2025/02/07 - 2025/02/13
117位(同エリア620件中)
stedさん
一人参加限定というツアーの案内に誘われて、ヒマラヤの山々を眺めることができるネパールに出かけました。
たまたま友人が旅行で撮影した撮影したエベレストの写真を見たことから、オプションの遊覧飛行にも申し込みました。
今回のツアーは中部国際空港発バンコク経由カトマンズまでタイ航空で、帰りの乗り継ぎ時間が長いところは大変ですが、空港までの距離も近く、便利なツアーでした。また28名定員のツアーがわずか8人で催行されたことは、とてもラッキーでした。バスもゆったり席が取れて、必ず窓際に座ることができました。
1日目は中部国際空港からバンコク経由でカトマンズまで行きました。バンコクで3時間ほどの乗り継ぎがありましたが、ラウンジで過ごすことで、難なくカトマンズに行くことができました。
カトマンズに到着したのは深夜だったので、ホテルに直行し、1日目は終わりました。カトマンズは亜熱帯に属するため、最高気温が20度を超える暖かさで、日本の寒さと比べ物にならないぐらいの過ごしやすさです。
2日目は朝早い時間の方が山がよく見えるということで、オプションのエベレストへの遊覧飛行に行くため、朝5時に起床し、軽食を済ませて空港に向かいました。朝も最低気温は5度ほどでそれほど寒さを感じません。
幸い晴天に恵まれ、遊覧飛行ではヒマラヤの山々をしっかり見ることができました。
残念ながら飛行機がATRというプロペラ機だったので、席が悪く、プロペラが写真撮影の邪魔になってしまいました。
そのままカトマンズからポカラに向かったのですが、ポカラは霧が発生しやすいらしく、3時間も遅れてしまいました。カトマンズでの待ち時間に航空会社からはビスケットとコーヒーが出されました。
2日目の午後と3日目はポカラの市内観光で楽しみました。また3日目の早朝にはサランコットの丘にある展望台から朝日を眺めるために早起きして出かけましたが、残念ながら霧が深く、全く朝日は見えませんでした。
4日目の朝早起きしてホテルの屋上から朝日が昇り、朝日に照らされたアンナプルナやマナスルなどの山々を眺められました。
そして、カトマンズに向かうため、空港に行きましたが、8時30分発の飛行機が飛んだのは12時30分で、5時間も空港で待たされました。ポカラの霧の深さは有名なようで、頻繁に飛行機が遅れるそうです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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今回も中部国際空港まで名鉄のミュースカイに乗っていきます。
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空港に早く着いたので、チェックイン前にラウンジでコーヒーを飲みながら時間を過ごしました。
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荷物を預けて出国審査に向かいます。
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タイ航空のエアバスA350でバンコクに向かいます。
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出国審査後のラウンジは満席ということで使えず、搭乗口付近で時間を過ごしました。
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中部国際空港を離陸しました。離陸してすぐに西に進路を取ります。
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機内食は離陸して間もなく提供されました。
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バンコクまで6時間ほどで到着しました。
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バンコクのスワンナプーム国際空港は大変広くて乗り換えのための移動も大変です。
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カトマンズ行きのゲートがわかったので、その近くにあるラウンジで時間を過ごしました。
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カトマンズ行きはボーディングブリッジからの搭乗ではないようです。
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バスでの移動になりました。
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ゲートからかなり離れた場所で搭乗します。
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スワンナプーム国際空港を飛び立ち、バンコクの夜景を見ながら高度を上げていきます。
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機内食はエビがたくさん入ったシーフードパスタで、とても美味しかったです。
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カトマンズ上空です。明かりが少ないように感じますが、思っていたよりも明るいです。
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カトマンズ空港に着陸しました。
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深夜なので、空港ロビーはお客さんもまばらです。
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空港の外に出ると多くの人が迎えに来ていて、駐車場周辺は多くの車がありました。
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早速バスで1日目のホテルに移動しました。翌朝早くに出発するので、シャワーを浴びて寝るだけですが、ハイアットです。
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ハイアットの部屋は広く、ベッドもダブルサイズの大きなベッドでゆったりしています。
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洗面所とシャワールームもモダンな感じです。
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便器もコーラーの便器で質感が高いです。
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朝はエベレスト遊覧飛行からそのまま次の目的地ポカラに移動するため、5時に起きて簡単な食事をして、出発です。
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6時30分にホテルを出発し、空港に行きました。この日は天気も良く、無事エベレスト遊覧飛行は飛ぶことになりました。
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エベレスト遊覧飛行に離陸します。朝日が上ってきてまぶしいです。
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早速ヒマラヤの山が見えてきました。
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CAの方があの山はなんという名前の山だと教えてくれます。
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今回の遊覧飛行の西の端にあるエベレストです。
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遊覧飛行の機内です。40名の乗客全員が窓際に着席できます。
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着陸する際にカトマンズの街がきれいに見えました。
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遊覧飛行に使われる飛行機はATR72というプロペラ機で国内線に使用される機材です。航空会社はブッダエアです。
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飛行機からこのバスで空港ビルに向かいます。
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そのままポカラに向かうため、搭乗口付近で待機します。
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ポカラの霧で3時間ほど待たされ、8時30分発の飛行機にようやく搭乗できることになったのはもうお昼でした。
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ポカラに向かう途中でもヒマラヤの山が見えます。
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ポカラの空港に着陸しました。結構立派な空港ビルです。
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空港ビルは新しく、国際線にも使える設備になっています。実際に国際線が発着しているかどうかは不明です。
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空港からラニバンの丘にあるレストランPumdi Ghar Retreatに直行し、お昼ご飯をいただきます。レストランは小ぎれいで、おしゃれな感じでした。
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食事はカレーです。豆のカレーとチキンのキーマカレーです。辛さもほどほどでとても美味しいです。
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これはヨーグルトのドリンクでラッシーと言われるものです。
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食後のチャイです。
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レストランの中です。ゆったりとしていて落ち着ける店内です。
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レストランの庭からはポカラの街がはるか下に望めます。
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これから向かうワールドピースパゴダ、別名日本山妙法寺です。結構な距離がありそうです。
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ワールドピースパゴダに向かって、このような山道を歩いていきます。結構急な上り下りで筋肉痛になりそうです。
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少しずつ近づいてきました。
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40分ほど歩いてようやく到着しました。
日本山妙法寺 寺院・教会
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せっかくなので、お参りしてきます。日本山妙法寺という名前ですが、宗派などよくわかりません。
日本山妙法寺 寺院・教会
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塔の部分には4つの仏さまが鎮座していますが、こちらは正面の仏さまです。
日本山妙法寺 寺院・教会
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日本山妙法寺からバスで山を下り、ポカラ市内にあるデービーズフォールに来ました。ここはかつてデビッドさんという人が滝に落ちてしまい亡くなったことから名づけられたそうです。
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デービーズフォールにある休憩所のような建物です。
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デービーズフォールからポカラ市内を走って次の見学地に向かいます。
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ヒンズー寺院の参道にある飾りです。セレモニーなどに使われるそうです。
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こちらがヒンズー教のビンドゥバシニ寺院です。お金の神様と破壊の神様が祀られているそうです。
ビンドゥパシニ寺院 寺院・教会
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寺院の中に祀られている仏像です。
ビンドゥパシニ寺院 寺院・教会
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寺院の外(左側)に祀られています。
ビンドゥパシニ寺院 寺院・教会
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こちらも寺院の外(右側)に祀られています。
ビンドゥパシニ寺院 寺院・教会
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新婚さんがお参りに来ていました。ヒンズー寺院なのでインドからお参りに来る人が多いそうです。
ビンドゥパシニ寺院 寺院・教会
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火を灯してお祈りします。
ビンドゥパシニ寺院 寺院・教会
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こちらは暗いですがシバの神様の寺院です。
ビンドゥパシニ寺院 寺院・教会
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ヒンズー寺院から下りてきたメイン通りのお店の飾りです。
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ポカラの宿はヒマラヤンフロントホテルという名前で、屋上からヒマラヤの山が見えるということで期待ができます。こちらがフロントです。
民族舞踊ショーで楽しく過ごせるホテルです! by stedさんヒマラヤン フロント ホテル バイ KGH グループ ホテル
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落ち着いたインテリアの部屋です。
民族舞踊ショーで楽しく過ごせるホテルです! by stedさんヒマラヤン フロント ホテル バイ KGH グループ ホテル
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マナスルからアンナプルナの山々が見えるようです。
民族舞踊ショーで楽しく過ごせるホテルです! by stedさんヒマラヤン フロント ホテル バイ KGH グループ ホテル
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早速屋上に行ってみました。屋上にはバーカウンターがあり、ウエルカムカクテルを提供してくれます。美味しくいただきました。
民族舞踊ショーで楽しく過ごせるホテルです! by stedさんヒマラヤン フロント ホテル バイ KGH グループ ホテル
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ガスが掛かって良く見えませんが、この方向に山が見えるようです。
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ポカラでの夕食は肉料理の盛り合わせとスープやサラダなどのバイキングです。
民族舞踊ショーで楽しく過ごせるホテルです! by stedさんヒマラヤン フロント ホテル バイ KGH グループ ホテル
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民族舞踊のショーを見ながら夕食をいただきました。こちらは男女2人の踊りです。
民族舞踊ショーで楽しく過ごせるホテルです! by stedさんヒマラヤン フロント ホテル バイ KGH グループ ホテル
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こちらは男女4人の踊りです。
民族舞踊ショーで楽しく過ごせるホテルです! by stedさんヒマラヤン フロント ホテル バイ KGH グループ ホテル
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こちらは女性2人の踊りです。
民族舞踊ショーで楽しく過ごせるホテルです! by stedさんヒマラヤン フロント ホテル バイ KGH グループ ホテル
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最後はお客さんも混じって大人数で踊ったので、踊った後に一緒に写真を撮ってもらいました。
民族舞踊ショーで楽しく過ごせるホテルです! by stedさんヒマラヤン フロント ホテル バイ KGH グループ ホテル
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3日目は、朝5時起きでバスに乗って、朝日に染まるアンナプルナ山脈を見に行くためにサランコットの丘の展望台に出かけました。夜明け前なので、まだ周囲は真っ暗です。
サランコット ビューポイント 山・渓谷
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展望台の上に上りましたが、霧が濃くて何も見えません。
サランコット ビューポイント 山・渓谷
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夜明けの時間6時57分を過ぎても朝日は見えません。残念ながら空振りに終わりました。
サランコット ビューポイント 山・渓谷
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展望台から早々に引き上げて、ホテルに戻ります。展望台までの階段は急な傾斜で上り下りは大変でした。
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ホテルに戻る途中の土産物屋によって暖かいチャイをいただきながらお土産を探しました。
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お土産屋さんの隣の民家ではヤギを飼っています。
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鶏も飼っています。
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ホテルに帰って朝食をいただきます。
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ホテルの朝食はバイキングで野菜を中心に彩り豊かです。
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3日目の観光は郵便局から始まりました。絵葉書を出したいという方がいて、街の中で郵便局を探しました。これがネパールのポストです。
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絵葉書に切手を貼るとスタンプを押して投函してくれます。
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郵便物を仕訳したりする郵便局の職員の人たちのようです。
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最初に訪ねたのはチベット難民村です。1960年代に毛沢東の迫害から逃れ、ダライラマとともに多くの人たちがネパールへ、さらにインドへと流れてきたそうです。
タシリンチベット難民キャンプ (タシリンチベット村) お土産店
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難民の人たちは絨毯を織ったりして給料を得ています。
タシリンチベット難民キャンプ (タシリンチベット村) お土産店
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これは難民の人たちの学校です。近くに病院もあります。難民の人たちにはネパール政府がパスポートも発給しています。
タシリンチベット難民キャンプ (タシリンチベット村) お土産店
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こちらはチベット難民の寺院です。
タシリンチベット難民キャンプ (タシリンチベット村) お土産店
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こちらは寺院に隣接した僧房で、子どもの頃から僧侶として働いている若い子もいるようです。
タシリンチベット難民キャンプ (タシリンチベット村) お土産店
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祭壇にはダライラマの大きな実物大の写真が飾られています。
タシリンチベット難民キャンプ (タシリンチベット村) お土産店
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続いてフェワ湖の湖岸通りに近いイタリアンレストラン「MED 5」で昼食をいただきます。
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店内はとてもおしゃれな感じですが、幸いお客様は少なく、空いていました。
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新鮮なサラダはとてもうれしいです!
もう少しチーズを添えてもらえるともっとうれしいのですが・・・ -
これはジャガイモのスープだったと思います。
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こちらはピザです。日本で美味しいピザを食べているので、普通ですが、ネパールでは美味しい方だと思います。
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こちらはフレッシュな搾りたてのリンゴジュースです。
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ミートスパゲティです。
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昼食の後は国際山岳博物館に行きました。広大な敷地に建っていて、とても立派な建物です。
国際山岳博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中に入るととても広い2階建ての建物になっています。
国際山岳博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらが建物の正面玄関です。
国際山岳博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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エベレストに初登頂した時のテンジンの写真です。
国際山岳博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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マナスルに初登頂した日本人今西氏の初登頂に使用した登山用品です。
ネパールには8000m級の山が14座中8座あり、その山に初登頂した人の偉業を称えるため、このように初登頂時の登山用品が寄贈され、展示されています。国際山岳博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これは1975年に女性で初めてエベレストに登頂した田部井淳子さんの初登頂時に使った登山用品です。
国際山岳博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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地球温暖化の影響で氷河が崩壊している様子をパネルで展示しています。
こうしたパネルで社会問題の投げかけまでやっているのはネパールならではのことだと思います。国際山岳博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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山岳博物館の敷地に建つレストランです。おしゃれな雰囲気で、周りに畑があってキャベツなどの野菜が栽培されていました。
国際山岳博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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再び街の中に戻り、恵まれない人たちが働いてカシミヤやパシュミナの繊維製品を製造販売している工場を訪ねました。
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工場では、昔、日本の家庭で使われていたような編み機が使われています。
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ポカラの中心部にあるフェワ湖をボートで遊覧クルーズします。
全員ライフジャケットを着用します。フェワ湖 滝・河川・湖
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クルーズとは言え、足漕ぎボートです。ガイドのスーさんが漕ぎ手になってくれました。
フェワ湖 滝・河川・湖
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クルーズで目指すのはフェワ湖に浮かぶ島にあるバラヒ寺院です。
フェワ湖 滝・河川・湖
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島に着いて、バラヒ寺院にお参りました。ここも地震の被害を受けて再建中です。
バラヒ寺院 寺院・教会
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バラヒ寺院も他の寺院同様にいくつかのお社があります。
バラヒ寺院 寺院・教会
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地元の人たちもお参りに来ます。
バラヒ寺院 寺院・教会
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バラヒ寺院でのお参りを終えて、対岸の街に帰ります。手漕ぎボートもたくさんあってのどかな風景です。
フェワ湖 滝・河川・湖
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クルーズから湖岸通りに戻り、しばしショッピングタイムです。
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こちらはシンギングボウルと呼ばれる仏具で、水を入れて、周りを擦ると共鳴して中の水が弾かれだしてきます。とても興味深いですが、高いです。
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ショッピングを終えて、ホテルに帰る途中の街の風景です。
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朝から低く垂れこめていた雲の隙間から沈む直前の夕陽が覗いていました。
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2泊目の夕食はバイキングです。野菜を使ったメニューを中心にヘルシーな食べ物をたくさん選びました。
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ネパールで醸造されているウイスキーが美味しいと聞いたので飲んでみました。「オールドダルバール」というウイスキーで、とても良い香りがして飲みやすいウイスキーでした。
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翌朝は早起きして、まずバイキングの朝食をいただきます。
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あまり欲張らず、軽めの朝食にしました。
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朝食を食べていたら「山が見える」と言う声で外を見ると朝日が上ってきて、アンナプルナの連山が輝いて見えたので、すぐに屋上に上ってカメラを向けました。とても神々しくて美しいです。
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朝日が上り、見えました。昨日とは違って、太陽がくっきりと浮かび上がっています。
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左手の高い山はマチャプチュレという山です。とても高く見えますが、標高は6993mで、ネパールでは神聖な山として登山が禁止されています。
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写真撮影を終え、カトマンズに戻るため、バスで空港に向かいます。朝のポカラ市内は道路も空いています。
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ネパールではインド製の古いバスが走っていて、空気を汚しています。
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ポカラ国際空港に到着しました。チェックインして、ゲートに向かいます。
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朝日は見えたのですが、やはり深い霧が出ていて、カトマンズからの飛行機が飛んで来ないため、8時30分の飛行機が11時を過ぎても飛びません。
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12時30分過ぎにようやく搭乗できました。4時間遅れでやれやれです。航空会社からは4時間待つ間何も出ませんでした。これが中国なら暴動ものです!
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カトマンズまでの便も80人乗りのATR72です。
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ようやくカトマンズに到着しました。この先はその2:カトマンズ編をご覧ください。
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