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【5日目】<br />プノンペン→シエムレアップ<br /><br /><br />ホテル7階の朝食会場は朝日でまぶしい。9時半のシエムレアップ行きVET バス乗るまでまだ時間あったので川沿いまで降りて王宮近くまで散歩した。<br /><br />40年近く前に来たときはこんな立派な王宮じゃなくてまったく目立ってなかった。だけど王宮前河畔の小さな建屋は建て直されて新しくなってるがそのゆったり流れるメコン、トンレサップとともにいまも昔も変わらない佇まいのままだ。<br />当時はバイクの後ろに乗ってキリングフィールド、トゥールスレン刑務所に連れて行ってもらい、まだ生々しく積み上げられた多くの頭骨や血痕を見た。<br />そんな時代でもこの河畔でゆったりと夕涼みをしている市民たちの雰囲気はこの国の未来に希望を感じさせるものだった。今も昔も変わらない、そう思いながらここを歩いた。<br /><br />往きに頼んでいたトゥクトゥクがホテル前で待ってくれていたのでVETキャノン公園近くのバスターミナルまで約10分。9時半発シエムレアップ行きバスに乗る。同時刻にホーチミン行きバスがあったので間違えそうになった。今回もバスの前方席は地元の人々で満席になる。往きと同じだけど帰りは出発3時間後トイレ休憩、その後お弁当。<br /><br />シエムレアップ14時半くらいに到着。歩いてDCF アンコール免税店で明日16時のエアポートバス予約、現金のみ8ドル。また歩いて今日の宿アンクルサムビレッジへ。静かでコギレイな宿。<br />休憩してGrab でアンコール国立博物館に。<br />この博物館がまた見ごたえがあった。入口で日本語音声ガイドを借りたのが正解。なしだったら何がなにやらわからず終いのところアンコールワットやトムの至宝がここに展示されていることがよくわかってとてもよかった。<br />見終わると辺りはもう真っ暗。博物館の前からGrab で今日の夕食Slatoumレストランに。サイコロ肉ルクラク、ライス、ビールで8ドル程。<br />オールドマーケットを探索しながら宿に向かう。<br />ホテルで明日のためにガイドブック勉強。<br /><br />【6日目】<br />アンコールワット、トム再見学→帰国ヘ<br /><br />朝食はワンプレート、5ドルはちょっと高い。<br />この旅の初日にツアーでアンコールワットトムに連れて行ってもらいへーホー見学してたんだけど、地球の歩き方で勉強し直したらその素晴らしさを最後にもう一度ちゃんと見て来ようという気になってオンライン当日分アンコール1日入場券を買う。<br /><br />Grab トゥクトゥクでアンコールワットへ。ドライバーに相談したらワットからトムには歩けないし向こうでGrab はつかまえにくいとのことでワットからトム、ホテルまで8ドルで交渉成立。<br /><br />もう一度見直したワット、トムはやっぱりこの前よりも輝いて見えた。この前のガイドさんは熱心だけど説明が判りにくかった。地球の歩き方見ながらで今度はわかる。神殿のレリーフも改めて見直すとそれぞれちゃんと違っている。<br /><br />急な坂登るのは少し怖かったけど、ワット第3回廊からの入口方向の眺めはすばらしく、はるか昔王様一行が通ったらしい遠く森まで1本道が続く。<br />その後トゥクトゥクでまたトムへ。大きな菩薩様のお顔も表情が少しずつ違う。おもしろいお顔もあった。<br /><br />トム神殿から、いにしえを感じさせる王宮跡、象のテラス、ライ王のテラス、そのテラスから眺めると兵士たちが前を行進して行く様子が目に浮かぶようだ。本当に千年前の出来事。その彫像やレリーフたちのすばらしさと閲兵テラスは王様の圧倒的な力を、はるか昔のことだけどしっかり感じさせる。やっぱり来てよかった。<br /><br />しかし日中はとても蒸し暑い。テラスにほど近い土産物屋のお姉さんに呼び止められて冷えたお茶をゲット。生き返った。<br />ドライバーにお礼を言い1ドルチップ。宿近くのスーパーアジアマーケットまで送ってもらった。お土産用にカンボジア製キャンディー購入。<br /><br />荷物取りに宿に戻るも暑くて汗だく。隣の雑貨店で水ペットボトル1000リエルで購入。地元ではこの値段なんだと今更ながらに感心。ドルももう尽きた中とてもありがたかった。<br /><br />水を飲んで一息ついてGrab トゥクトゥクで昨日のDCF アンコール免税店に。<br />空港バスは結局16時半前出発、17時20分頃空港到着。<br /><br />シエムレアップ空港のラウンジは食事もちゃんとあって助かる。予定通り帰国した。<br /><br />今回、足を伸ばしてプノンペンに行き、昔と変わらずメコン、トンレサップ河畔でのんびりとくつろぐ人たちとその雰囲気を感じることができた。シエムレアップでもアンコールワットトム王宮跡などもう一度見学しそのすばらしさよりを実感することができた。苦難の道を歩んだカンボジアの平和な日常がいつまでもいつまでも続いて欲しいと思った。<br />

カンボジア、アンコールワットとプノンペンに行ってきた③

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2024/12/06 - 2024/12/07

2840位(同エリア8796件中)

nekosaruさん

【5日目】
プノンペン→シエムレアップ


ホテル7階の朝食会場は朝日でまぶしい。9時半のシエムレアップ行きVET バス乗るまでまだ時間あったので川沿いまで降りて王宮近くまで散歩した。

40年近く前に来たときはこんな立派な王宮じゃなくてまったく目立ってなかった。だけど王宮前河畔の小さな建屋は建て直されて新しくなってるがそのゆったり流れるメコン、トンレサップとともにいまも昔も変わらない佇まいのままだ。
当時はバイクの後ろに乗ってキリングフィールド、トゥールスレン刑務所に連れて行ってもらい、まだ生々しく積み上げられた多くの頭骨や血痕を見た。
そんな時代でもこの河畔でゆったりと夕涼みをしている市民たちの雰囲気はこの国の未来に希望を感じさせるものだった。今も昔も変わらない、そう思いながらここを歩いた。

往きに頼んでいたトゥクトゥクがホテル前で待ってくれていたのでVETキャノン公園近くのバスターミナルまで約10分。9時半発シエムレアップ行きバスに乗る。同時刻にホーチミン行きバスがあったので間違えそうになった。今回もバスの前方席は地元の人々で満席になる。往きと同じだけど帰りは出発3時間後トイレ休憩、その後お弁当。

シエムレアップ14時半くらいに到着。歩いてDCF アンコール免税店で明日16時のエアポートバス予約、現金のみ8ドル。また歩いて今日の宿アンクルサムビレッジへ。静かでコギレイな宿。
休憩してGrab でアンコール国立博物館に。
この博物館がまた見ごたえがあった。入口で日本語音声ガイドを借りたのが正解。なしだったら何がなにやらわからず終いのところアンコールワットやトムの至宝がここに展示されていることがよくわかってとてもよかった。
見終わると辺りはもう真っ暗。博物館の前からGrab で今日の夕食Slatoumレストランに。サイコロ肉ルクラク、ライス、ビールで8ドル程。
オールドマーケットを探索しながら宿に向かう。
ホテルで明日のためにガイドブック勉強。

【6日目】
アンコールワット、トム再見学→帰国ヘ

朝食はワンプレート、5ドルはちょっと高い。
この旅の初日にツアーでアンコールワットトムに連れて行ってもらいへーホー見学してたんだけど、地球の歩き方で勉強し直したらその素晴らしさを最後にもう一度ちゃんと見て来ようという気になってオンライン当日分アンコール1日入場券を買う。

Grab トゥクトゥクでアンコールワットへ。ドライバーに相談したらワットからトムには歩けないし向こうでGrab はつかまえにくいとのことでワットからトム、ホテルまで8ドルで交渉成立。

もう一度見直したワット、トムはやっぱりこの前よりも輝いて見えた。この前のガイドさんは熱心だけど説明が判りにくかった。地球の歩き方見ながらで今度はわかる。神殿のレリーフも改めて見直すとそれぞれちゃんと違っている。

急な坂登るのは少し怖かったけど、ワット第3回廊からの入口方向の眺めはすばらしく、はるか昔王様一行が通ったらしい遠く森まで1本道が続く。
その後トゥクトゥクでまたトムへ。大きな菩薩様のお顔も表情が少しずつ違う。おもしろいお顔もあった。

トム神殿から、いにしえを感じさせる王宮跡、象のテラス、ライ王のテラス、そのテラスから眺めると兵士たちが前を行進して行く様子が目に浮かぶようだ。本当に千年前の出来事。その彫像やレリーフたちのすばらしさと閲兵テラスは王様の圧倒的な力を、はるか昔のことだけどしっかり感じさせる。やっぱり来てよかった。

しかし日中はとても蒸し暑い。テラスにほど近い土産物屋のお姉さんに呼び止められて冷えたお茶をゲット。生き返った。
ドライバーにお礼を言い1ドルチップ。宿近くのスーパーアジアマーケットまで送ってもらった。お土産用にカンボジア製キャンディー購入。

荷物取りに宿に戻るも暑くて汗だく。隣の雑貨店で水ペットボトル1000リエルで購入。地元ではこの値段なんだと今更ながらに感心。ドルももう尽きた中とてもありがたかった。

水を飲んで一息ついてGrab トゥクトゥクで昨日のDCF アンコール免税店に。
空港バスは結局16時半前出発、17時20分頃空港到着。

シエムレアップ空港のラウンジは食事もちゃんとあって助かる。予定通り帰国した。

今回、足を伸ばしてプノンペンに行き、昔と変わらずメコン、トンレサップ河畔でのんびりとくつろぐ人たちとその雰囲気を感じることができた。シエムレアップでもアンコールワットトム王宮跡などもう一度見学しそのすばらしさよりを実感することができた。苦難の道を歩んだカンボジアの平和な日常がいつまでもいつまでも続いて欲しいと思った。

  • 悠々と流れるメコン、トンレサップ河

    悠々と流れるメコン、トンレサップ河

  • 河畔でくつろぐ人々

    河畔でくつろぐ人々

  • 昔もいまもそこにあるプノンペン王宮前建屋

    昔もいまもそこにあるプノンペン王宮前建屋

  • メコン、トンレサップから王宮への建屋

    メコン、トンレサップから王宮への建屋

  • プノンペンからシエムレアップ行きバスの休憩所

    プノンペンからシエムレアップ行きバスの休憩所

  • 休憩所では物売りも。

    休憩所では物売りも。

  • シエムレアップ、レストランのサイコロステーキプレート

    シエムレアップ、レストランのサイコロステーキプレート

  • シエムレアップナイトマーケット

    シエムレアップナイトマーケット

  • シエムレアップパブ通り

    シエムレアップパブ通り

  • シエムレアップの宿

    シエムレアップの宿

  • 二度目のアンコールワットに。

    二度目のアンコールワットに。

  • アンコールワット第三回廊彫像たち

    アンコールワット第三回廊彫像たち

  • アンコールワット第三回廊から。王様の道は続く。

    アンコールワット第三回廊から。王様の道は続く。

  • 王様の道は続く

    王様の道は続く

  • 表情が少しずつ違うアンコールトムの菩薩様のお顔

    表情が少しずつ違うアンコールトムの菩薩様のお顔

  • 少し微笑んでるようにも見えるトム菩薩様のお顔

    少し微笑んでるようにも見えるトム菩薩様のお顔

  • 笑っているようなおかしいお顔をしたアンコールトムの女神

    笑っているようなおかしいお顔をしたアンコールトムの女神

  • シエムレアップ、アンコールトムの隣り合わせの王宮跡。Wikipediaによると1006年に即位したスーリヤヴァルマン1世は、現在のアンコール・トムとほぼ同じ位置に新王宮と護国寺院ピミアナカスを建て、西バライを建設した。王宮跡、つわものどもの夢の跡

    シエムレアップ、アンコールトムの隣り合わせの王宮跡。Wikipediaによると1006年に即位したスーリヤヴァルマン1世は、現在のアンコール・トムとほぼ同じ位置に新王宮と護国寺院ピミアナカスを建て、西バライを建設した。王宮跡、つわものどもの夢の跡

  • 護国寺院ピミアナカスの跡。王宮跡のすぐ近くに。

    護国寺院ピミアナカスの跡。王宮跡のすぐ近くに。

  • 千年前王様が行進する精鋭部隊を閲兵したテラス

    千年前王様が行進する精鋭部隊を閲兵したテラス

  • 広い閲兵広場

    広い閲兵広場

  • シエムレアップ空港

    シエムレアップ空港

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