2023/02/26 - 2023/02/26
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kksydneyさん
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この旅行記のスケジュール
2023/02/26
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徒歩での移動
今日は徒歩にてシドニー市街地を巡ります
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今日は徒歩にてシドニー市街地中心部を歩き回っての観光の1日です。
本日の観光の目玉は2022年12月にopenしたニューサウスウェールズ州立美術館の増築した新館(North Building)訪問です。
随分長い事工事をしていて時間が掛かりましたがやっと完成して日本人建築家ユニットの妹島和世氏&西沢立衛氏の事務所「SANAA」が総合プロデュースで設計した事でも話題となった建物です。
地元でも「日本と第2次世界大戦時戦う為に作られた施設を日本人建築家ユニットが再生する次の世代に向けたプロジェクト」と大きなnewsになっていました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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お早う御座います。
此方はシドニーのチャイナタウンに有るグレート サザン ホテル シドニーです。
シドニー中心部のメインストリートのジョージストリートのシドニー・セントラル駅側に面して素敵なパブが有ります。
ホテルは古いビルを改装した作りでパブの横を抜けて奥に進むとチャイナタウンへ通り抜け出来る通路に出るのですがその途中に小さなフロントデスクが有って此処がホテルの受付です。
そのフロント目の前はホテルの館内レストランになってますが広さは有りますが屋内で窓が無いので暗い印象です。
近代建築を増改築して客室を上の階に作っていてホテルの構造としては旅客動線は複雑です。グレート サザン ホテル シドニー ホテル
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館内には嘗ての栄光のホテルの様子?写真が展示されています。
さてホテルを出て、、、、、、グレート サザン ホテル シドニー ホテル
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シドニー・セントラル駅から徒歩3分でcityの中心からも徒歩圏内のチャイナタウンの中心的な商業施設マーケットシティに到着します。
此処の1階の倉庫みたいな巨大な吹き抜け空間に有る市場がパディスマーケットです。
ここでの1番の見せ場はアジア各国の野菜や果物です。
ただ観光客向けにシドニーやオーストラリアを題材にした雑貨や衣装等が沢山販売しているのでそれぞれの屋台で値段や質を確かめてから値段交渉して購入しましょう。
地元のローカルも観光客も多くごった返してますがスリも多いので気を付けて・・・・・
写真は中東のお菓子やナッツがショーケース内に並んだ専門店。
こんな感じでお店が並んでいます。マーケットシティ ショッピングセンター
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こちらはナッツ類は量り売りしてくれます。
おかきも有ります。パディス マーケット お土産店
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外に出て市街地を北上します。
シドニー・セントラル駅を起点に順次延伸工事をしていたライトレールですが遂に市内中心部のジョージストリート上の軌道も完成しサーキュラキーからセントラル駅を道り市内南東部のランドウィック方面も完成です。
バリアフリー対応の新しい車輌が高頻度運行されていて今まで随分時間がバスではかかっていた市内中心部から南東部エリアへの移動が快適になりました。ライトレール 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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更に北上してセント・アンドリュース大聖堂にやって来ました。
時計台が目立つタウン・ホールの真横に建っています。
1868年完成のネオ・ゴシック様式の教会ですが背が低い為かなんだかずんぐりむっくりに見えてしまいます。セントアンドリュース大聖堂 寺院・教会
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通常は扉が閉まってますがミサや祭事が無い場合は内部見学出来るので静かに参拝しましょう。
私が訪問時は見学者は殆どいませんでした。シドニーの街の真ん中なのに此処だけ人が居らず不思議な感じです。
小さいと思った教会も中を見学すると天井が思ったより高く広大な空間でステンド・グラスも沢山有り新しい発見が有りました。セントアンドリュース大聖堂 寺院・教会
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教会の横にはシドニーの地下環状線のシティーレールのタウンホール駅の真上のシドニーのシンボル的存在のシドニー市役所庁舎が建っています。
1889年に完成したビクトリア様式の中央に高さ55メートルの時計塔を持つ建物でシドニー市役所の一部として現役です。タウン ホール 現代・近代建築
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こちらの建物内部にはホールが有って特別な時に使用されます。有名なパイプオルガンも此処に設置されています。
通常は外観のみの見学ですがそれでも充分迫力有る建築物で満足出来ると思います。タウン ホール 現代・近代建築
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市役所斜め前には豪州全土に展開するMYER(デパートメントストアです)の基幹店が有ります。も此処シドニー中心部の歴史的建造物です。
歩行者天国のPittストリートとシドニーcityエリアの幹線道路ジョージストリートに挟まれたエリアに建っています。
地下から地上階、更に上に至るまで各専門店が軒を連ねてます。
デパートですから何でも有りですね!日本のデパートと比較してみるのも面白い観光かと~マイヤー 百貨店・デパート
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そのマイヤーの前にシドニーが最も美しかった時代に建設された美しいショッピングアーケードビルQVB(クィーン ビクトリア ビルディング)が見えます。
入口に名前の道りビクトリア女王の銅像が建っています。
1898年創業のこのビルは当時イギリスの国王だったビクトリア女王の即位50周年を記念して建てられました。
この入口のビクトリア女王の座像は待ち合わせのメッカです。ビクトリア女王像(QVB前) 建造物
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建物中央には大きな黄緑色のドーム型の屋根を配した19世紀のロマネスク・リバイバル様式の建築で館内は地下から天井まで吹き抜けで小売の小さな店舗が所狭しと並んでいます。通路にはカフェも有って一休みするには持って来いの場所です。
上の階にはビクトリア女王の即位を告知された時の絵や天井から下がる大きなからくり時計を真近で見ることが出来ます。クイーン ビクトリア ビルディング 建造物
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館内の吹き抜けも高いです。
ビルの中央ドームを館内から見た写真です。地階から全館兎に角専門店が入店しています。
館内には色々なお店が有るのですが私のお勧めは地下の台所用品のアウトレット(ヴィクトリアズ ベイスメントのクイーン ビクトリア ビルディング店)です。ヴィクトリアズ ベイスメント (クイーン ビクトリア ビルディング店) 専門店
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ジョージ ストリートに面した堂々とした横長いQVBの近代建築が街並みにアクセントを作っています。
George Street 散歩・街歩き
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QVBからジョージ ストリートを北上して、、、、、、
George Street 散歩・街歩き
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市内中心部のジョージストリート向かって右側にPittストリートモールに挟まれた繁華街にこのストランド アーケードが有ります。
此処がジョージ ストリート側の入口です。ストランド アーケード 建造物
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中に入ると道り抜け出来て両側には可愛らしい専門店がいっぱいです。
いかにもレトロな外国って雰囲気が味わえます。
ここブラブラするだけでも楽しいですし、感じの良いcafeが有るので一休みをするのも又良いかも・・・ストランド アーケード 建造物
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更にジョージ ストリートを北上、、、、、、
此処マーティンプレイス(Martin Place)はオーストラリアの経済を動かす金融の中心地でビジネス街です。
オーストラリアを代表する大手銀行や放送局更に高級ブランドショップが立ち並びます。
まさにシドニーのcityのビジネスの中心で豪州経済の中心地です。
シティーレイル(Cityrail)のマーティンプレイス駅の真上に有る歩行者天国に成っている大きな広場でこの広場を取り囲むように石造りの巨大な歴史的建築が建ち並んでいて重厚感を醸し出し見ていても壮観です。
中でも見物の建築は時計塔の有る西側の大きなビルで現在The Westin SydneyとAustralia Postが入ってます。
もう1つはCommonwealth Bankの列柱が並んだ巨大な内部空間が素敵な銀行建築で館内見学も出来ます。
広場中央にはANZAC戦争追悼慰霊碑が有ります。
アンザック(ANZAC)とはオーストラリアとニュージーランドの頭文字を取って作られた言葉で英連邦諸国の軍隊で英国の対外戦争に参加しました。マーティン プレイス 散歩・街歩き
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此方はシドニーの金融ビジネスの中心地のMartin Placeに面して建っている背の高い時計塔を持つ歴史的建築物の中央郵便局になります。
現在もGeorge Street側の1階の角には郵便局が入店して業務をしています。
石造建造物の堂々とした造りのジェネラル ポスト オフィスで外壁の修理と修繕を終えて現在ビル全体が足場と保護シートが外され見違える様になりました。ジェネラル ポスト オフィス (シドニー) 建造物
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更にジョージ ストリートを北上してサーキュラキーにやって来て友人のアパートでランチを頂きます。
午後のお喋りの後はカスタムズハウス(Customs House)迄やって来ました。
サーキュラキー駅前広場に駅と対峙して建っている近代建築で元々は税関の建物だったのでこう呼ばれています。
現在はシドニー市の情報センター&図書館として機能しています。カスタムズ ハウス 建造物
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重厚な外観も見所ですが中に入ると広々とした吹き抜けの1階ロビーへ出ます。
そこでガラス張りになっている床下を覗くと・・・
なんとシドニー中心部の巨大立体ジオラマ模型が一面に広がってるではありませんか?
まるで雲の上からシドニーの町を俯瞰しているかのよう。
精密な市街地模型なので眺めていて飽きる事はありません。
オペラハウスやハーバーブリッジ・ロックス等々のシドニーの名所の位置関係が手に取るように分かると思います。
シドニー観光第1日目に土地勘・地理勘を掴む為にも訪問する事をお勧めします。カスタムズ ハウス 建造物
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ホール脇にはCustoms Houseの建設から現在に至るまでの歴史変遷の案内板。
カスタムズ ハウス 建造物
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現在Customs Houseは図書館やレストラン、会議等々のレセプション等に使われています。
カスタムズ ハウス 建造物
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外に出ましょう。
目の前にはシドニー都市鉄道の市内線の地下環状線の通称シティーサークル線に有る唯一の地上駅サーキュラキー駅になります。
サーキュラキーのフェリーターミナルや観光地ロックス地区・オペラハウスの最寄駅です。サーキュラー キー駅 駅
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シドニーcityの地上の環状運転区間に有る2面2線の駅です。
cityの北の端でホームを出ると目の前にフェリーの各乗り場(桟橋)が有ります。
改札を出て南側はカスタムハウスが有り海側右方向に進むとオペラハウスが、左方向を進むとシドニーでも1番の観光地ロックスエリアという立地です。サーキュラー キー駅 駅
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この駅は海側のホームからの眺めが絶景でオペラハウスにハーバーブリッジを眺める事が出来ます写真で見るとこちら側ホームです。
サーキュラー キー 観光名所
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駅前のフェリー乗り場から見たシドニーのシンボルのシドニーハーバーブリッジです。
シドニー湾に面した重厚な造りの橋は今見ても建設時は相当な苦労が有ったんだろうと推察します。橋の両脇の大きな石造建築のパイロンも中々見ものです。シドニーハーバーブリッジ 建造物
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サーキュラキーからはオペラハウス裏側に広がるシドニー王立植物園へ向かいます。此方は無料で入園出来ます。
園内にはBotanic Garden Cafeという休憩所も有ります。ロイヤル ボタニックガーデン テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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広い敷地内は大きな木の木陰以外夏場は日陰が少ないので熱中症対策をお忘れなく。
ロイヤル ボタニックガーデン テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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そして園内を去る時に注意して上を見て下さい。彼方此方の木になっている黒い物体を・・・・
そう蝙蝠(コウモリ)が大量にぶら下がっているんです。その数は圧巻です。
でもコウモリの落し物には注意しましょう!ロイヤル ボタニックガーデン テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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各種の木々が配されているこの植物園は温室も有ります。
又日本人には到底日本庭園には見えない日本庭園もどきも有りました。ロイヤル ボタニックガーデン テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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高層ビル群と花壇。
園内には豪州各地や世界中から採取されて珍しい植物が配置されていますがここでは豪州原住民のアボリジナルの人が食べるMulberryと言う紫色の実がなる木が有ります。
収穫期の12月になると知ってる人は摘まんで食べています。わざわざ採取に来る人もいるとか・・・
甘酸っぱいブルーベリーのような味です。ちなみにオーストラリアではスーパーマーケットでも販売しています。ロイヤル ボタニックガーデン テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ロイヤル ボタニックガーデン周辺にはNSW(ニューサウスウェールズ)州立美術館やシドニー病院、バラックスなどが有ります。
植物園は開園時間が決まってますがドメインの方は24時間入れます。ロイヤル ボタニックガーデン テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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シドニーの観光地のロイヤル ボタニックガーデンからすぐの立地のニューサウスウェールズ州立美術館の近代的な新館(北館)の増築部分が見えてきます。
この美術館には膨大なコレクションを収蔵しています。
又入館無料で常設展を見る事が出来ます。夏場は暑いのでここで涼んで英気を養ってみては????ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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随分長い事工事をしていましたが2022年12月にopenした新館(North Building)の新しい入口です。
ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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建築業界では著名なプリツカー賞の受賞の日本人建築家ユニットの妹島和世氏&西沢立衛氏の事務所「SANAA」が建築を設計した事でも話題です。
構想及び計画から10年、建設に3年掛かってやっと完成しました。ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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館内はこのお2人の建設事務所の特徴のガラスと曲線を多用するデザインです。
丘陵地の特性を活かした下に下に広がるこの建物の真下には高速道路と第2次世界大戦中に使用されていた廃油タンク迄有ってそれらを全て包み込む様に空間デザインされています。ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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高さ11メートルにも及ぶアトリウムの空間も素晴らしいです。
ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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中央の広場に「でぇ~んん」と展示されている巨大な横長の作品は……………
ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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コレはメルヘンチックな作風ですが日本の古典絵画をアレンジし全面に出して作品を作り出している面白い帽子をいつも被ってる事で有名な日本人現代アーティストの村上隆氏の作品『Japan Supernatural』です。
ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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まだまだ新館内を歩き回ります。シドニー湾が一望出来る高台の上にこの美術館は有るので各階層からの眺めは最高です。
世界各地の15~20世紀の古典美術&芸術(主に旧館=南館)から先住民の作品群&現代アート(主に新館=北館)迄幅広い収蔵品が収められています。
日本ではあまり見られないオーストラリアの先住民族アボリジナルの絵画や工芸品コレクションも多数有るので不毛の地に暮らした彼らの作品達をゆっくり鑑賞しては如何でしょうか?ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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複数の屋外のテラススペースもかなり広く取って有ります。
あっ花に描かれたこのカラフルな斑点は……………ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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はい、信州松本出身の日本人芸術家の草間彌生氏の作品ですね。
『Flowers that Bloom in the Cosmos』です。ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ミュージアムショップも広々としています。
ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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新館の横には1871年openのネオクラシック様式のオリジナルの旧館(南館)が佇んでいます。此方はcityから程近いドメイン(公園)の直ぐ側になります。
三角屋根の重厚なファサードの石造建築物のギリシャ風の列柱が並ぶ正面入口を入ると、、、、、ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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館内の明るさに驚かされます。
此方も丘の斜面に沿って正面の旧館から増築された建物が下に下に続いている造りは大変面白く、自然光を多用してるので重苦しい雰囲気ではありません。ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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展示室にも自然光が灯り窓から入ってきます。
此方旧館は1400年代の古典絵画から20世迄の近現代作品迄幅広い作品を中心に展示してあります。ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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旧館も丘陵地の斜面を利用して階段状に展示階が広がっているのですがその途中の階のアジアンアートのコーナーの中に大きな日本展示室が有ります。
定期的に収蔵品の入れ替えがされてますが異国の地で触れる日本芸術にも触れてみて下さい。
こちらも入館無料になってるのでぜひ!ここには何と実物の茶室があるんです。
皆さん茶室なんかは覗きこんで見学してます。
今回特に目に引いたのは漫画家水木しげるさん代表作『ゲゲゲの鬼太郎』と浮世絵のコラボ作品…………違和感無い(笑)。ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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日本美術の展示は時々入れ替えをしている様で此方は江戸時代の日本地図屏風。
伊能忠敬の精密な日本地図が制作される前の作品ですがそれでも十分細かく地方城下町迄描かれています。又当時の未開地蝦夷地(現北海道)は入っていません。
そんなかんだで今日は1人なので時間を掛けて美術館参観をしています。新館も凄かったですが旧館の方が落ち着くなぁ~、時間も気にせず相手も気にせず美術作品鑑賞を全力で楽しみます。
まあゆっくり見学出来たしそろそろ戻るとしましょう。ニューサウスウェールズ州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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帰路は、、、、、先ずドメイン抜けて~
この時は大きな公園のドメインはこの時はマルデッグラのイベント会場になっていました。 -
セントメアリー大聖堂の横を抜けて南下していきます。
シドニー中心部のハイドパークに面して建っているこのゴシック様式の教会前はいつも大勢の観光客でごった返しています。
一般公開もしているので聖堂内への立ち入りも可能です。でもお静かに!信者の方も祈っているので是非節度を持った写真撮影を・・・
聖堂内はステンドグラスも大変美しく、聖具の数々も見とれてしまうものばかり・・・
公園と反対側の教会の前庭下にcafeが有るのでここで休むのも良いかも・・・セントメアリー大聖堂 寺院・教会
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更に進みます。シドニーのcity中心部のハイドパークです。
元々は競馬場だった形状がそのまま公園になっているので公園北側は楕円状の敷地になっています。ハイドパーク 広場・公園
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コレはシドニーcityのど真ん中に位置するハイドパークの更にど真ん中に有る大きな噴水です。
この噴水とセントメアリー大聖堂間の木々が伐採されて視界が広くなってます。
ギリシャの神々と動物が彼方此方に装飾されていて至る所から水を噴き上げています。
よく見ると四方それぞれ違った彫刻が配されているのでじっくり見て回るのも楽しいです。
暑い中観光で歩き回って疲れたらこの噴水の周りに配されているベンチで休憩してじっくりマイナスイオン?を吸収するのが良いかも・・・アーチボルド噴水 モニュメント・記念碑
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此処の公園中央エリアの並木道や植物を配して園内にも多数の歴史的な記念碑や噴水が設置されているので散策には最適な場所です。
ハイドパーク 広場・公園
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公園内をのんびり散策中です。
この銅像の人は誰?オーストラリア史上重要な人物の通称キャプテン・クックです。
18世紀末の話です。
英国海軍のエンデバー号で太平洋を探検していたジェームス・クックは1770年にオーストラリア東海岸にヨーロッパ人で初めて現在のシドニー沖へ到達しました。
そして1770年4月28日現在のシドニーの南部シドニー空港の有るボタニー湾の対岸の地に上陸しました。
因みにオーストラリアの建国の歴史はこの時点のキャプテン・クックがオーストラリア大陸を発見=到達したこの1770年から始まります(先住民アボリジナルは置いて置いて)。
その後は本格的なイギリス人の入植&植民地化更に英連邦国家へとオーストラリアの歴史の流れになっていきます。
そんな経緯で公園中央付近の片隅にこのキャプテン・クック(本名:ジェームス・クック)の銅像が建っています。
キャプテンクック像 モニュメント・記念碑
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更に南下してシドニー中心部のハイドパークの南部に位置する追悼の為のアールデコスタイルで作られた戦争記念塔迄やって来ました。建物の四隅には兵士の彫刻が配置されています。
午前中訪問したマーティン プレイスの広場にも追悼記念碑が有りましたね。
繰り返しますがアンザックとはオーストラリアとニュージーランドの頭文字を取って作られた言葉で英連邦の軍隊として多くの若いオーストラリア人が英国と諸外国の戦争に参加しました。
特に第1次世界大戦では多数の犠牲者をオーストラリア及びニュージーランドは出しましたがそのおかげで建国間もない両国が世界に認知されたと言う皮肉も・・・・
この戦争記念塔は近年大規模な改修工事が終了し戦争資料から追悼の火迄見易くなりました。
係りの方がいるので分からない事が有れば聞いてみるのもいいかもしれませんが厳粛は雰囲気は壊さないように・・・
ご存じの道りオーストラリア大陸に唯一攻撃を仕掛けてきた外国勢力が日本で未だに生々しい記憶となっています。
日本人は場所柄特に静粛に見学して欲しいものです。アンザック戦争記念塔 モニュメント・記念碑
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公園内南側(ミュージアム駅方面)に有るANZAC戦争記念塔の北側の池は現在修復清掃中。南側のリバプール ストリート側に段差を流れる噴水が出来てました。
此処以外にも園内には多くの銅像やモニュメントが設置されているのでそれらを巡ってみても面白い観光が出来る場所です。プール オブ リフレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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公園の端迄南下して来ました。
この眺めはシドニーcityの中心部のハイドパークから東の方角へ抜ける際に多くの市バスが運行しているメイン道りのオックスフォード ストリートになります。
お洒落な住宅地で繁華街のサリーヒルズから高級住宅地パディントン更に巨大ショッピングモールが有るボンダイジャンクションそしてボンダイビーチ方面へと繋がっています。
毎年2月から3月初めのシドニー・ゲイマルディグラのシーズン最後のパレードはこの写真のエリアがスタート地点でこの道を山車が練り歩きます。
昨日見ましたね!オックスフォード ストリート 散歩・街歩き
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更に歩きます。
此処はミュージアム駅の入口、シドニー中心部の地下の環状運転区間シティーサークルに有る2面2線の駅です。
ハイドパークの北側の真下に有る駅に成ります。近くにオーストラリア博物館が有るのでこの名前です。
シドニーに環状鉄道が開通した頃の駅なので隣のセントジェームス駅と同じく重厚な雰囲気を今に伝えています。
特にドーム型に成っているホームと線路が一体化した構造は見ものです。
この駅もセントジェームス駅と同じくホームや通路に建設当時の写真が多数パネル展示しています。ミュージアム駅 駅
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更に南下します。
見えて来たのはシドニー・セントラル駅の前に広がる公園で背の高い木々が配されています。
チャイナタウンから直ぐの場所ですし散策にはもって来いの場所。
この公園の西側と南側は市内各所に向かう市バスの乗り場がずらっと並んでいます。
公園の中心は芝生広場になっていて各種集会やお昼時はフィットネスをしているグループが沢山見かけられます。ベルモアパーク 広場・公園
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この公園内の建物は嘗ては何に使われていたのでしょうか?
ベルモアパーク 広場・公園
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ベルモアパークを抜けるとシドニーの交通の起点となるセントラル駅でオーストラリア各州を跨ぐ特急列車やパースやダーウィン行きの憧れの大陸横断鉄道出発駅です。
外観は時計台も素敵でアクセントが有って石造りの重厚な建築です。
シドニーの市内エリアと北・西・南エリア都市近郊を結んでいる通勤路線と中長距離路線のホームと分かれてるのですが乗り換えは平面か上下移動可能なので簡単です。セントラル駅 駅
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シドニー・セントラル駅前のメインストリートのパラマタロードを南下して歩いています。
次に見えてくるのはセントラル駅とブロードウェイショッピングセンターの間に有るビル側面緑化で目立っている商業施設セントラル パーク モールになります。セントラル パーク モール ショッピングセンター
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こちらはパラマタストリート沿いのメインエントランス。
セントラル パーク モール ショッピングセンター
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セントラル パーク モールの正面入口真横の此方のSHOPはイギリス発祥で今や世界約50ヶ国自社店舗で「Superdry 極度乾燥しなさい」の変な日本語ロゴが目立つカジュアルなクローズのを販売している高級アパレルメーカーのシドニーの大きな店舗です。
観光客にも行き易いシドニー・セントラル駅近くのショッピングモール・セントラルパークモールの地上階路面店でジョージ ストリート側からのウィンドウショッピングでも目立つ店舗に成っています。スーパードライ(セントラル パーク店) ブランドショップ
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現在日本でも大人気ですがご存知「Superdry 極度乾燥しなさい」のメインのロゴが「アサヒスーパードライ」の商標及び肖像権の影響で日本国内では販売店舗が無いので海外でこの商品を購入するしかありません。
セントラル パーク モールの正面入口真横の便利な立地なので変わった日本語ロゴのカラフルなTシャツをお土産にするのは如何ですか?
「Superdry 極度乾燥しなさい」以外のロゴTシャツも有ります。スーパードライ(セントラル パーク店) ブランドショップ
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帽子やリュックまで有るんですね?
とここまで書いて要注意!!!!!
実は税関検疫上の日本持ち込み禁止ブランドだったりします。スーパードライ(セントラル パーク店) ブランドショップ
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シドニー・セントラル駅から近いですし近場のチャイナタウンとは違った雰囲気を楽しみたい方にはお散歩がてら訪問してみるのは如何でしょうか?
館内も緑に溢れています。
又上の階のフードコートはガラス張りの開放的な作りで目の前にはシドニー工科大学のキャンパスのビル群を眺められます。セントラル パーク モール ショッピングセンター
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裏手の芝生広場周辺には彫刻も配置されています。
モール裏の住宅地を抜けてやって来たのは~セントラル パーク モール ショッピングセンター
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歩いてやって来たシドニー・セントラル駅の次の駅レッドファン駅です。
昨日は友人と一緒なので何度も電車でひと駅分移動しましたが普通は15~20分程なので歩きます。
この写真の旧駅舎と手前の道路の下に鉄道線が有ります。 -
この昔からの駅舎も素敵ですが、、、、、、
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最近新しい新駅舎がレッドファンの街の方にopenして旧駅舎迄回り道をしなくても駅に入れるようになって便利になりました。
今日はレッドファン在住の友人宅で夕食会です。徒歩での1日観光は此処で終了です。
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