2024/12/03 - 2024/12/03
1019位(同エリア1898件中)
ちゃんさん
この旅行記スケジュールを元に
JR西日本の格安パスで、春以来の大阪にやって来ました。大都市圏の都心部では初となる、自動運転バスに乗車。まだまだ課題は多そうだけど、未来の展開に期待です。
その後は京都に出て、ほぼ とんぼ返り。阪急電車の新サービス「プライベース」を体験しました。その名の通り「プライベート感」へ全振りしたサービスに、阪急の心意気を感じました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
-
JR学研都市線に乗り、京橋駅にやって来ました。さすがは名だたる乗換駅、平日の昼間でも太い人流が止まりません。
京橋駅 (大阪府) 駅
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お目当ての自動運転バスの乗り場探しには、苦労しました。
公式ページにはJR京橋駅前と示されているのに、実車は京阪の駅ビルの前に停車中。休憩中の乗務員さんに聞いて、ようやく正確な乗り場を突き止められました。 -
おかげでバスの時間までは20分も残っておらず、バス乗り場の目の前にあったKFCでクイックランチ。大阪まで来てケンタかぁ…少しは「らしい」もの食べたかった。
この後も目いっぱい「乗る」予定を詰め込んでるので、とても名物を食べる時間はなさそうです。 -
発車時間になったので、改めて「森之宮・京橋周遊バス」に対面。2024年11月10日から走り始めたばかりの路線で、1年間の実証実験運行の予定です。
周遊コースはざっと2時間毎の運行で、乗ってみたいなら時刻の確認は必須。 -
この路線は、自動運転の実証実験のバスでもあります。テレビモニタには周囲の状況が刻々と映し出されていて、おお~これがAIってやつかとちょっと感動。
現在のところは運転士による手動運転を交えた、「レベル2」の自動運転になります。 -
車内のあちこちに解説ポスターがあり、勉強になります。
運転支援を行う運転士さんの他、補助員さんも乗っており、適宜解説を入れてくれるので理解が深まること請け合い。質問を投げかける乗客もいて、よいアピールの場でもあります。 -
電気バスでもあり、騒音が少なく快適。
各席にはUSB充電ポートが設けられていて、スマホやカメラのバッテリー消費の激しい一人旅なので、ありがたく「満充」させてもらいました。 -
背もたれの高い座席がよいですね。
西鉄バスの背もたれは低くて、長時間の乗車ではどうしても疲れてしまうんです。せめて最後部の座席だけでも高くしてくれれば、背後からの西日も避けられるのに… -
閑話休題。狭い道に歩行者が溢れる、京橋駅前を出発しました。駅周辺は運転士さんによる手動運転です。
駅前はビルが多く、GPSの電波が届きにくいことも完全自動化を阻みます。 -
駅前を抜けると、ようやく自動運転になりました。走りはスムーズ。交差点の信号の読み取りは画像を解析しており、信号データを受信しているわけではありません。
安全のため、歩車分離信号以外では手動運転でした。今後は地上側の設備を整えて、信号の情報をバスに送るようにするとか。 -
11月にソウルで乗った自動運転バスは50km程度のスピードが出ており、充分実用化に耐えると感じたのですが、おっとりした走りのバスに乗っていると、日本では当分先かなと思います。
ただ安全最優先が日本の持ち味であり、「無事故」の実績を積んでこそ世界市場で勝負できる…と、行きの「のぞみ」グリーン車で見た意識高い系の雑誌には書いてあったっけ。考え方の違いです。 -
車窓からは色付いた並木や、歴史ある大阪府庁舎、そして大阪城が見られ、車窓観光も楽しめます。
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森ノ宮駅からは大阪環状線の外側を走り、巨大なURの団地群を見ながら、森之宮一丁目に滑り込みました。京橋から、およそ45分の道のりでした。
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森之宮一丁目にはOsakaMetro中央線の新駅が予定されていて、今後の成長が期待されるエリアの一つ。
それに先駆け来年(2025年)1月11日には、e-Metro Mobility Townがオープン予定です。今は一部エリアがプレオープンしています。 -
未来モビリティの体験施設!を謳うOsaka Metroのパークで、先行オープンの今も自動運転バスの体験乗車が可能。
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EVカーサーキットも体験できます。
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フルオープン時にはその他の施設もできるようですが、今のところはこれだけ。個人的には、敷地の隅に並べられた昔の中央線の電車に興味が沸きます。
車内は「ミライ体験エリア」として、5つのバーチャル体験の会場となるとか。今度は子連れで来てみたいです。 -
周遊バスは余裕あるダイヤを組んでいるようで、僕がタウンを一回りした後も、まだバス停に停車中でした。これは好都合と、京橋駅まで再度乗車することに。
ぐるり1周・1時間20分の未来体験でした。 -
京橋駅の京阪電車のホームに上がったところ、ちょうど8000系の京都方面の特急電車が入って来ました。
せっかくだからプレミアムカーに乗ってみようとスマホを開いてみたけど、直前すぎて購入不可。京阪本線 乗り物
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乗務員さんに申し出てみれば、指定席券は車内でも買えるとのことなので、500円を課金。3列のゆったりリクライニングシートに、40分間くつろげることが確定しました。
京阪特急 (京阪電気鉄道) 乗り物
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さりげなく高級感があり、上質な雰囲気の車内は、500円どころではない価値があります。
春に乗った3000系は新車でしたが、8000系は平成元年デビューの36年選手。それでもまったく見劣りしないのは、さすがです。 -
早起き効果で強烈な睡魔に襲われ、ウトウトしてれば、あっと言う間に京都の祇園四条へ。こんな車両が、西鉄にも走ってほしい!
祇園四条駅 駅
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早い京阪特急に乗れたおかげで少し時間に余裕が生まれ、鴨川沿いを歩いてみました。
本格的な寒さまでにはまだ間があり、少し暖かさすら感じる天気なのですが、観光客の姿はまばら。12月前半、意外と穴場なシーズンなのかしら。鴨川 自然・景勝地
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洗斗町界隈は夜がメインでしょう。
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市バスは噂通りの混雑なので、もはや京都に穴場なシーズンなんてないのかも。
京都市バス 乗り物
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阪急の四条河原町から、大阪方面に戻ります。
今回の旅の目的の一つ、阪急が満を持して送り出した有料指定席サービス「プライベース」の暖簾をくぐるのが目的です。京都河原町駅 駅
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14時30分発の特急・9400系が、プライベースのヘッドマークも誇らしげに滑り込んできました。
昼間の全特急に特別車両がある京阪に対し、今年(2024年)7月にスタートしたばかりの阪急は現在のところ、一部の列車に留まります。 -
乗降口は中央に1ヶ所のみ。縦長の窓が並ぶ外観は、特別感があります。艶やかなマルーンの塗装はそもそも通勤電車としては破格のクオリティで、その中で差別化を図るには、相当な思い切りが必要だったろうと思います。
ガラス窓に仕込まれた案内LEDは京阪プレミアムカーと共通する意匠で、影響を受けたのかも? -
3列のゆったりした座席が並ぶ車内。緑の座席と木目調の壁は、阪急電車に共通するアイデンティティとも言える内装です。
それだけにファーストインプレッションでは、京阪ほどの「プレミアム感」ではないなと感じました。自らが課している「制約」は、大きな縛りになったのかな、と。 -
各座席に設けられたコンセントは、現代において必須の設備。
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丸いスイッチを押せば、読書灯が点灯します。
それにしても、「頭もたれ」が大きいこと。視界を遮る壁にもなりますが、その分、プライベート感が高まります。 -
2列座席の座席感にあるローパーテションも、自分だけの空間を演出するのに、かなりの効果。逆に2人連れだと、邪魔な存在にもなりかねません。
2人、あるいはそれ以上で京都観光に行くという需要も多いはずの阪急電車だけど、そのニーズは観光特急「京とれいん」に任せられてます。あるいは、京阪プレミアムカーに託したか。 -
1列に1つずつ設置された窓も、細長いため、車窓に期待できません。見慣れた(見飽きた?)車窓よりも、他者に邪魔されない「個」の空間を大切にしたことが分かります。
日々の電車利用でくつろぎたいというニーズに「全振り」した割り切りに、心底感心しました。 -
河原町出発時点では空いていた車内も、桂では京都都心部2駅に匹敵する乗車がありました。
自由席の座席を探しづらく、でも大阪まで30分以上かかる駅でもあることから、500円を払ってでも座りたいニーズは高いものと思われます。桂駅 駅
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淡路までの30分、くつろぎのひとときを過ごせました。
今のところは本数が限られ、切符もネット販売限定と、京阪に比べるとちょっと利用のハードルが高いです。今後に期待! -
淡路駅で下車。プライベースの乗降口にも多くの乗客が並んでいて、列車が着くや急いで隣の車両に移っていました。
昼間の全特急に特別車がある京阪ですら同じような光景が見られるので、乗客の「慣れ」には相当の時間がかかりそうです。淡路駅 駅
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淡路駅は、京都線と千里線が交わるターミナルながら、ホームが狭く、どこか古めかしさを感じます。
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西口の駅舎も古く、駅前広場もない、私鉄の古い地域密着型の駅といった雰囲気。
しかし京都線と千里線の平面交差がダイヤ上のネックでもあり、背後では駅を大改造するための工事が進行しています。 -
高架化と同時に、2線を立体交差化。さらにJRのおおさか東線をオーバークロスするため、超巨大な高架橋が立ち上がっていました。
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東海道新幹線の車窓からもよく見える工事現場で、最初に見た時は、こんな都心部に高速道路でも作っているのかと思ったほど。
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2線が分岐したあたりで、JRの線路と交差。ダイナミックな構造体に、阪急の電車が走っていなくても、なんだかワクワクします。
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高架橋はJR淡路駅の真上をまたいでいて、阪急の駅がもう少しずれれば直接乗り換えができたのに…と思わなくもないけど、これ以上工事を難しくするのは不可能でしょう。30年以上をかける、大工事です。
完成予定は2031年。まだだいぶ先のお話になります。 -
東口にはアーケード商店街。平日の夕方、買い物客で賑わいます。
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どこかほっとする「私鉄沿線」の風景も、記憶に留めておきたいですね。
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次は千里線の電車に乗って、ニュータウンを目指します。続く。
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