2023/10/06 - 2023/10/06
27位(同エリア161件中)
とーりさん
一泊二日の「空旅short」、第3弾は広島地区としました。まずは初訪問となるかつての鎮守府所在地、今は自衛隊の地方総監部という重要な施設がある呉を「大和ミュージアム」を中心に歩き、続いてレンタカーを走らせ、大戦末期の大空襲で犠牲となった多くの軍艦が眠るその周辺の島々を訪問しました。翌日は久々の訪問となる広島市内や多くの観光客で賑わう宮島へ。かつて観光したことのあるこれらの地も既に10年以上ご無沙汰しており、ほぼ初訪問のような感じで回ることができ、色々新鮮な発見がありました。また、今回立ち飲み屋で地のものを食べるという新たな旅のスタイルを楽しむことができ、充実した旅をすることができました。
日程は以下の通りです。
1日目(10/6)羽田 ⇒ 広島・・・呉市内・・・倉橋島・江田島・・・広島・・・ホテル
2日目(10/7)ホテル・・・広島市内めぐり・・・宮島・・・岩国 ⇒ 羽田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回は軍艦最期の地碑めぐり後編、江田・能美島方面です。
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能美島・江田島に渡って進行方向を北へ変えます。今度は海は右手となります。
(早瀬大橋15:09 ⇒ 15:38戦艦榛名出雲戦没者留魂碑) -
続いてザリガニの右鋏のように出る江田島方面に向かいます。江南の交差点を進むと今度は左手が江田島湾という海になります。ところでこの能美島と江田島はひとつの島なのに二つの呼び名があります。これは、元々両島は細い水道を挟んで近接した別々の島だったのを江戸から明治期にかけてその水道を埋め立てひとつの島にした、ということなのだそうです。ちなみに江田島はどちらかというと「枝島」とも書けるとおり能美島から派生しているイメージですが、明治期に海軍兵学校が設立されて栄え、今では能美島を含めて江田島市となっています。
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その江田島を北上し、細い道を山間に上って行くと小さい広場に着きました。
(戦艦榛名出雲戦没者留魂碑15:38~15:44) -
広場の中心に建つのがこの「軍艦榛名出雲戦没者留魂碑」です。
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周囲は山の中なのになぜ?と思いましたが、すぐ脇の小用沖で沈んだ英霊を弔うため、眼下に沈んだ場所を眺められるこの地を選んだようです。
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ちなみにこちらが戦艦「榛名」。太平洋戦争に参加した12戦艦の中で最も古い金剛型でしたが、速度は12戦艦中最速30.5ノットで、その高速を活かし機動部隊の一員として太平洋を縦横に活躍しました。
(Wikipediaより) -
こちらは巡洋艦「出雲」。日露戦争から活躍した艦で太平洋戦争中は専ら練習艦として過ごしていました。
(Wikipediaより) -
なるほどここからは眼下に海岸線を見ることができます。あの辺りに着底したのかなと黙祷し次の地碑に向かいます。
(戦艦榛名出雲戦没者留魂碑15:44 ⇒ 16:02軍艦大淀慰霊碑) -
「軍艦榛名出雲戦没者留魂碑」から南下し、再び江田島と能美島の付け根近くに戻って来ました。
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そこにあるのが「軍艦大淀慰霊碑」です。
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ちなみに碑のある場所へと続く道は、非常に細く転回などとてもできないところなので入口からは徒歩で。車で行くのはやめましょう。
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細い道を300mほど歩きます。
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歩いて行くと牡蠣の養殖施設が道を塞ぎますが心配いりません。そのまま進みます。
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ニワトリなどもいてホントにこの先にあるのかな?と心配になったところで...
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ようやくそれらしき場所が姿を現します。
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立派な石碑に達筆で大淀戦没者を祀る碑である旨書かれています。
(軍艦大淀慰霊碑16:02~16:10) -
さらに立派な碑誌もありました。
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大淀が大破転覆した海は今は穏やかに凪いでいます。
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ちなみにこちらが軽巡「大淀」です。建造当初の目的である潜水艦部隊の旗艦としての役割は戦局の悪化に伴い失われましたが、その通信能力を買われて軽巡でありながら一時期連合艦隊旗艦となったこともありました。7月28日の呉空襲では猛攻を受け、大破転覆し、終戦を迎えました。
(Wikipediaより) -
「大淀」もバンダイネービーコレクションであり、持っていました。ちなみに駆逐艦「雪風」も併せて入っていました。
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台座もこの通り。
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さあ、いよいよ最後の軍艦ゆかりの地へと向かいます。
(軍艦大淀慰霊碑16:10 ⇒ 16:15軍艦利根資料館) -
長瀬海岸海水浴場入口でネイビーロードの起点となる駐車場に車を停めました。
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その駐車場の袂にあるのがこちら「軍艦利根資料館」です。
(軍艦利根資料館16:15~16:27) -
「利根」のものでしょうか、大きな錨と...
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スクリューが館の前に展示してあります。
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他の艦のところは石碑が多かったのですが、「利根」は小さいながらこのような資料館が造られています。
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開館日は土日に限定されていて、開館時間も長くはないですが、ボランティア運営の無料施設ということで維持管理されるのは大変かと思います。地元の方々に感謝です。
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資料館入口の反対側は戦没者慰霊碑の入口になっています。
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こちらは館の裏手にある石碑です。
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こちらが重巡「利根」。前甲板に主砲4基を集中させ、後甲板は水上偵察機用のスペースにして索敵能力を充実させているのが大きな特徴です。真珠湾攻撃やミッドウェー海戦など主要な海戦に参加し切り抜けてきましたが、7月24、28日の呉空襲で遂に大破着底しました。
(Wikipediaより) -
またまた「利根」のバンダイのネイビーコレクションです。箱は残念ながら失われましたが台座もあって見栄えよしです。
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駐車場は長瀬海岸海水浴場の入口にもなっています。
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狭いですが見事な白浜が広がっていました。
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駐車場の先端部分からは波穏やかな湾内に浮かぶ小さな島が見えます。干潮時などは「ネイビーロード」と呼ばれる道ができてあの岩山まで歩いて行けるそうです。
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最後におまけ。空母「鳳翔」、これはフルタの軍艦コレクションです。
ちなみにこの艦は設計段階から空母として造られた世界最古の艦です。最古の艦でありながら、呉空襲でも大きな損害を受けることは無く、終戦時に作戦行動可能な数少ない艦だったとのことです。
倉橋島の奥にある軽巡「北上」の慰霊碑には行けませんでしたが概ね回ることができました。時間的にもいい頃合いなので戻ろうかと思います。
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