2023/02/28 - 2023/02/28
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kksydneyさん
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この旅行記のスケジュール
2023/02/28
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徒歩での移動
徒歩でセントラル駅へ向かいます
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電車での移動
シドニー・セントラル駅(07:12発)→キャンベラ(11:20着)で移動します
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車での移動
迎えに来てくれた友人が駅でピックアップしてくれて車で市内観光地を巡ります
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この旅行記スケジュールを元に
今回は連絡はするけど何年も会って無い友人がどうしてるか?友人が購入した新居見学も兼ねてオーストラリアの首都キャンベラ訪問記です。
ご存知とは思いますがオーストラリアの首都は最大の都市で有るシドニーでは無くキャンベラになります。
実はオーストラリア第2の航空会社ヴァージン・オーストラリア航空のマイレージポイントが近々失効する事が直前で分かり捨てるには勿体無いマイルでどこか行けるところを探していて「キャンベラなら片道特典航空券発券出来るじゃん!」と気が付きシドニーとキャンベラ在住の友人の都合を聞いて大丈夫そうなので訪問を決めた次第です。
シドニーとキャンベラ両都市間の移動は本数が多くて安くて速い高速バスが一般的で毎日3本有る列車での移動は余程の人でない限り一般的では有りませんが乗り鉄旅が好きなので敢えてマニア的に鉄道で移動します。
この旅行記では初日の2/28のシドニー・セントラル駅からキャンベラ駅への鉄道旅とキャンベラ初日の観光の様子を記してます。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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お早う御座います。
朝一のキャンベラ行きの電車に乗って今日はキャンベラに向かう日です。
先ずはムーアパークを散策中。 -
シドニー市内の大きな都市公園緑地帯がこのセンテニアルパークです。
これだけの土地をよく昔の人は開発せず公園空間として残してくれました。センテニアルパーク/ センテニアル パークランド 広場・公園
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TVでよく聞くアリアンツスタジアムになります。
スポーツ関係の展示もグランドフロアに有ります。アリアンツスタジアム 建造物
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シドニーのお洒落な街のサリーヒルズのショップが居並ぶクラウンストリートの朝の様子。
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シドニー・セントラル駅のエリザベスストリートサイドの入口。
イオニア式の列柱が並んだローマ時代の建築のようです。
今日はこちらから駅構内へ入ります。セントラル駅 駅
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シドニー・セントラル駅構内図、シドニー市内循環線及び郊外線。長距離列車用ホームと分かれています。
セントラル駅 駅
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シドニー近郊電車発着と長距離列車発着はこちらのドーム型の屋根が特徴的な駅舎の方です。
セントラル駅 駅
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で長距離列車用ホームへやって来ました。
目の前に停車中のこちらはメルボルン行きの長距離日中便の列車です。
メルボルン→シドニー・セントラル駅と夜行便には一度乗った事が有ります。都市鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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で私が使うのはシドニーから敢えてキャンベラ迄鉄道旅です。
このルートは1日3往復しか運行してない上に時間がかかるので余り使われている移動手段ではありません。
おまけにキャンベラ駅がキャンベラ市内の郊外の立地なので更に利便性が悪いです。
因みに高速バスターミナルはキャンベラの繁華街ど真ん中に有ります。
もう鉄道マニア向けの交通機関か?鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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利用列車は背後の時計塔の見えるシドニー・セントラル駅(07:12発)→キャンベラ(11:20着)のSouthern X PLORER TRAIN 631号でディーゼル式の気動車3両編成です。
無骨と言うか?何と形容しましょうか?
重そう?
お世辞にもカッコいいお顔では有りません。鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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兎に角エレガントやシャープと言った日本の鉄道車両デサインとは雲泥の差のカクカクがっしりと言う印象。
おまけに車両更新はいつも随分後回しに~
壊れるまで使い倒す!って算段です。鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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車両とホームには段差が有るので要足元注意です。
でもこの列車はそこまで酷い段差では無いですね?鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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でも荷物置き場はちゃんと有ります。
これは日本の各列車も見習って欲しい点ですが..........鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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一応ファーストクラスとエコノミー座席が有ります。
運賃は早割でエコノークラスがインターネット購入で大人1人AUD40.67ドルでした。
これがエコノミー車両。鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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こちらは多目的トイレ、車椅子用でかなりの大きさです。
鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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列車内には売店も併設されているのでのんびりサンドイッチやコーヒー等を飲みながら車窓を眺めて鉄道旅をenjoyするのもこの路線の醍醐味です。
鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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車窓はシドニー・セントラル駅を出発後暫くするとこんな郊外の田舎の風景に~
鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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どこか田舎の街にポツポツ停車していきます。
鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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エコノミークラスのシートピッチはこんなに有ります。
空いていますし車内を動き回れるので私的には高速バスより快適です。鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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何だか可愛らしい駅も途中には有ります。
殆ど乗降客はいないのですが、、、、、、鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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私の利用したシドニー・セントラル駅(07:12発)→キャンベラ(11:20着)のSouthern X PLORER TRAIN 631号のキャンベラ駅到着時の様子。
キャンベラ駅 駅
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オーストラリアの首都キャンベラのメインの鉄道の駅です。
ホーム1面1線の単線ホームです。キャンベラ駅 駅
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キャンベラ駅周辺案内地図。
キャンベラの中心繁華街からはかなり離れたエリアにポツンと有る平屋の駅になります。キャンベラ駅 駅
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駅構内図。
1日にここにやって来る列車はシドニーからの3往復のみなのでその駅の規模もそれに見合ったサイズ感です。キャンベラ駅 駅
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キャンベラ駅の外観。
1日3本の列車の発着時間以外は多分人がいない閑散とした駅なのでしょうが丁度私が到着した時には折り返し乗車と送迎の人で混雑していました。
車で迎えに来てくれた友人とも再会しキャンベラ観光スタートです。キャンベラ駅 駅
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人工的に作られたバーリー・グリヒィン湖の中に浮かぶ小島に建てられているナショナルカリヨンがチラッと見えました。
そんな都合良くは鳴ってくれません。鐘塔(カリヨン) モニュメント・記念碑
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国会議事堂から戦争記念館迄繋がる真っ直ぐな計画道路。
正にキャンベラと言った風景。
この写真見てもお分かりでしょうがキャンベラは車が無いと市内観光移動はほぼ難しい~歩いて動き回れる街では有りません。アンザックヒル/ 戦争記念碑 自然・景勝地
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計画道路両脇にはプロパガンダ風の戦争記念碑や彫刻作品のオンパレードです。
アンザック パレード ウォーク 散歩・街歩き
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さて現在改装中の戦争記念館へやって来ました。
駐車場のスタッフが「予約してる?してないなら此処でしてあげる」と参観予約してくれました。どうやら入場制限が有るようです。
まあ平日なのでガラガラで即入館出来ましたが~オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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で先ずは建物のメインテラス迄昇って来て正にキャンベラと言ったこちら風景を眺めます。
ズーム!!!!
戦争記念館から見たバーリー・グリヒィン湖を挟んだ先に有るオーストラリア連邦議会の2つの国会議事堂です。
手前の白い石造建築が旧連邦議会議事堂、奥のクリーム色っぽく三角のタワーが有る建物がオーストラリアの国会議事堂です。屋上緑化で丘に見えますが、、、、、
で正に一直線に繋がる真っ直ぐな計画道路again。
ねえ?歩いて観光とか無理でしょ?
この写真見てもお分かりでしょうがキャンベラは車が無いと市内観光移動はほぼ難しい~歩いて動き回れる優しい街では有りません。国会議事堂 建造物
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此処が戦争記念館の中では重要な核の部分追悼の為のドームです。
オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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両脇の回廊にはこれまでの全ての戦争で国の為に戦死した兵士の名前が刻まれています。
遺族がケシの花を添えて追悼します。
このケシの花を巡って中国と「アヘン戦争を思い出して国民感情を逆撫でする」と国際問題になりましたが「英連邦諸国下では一切問題になり得ないし我が国の伝統と習慣に中国が口出しする問題では無い!」と一喝されてその後中国からのクレームは無くなりました。
日本も靖国神社問題もこのぐらい強い姿勢で臨んで良いと思います。オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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中央の追悼ドームを見上げます。
オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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四隅には出征した兵士達の姿がタイルで表現されています。
オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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戦争記念館内は時代順に各戦争事に展示が始まります。
こちらは第1次世界大戦時の写真ですね?
英国(オーストラリア)の対戦国のオスマントルコ軍かな?兵士達はトルコ帽被ってるし~、いやイギリスの植民地のエジプト軍兵士かも?
この時の捨て身の作戦でオーストラリアとニュージーランド及び英連邦諸国の軍は完敗します。
トルコ本土を守り切った英雄アタチュルクのオスマントルコ軍はこの後帝政を廃止してトルコ共和国として新たな時代の幕開けに動きます。オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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これはドイツ海軍との戦いの説明。
オーストラリア近海まで来てた事に驚き!オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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第2次世界大戦の日本軍との交戦を案内した掲示板と日本軍の制服。
割と多くの展示面積を割いて日本との戦争コーナーを開設しています。
オーストラリアはこれ迄英連邦の1つの国として英国のサポートという形で国外へ出兵してましたが直接本土を攻撃されるというのは唯一日本だけだからです。オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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太平洋戦争初頭に南下してくる日本軍を食い止めアジア内の英国植民地を守る為に英国から派遣されたアジア極東艦隊の英国海軍最新鋭戦艦プリンスオブウェールズと重巡洋艦レパルスが日本陸軍航空隊に沈められたマレー沖海戦の案内。
これでもはや戦艦の時代は終わりを告げ対航空機の時代へ突入します。
日本も超巨大戦艦の大和や武蔵を作ってる場合じゃないよぅ~
真珠湾攻撃でもそのことは証明してるし~オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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太平洋戦争初頭の日本軍と戦って敗戦したシンガポール陥落の際の英国軍の降伏文書調印式。
オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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日本の零戦も展示して有りました。
戦後戦地から記念に持って来た物です。オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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オーストラリアでは有名なアンザックビスケットがミュージアムショップで販売されてました。
アンザックの由来は「Australia and New Zealand Army Corps」になります。
これはかつて第1次大戦の時に豪州やニュージーランド各地から戦場へ向かう際に兵士の家族が作り持たせたり送ったりした物になります。
アンザックビスケット私は好きですが兎に角硬いので敬遠する方も多いです。
戦地の保存食なので栄養価の高い蜂蜜やオーツ麦にココナッツ等々の材料と卵は使われてないクッキーです。オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらのジオラマは今現在改修工事をしている戦争記念館の完成予想模型。
第2次世界大戦シドニー湾へ突入特殊攻撃をした旧日本帝国海軍の特攻潜水艦も常設展示される予定です。
ちゃんとジオラマには入ってますね?オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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写真でも大規模改修工事の様子及び将来の完成予想写真迄展示されていました。
展示スペースが今後は劇的に広がります。オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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続いてやって来たのはこちらは初めての訪問になるオーストラリア国立博物館です。
オーストラリアに関する全般的な展示です。
民俗学的資料が多いかな?国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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大きな建物で独特の屋根が面白い建物です。
友人も「久々に訪問した」とかで良かったです。
そりゃ住んでいたら市内観光なんてしないですよね?ミュージアム カフェ カフェ
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オーストラリアで既に絶滅した動物達の調査標本も展示して有ります。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらはモダンエイジ、オーストラリア人デザイナーによる先住民のアボリジニーの伝統的な絵画デザインを取り入れた1世代前のカンタス・オーストラリア航空の制服が展示して有りました。
今の普通のスーツの制服よりも遊び心が有って良いと思うのですが?国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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オーストラリアのもう1つの先住民のトーレースアイランダー(パプアニューギニアとオーストラリアの東の突端のヨーク半島先の島々に住むトレス海峡民)のお面の展示。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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バーリー・グリヒィン湖のジェット噴水っていつ上がってるんでしょうか?
何度も訪問してますがいつも休止中?キャプテン クック 記念ジェト噴水 モニュメント・記念碑
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そろそろ市内観光を終え友人宅へ向かいます。
キャンベラの繁華街のシビックから移動、街はこんな感じです。如何にも計画都市って感じ。 -
そんなキャンベラにもライトレールが近年開通して中心部から北西方面は劇的に広大な都市が車無しで移動出来るようになりました。
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自転車用に乗車口が確保されています。赤の車体がカッコいいです。
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2023年豪州では未だ夏、友人を訪ねて首都キャンベラ旅
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