンダンショコラで、期待以上に美味しい一品でまたまたラッキーを獲得。

アイスコーヒー、チョコレートケーキ：900円

うな重に続き、こちらも支払いは現金のみ。ここで、財布の中のお札がなくなる…。
キャッシュレス生活が通用するのは、日本の中でまだほんの一部なんだなと改めて実感する。

「かざみどり」を後にし、小田原城を見学したいところではあったものの、予定していたホテルのチェックイン時間を過ぎているということもあり、お城のお濠を横目にそそくさと小田原駅へ。
駅に向かう途中のこの石畳の道路がなんか雰囲気があるなとパチリ。車道と歩道の境目（ブロック）がないのってすごくないですか？

湯河原（15:42着）
小田原から在来線で4駅、湯河原に到着。
ホテルへ電話をし、お迎えをしばし待つ。いざ、この日のお宿「ホテルあかね」へ向かう。