のんびりヨーロッパ一人旅（ウィーン、プラハ、チェスキークルムロフ）

2024/12/27 - 2025/01/03

年末年始どこに行こうかと航空券を探したら台北経由のウィーン便が安かったので行き先決定。コロナ明け初めてのヨーロッパです。
ウィーンとプラハに２泊ずつして、比較的のんびりした旅行行程になりました。航空券とホテルはBooking.com。現地間の鉄道とバスはomio。プラハのオペラはRM Europe Ticketsにて手配
ほとんど問題なく進みましたが、1月1日の観光地の手配だけは直前で予約しようと思ったらいっぱいで取れなかったので、もっと早めに予約すれば良かったです。3都市とも観光客向けで初心者や一人旅でも比較的安心して観光できると思います。

予算は、航空券、鉄道、バスなどの移動費とホテル代で約20万円くらい。観光代と食事費もろもろ入れて＋10万くらいかな。年末年始で、物価高騰の中、ツアーと比較すると安く行けたかな。

旅行記長いし誤記があるかと思いますが、ご了承ください。

【12/27】
12:15 福岡空港発　エバー航空
13:50 台北桃園空港着
　 MRT空港線にて台北駅へ
　台北市内観光
23:40 台北桃園空港発

【12/28】
07：00 ウィーン国際空港着
RailJetにてウィーン中央駅へ
戦争博物館、ベルヴェレーデ宮殿（外観）
10:39 ウィーン中央駅発
14:37 プラハ中央駅着
昼食（クリスマスマーケット）
旧市街観光（カレル橋他）
肉屋（Nase maso)にてテイクアウト
プラハ泊　AXA　Hotel
【12/29】
プラハ旧市街観光（時計台、プラハ城他）
17：00 国立歌劇場　オペラ（椿姫）
夕食(Restaurace Rychlik)
プラハ泊　AXA　Hotel
【12/30】
09:15 プラハ中央駅発　Flix Bus Rute197
11:40 チェスキークルムロフ着
　　 旧市街観光
昼食（クリスマスマーケット）
チェスキークルムロフ泊
　　（Penzion　Landauer）

【12/31】
　　 旧市街観光
11:45 チェスキークルムロフ発　Flix Bus Rute197
13:00 リンツ中央駅前バス停着
13:28 リンツ中央駅発　ICE23
14:40 ウィーンマイドリンク駅着
ホテルチェックイン
ウィーン市内観光（シュテファン大聖堂他）
ウィーン泊（Gartenhotel　Altmannsdorf）

【1/1】
ウィーン市内観光（シェーンブルン宮殿）
昼食（クリスマスマーケット）
16:00 教会コンサート（ミノリーテン教会）
夕食（ケバブ）
ウィーン泊（Gartenhotel　Altmannsdorf）

【1/2】
12:05 ウィーン国際空港発

【1/3】
08:10 台北桃園空港着
11:15 台北桃園空港発
12:14 福岡空港着

エリア ウィーン(オーストリア)

【12/27】
12時頃の福岡空港からエバー航空で向かいます。台湾には何度も行ったことがあるので安心。今回は年末年始の休みを1日早めて少しでも安い航空券を半年前に確保。

荷物はバックパックと斜めがけバックにまとめたので預け荷物は無し。なのでカウンターに寄らなかったからか、搭乗口で名前を呼ばれてパスポートチェック。ドキドキするからやめて欲しい。。。

エバー航空は機内食が変更できるということで、フルーツミールにしてみました。グァバが入ってるのがうれしいけど量多すぎ。
機内食変更していると席に座ったくらいでCAさんから確認されるのでビビらないで答えてあげて下さい。

10分くらい遅れて桃園空港に到着。桃園空港からMRTに乗って桃園空港へ。空港では台湾版Suicaの悠遊カードのチャージが現金しか出来ず、100元札を持ってなかったのでチャージするのに苦労しました。また、ロッカーも空港にあると思ったのに見つけられず。そのまま台北市内へ向かうことに。

MRT空港線台北駅のロッカーへ。電車を降りてエスカレーターで上がったB1階周辺にロッカーがいくつかあります。ここは現金でもクレジットカードでも悠遊カードでもOKでした。大荷物で移動が大変でしたがロッカーは3時間毎のお値段なので結果的にここで預けた方がお金節約できて良かったのだと思うことにします。

ここが台北駅の空港線乗り場。直通は右の紫なので表示を見ながらすすんでください。
ロッカーはここの目の前にあるので帰りも安心です。

台北駅の地下街には入り口が無数にあるのでロッカーがある出口を写真に撮ってました。空港線の入り口もたくさんあるので撮ってて良かった。

台北駅から歩いて迪化街の方面にあるお茶屋さんへ。写真撮り忘れたので町中の風景など。「林茂森茶行」に行き、凍頂烏龍茶とジャスミン茶を300gずつ購入。多すぎたのでバックパックに詰めるのが大変でした。150gにするべきだった…
凍頂烏龍茶600元/600g✕300g=300元
茉莉花茶1000元/600g✕300g=500元
同じ銘柄でもグレードがあり、私は台湾産で安いのを選んだので普段使い用。当然高いほうが美味しい。
店内キレイだし、クレジットカードも使えるし真空包装してくれるのでお茶問屋さんの中では使いやすいお店だと思います。

迪化街まで歩き、台南の有名店「度小月台北廸化店」へ。入って1人だと告げると2階のカウンターに案内されました。注文はQRコードでするタイプでした。
久々の台湾ビールが美味い。担仔麺が名物ですが、後ろに見えてるエビ春巻きの揚げ物が滅茶苦茶美味いです。他にも副菜が美味しいお店です。ただし担仔麺は本店の方が美味いなぁ。担仔麺以外は観光客値段。

まだ時間があるので時間潰しに寧夏夜市に。何回来ても色々新しいものがあり面白いのですが、今回食べたサツマイモボールはやや硬くて食べきれず、飛行機で気分悪くなってしまいました。飛行機の前は消化にいいのものが良いですね。

20:00MRT乗車
20:40桃園空港第2ターミナル

このあと無事に台北空港に着き、搭乗時間までシャワーを浴びることに。ラウンジのシャワーは空いておらず、トランジット客に無料で開放されてるフードコートにあるシャワーに行きました。大行列で2つしか無いため1時間くらい待ちました。日本人ばかりだったので年末年始とかじゃなきゃもっと空いてるのかもです。ここのシャワーは設備は素晴らしいですが、待ち時間や汚れは前の客のマナーしだいですね。

23:10搭乗開始
乗ったけどなかなか動かない。眠りかけで飛んだので何時か不明。安定態勢になったぐらいで猛烈に気持ち悪くなりトイレで吐く。ちょっとスッキリしたが、その後機内食が出るも断る。半分くらい進んだところで、真っ暗な中、サンドイッチが配られる。飲み物は各自頼んでるみたい。

台湾からウィーンまではこんなルート。ヒマラヤの南を通るんだなぁ。

エバー航空のディスプレイはこんな感じ。映画は福岡線とウィーン線で違ったので各々見たいものは見れる時に見ましょう。
深夜便で激眠だったので、ほとんど見ず過ごしました。

【12/28】
あと2～3時間というところで朝食が配られる。チャイニーズとウエスタンのどちらか。チャイニーズはお粥だったのでこっちを選択。臭くもなく美味しい。お腹が空いてたので完食。ご飯のあとにドリンク。うーん、ここはドリンク先のほうが嬉しいけど。そういや、台北ウィーン線なのに日本人のCAがいてくれるのが嬉しいかった。年末だから日本人多いんだろうな。

出発は遅れたのに定刻よりやや早く6:50着。
入国審査もあまり並ばず、トイレで着替えたりもしたのに、8時前には鉄道駅に着く。

空港駅のチケット売り場。ウィーン中央駅までのチケットもクレジットカードですんなり購入。チケットも4.5EUROで安い。

プラットフォーム。改札はないためドキドキ。
日本と違い電車の乗口が高いので、乗り込んでから階段がある。大型のスーツケースだと大変かも。

朝早いからか電車内は空いている。綺麗で安全な感じ。

08:00プラハ国際空港発
08:20ウィーン中央駅
予定より1時間は早い。
あまりに早いので、ちょっと観光。これは駅前のビル。

ベルヴェデーレ宮殿が近いらしいので目指すが、方向音痴なので迷いにまよって戦争博物館に到着。外観のみだがここも素晴らしい。

折り返し、遠回りしつつ、ベルヴェデーレ宮殿へ向かう。色とりどりの外壁に心が躍る。

ベルヴェデーレ宮殿へ到着！無駄な時間を使ったけど、到着して良かった。

チケットがなくても庭には入る事が出来ます。
この日は天気が良く庭からは街まで見通せます。

良い天気！
10:39発のプラハ行きに乗るので中に入らず駅まで引き返します。またウィーンに戻ったら行こうと思ってましたが元旦はチケットが売り切れてて入れず、この時入っておけば良かった！

駅に到着後、取り敢えず朝ごはん。
BACK　WERKと言うお店で サンドイッチとスモールサイズのカプチーノで5.3EURO。他にもパン屋はあったけど他と比べて安いし半セルフサービスだから利用しやすかったです。小さめだったけど美味しかった。

中央駅地下のSPARでスナックとジュースを購入。オーストリアの水はほとんど硬水らしいので、水じゃなくてジュースにしてみた。2つで1.79EUROくらい。

RegioJETでプラハへ。日本からomioで予約してました。電車内はいっぱいで、席予約してて良かった。席を取ってない人が色んなところで席で揉めてて、巻き込まれた人は大変そうだった。

車内サービスはアプリでするらしい。私は利用しなかったけど結構安かったし席まで持ってきてくれるので便利そうです。予約してたからか水は配られました。

出発は遅れたけど定刻で到着。

到着後、調べてた両替所（Sumar Exchange）で両替。人もおらず怪しさ満点だったが、少し外で待つとどんどん人が来た。140EUROで3500チェココルナ。明細もなく手渡しだか、レートは他と比べると凄く良い。1000コルナ札✕3枚＋500コルナ札1枚だったので高額紙幣が普通に使えるか心配だったがそれも問題なかった。ネットの情報って素晴らしい！

ホテルまで2km程度だったので歩いてみた。実は地下鉄が近くにあり激近だったのだが、雰囲気を知るうえでは良かった。すぐに美しい街並みが現れ気分サイコー

なにかわからないけどすごい建物。地震がないからかなぁ。日本じゃありえない感じ。

ホテル到着！
この時点で15:30くらいですこぶる順調。
ホテルはHotel AXA。ベッドも部屋も広く、水の出や排水も問題ない。スタッフもテンションは低いが観光客に慣れており優しい。チェックインはパスポートとクレジットカードでほぼしゃべらずOK。

ピンボケでスミマセン。

ホテルを出て下準備としてトラムのチケット売り場を探すが全然無いので、近くの地下鉄駅を覗くと券売機発見。コインとクレジットカードしか使えないようで、カードで90分券（40コルナ）を2枚購入。90分券にしたのはビビりだから。次回からは30分券にしました。言語を英語にすると分かりやすいです。

プラハ城は16時までのため、Havelské tržiště（ハヴェルスカー市場）を目指す

旧市街方面にクリスマスマーケット発見。
お値段は高いが雰囲気が楽しいのと一人旅でも食事がしやすいので一人旅にクリスマスマーケットは強い味方

ハヴェルスカー市場到着！
寒すぎるのでホットワインを飲みながら散策。観光客向けだけどワインを飲みながら回るとほろ酔いで楽しい。観光客向けにチョコレートなどもあるがやや賞味期限や味が心配な感じ。小物系は100コルナ程度であるので、色々見比べながらお自分用土産に時計台のマグネットを購入。

ホットワインは自分でオレンジを入れられてうれしい。クリスマスマーケットよりやや安い。

時計台に行きたかったけど直前の道が激混みで進めなかったので、道をそれてカレル橋へ。

カレル橋も人が多いが、霧が出ていて雰囲気がある。だけどプラハ城は見えず。

トラムに乗りホテル近くの肉屋さん（Naše maso）へ。ここは生肉のタルタルが美味しいらしく中でも食べれるんだけど席が少なく、入り口に人がごった返しているため外の大型タブレットでテイクアウトを購入。番号を英語で呼ばれる方式。中でビール飲んでる人が羨ましすぎる。。。

305コルナのチーズバーガーをテイクアウトで購入。高い。お店で食べるくらいの値段。途中のスーパーでピルスナーウルケルの500mmを60コルナで購入。ビールも高いなぁ。ホテルで食べる。

テイクアウトのため見た目は悪く、やや冷えているがチーズバーガーは肉が肉肉しいしソースが激ウマ。ピルスナーウルケルはまろやかで飲んだことない感じで激ウマ。ただしビールは350mmでよかったなぁ。夜ご飯テイクアウトで残念だが、まぁ、疲れてたし良かったことにする。写真の水は鉄道で貰った無料のもの。チェコ人では無いので、ビールを水代わりには出来ず、飲み物も必要なのだ。寒いけど空気が乾燥してるからか喉が渇く。

シャワーのみ浴びて19時で就寝。

【12/29】
ホテルの朝ごはん。一階の昨日は閉じてた部屋が朝食会場になっており、部屋番号を教えて入るバイキング形式。
盛り方が悪いが、キッシュやサラダが数種類ありどれも美味しかった。デザートも美味しく、このあとココナッツのかかったチョコケーキを食べたが素晴らしい味、コーヒーも独特の香りがして美味しく、最高の朝食。

朝ごはんのあと朝から洗濯。2日分はなかなか大変。今回はバックパックだったので3日分が限界。台北で着替えたので2回洗濯することに。ホテルに２泊ずつするので洗濯の機会はあるが、冬は厚手の服が多いので力作業だなぁ。

9時くらいにホテルを出る。出発が遅れたので10時の時計台を目指す。時計台周辺ではクリスマスマーケットがあってる。

街並みがどこをみても素晴らしい。

おもちゃの街みたい

時計台は時報の10分前くらいから人が増えてくる。場所取り大事。

時報！
中の人形が動くのだが、それより鳴り響く鐘の音が素晴らしい

昨日見たカレル橋を横目で見ながらプラハ城を目指す。

階段が長い！寒い！
トラムにすればよかったと思いながら休み休み登る。

階段を登った先ではTicketOfficeが見当たらず、聖ヴィート大聖堂の横のTicketOfficeで並んで共通Ticketを買う。

少し晴れてきた？光がモザイクタイルに反射して綺麗。この日は日曜日のため12時にならないと聖ヴィート大聖堂は空かない。

聖ヴィート大聖堂は開場時間前には行列が出来ていたため、先に旧王宮へ。2時間で回るプラハでみた窓を目指すがとにかく人が多い。

ちなみに、旧王宮の入口に入ってチケットゲートの前に無料のトイレあり。チケットを持ってなくても利用できる。トイレペーパーもあり綺麗。ただしTicketで中に入ると入り口に戻れないため、1回出て再度入り口から入る必要があり、入り口に行列ができていたため再度並んだ。でもこれを知ったので空いてそうな時を見計らって数度利用した。

聖イジー聖堂。共通Ticketで入れる。

まだまだ聖ヴィート大聖堂が行列なので、先に黄金の小道へ。Ticketが無いと入れない。なにも調べずに来たが、小さくてかわいい建物がたくさん。お土産者の他にも数軒昔の住居を再現した部屋や、城壁の名残を見れる鎧の並んだ部屋などがある。

やーっと聖ヴィート大聖堂に入る。Ticketを買っているにも関わらず30分以上は並んだ。入場制限されているわけではなく、ツアー客やオーディオガイドの客が通路を塞いでいるから混んでいるようだ。少しは注意すればいいのに…と機嫌を損ねながら入場すると、まあ美しいステンドグラス。

これは有名なミュシャのステンドグラス。全体的にみても色使いが美しい。

他とは一線を画す絵画のような緻密さ。素晴らしい。
少し苛立った気持ちが慰められる。

プラハ城から降り、昼ごはんの時間だったが一人だと店にも入りづらいのでクリスマスマーケットにて昼ごはん。まあ旨いソーセージとビールがあれば気分は上がる。

ほろ酔いでホテルに向う。

道途中あった教会（聖ミクラーシュ教会）に入る。

絵が素晴らしい。ちょうど中でパイプオルガンの音と歌が聞こえ感動

このあとトラムでホテルに戻り、夜のオペラのために小休憩とお着替え。

ホテルから地下鉄でプラハ駅にむかう。これは改札代わりの刻印機。チケットを差し込んで日時を刻印しチケットを有効にします。地下鉄は駅に、トラムは車内にあります。

地下鉄駅構内。
ガラーンとしてるけど落書きやゴミなどはなく安全な感じ。

プラハ駅近くの国立歌劇場へ。
今回は日本からRM EuropeTicketsでプラハ国立歌劇場の椿姫を購入。手数料が高く席の指定は出来ないけど希望は言えるので通路側を希望。数日かかったが無事取ることが出来たので取って良かった。通路側なのは服があまりフォーマルで無いのとトイレや眠くなった時のため。
前から四列目の右端で、演者の表情まで見ることが出来る良席。プラハのチケットは全体的に安めだが手数料とか入れると一万円は超える。結果的に、このお値段払って良かったと思える名演でした。

これは天井。装飾も素晴らしい

席の前にタブレットがあり英語の方が翻訳とか演者の情報を見ることが出来る。椿姫はあまり中身の難しくないオペラなので事前情報だけで十分楽しめた。

正直、主人公の2人の身長が他の演者と比べてかなり低く気になったが、歌のうまさと演技に圧倒。有名な最後のセリフも素晴らしかった。海外でオペラを観るのは初めてだが、オペラは下調べしてるのとしてないので全然見方が違うと思う。直前で10分だけでもネットであらすじをさらっておいて良かった～

ちなみに、クロークはチップ不要のよう。コートを渡すだけで札をくれて、札を渡すだけでコートを渡してくれた。

服装は冬用のワンピースとブーツ。あまりフォーマルでないワンピースだけどスニーカーの人もいたのでまぁ大丈夫かな。蝶ネクタイの紳士や着物の方もいたけど、ドレスは中でも少し寒いので寒さ対策が必要そうなのと、トイレが混むので着物も慣れてないと大変そう。自分が出来る範囲で着飾れば良いかな。

日本の劇場とは違い、まあいい経験でした。

国立歌劇場はプラハ駅のそば。帰りはプラハ駅から地下鉄で帰ります。

ブラハ駅にあるレゴの模型。
プラハ駅はちょっと複雑な作りをしているんだけど、それが再現されてて素晴らしかった。次の日結構迷ったから先にこれ見とけば良かったと後で後悔。

一人で食べれるお店を探すのも大変なので、駅にあるチェコ料理のお店（Restaurace Rychlík）へ。
とにかくビール！とメニューのおつまみっぽい項目にあったポテトパンケーキを頼む。パンケーキがおつまみ？と思ったけどかなりビールが進むお味でした。スパイスが効いてるのかな？カリカリでとっても美味しい。

ちなみに、このお店、入るとカウンター的なところがあるので先に注文する方式かと思ってカウンターに向かったところ、テーブルサービス！と言われたので適当に席に座って待っているとメニューを持って来てくれた。最初はドキドキしたが英語も覚束ない観光客に慣れてるのか、片言とメニュー指さしでどうにかなった。ほんとはビールは何種類か頼みたかったんだけど、おかわりいる？的なジェスチャーでおかわりゲットしたため同じ銘柄だった。明るい店内で観光客も多く、チキンな一人旅でも安心して利用出来た。

チェコのグラーシュ（シチュー）が食べたかったので食べれて嬉しい。スパイシーだけど辛くなくホッとする味。酒も進む。

正確には覚えてないが、ビール二杯とグラーシュ、ポテトパンケーキで400コルナ程度（3000円弱）だったような。昨日のチーズバーガーと比較するとコスパ良い。会計は席にて。現金だったし、チェココルナが余っても仕方ないのでチップは多めに渡して、店員さんに美味しかったと言い、気分良く退店。

駅のスーパー（BILLA）で軟水かも？と言う水を購入。飲んでも分からないけど、味はまぁまぁ。1.5リットルを小分けにして明日の移動に備える。

【12/30】
二日目の朝食。パンは少なめで野菜多め。ハムも美味しい。多分今回の食事で一番おいしいかも、と言う朝食。

今日は9:15プラハ駅発のチェスキークルムロフ行きのバスに乗るので、朝食を食べたらチェックアウト。入り口でホテルの人に「また来てね」的なことを言ってもらい感動。2日だったけど良いホテルでした。

プラハ駅のバス乗り場。ここにはガラスのドームのエレベーターでしか来れない？みたい。道路あるけど屋上みたいなところ。
バスはFlixBus。日本でomioで予約。乗客はほぼアジア人で、韓国人と中国人（台湾人？）が多い。席は一杯で乗り降りに時間がかかるのでチケットは印刷していくとすぐに見せれて便利。

バス車内。トイレがあるかは未確認。普通の観光バスみたいな感じ。

FlixBusだけどFlixBusの緑のバスでは無いので、フロントガラスの表示で判断。事前に英語のメールでお知らせが来ました。この写真は納車時のもの。

乗車にだいぶ時間がかかったので心配しましたが、ほぼ時間通りに到着！これはチェスキークルムロフのバスセンター。チェスキークルムロフでは2カ所バス停があるようですが、今回のバスはここのみ。

奥に待合室みたいな建物があり、有料ですがトイレもあります。クレジットカードも使えるようですがコインの方が簡単です。多分お釣りも出たと思います。この建物には私は使ってないけどロッカーもありました。

バスセンターからチェスキークルムロフの旧市街までは徒歩数分。道から見える景色がすでに素晴らしい。

旧市街に入るとかわいい建物が並んでときめきます。天気も素晴らしい。

旧市街入って少し歩くと今日泊まるペンションがあるので荷物を預けます。言葉は通じなくても単語とジェスチャーで通じ、パスポートを提示し、キーを貰います。チェックイン時間の2時まで入れないということなのですが、出かける前にトイレも勧めてくれて、スッキリして市街散策に向かいます。

この壁画っぽい柄、ガイドブックでみた時は嘘っぽいイメージだったんですが、実物を見ると街に溶け込んで見えました。

教会に入ってみたり

川を眺めたりしながら、なんとなくお城に向かいます。

おーこれがガイドブックで見たやつか。
登り口が最初分かりませんでしたが、橋の反対側にいくと左側に登りの階段がありました。当然だけど登るのはキツイ。

橋の上からみた景色も素晴らしい。天気で良かった。

冬はお城の中に入ることは出来ないと書いてあったけど、ほとんど中じゃないかな、てとこまで入れます。

普通の窓が可愛い！

広場にはクリスマスマーケットが。かわいい建物に囲まれてます。

一人でレストラン入るのも躊躇うので、簡単にクリスマスマーケットのホットドッグとビールで昼ごはん。ホットドッグは牛肉のホロホロ肉とチーズ入り。まぁ美味しけどやや塩辛くて、食べ飽きる感じ。

口直しに念願のプンシュ！フルーツ串がセットになってる。甘酸っぱくて温かくてアルコールがきいてて旨い。
注文時にアルコール入りか無しか聞かれました。
容器は返すとデポジットが返ってくるシステム。このシステム今回の旅で何回かやったんだけど、ちゃんと値段返してくれないとこも多かったんだよね～
今回はチェココルナで払ったらEUROで帰ってきました。まぁコルナ残ってもしょうがないから良いんだけど、EUROのが安そうで腑に落ちない。

クリスマスマーケットはおもちゃやお土産も売ってます～

チェックイン時間の2時を過ぎた（3時くらい）ので一度ペンションに戻ります。
今回はペンジオンラウンダー（penzion Landauer）日本からBooking.comで予約。今回はホテルと飛行機はすべてBooking.comで取ったんだけど、なにも問題なく泊まれました。Booking.comはホテル数が多いのが良いよね～

ちなみに、このペンションは夜は玄関と階段の前の扉の鍵が閉まるので、貰った鍵を開けて入る必要があるんですが、この鍵が癖があり何度もガチャガチャしながら開けました。
あ、最初の1回は教えてもらったんだけど最後までコツは掴み切れませんでした。

念願の屋根裏部屋！可愛い！

シャワーブースもまぁまぁ。シャワーの出は良く、水はけも良い。

軽くシャワーを浴びて、酔ったし疲れてたので爆睡。

18時に起きると真っ暗。まだ寝ていたい気持ちを押しのけて、夜のチェスキークルムロフへ。せっかく泊まったので夜も堪能せねば。

夜景がキレーだけど寒い、眠い。
とにかく夜ご飯食べれるところを探すが、ガラガラのところと激混みのところと両極端で、中々入れず。。。

小一時間ウロウロして、ほどよそうなお店（Restaurant Bohemia）発見！

このお店は外から中が見え、価格が書いてあるメニューが外に掲示されており、2人がけの席があったため安心して利用できました。そとのメニューは文字だけですが、中のメニューは写真がところどころ載っており、指さしで注文できました。

マスのグリルを注文。マスは大型のサイズで、ニンニクとジャガイモと一緒に焼いてあり、皮まで美味しく頂けました。やや薄味でしたが備えてある塩とレモンをかけると美味しかったです。なにより、チェスキークルムロフでマスのグリル！と言うだけで嬉しい。
価格もリーズナブルだしサービスも良かったです。
お値段覚えてないけど…ビール2杯とマスのグリルで400コルナくらいだったかと…

ご飯を堪能し、ほとんど閉店したクリスマスマーケットを眺めて帰ります。

【12/31】
ペンションの朝食会場。一番乗り。暖かいおかずはスクランブルエッグ以外は無かったですが、生野菜やチーズ、ハム、ヨーグルトなどあり美味しかったです。

11:45発のリンツ行きのFlixBusに乗る予定で、まだ時間があるため、ペンションに荷物を預けもう少し観光。

小さな町なのでブラブラしながらまたお城を目指します

のんびり観光し最後にチェココルナを減らすためにバスセンター近くのCoop Storeにて最後のお土産購入。
コープの入り口にはコインで買えるコーヒーマシンがあり、200～300円くらい？大きなカップで飲めます。カフェモカを飲みながら最後に景色を堪能。

このあとペンションで荷物を受け取ってバスセンターに向かいます。

バスセンターの表示。11:45のリンツ行き。降りた乗り場と同じとこでした。

リンツまでは国境を越えるから乗車時にパスポートの確認があります。事前準備要！みんなノロノロしてて、リンツで乗り継ぎ予定だったのでイライラしました。

出発は遅れたけど10分遅れ程度でリンツに。

ちなみに、リンツ行きのFlixBusはリンツ中央駅行きとそれ以外の市内行きがあるので予約する時はきをつけて。リンツ中央駅行きはLinz Wissensturmの表示です。
13:00着で13:28発の電車なのでドキドキだけど電車は遅れやすいのでまぁ大丈夫だろうと駅へ向かいます。

道挟んで反対側がリンツ中央駅です。見えてるけどまぁまぁ遠い。駅構内は複雑ではないので10分くらいでプラットフォームに着くかと思います。チケットがあればまぁ30分でも乗り継ぎは間に合うかと。

13:28発のICE23です。10分くらい遅れてるけど、遅れてて良かった。

指定席が取れなかったので心配でしたがやっぱり車内は満席。通路にも人が溢れてるので、荷物置きあたりで立ったまま我慢。まぁ1時間ちょっとなので。

14:40　ウィーンマイドリンク駅に到着。年末年始のウィーン市内のホテルは激高なので、郊外にホテルを取りました。

この駅でウィーンの48時間交通チケットを買います。たぶん簡単に買えたと思う。

馬鹿なので公共交通のルートを調べずに徒歩で向かってしまいました。2kmくらいあり滅茶苦茶疲れた。。。寒いし。。。
地下鉄がホテル近くに有ったのに～

最後のホテルはGartenhotel Altmannsdorf。ここで2泊します。
風除室に自動チェックイン機がありチャレンジ。パスポートをスキャンしたら結構すぐ出来ました。部屋のカードキーが出てくる。ただし部屋番号が画面のみで紙では出てこないのでスマホで撮影します。

部屋はスモールダブル。スモール？てくらい広い。浴槽は無いけど広くて助かる。ただしシャワーブースがカーテンのみだったのが困ったのと、空調の使い方がイマイチ分からずほんのり寒い。まぁ寒くて眠れないということな無いくらい。

U6とU3を乗り継ぎシュテファン大聖堂へ。大晦日のミサがあってるようで、外で映像が流れてる。

ミサ中も中に入れてロウソクを上げさせて貰いました。

大晦日の夜！人が多いし盛り上がってます。

ペスト記念碑の通りが一番の盛り上がり。ステージでワルツの踊り方講座が開かれ、みんなウィナーワルツに合わせて踊ってます。超楽しい。

クリスマスマーケットでプンシュとサモサを購入したけどテーブルがなかったので、消火栓の上で食べます。

机代わりは汚いけど、ウィナーワルツが聞こえて、みんな浮かれててめっちゃ楽しい。

ペスト記念碑のそばにペーター教会。わーガイドブックで見たやつ。アップすぎて良くわかんないですね。

天井画が美しい

ロウソクもシュテファン大聖堂と違ってまた良い

広場の飾りも美しく年越しまでいたいけど、寒すぎなのと人が集まりすぎて治安悪そうなのと、眠いので帰ります。

20時になる前には帰り着きシャワーを浴びて爆睡してたら、ずっと遠くに聞こえていた花火の音がとつぜん大きくなって、これは年越しだ！と気合で起きました。

窓の外を見たらなんと直ぐ側で花火が。ホテルの人があげてんのかな～。それ以外もいろんなとこで花火の音が。まー楽しそうーと思いながら寝ます。

【1/1】
元旦の朝ごはん。1軒目には劣るものの中々充実してます。チーズの種類が豊富。外の庭が美しい。

旅の途中で予約した、シェーンブルン宮殿に向かいます。元旦だからか予約がいっぱいで一番簡単なコースしか予約できず。

チケットは公式オンラインで取ったけど、入り口が分からず。宮殿の左脇でした。この入り口入った奥が見学の入り口で、手前に無料のトイレと小振りの売店あり。チケットなしでも利用出来ます。

まあホールは素晴らしい。私は街並みのほうが好きなので豪華な内装は凄くときめくわけではないけど、ウィーンに来たからには見ないとね。

他の観光地（ベルヴェデーレ宮殿とか）はチケット売り切れてて見学の予定もないのでのんびり庭園見学。これは温室かな？

池のはずが凍ってます

寒い！美しい！

グロリエッテまで登ったけど白い！

樹氷です

さむー、と宮殿正面のクリスマスマーケットまで戻って、温まるものとしてベリープンシュを購入。これがベリー（ラズベリーとかカシスとか）がいっぱいで本当に美味しかった！カップはデポジット必要です。

温かそうなスープを購入。パンに入れてくれるんだけどスープはちょびっとでほぼパン。観光の食べ物って感じ。まぁ美味しかったんだけど～

夕方の予定まで時間があるのでシュテファン大聖堂へ。

のんびり町中観光。馬車が似合う街並み。

数日前にGet your Guideで教会コンサートを16時に予約できたので、ミノリーテン教会（Minoritenkirche）へ。

コンサートはバイオリン中心でシュトラウスの曲中心。席は6000円程度で真正面にステージが見えて良かったけど、教会ならではの音の響き、音ズレが気になって集中出来ず。やっば近いほうが良いのかも。ステージは見ず音に集中。
ウィーンのコンサートでは定番の、美しく青きドナウは素晴らしかった。ホルンの調べが溶けるようで、これが聴けただけで良かった。

コンサートが素晴らしく、まだ帰りたくないような気もするけど外は極寒で歩いてられない。
プラハ市庁舎前のスケートリンクと夜景をみて帰宅

夜ご飯はウィーンで食べたかったケバブ！
チェーン店ぽかった。持ち帰りにしてほしかったけど伝わらなかったので、半分くらい食べてあとは袋に入れて持ち帰り。

元旦なので早く閉まるお店が多く、最後のお土産がなかなか買えないなか、ウィーン西駅での乗り換えで営業しているお店を発見！駅ナカなのに安く、他に店の半額くらいでウエハースなどが買えました。

【1/2】
帰国日の朝。これはホテルのそばの教会。こじんまりしてて可愛く、美しく。

マイドリンク駅までU6、マイドリンクからはobbの空港線でウィーン国際空港まで。空港までは色々ルートがありますが、obbが一番コスパよさそう。マイドリンクからも4.5EUROでつきます。48時間チケットがあれば多少安くなるかもですが分からず。

無事空港に着き、のんびり帰宅。これは機内食で一番おいしかった豚肉のソテー。柔らかいし、デザートのクランベリーケーキも美味しかった。

エバー航空はサービスはなかなかなんだけど、水をくれないのが困るんだよねー。よそでは小さいパックのお水が機内食に付いてくるのですが。喉が乾いた時は最後尾に行って貰ってました。

帰りも台北乗り継ぎなんですが乗り継ぎ時間が2時間なくバタバタで乗り継ぎ。手荷物検査は時間がない便を優先してほしい～

【1/3】
無事博多着！駅でうどん食べて新幹線乗って帰宅です！

一人旅の中では長旅でしたが、ウィーンとプラハで2泊ずつしたことでのんびり出来ました。今回は特にトラブルなく予定の変更なく行けたことも良かった。
成り行きで行った旅行にしては満足度の高い旅になりました。