2025.9　DISCOVER-JAPANニッポン再発見　新潟の一島一村を旅する　佐渡ヶ島（佐渡市）

2024/09/27 - 2024/09/29

新潟県佐渡市
本州などの主要4島と北方領土を除くと、沖縄本島に次いで面積の大きい日本海に浮かぶ佐渡ヶ島。粟島ともども新潟県属している。

従来は、両津市や相川町など10市町村で構成されていた佐渡ヶ島は、2004年にこの10自治体が合併して佐渡市になりました。

関東からは、とりわけ佐渡は気軽に行ける、と思っていて実はなかなか行けず、佐渡への旅行を誘われたついでに、粟島む含めて一緒に行くことにしました。

佐渡と言えばとき
私にとって、
とき＝181系特急とき（上野－新潟）
佐渡＝165系急行佐渡（上野－佐渡）
の鉄に関する印象が強すぎるところなんだけど、この話を一緒に行ったみんなに話したところ、全く知らないようで、そんなもんなのかなぁ。


■スケジュール
9/26木　熊谷－新潟－村上－粟島　粟島（泊）
9/27金　粟島－村上－新潟－佐渡両津　佐渡両津（泊）
●9/28土　佐渡観光　黒島（泊）
●9/29日　佐渡観光　佐渡両津－新潟－熊谷
●部分が本旅行記です。

※粟島旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11956172



■やど
9/26　粟島　旅館たてしま（2食付）
　同行のkanaさん電話予約　10,000円
9/26　佐渡両津　ゲストハウスじんく　4人ドミを2人で貸切
　じゃらんで予約　じゃらんクーポン使い3,600円
9/27　佐渡尖閣湾　尖閣荘（2食付）　
　じゃらんで予約　じゃらんクーポン使い10,000円程度

★一緒に行った旅友（順不同）
・kanaさん（粟島＋佐渡ヶ島）
・かなはるさん（佐渡ヶ島）
・Emiさん（同）
・Makiさん（同）

エリア 佐渡島(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船 レンタカー 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

9/27（金）

新潟駅前で夕食食べてから、佐渡汽船ターミナルへ。

フェリーなので自由席、乗船に行列ができています。

本日の最終便に乗船します。
週末ということもるのか、思っていた以上に乗船客がたくさんいました。

桟敷席、既に貸毛布を敷き詰めて（本来、かけ毛布なので、敷くのはマナー違反だと思うけど）スペースを取っている人もいて、ここは乗船した時は空いていたものの、出航時はかなり混雑してきました。

新潟19:30－佐渡両津22:00
2時間半の航海、夜の10時に両津港に到着しました。
離島だけど、そんな感じは全くない大きな都市、って感じでした。

午後の船便で先に佐渡入りしていたかなはるさんがお出迎えしていただき、一緒に宿へ行きます。

港から歩いて5分くらいのゲストハウスじんく。

4人用ドミを3人で貸切利用しました。

9/28（土）

Emiさん、Makiさんは昼過ぎに佐渡入り予定なので、午前中は3人で地図だと佐渡の左下部分、小木方面を回ります。

最初にたらい船。

3人一緒に乗って、体験っぽく漕がせてもらいます。
それにしても、地元のおばさん（お姉さん）器用にたらいを漕ぎます。

たらい船の後は、宿根木へ。
街並み案内所で全体像を把握してから

街並みを歩いて回ります

昭和の時代に戻ったような、私の生まれる前の風景なのかな。

ポストも建物も昔風の小木宿根木郵便局、現役です。

両津に戻って、待ち合わせの時間までにブランチ。
開店即入店しました。

3人で
ブリカツ丼、ブリ丼、サーモン丼
を頼んでシェア。

いろいろと食べられて美味しい。

丼ものとは別に頼んだ、ブリ刺しがさらに美味しかった。

東京を朝出発した、Emiさん、Makiさんを両津港でピックアップ。
初対面で緊張したものの、まぁお互い様で、すぐに旧知のようになりました。

5人そろったので、初日は両津から海岸線に沿って左回り、地図で言うと右上方面からぐるっと半分回ります。

しばらくは見どころもなく、ドライブ
そして、喜びも悲しみも幾歳月の舞台になったという弾埼灯台へ。

二ツ亀遊歩道

下までおりようか、おりたらまた戻らなくてはならないし・・
迷った末、上から見るだけにしました、情けなし（笑）

昨日行った粟島が出ている、同じ新潟県だからですよね。
これ見て、粟島がどこにあるかわかる人少ないだろうな。

海岸線をドライブして、尖閣湾へ。
佐渡金山とともに、佐渡と言えばここかなぁ。

展望台と海中透視船に乗ります。

展望台は高いところ、そして乗船場は海岸（海抜0m地点）

二つ亀では海岸線まで下ることを断念しましたが、ここは下まで自分の足でおりて来ないと船に乗れません。

なんだか古そうな船だな・・。
海中見たけど、写真うまく撮れない。
海中ともに、下から岩だらけの崖を見られる。

景色を眺めるのがごちそう。

景色だけでは、お腹はふくれないので、そろそろ宿に行きましょう。
尖閣荘という宿です。

部屋からは海が一望できます。
3人＋2人で泊ります。

蟹食べながら、みんな無口になって
一心不乱に食べます。

この3日間（粟島～新潟～佐渡）連日美食の毎日。
太らないとは思うけど、お腹のダブ肉付きそうだ。

食後は、北沢浮遊選鉱場跡がライトアップしているということなのでドライブがてら出かけました。

私の安いスマホではうまく写りませんです。

9/29（日）

朝食
歳とって、配膳の仕方など気になってしまう。
ご飯は左、みそ汁右側だろうに。
まぁ、自分でこうやって置いたんだけど、せめて写真撮る時くらい、気をつけよう。

宿近くの長手岬に立ち寄ります。

天気良好なり。

メインの佐渡金山へ行く前に、きらりうむ佐渡で事前知識を仕入れておきます。

車を走らせて佐渡金山へ。

素朴ではなく、もう観光施設化してしまっています。

詳しい内部の紹介はガイドに譲って、ざっと回ったところを。

どうしても線路など気になってしまいます。

直角に交わった線路。
工場内のターンテーブルみたいなものですね。

工夫輸送用の車両が残されていました。
少しの区間でも乗って、坑道に入れるとさらに面白いと思います。

道遊の割戸
金山発見のひとつと言われ、金鉱脈を掘り進める間に山が割れたそうです。

線路に萌えて、走らせたい・・

ここに車両保存できそうな。

金山を後に、鉱山華やかなりし頃の繁華街だったという京町通りに立ち寄ってみます。

昔ながらの街なみ、往時はたくさんの人で賑わっていたのでしょう。

そこで暮らす人が多ければ、それなりに悪事をはたらく人も増えるだあろうし、拘置所もあります。

内部の見学ができます。

古い街並みに残されている鐘楼。

前夜にも訪れた北沢浮遊選鉱場跡は、夜と昼とでは全く雰囲気が異なります。

ランチは、鮨長三郎というお店へ。
鮨という冠ついているのに、地元と思わしきお客さんはラーメン食べていた不思議なお店。

焼き魚定食はまぁ満足。

でも、メニューに刺身盛り合わせ1,000円～と書いてあったので、注文したところ、請求時に3,000円はないんじゃないかな。せめて、ご予算はとか、事前にお値段の相談ないとね。立派な刺身で、これならばみんな頼みたいね、と言っていたのがお値段聞いて後味最悪。

最後に、トキの森公園へ行きます。

ポストもトキなのね。

冒頭にも書いたけど、とき＝特急とき（新幹線ではなく、在来線時代のもの）だよね（笑）

大切に保護飼育されています。

Emiさん、Makiさんはもう1泊佐渡に滞在するので、ここでお別れ。
引き続き佐渡を楽しんでください！

両津港は人も車もバイクもたくさん。

帰りはジェットフォイルへ乗船します。

フェリーが先に出航して、新潟港到着はジェットフォイルが先に着きます。
1時間10分程度の航海時間で、フェリーは2時間半、その差は歴然としています。その分急行料金かかりますけど。

高速走行なので、座席指定で船内を動き回ることもあまりできず、移動のための乗り物ですね。

それを考えると、時間あるならばごろんと横にもなれるし、船内動き回れたりするフェリーの方が私は好きです。

到着後、バスで新潟駅へ。
kanaさんは伊丹へ向かうので、新潟空港行きのバスをお見送りします。

夕食は新潟駅構内の中華レストラン。

都内へ帰りかなはるさんと、臨時ときで帰京します。

日曜夜は事前にトクだ値14の30%引きを申し込んだけれども全く取れなかった（かなはるさん談）とのことで、設定列車や区間、席数に制限ありますと謳っているもののそれは公表されていないし、設定0なのかもしれないですね。

私は高崎まで、高崎から普通列車で埼玉の我が家へ帰ります。

粟島からあしかけ3泊4日。
2人～3人～5人とグループ増えて、楽しい旅行でした。
一緒に行ったみなさま、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• akitayumeさん 2025/02/02 13:54:24

  佐渡島

  tanu様
  
  　楽しく旅行記拝見しました。
  懐かしい風景に、心癒されました。
  
  　では、また～
  
  akitayume

  tanupamさん からの返信 2025/02/02 22:57:39

  RE: 佐渡島

  akitayumeさん
  
  
  こんにちは
  
  
  > 　楽しく旅行記拝見しました。
  > 懐かしい風景に、心癒されました。
  
  節分の日に拙文読んでいただきありがとうございます。
  子どもの頃のような日本の風景にほっとした時間を過ごすことができました。
  
  佐渡は大きな島だけれども、それでも時間はゆっくりと過ぎてゆくような。
  離島時間って感じます。
  
  
  tanupam