2024/07/19 - 2024/07/21
551位(同エリア5889件中)
まつじゅんさん
- まつじゅんさんTOP
- 旅行記674冊
- クチコミ1121件
- Q&A回答61件
- 882,015アクセス
- フォロワー160人
この旅行記スケジュールを元に
2021年から毎年通っている、大相撲名古屋場所の観戦記です。
今回も名古屋場所観戦の常宿となっている、KKRホテル名古屋に車を預け、いそいそと会場のドルフィンズアリーナに向かいます。
名古屋場所は、いつも相撲茶屋さんのお世話になっておりますが、今回は倉吉から奥様の友人夫妻も、溜席で見たいという事で4人分、段取り良くチケットを手配して頂き、楽しく観戦することが出来ました。
無事、会場で倉吉の友人夫婦と合流、じっくりと三段目上位の取り組みから観戦しました。
今回も相撲の写真は、初入幕の倉吉市出身の伯桜鵬関や、奥様の推し力士中心の構成となっています。
今回の旅は3部構成です。
Ver.2:感想戦の夕食会から、巨人vs中日戦 編↓
https://4travel.jp/travelogue/11960721
Ver.3:喫茶店のモーニングから清州城、魚勝の鰻 編↓
https://4travel.jp/travelogue/11960722
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
-
今場所も15日間のチケットは、前売りで完売との事です。
9時過ぎにマンションを出発、いつもの通り川西ICから新名神に入り、高槻JCTから名神、草津JCTで再度新名神、四日市JCTで東名阪、名古屋西ICのルートで参ります。
今回も、我家の愛車にはエアコン、高速走行等少しハード過ぎるという事で、軽井沢旅行の再利用したレンタカーで出発です。
途中、土山SAで小休憩し、2時間一寸でKKRホテル名古屋に到着です。土山サービスエリア 道の駅
-
ホテルに車を停め、会場のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)に徒歩で向かいます。
こちらのホテルは、名古屋場所の観戦にはホント最適の場所にありますね。
部屋はキャッスルビューのツインルーム、私にとっては安定の、KKRホテルです。KKRホテル名古屋 宿・ホテル
-
金シャチ横丁(義直ゾーン)を通り、名城金鯱水で喉を潤し、大手二之門(西鉄門二之門)から二の丸に入ります。
金シャチ横丁 (正門エリア 義直ゾーン) グルメ・レストラン
-
約60年、名古屋場所の会場となっていたドルフィンズアリーナですが、今回でお別れとなります。
2025年からは、現在建設中の新体育館での開催となるようです。
新体育館の名称は、ロンドンに本社があるオンライン金融サービスの「IGグループ」がネーミングライツを取得し、「IG アリーナ」と決定しているようす。(何故、トヨタじゃないのか不思議ですが。)
最大収容人数は17,000人(立ち見含む)という、国内最大級の規模のようです。愛知県体育館 名所・史跡
-
見慣れた風景も今年で最後、IG アリーナは、2025年7月13日開業、大相撲名古屋場所の初日が、杮落しとなるようですね。
周辺の幟等、どんな配置となるのか楽しみです。 -
この「愛知県体育館 大相撲名古屋場所開催50周年」を記念して設置された、木彫り力士像はどうなるのでしょうか。
気になりますね。 -
フォトスポットは年々増加し、進化しているように思います。
時流に乗れる、頭の柔らかい協会員の方が居られる、という事ですね。 -
入場口付近にある優勝賜杯、内閣総理大臣杯等々のトロフィーや賞品の展示スペースも、ロビーが広くなると展示方法が変わるかもしれません。
-
外国からの友好杯や、地方自治体、企業からの表彰と続き、表彰式は40分以上かかるようです。
今年は、ここ数年あった各力士が書いた、短冊を飾った七夕飾りが無くなっていました。
結構面白かったのですが、どうしたのでしょうか。 -
名古屋場所のご当地商品は、愛知県からは表彰状、知事杯に加え副賞が贈られますが、名古屋コーチン(肉100キロ・卵1,000個)及び、ウズラの卵10,000個だそうです。
名古屋市長からも副賞は「有松・鳴海紋浴衣地・兵児帯セット」、十両優勝者にも「きしめん1年分」が贈られるそうです。
他の副賞も実用的な物が多いですから、部屋は潤いますね。 -
先ずは、今場所の総括をしたいと思います。
2場所連続で、初日から大関陣総崩れで始まりましたが、横綱 照ノ富士は連勝で、6日目時点で早くも1敗力士はゼロという状況となりました。
その後も横綱は連勝を続け、9日目では全勝の照ノ富士を大関 琴櫻、平幕 美ノ海の2人が2敗で追うという展開でした。
10日目に、美ノ海は遠藤と1分を超える大相撲の末に敗れ、琴櫻は新関脇 大の里を倒し、全勝の照ノ富士を唯一2敗の琴櫻が追う展開となりましたが、このまま横綱が走るだろうな、と思っていました。
11日目には、琴櫻が霧島に敗れ3敗へ後退、照ノ富士が大の里に引き落とされて土が付きましたが、2差は変わらない展開で、12日目には琴櫻は豊昇龍の首投げにより逆転負けを喫し4敗となり、照ノ富士は1敗をキープ、3敗の豊昇龍、隆の勝、美ノ海の3人が追う展開に変わりましたが横綱優位は間違いない展開でした。
ところが13日目、ダークホースの隆の勝、美ノ海は3敗をキープ、豊昇龍は前日の無理な投げが要因か股関節を痛め、休場となり脱落しました。
14日目、美ノ海は大の里に敗れ4敗となり、優勝争いから脱落し、照ノ富士と隆の勝の直接対決は、照ノ富士が隆の勝に一方的に押し出されて2敗となり、3敗の隆の勝とは1差となり、千秋楽までもつれる展開となりました。
千秋楽、隆の勝は大の里を破り3敗をキープ、照ノ富士は大関 琴櫻に敗れて12勝3敗同士で、照ノ富士と隆の勝の優勝決定戦となりました。
優勝決定戦では、照ノ富士が寄り切りで勝利、10回目の幕内最高優勝を果たしましたが、終盤にまでもつれた、面白い場所となりました。
また今場所は、13日目に霧島が隆の勝に敗れ6敗となり、大関復帰は無くなり、貴景勝も照ノ富士に敗れ8敗目となり、大関からの陥落が確定してしまいました。
(来場所10勝を挙げて、大関に復帰して欲しいですね。)
十両は12日目で、白熊、獅司、島津海が3敗で並びましたが、我らの島津海はその後の連敗で残念ながら優勝戦線から脱落。
14日目も白熊と獅司が3敗、4敗で伯桜鵬が追う展開となり、千秋楽に獅司が伯桜鵬に逆転負けを喫し4敗となり、白熊は時疾風を寄り切りで破り、12勝3敗で十両優勝を遂げました。 -
〇各段優勝力士
幕内優勝:東横綱 照ノ富士(12勝3敗)
十両優勝:東十両八枚目 白熊(12勝3敗)
幕下優勝:東二枚目 大青山(7勝0敗)
三段目優勝:西五十五枚目 伊波(7勝0敗)
序二段優勝:東二十五枚目 聖白鵬(7勝0敗)
序ノ口優勝:西十四枚目 清水海(7勝0敗)
三賞力士
・殊勲賞 西関脇 大の里(9勝6敗)
・敢闘賞 東前頭六枚目 隆の勝(12勝3敗)
・技能賞 西小結 平戸海(10勝5敗) -
私達は会場到着後、先ず向かったのが1階のレストラン。
以前、TVで紹介されていて気になっていた場所です。
こちらで弁当と、チャンコを頂きました。
力士も一緒に食べるという、不思議な空間でしたが、美味しかったです。 -
今回の席は、昨年の反対側の東6列目の溜席です。
東の花道から少し入った場所で、土俵はこんな感じで見えます。 -
この大きな力士は、出羽海部屋の幕下四十七枚目 出羽ノ城デス。
1993年12月14日生まれの31歳、体重は252.0kgで現在力士の中で最高だそうです。
ただ、力士の大型化が進んで、大きな怪我を負う力士が増えているように思います。
「怪我は稽古で直せ」先代の佐渡ヶ嶽親方が良く言われていました。
稽古で怪我をしにくい、防ぐ身体をつくる、というのが真意のようですが、当時の力士より数段大きくなっている現代では、土俵廻りの整備(土俵を低くしたり廻りのクッション性を高める)も必要に思います。
照ノ富士、若隆景、炎鵬もそうですね、今場所でも4日目に、一山本に「押し倒し」で敗れた朝之山が、左膝前十字靱帯を断裂する等の大けがで、長期休場しています。
今日も幕下の取り組みで、倒れて起き上がれない力士が出て、救命救急士の方が対応していました。 -
十両土俵入りが始まりました。
今日は西方から、私達が九州場所帰りの空港で偶然会って、それから応援している島津海関、小さい身体で押し相撲、頑張って欲しいです。 -
東方から、伯桜鵬関が入ってきました。
2023年1月場所に幕下十五枚目格付出デビュー、大阪場所で新十両、7月場所では西前頭十七枚目の位置で、最後まで優勝争いに絡み、11勝4敗で敢闘賞 技能賞を受賞しました。
9月場所では、西前頭九枚目まで上がりましたが、肩の手術を決断し、そこから2場所全休、ようやく2024年1月場所で西幕下五枚目から再出発、宮城野部屋の騒動や先場所も途中で発熱で5日間(休場は4日)休み、身体もまだ本調子では無いようですが、今場所は東十両十三枚目で頑張っています。 -
ここまで4勝2敗、今日は島津海関と対戦という、私達にとっては「どっちも頑張れ!」という心境です。
結果は寄り切りで、島津海関に負けてしまいましたが、序盤は4勝2敗とまずまずという感じですね。。
今場所は11勝4敗、十両優勝次点という好成績で、来場所に繋げることが出来ました。 -
西方、幕内力士の土俵入りです。
幕内になると、やはり華やかさが違いますね。
翠富士関は、外連味のない相撲を取るので、好きな力士です。
王鵬関、翔猿関、若隆景関はじめ、皆さん凄い力士ですね。 -
一寸別格扱いは、奥様一推しの東前頭10枚目 正代関です。
(元)大関、強くて人間的には優しい力士だと思うのですが、いつも下を見て画鋲が落ちていないか確認しているような気がしています。
(そう言うと、奥様からは怒られますが・・・・) -
東方からは推しの大関 貴景勝関、琴櫻関。
貴景勝関は、首の怪我の状態があまり良くないようですが、何とか横綱になって欲しいと願っています。
琴櫻関も、倉吉出身の先代 佐渡ヶ嶽親方と同じ横綱まで、上り詰めて欲しいです。 -
第73代横綱 照ノ富士関の土俵入りです。
横綱の土俵入りは、見ているfだけで神聖さを感じます。
横綱の条件で、品格ってよく言われますが、照ノ富士関は横綱の品格を感じますね。 -
正代関登場。
今日の相手は欧勝馬関でしたが押し出しで勝利、両者とも4勝2敗となりました。 -
推し力士の一人、宇良関です。
大関 豊昇龍関との対戦、土俵際でもつれて軍配は貰ったのですが物言いがつき、行事差し違いで惜しい星を落としてしまいました。
今日で3勝3敗です。 -
大関 琴櫻関登場、今日は突き落としで豪ノ山関に勝利、4勝2敗です。
顔が闘争モードに変わる瞬間を、真正面から見ることが出来ました。 -
元気のない大関 貴景勝関、今日も若元春関に送り出しで敗れ、2勝4敗とちょっと心配です。
-
結びの一番は横綱 照ノ富士関と翔猿関、押し出しで横綱6連勝です。
満身創痍だと思いますが、気持のこもった一番でした。 -
聡の富士の弓取り式は、見ていて安心感がありますね。
所作も綺麗で、一日の土俵の締めくくりという感じです。
6時間近く集中して見ていましたが、やはり相撲って面白いですね。 -
今年の位置は、東方が勝ち名乗りを受けると、TVカメラに写り込んでいたようです。
娘や倉吉の友人から「写ってるよ」とLINEが来ていました。
娘からは「お父さん行儀良く見るんだよ!」という注文も入ってきました。 -
今年で最後の、ドルフィンアリーナでの名古屋場所観戦終了。
私達は一旦ホテルに戻り、名古屋駅前で集合して、友人夫妻との感想戦に向かいます。愛知県体育館 名所・史跡
-
オ・マ・ケ
倉吉市出身の伯桜鵬関に、倉吉市、伯桜鵬個人後援会から、今場所前に化粧まわしが贈られました。
毎年春に打吹山の相撲場で開催されている、第3代横綱 琴櫻を顕彰した「桜すもう」にちなみピンク色を基調とした明るい化粧まわしです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まつじゅんさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったグルメ・レストラン
名古屋(愛知) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31