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2025年一発目の旅行は少し遠出をして沖縄に行ってきました。目的は、聖地「斎場御嶽」を訪問すること。<br />車の無い身なので、「斎場御嶽」は現地バスツアーを利用するとして、後は何して過ごそうかなぁ~と緩く考え、結局、空いた日は、ホエールウォッチングツアーに参加しました。業者だよりの手抜き旅行です。<br /><br />&lt;行程&gt;<br />1日目:那覇空港→国際通り(Hにチェックイン)→ウミカジテラス(沖縄そばの夕食)<br />2日目:ホエールウォッチング→琉球料理のランチ→金城石畳→首里城→沖縄和牛ステーキの夕食<br /><br />ホテル:ホテルアベスト那覇国際通り<br />

沖縄どうでしょ! 海が荒れるとクジラが暴れる編  

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2025/01/11 - 2025/01/13

1136位(同エリア7762件中)

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さるお

さるおさん

2025年一発目の旅行は少し遠出をして沖縄に行ってきました。目的は、聖地「斎場御嶽」を訪問すること。
車の無い身なので、「斎場御嶽」は現地バスツアーを利用するとして、後は何して過ごそうかなぁ~と緩く考え、結局、空いた日は、ホエールウォッチングツアーに参加しました。業者だよりの手抜き旅行です。

<行程>
1日目:那覇空港→国際通り(Hにチェックイン)→ウミカジテラス(沖縄そばの夕食)
2日目:ホエールウォッチング→琉球料理のランチ→金城石畳→首里城→沖縄和牛ステーキの夕食

ホテル:ホテルアベスト那覇国際通り

  • ポートライナーから写した神戸空港。自宅から一番近い空港なので私には便利な空港。この便利さを知ってしまうと関空やら伊丹やらまで行く気がしない。しかしながら飛行機の便数は限られる。

    ポートライナーから写した神戸空港。自宅から一番近い空港なので私には便利な空港。この便利さを知ってしまうと関空やら伊丹やらまで行く気がしない。しかしながら飛行機の便数は限られる。

  • 朝食を食べてこなかったので、空港内ロイヤルホストでモーニング。ドリンクバー込で2000円近く。恐ろしい時代。

    朝食を食べてこなかったので、空港内ロイヤルホストでモーニング。ドリンクバー込で2000円近く。恐ろしい時代。

  • 無事「那覇空港」到着。県庁前まで「ゆいレール」利用。イコカも使えて便利。

    無事「那覇空港」到着。県庁前まで「ゆいレール」利用。イコカも使えて便利。

  • 「国際通り」で宿泊予定のホテルを探す。確かこの辺と地図をチェックしてたら真後ろのビルがホテルだった。

    「国際通り」で宿泊予定のホテルを探す。確かこの辺と地図をチェックしてたら真後ろのビルがホテルだった。

  • 「ホテルアベスト那覇国際通り」。今日から二泊お世話になります。最初は大浴場付きの少しグレードの高いホテルを予約していたのだけど、このホテルが参加するバスツアーの送迎先に指定されていたので便利さを考え宿を変更。設備は古いけどスタッフの対応は良かった。立地的にはバッチシだったので満足してます。<br /><br />この時、明日のホエールウォッチングの催行会社からメールが入る。悪天候により船が出せないかもしれない、最終結論は明日の7時15分までに出すが、5歳以下の子供・足腰の弱い人の乗船はお断りしているとのこと。ホエールウォッチングに行かなかったら他に行くトコも思い付かないので、足腰が弱いことは内緒にして参加の意思を伝える。<br />

    「ホテルアベスト那覇国際通り」。今日から二泊お世話になります。最初は大浴場付きの少しグレードの高いホテルを予約していたのだけど、このホテルが参加するバスツアーの送迎先に指定されていたので便利さを考え宿を変更。設備は古いけどスタッフの対応は良かった。立地的にはバッチシだったので満足してます。

    この時、明日のホエールウォッチングの催行会社からメールが入る。悪天候により船が出せないかもしれない、最終結論は明日の7時15分までに出すが、5歳以下の子供・足腰の弱い人の乗船はお断りしているとのこと。ホエールウォッチングに行かなかったら他に行くトコも思い付かないので、足腰が弱いことは内緒にして参加の意思を伝える。

  • ホテルのフロントで「ウミカジテラス」への行き方を聞く。外国人のフロントスタッフに&quot;あそこ、行きたい?&quot;とカタコトの日本語で逆に聞き返された。どうやら彼女のお勧めではないらしい。今日は天気も悪いからねぇ。&quot;でも今からだと首里城行ってもゆっくり見学できないしょ?&quot;と返したら、&quot;そんなことないよ、首里城いいよ&quot;との返事。友達みたいな喋り方だったけど、明るいお姉さんで気軽にお喋り。

    ホテルのフロントで「ウミカジテラス」への行き方を聞く。外国人のフロントスタッフに"あそこ、行きたい?"とカタコトの日本語で逆に聞き返された。どうやら彼女のお勧めではないらしい。今日は天気も悪いからねぇ。"でも今からだと首里城行ってもゆっくり見学できないしょ?"と返したら、"そんなことないよ、首里城いいよ"との返事。友達みたいな喋り方だったけど、明るいお姉さんで気軽にお喋り。

  • フロントのお姉さんは、ゆいレールの駅前からバスが出ていると教えてくれたけど、&quot;国際通り入口&quot;というバス停が国際通りにあると思っていた私は、国際通りの見学がてら駅方面には向かわず国際通りを歩いてみた。バス停は見つけたけど、違う名前だし瀬長島行ではなかった。スゴスゴと駅方面へ引き返す。駅前のバス停に&quot;国際通り入口&quot;と書いてあった。駅前だからって駅の名前がバス停の名前になっているとはかぎらない。30分ほど待って「ウミカジライナー」に乗車。

    フロントのお姉さんは、ゆいレールの駅前からバスが出ていると教えてくれたけど、"国際通り入口"というバス停が国際通りにあると思っていた私は、国際通りの見学がてら駅方面には向かわず国際通りを歩いてみた。バス停は見つけたけど、違う名前だし瀬長島行ではなかった。スゴスゴと駅方面へ引き返す。駅前のバス停に"国際通り入口"と書いてあった。駅前だからって駅の名前がバス停の名前になっているとはかぎらない。30分ほど待って「ウミカジライナー」に乗車。

  • バスに乗っている間に雨がチラホラ。曇天の「ウミカジテラス」。風も強くウミカジテラス日和ではないな。せっかくの白亜の建物も映えない。夕陽の名所だが、この天気では夕陽は期待できない。<br /><br />

    バスに乗っている間に雨がチラホラ。曇天の「ウミカジテラス」。風も強くウミカジテラス日和ではないな。せっかくの白亜の建物も映えない。夕陽の名所だが、この天気では夕陽は期待できない。

  • 「ウミカジテラス」は空港近くのため飛行機の離着陸が見れるのも魅力。

    「ウミカジテラス」は空港近くのため飛行機の離着陸が見れるのも魅力。

  • 夕陽も期待できないので、長居せず何か食べてホテルに帰ることに。朝のロイホ以降、何も食べてなかったし。「沖縄そば」でも食べようか。風が強いので室内で食べたかったが、この辺のお店はテラス席がメインなのね。そりゃね、ウミカジテラスっていうぐらいだからね(笑)。室内に席もあったけど狭いのでテラス席で強風に吹かれながら食べました。スープが美味しくって飲み干した。

    夕陽も期待できないので、長居せず何か食べてホテルに帰ることに。朝のロイホ以降、何も食べてなかったし。「沖縄そば」でも食べようか。風が強いので室内で食べたかったが、この辺のお店はテラス席がメインなのね。そりゃね、ウミカジテラスっていうぐらいだからね(笑)。室内に席もあったけど狭いのでテラス席で強風に吹かれながら食べました。スープが美味しくって飲み干した。

  • ホテルのある国際通りに帰着。この日の最高気温16度ぐらい。寒いと言っても16度。天気は悪いが関西に比べ空気は暖かい。<br /><br />&quot;沖縄の人はコートは着ない&quot;と聞いたことがあるが、イヤイヤ、そこまで寒いわけはないのにダウン着てる人多し。観光客なのか?地元民なのか? 地元の人は誰に聞いても、&quot;ここ数日は、とても寒い&quot;と言っていたので、ダウン着てるのは地元民? 私は綿のシャツに薄手のニットカーデガンでも、それほど寒さを感じなかったが、沖縄県民は寒さに弱いのだろうね。<br />

    ホテルのある国際通りに帰着。この日の最高気温16度ぐらい。寒いと言っても16度。天気は悪いが関西に比べ空気は暖かい。

    "沖縄の人はコートは着ない"と聞いたことがあるが、イヤイヤ、そこまで寒いわけはないのにダウン着てる人多し。観光客なのか?地元民なのか? 地元の人は誰に聞いても、"ここ数日は、とても寒い"と言っていたので、ダウン着てるのは地元民? 私は綿のシャツに薄手のニットカーデガンでも、それほど寒さを感じなかったが、沖縄県民は寒さに弱いのだろうね。

  • さすがに「沖縄そば」だけではお腹がすくので、明日の朝食も併せてコンビニで食料調達。さんぴん茶、ポーたま、ジューシーのおにぎり。

    さすがに「沖縄そば」だけではお腹がすくので、明日の朝食も併せてコンビニで食料調達。さんぴん茶、ポーたま、ジューシーのおにぎり。

  • 2日目、早朝の国際通り。結局、ホエールウォッチング中止の連絡は入らず、予定通り迎えの車が来たので乗り込む。まず、&quot;何があっても催行会社を訴えません&quot;という誓約書にサイン。今日は相当船が揺れるらしい。船酔いの薬は既に服用済み。

    2日目、早朝の国際通り。結局、ホエールウォッチング中止の連絡は入らず、予定通り迎えの車が来たので乗り込む。まず、"何があっても催行会社を訴えません"という誓約書にサイン。今日は相当船が揺れるらしい。船酔いの薬は既に服用済み。

  • 先ずは全員でオリエンテーション。簡単なクジラの説明、注意事項など。全員にエチケット袋が配られて、いよいよ出発。ポイントまではスピードをあげて行く。船の上は寒い。ダウンが必要。<br />内海から外海へ。大きな揺れに悲鳴が起こる。いやあ、揺れたね。座ってても椅子から落ちそうになる。隣に座っていた中国人の一人旅の女子が&quot;ダイジョウブ?&quot;と心配してくれる。優しい子。<br />トイレに行きたいのだがトイレまで転ばずに到達する自信がないので我慢する。足腰が弱い人が困るとはこういう事だったのか。<br /><br />私の向いに座っていた家族連れのお父さんが&quot;引き返すことも勇気&quot;と言っていた。この荒れた天気にクジラも顔を出さないだろうと諦めムードの私は、これからの苦行を想像してお父さんの意見に半ば同意。

    先ずは全員でオリエンテーション。簡単なクジラの説明、注意事項など。全員にエチケット袋が配られて、いよいよ出発。ポイントまではスピードをあげて行く。船の上は寒い。ダウンが必要。
    内海から外海へ。大きな揺れに悲鳴が起こる。いやあ、揺れたね。座ってても椅子から落ちそうになる。隣に座っていた中国人の一人旅の女子が"ダイジョウブ?"と心配してくれる。優しい子。
    トイレに行きたいのだがトイレまで転ばずに到達する自信がないので我慢する。足腰が弱い人が困るとはこういう事だったのか。

    私の向いに座っていた家族連れのお父さんが"引き返すことも勇気"と言っていた。この荒れた天気にクジラも顔を出さないだろうと諦めムードの私は、これからの苦行を想像してお父さんの意見に半ば同意。

  • ポイント到着。ここからはスピードを落としてクジラの探索。全員が船二階の船首に移動。階段状の座席になっていて、ここからクジラを観察することとなる。スタッフの話ではクジラに会える確率は7割。ブロー(潮吹き)がほとんどで、ジャンプなどのパフォーマンスは10回に1回程度らしい。

    ポイント到着。ここからはスピードを落としてクジラの探索。全員が船二階の船首に移動。階段状の座席になっていて、ここからクジラを観察することとなる。スタッフの話ではクジラに会える確率は7割。ブロー(潮吹き)がほとんどで、ジャンプなどのパフォーマンスは10回に1回程度らしい。

  • 実はホエールウォッチングはハワイで2回経験済み。2回共大荒れの天気でクジラは見れなかった。その経験があるから今回も期待していない。<br />ところが嬉しい誤算。程なくして親子のクジラが登場。しかも子供のクジラが何をトチ狂ったかジャンプを連打。これにはツアー客もスタッフも狂喜。<br />子供ばかりでお母さんは動かないかと思ったら一度だけ身体を出してくれた。それだけで大迫力。子供の5倍の大きさと言うから、やはりお母さんクジラの迫力は全然違う。<br />親子クジラのパフォーマンスに先ほどのお父さんも笑顔で拍手。あー、引き返さなくてよかった(笑)。

    実はホエールウォッチングはハワイで2回経験済み。2回共大荒れの天気でクジラは見れなかった。その経験があるから今回も期待していない。
    ところが嬉しい誤算。程なくして親子のクジラが登場。しかも子供のクジラが何をトチ狂ったかジャンプを連打。これにはツアー客もスタッフも狂喜。
    子供ばかりでお母さんは動かないかと思ったら一度だけ身体を出してくれた。それだけで大迫力。子供の5倍の大きさと言うから、やはりお母さんクジラの迫力は全然違う。
    親子クジラのパフォーマンスに先ほどのお父さんも笑顔で拍手。あー、引き返さなくてよかった(笑)。

  • クジラはどこから飛び出すのか判らないので、写真は、とっくに諦めている。それでも、ずっとジャンプしているので、私でも動画が撮れるかもと初めて動画を撮ってみた。その中のワンシーン。<br /><br />ここまでクジラがジヤンプを繰り返すのは初めて見たとスタッフ。&quot;海が荒い時の方がクジラの動きも活発になる&quot;と興奮気味に語っていた。<br /><br />ただ船の揺れは一向に止まず。船先が波に突っ込み、先頭のお客さんが水を被る。私は一番操縦室に近い席に居たので船長とスタッフの会話が耳に入る。&quot;この波やばい&quot;。この船長の一言で撤収決定。子クジラのフィバータイムも終わった模様。<br />満足して港へ引き返す。

    クジラはどこから飛び出すのか判らないので、写真は、とっくに諦めている。それでも、ずっとジャンプしているので、私でも動画が撮れるかもと初めて動画を撮ってみた。その中のワンシーン。

    ここまでクジラがジヤンプを繰り返すのは初めて見たとスタッフ。"海が荒い時の方がクジラの動きも活発になる"と興奮気味に語っていた。

    ただ船の揺れは一向に止まず。船先が波に突っ込み、先頭のお客さんが水を被る。私は一番操縦室に近い席に居たので船長とスタッフの会話が耳に入る。"この波やばい"。この船長の一言で撤収決定。子クジラのフィバータイムも終わった模様。
    満足して港へ引き返す。

  • 宿泊先のホテルに無事帰還。船酔いもなくお腹も空いたのでランチに行こう。国際通りの「琉球料理くにんだ」さんに入店。このお店当たり。ニガナや田芋、マクブなど沖縄産の食材や&quot;ビラガラマチ&quot;&quot;クーブイリチー&quot;などの郷土料理も頂けた。特に&quot;イナムドゥチ&quot;という白味噌のお味噌汁が抜群に美味しかった。

    宿泊先のホテルに無事帰還。船酔いもなくお腹も空いたのでランチに行こう。国際通りの「琉球料理くにんだ」さんに入店。このお店当たり。ニガナや田芋、マクブなど沖縄産の食材や"ビラガラマチ""クーブイリチー"などの郷土料理も頂けた。特に"イナムドゥチ"という白味噌のお味噌汁が抜群に美味しかった。

  • お腹も満たされたので首里城へ向かう。ゆいレール首里駅から歩いて15分ぐらい。方向音痴の私のこと、15分もかかる距離、道にに迷うのじゃないかと思い、同じく首里駅で降車したインド人のグループについていくことにした。わざわざインドから沖縄にやって来た人たちだ、首里駅で降りて首里城以外の場所に行くとは思えない。が、しかし・・・通常の平坦な道ではなく、周辺の文化財も回る高台コースを選ばれた模様。おかげで高台からの景色。私は平坦コースでよかったのだけれど・・・。

    お腹も満たされたので首里城へ向かう。ゆいレール首里駅から歩いて15分ぐらい。方向音痴の私のこと、15分もかかる距離、道にに迷うのじゃないかと思い、同じく首里駅で降車したインド人のグループについていくことにした。わざわざインドから沖縄にやって来た人たちだ、首里駅で降りて首里城以外の場所に行くとは思えない。が、しかし・・・通常の平坦な道ではなく、周辺の文化財も回る高台コースを選ばれた模様。おかげで高台からの景色。私は平坦コースでよかったのだけれど・・・。

  • 首里城の前に「金城石畳」を散策することにする。<br />首里金城町の石畳道は「真珠道」の一部。16世紀に首里から那覇港や沖縄本島南部へ通じる主要道路として造られた。第二次世界大戦の沖縄戦で真珠道の大半は破壊されたが、金城町に現存する238mの区間が首里金城町石畳道として残存している。敷石は20~30cm程の琉球石灰岩を組み合わせた「乱れ敷き」という手法が用いられている。

    首里城の前に「金城石畳」を散策することにする。
    首里金城町の石畳道は「真珠道」の一部。16世紀に首里から那覇港や沖縄本島南部へ通じる主要道路として造られた。第二次世界大戦の沖縄戦で真珠道の大半は破壊されたが、金城町に現存する238mの区間が首里金城町石畳道として残存している。敷石は20~30cm程の琉球石灰岩を組み合わせた「乱れ敷き」という手法が用いられている。

  • 正直、地図も持っていなかったので、どこからどこまでが「金城石畳」なのかよくわからなかった。ガイドブックなどでは&quot;琉球時代に思いを馳せて・・・&quot;と紹介されているが、昔の道は歩きにくくて。坂道のため、登りに体力を、下りは転ばないように集中力を使い疲れてしまった。<br />昔の人は、こんな道を歩いていたのだよな。今みたいに新幹線も飛行機も無いし。そもそも60超えたオバサンが一人で旅ができるなんて、とっても良い時代だ。昔なら大金持ちの我儘姫君でも好き勝手に旅などできなかったろう。有難き時代に感謝。

    正直、地図も持っていなかったので、どこからどこまでが「金城石畳」なのかよくわからなかった。ガイドブックなどでは"琉球時代に思いを馳せて・・・"と紹介されているが、昔の道は歩きにくくて。坂道のため、登りに体力を、下りは転ばないように集中力を使い疲れてしまった。
    昔の人は、こんな道を歩いていたのだよな。今みたいに新幹線も飛行機も無いし。そもそも60超えたオバサンが一人で旅ができるなんて、とっても良い時代だ。昔なら大金持ちの我儘姫君でも好き勝手に旅などできなかったろう。有難き時代に感謝。

  • 石畳道を進むと見えてきた「金城大樋川」。この共同井戸は、かつて地域住民の貴重な水源だった。<br />※樋川とは、岩盤の奥の水脈から樋で水を引いたもの。垂直に掘られた底辺に周囲から水が湧き出るのがカー(井戸)。<br /><br />周辺の石積みは相方積みで、カーヌナー(井戸前広場)の石敷の表面がすり減り、角が丸くなっているのは、樋川を利用した人が踏み歩いたために摩擦で少しづつ減っていった跡。こういう人の生活が垣間見える遺跡、好物。

    石畳道を進むと見えてきた「金城大樋川」。この共同井戸は、かつて地域住民の貴重な水源だった。
    ※樋川とは、岩盤の奥の水脈から樋で水を引いたもの。垂直に掘られた底辺に周囲から水が湧き出るのがカー(井戸)。

    周辺の石積みは相方積みで、カーヌナー(井戸前広場)の石敷の表面がすり減り、角が丸くなっているのは、樋川を利用した人が踏み歩いたために摩擦で少しづつ減っていった跡。こういう人の生活が垣間見える遺跡、好物。

  • 首里城に行くために下った道を又登っていく。行く順番、間違えたぁ!

    首里城に行くために下った道を又登っていく。行く順番、間違えたぁ!

  • やっと着いた「首里城」。ここまで来るのにだいぶ歩いたけど、ここから発券所の場所が判らず行ったり来たり。だいぶ遠回りをして発券所に辿り着く。

    やっと着いた「首里城」。ここまで来るのにだいぶ歩いたけど、ここから発券所の場所が判らず行ったり来たり。だいぶ遠回りをして発券所に辿り着く。

  • 発券所近くの広福門。木造のせいか首里城の建物はスタジオのセットみたい。ここから有料区域に入場。

    発券所近くの広福門。木造のせいか首里城の建物はスタジオのセットみたい。ここから有料区域に入場。

  • 本来ならこんな感じ。今は修復作業を現場外から覗く感じ。建築に興味のある人なら面白いかも。私は興味がないので素通り。でも入場料400円、微々力ながら復興のお役にと支払っておく。

    本来ならこんな感じ。今は修復作業を現場外から覗く感じ。建築に興味のある人なら面白いかも。私は興味がないので素通り。でも入場料400円、微々力ながら復興のお役にと支払っておく。

  • 倉庫に書かれた首里城本殿の雄姿。早く、この姿に戻りますように。

    倉庫に書かれた首里城本殿の雄姿。早く、この姿に戻りますように。

  • 首里城本殿屋根に飾られていた龍の頭の口髭部分。

    首里城本殿屋根に飾られていた龍の頭の口髭部分。

  • 首里城正殿の裏は、王とその家族、それに仕える女官たちが生活する場所で、王族を除き男子禁制だったとのこと。いわゆる首里城の大奥ですね。<br />写真は女官たちの入浴施設。露天風呂だそうです。温暖な気候なのでプールかと思いましたが、燃やした炭が発見されているそうなので、ちゃんとお湯を沸かしていたのですね。周囲は高い塀で囲まれていて露天とはいえ中は覗けなかったみたい。囲まれた塀の中で湯遊びに興じる女官たち。首里城で私が一番萌えたエリア。

    首里城正殿の裏は、王とその家族、それに仕える女官たちが生活する場所で、王族を除き男子禁制だったとのこと。いわゆる首里城の大奥ですね。
    写真は女官たちの入浴施設。露天風呂だそうです。温暖な気候なのでプールかと思いましたが、燃やした炭が発見されているそうなので、ちゃんとお湯を沸かしていたのですね。周囲は高い塀で囲まれていて露天とはいえ中は覗けなかったみたい。囲まれた塀の中で湯遊びに興じる女官たち。首里城で私が一番萌えたエリア。

  • あ~、歩いた。国際通りに戻ってマンゴジュースで休憩タイム。1100円もしたけど、ジュースというよりスムージーといった感じ。マンゴの果肉がゴロゴロ入ってました。

    あ~、歩いた。国際通りに戻ってマンゴジュースで休憩タイム。1100円もしたけど、ジュースというよりスムージーといった感じ。マンゴの果肉がゴロゴロ入ってました。

  • 夕食タイム。沖縄牛でステーキが食べたいと思い鉄板焼きのお店へ。女性スタッフだけで運営するお店と聞き、女一人客でも入りやすいかと「碧」さんへお邪魔しました。&quot;沖縄県産黒毛和牛 食べ比べコース &quot;からモモとサーロインを。

    夕食タイム。沖縄牛でステーキが食べたいと思い鉄板焼きのお店へ。女性スタッフだけで運営するお店と聞き、女一人客でも入りやすいかと「碧」さんへお邪魔しました。"沖縄県産黒毛和牛 食べ比べコース "からモモとサーロインを。

  • 若い女性が担当。こういうお店はお客さんの話相手もしながら、お肉焼かなきゃいけないから大変ね。&quot;前回沖縄に来た時は美ら海水族館は未だ無かったのよ&quot;なんてオバサントークにも付き合ってくれました。ちなみに彼女は23歳、生まれた時から美ら海水族館は存在したので、無かったことが想像できないとのこと。

    若い女性が担当。こういうお店はお客さんの話相手もしながら、お肉焼かなきゃいけないから大変ね。"前回沖縄に来た時は美ら海水族館は未だ無かったのよ"なんてオバサントークにも付き合ってくれました。ちなみに彼女は23歳、生まれた時から美ら海水族館は存在したので、無かったことが想像できないとのこと。

  • 還暦も過ぎると赤身のお肉しか食べないのだけど、何故かこの日はサーロイン注文しちゃった。そしたらこのサーロインが美味しくて。身体が疲れて脂を欲していたのかなあ。まだ私も脂身いけるなと確認した沖縄の夜でした。

    還暦も過ぎると赤身のお肉しか食べないのだけど、何故かこの日はサーロイン注文しちゃった。そしたらこのサーロインが美味しくて。身体が疲れて脂を欲していたのかなあ。まだ私も脂身いけるなと確認した沖縄の夜でした。

  • デザートは「沖縄ぜんざい」。お腹が弱いので普通だったら注文しないけど、コースデザートとして少量での提供。これぐらいの量なら問題なし。食べれて良かった。<br /><br />お昼といい夜といい、今日のご飯は美味しかった。でも、まだ海ブドウも島ラッキョウも食べてないし。まだまだ食べたい物がたくさんある。沖縄って思った以上に美食の街だったわ。

    デザートは「沖縄ぜんざい」。お腹が弱いので普通だったら注文しないけど、コースデザートとして少量での提供。これぐらいの量なら問題なし。食べれて良かった。

    お昼といい夜といい、今日のご飯は美味しかった。でも、まだ海ブドウも島ラッキョウも食べてないし。まだまだ食べたい物がたくさんある。沖縄って思った以上に美食の街だったわ。

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