
2025/01/12 - 2025/01/12
258位(同エリア275件中)
densukeさん
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今回は東京メトロ丸の内線、新宿三丁目駅から周辺散策の旅に出かけました。
四谷三丁目駅は新宿にも近くて、とても便利な、にぎやかな都会の駅です。
まずは駅から地上に出にでたところの交差点に隣接して、四谷消防署の建物があって、その中に消防博物館がありました。
だれでも無料で見学できる施設で、消防に関しての歴史がとても良くわかるすばらしい施設でした。
特に江戸時代の消防道具、防火服や、明治になってからの馬車で引く消防車の展示や
さらにはつい最近まで使われていたヘリコプターまで、実物が目の前で見ることができてびっくりしました。
子供たちや大人でもきっと気に入ってもらえるお勧めのスポットだと思いました。
四谷といったら東海道四谷怪談。そんな歴史を訪ねて次に向かったのが
田宮稲荷と陽運寺に祀られているお岩稲荷に向かいました。
住宅街に入った場所に、ほとんど向かい合わせに田宮稲荷とお岩稲荷が祀られているのも、何かの因縁かもしれません。
またお岩稲荷のある陽運寺の絵馬は、切・結・開運といった絵馬が掛けられていて、怪談話と相まって少し怖い感じでした。
万一にもタタリなど無いように、特に念入りにお詣りをすませました。
次に向かったのが、アニメ『君の名は』の舞台にもなった須賀神社です。神社に向かう途中で
曹洞宗の永心寺というお寺にも立ち寄りました。寺門と本堂は江戸時代に建てられた立派な造りで
新宿区の有形登録文化財にも指定されているとの案内板も立てられていました。
そこからお目当ての須賀神社までは、住宅街を抜けてすぐの場所でした。
この周辺は高台になっていて、本来の参詣ルートは、アニメにも描かれていた階段から神社に入るようです。
新年ということもあって、参拝客もそこそこ来ていたのと、聖地巡礼でしょうか、海外の若者も多かったです。
本堂の裏手には、大国主命像や赤い鳥居の天白稲荷神社も祀られていて
その手前には三十六歌仙の肖像画も飾られていました。
境内は広いわけではありませんが、パワースポットとしての雰囲気が十分に感じられました。
須賀神社から周辺の散策を続けていると、戒行寺という日蓮宗のお寺を見つけました。
境内に入ると、本堂手前に石碑が立てられていて、鬼平犯科帳の主人公、長谷川平蔵を供養した石塔でした。
このお寺の前から、一気に道が下っていて、戒行坂と刻まれた石柱も、門前にありました。
今回の四谷三丁目駅周辺散策の旅は、江戸時代からの伝承を伝える旧跡、神社仏閣や、消防の歴史、アニメの聖地など
狭い地域の中に、盛りだくさんの見どころがあって、とても楽しい旅になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
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スタートは東京メトロ四谷三丁目駅です
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駅出口の交差点脇に、四谷消防署があって、中には消防博物館もありました
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江戸時代の火消しが使用した纏
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火消し装束
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町火消の装束や道具
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明治期の消防馬車
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本物の消防ヘリコプター
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田宮神社、鳥居
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田宮神社 お社
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網谷神社の由緒書案内看板
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陽運寺の寺門前
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陽運寺境内
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陽運寺本堂
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陽運寺内のお岩稲荷お社
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由緒書高札(英語の表記もありました)
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陽運寺社務所
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切・結・開運などの絵馬
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永心寺の山門と本堂
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山門と本堂の由緒書案内板
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須賀神社入り口
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須賀神社入り口脇の由緒書看板
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本堂
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境内の景観
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大国主命像とお社
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天白稲荷神社正面
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三十六歌仙像掲示
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戒行寺の本堂
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本堂手前の長谷川平蔵供養石碑
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戒行坂案内柱と坂の景観
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