2024師走　松山文創園区に泊まる台北旅　陽明山でトレッキング・台北でカフェ体験

2024/12/05 - 2024/12/08

昨年の台湾旅行が楽しかったことから２年連続同じ時期に台湾に行くことにしました。
今回はトレッキングとカフェがテーマ。
トレッキングは台北でも「涼」が感じられる陽明山へ。
カフェ巡りでは日本未上陸のBacha Coffeeや台湾豆の阿里山コーヒーも飲むことができました。
毎回海外旅行では欲張ってまわりますが、今回はそんなこともなく見たいところを丁度よく回ることができました。
宿泊をした誠品行旅は緑の多い松山文創園区にありリフレッシュをできる環境でした。

また水牛、台湾リス、バードウオッチングなど多くの動物・鳥とも出会うことができました。

2024.12.5 THR
HND12:15--BR191--TSA15:05
饒河街夜市

誠品行旅　eslite hotel泊

2024.12.6 FRI
陽明山トレッキング（チンティエンガン（擎天崗草原）・環形歩道・絹糸瀑布・レンチンブーダオ（冷擎歩道）・冷水抗）
台北１０１地区（Bacha Coffee、無印)

2024.12.7 SAT
迪化街（森高砂咖啡館＜阿里山コーヒー＞・滋養製菓）
心中山線形公園（榕美樹館）
国父紀念館（合府小籠包・原杏＜杏仁豆腐＞）

2024.12.8 SUN
松山文創園区(サニーヒルズ・スマイル(SMILLE)・ミルフィーユ）

TSA16:30--BR190--HND20:20

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2024.12.5 THR

【羽田空港】9:45

今回の台湾は羽田スタートになります。平日ということもあり少し余裕を持って家をでました。
12:15発のエバー航空のチェックインは2時間30分前からでしたがSFCの威力でスタアラゴールドレーンから時間前にチェックインができました。

中で予約をしていた免税品を受け取ったあとラウンジへ。
まずはプライオリティパスのスカイラウンジへ。

エレベーターで下に降りていくとラウンジがあります。
パンが充実していました。

続いてANAのラウンジに移動して時間をつぶします。
以前深夜便にのるときはシャワー室も大混雑でしたが、昼のこの時間はガラガラでした。

奥の方に陣取りゆっくりします。
ビュッフェのカウンターも奥の方は空いていました。

今年はエバー航空になりました。B787-10の新しい機材で大きなモニターが並びます。
昨年のスターラックスにあったスマホ乗せ台やコップホルダーがなかったのが残念でした。
距離が短いので映画も一つ見るのがやっとです。
エバー航空は着陸時にイヤホン禁止なので到着時間のより少し短い映画を見るのがコツです。

HND12:15--BR191--TSA15:05(+11) (B78X)

機内食は麺にしました。

【松山空港】15:30

桃園空港と違いこじんまりとしている松山空港だからか入国審査もほぼ待つことなく終わり、すぐに外に出てこれました。

恒例の台湾観光局の5000元キャンペーンに今年もチャレンジ。昨年も行ったので一人2回チャレンジができました。
数週間前に台湾に行った方がハズレて当選が減っているという声を聞ききながらも楽しみにしていきましたが、残念ながら2人x2回ともハズレました。

ちなみにこの後に行った方は当たったそうです。

しかたなく昨年無駄に買ってしまった悠遊カードにチャージをし使うことにします。

台北松山空港 (TSA) 空港

【誠品行旅】16:30

空港からはタクシーでホテルへ。15分225元ほどでホテルにつきました。
日本橋・室町のコレドでおなじみ誠品がやっているホテルで、誠品行旅（エスリテホテル）といいます。



松山空港16:15--eslite hotel16:30

エスリテ ホテル ホテル

今回アップグレードしていただきスイートの部屋になりました！
ベッドルームとは別の空間が一つあり広いです。

こちらがベッドルームです。

エスリテ ホテル ホテル

部屋のミニバーのドリンクもオールインクルーシブで無料でした。
早速台湾ビールをいただきます。
コーヒーはネスプレッソでした。

フルーツも毎日お部屋に用意されていました。
パッションフルーツも新鮮でおいしかったです。
癖になる味ですね。

文具セットがあるのは誠品らしいです。

ホテルの部屋のベランダからの松山文創園区です。
松山文創園区のなかにエスリテホテルはあります。
台北ドームへの夕陽がきれいでした。

このあたりは1937年に作られた松山タバコ工場の跡地で2011年にリノベーションされ今の自然豊かな形となりました。
当時は2000名の方が働いていて、工場以上に家族のような感じだったというような映像をホテルのテレビで見ることができます。

今ではカルチャーの拠点でありゆったりできる公園になっています。

日本でもビル中心でなくこういう街づくりができるといいですね。

エスリテ ホテル ホテル

逆側に目を移すと、新旧融合の建物群。
昔の建物がちゃんと残っているのがよいです。

夜市に繰り出すにはまだ早いので松山文創園区を少し見て回ります。

松山文創園区 広場・公園

台湾のアイスキャンディをみつけグリーンマンゴーというのを食べました。

梅アイスのような食感と味で暑い台湾にあいそうなさわやかな感じでした。

中の各ショップもデザインやアートに凝ったものが多く、みていて飽きません。

週末に向けてか学生さんたちのアートのイベントのようなものも準備がされていました。

ホテルへ戻る途中、ホテルの横にある誠品書店で探していた苔の本を見つけて購入。
明日行く予定の陽明山についても載っていました。

中国語はわからないですが漢字なのでなんとか感覚はわかります。

すっかり夜になってきたので、一旦ホテルに戻ります。
すぐに戻れるので便利です・・・

【誠品行旅】
ホテルに戻ってくるとロビーでサービスの赤ワインをいただきました。この後白ワインもいただきました。

ロビーはこんな感じで本に囲まれた空間になっています。5000冊近い本があるそうです。
こういうところにある本を読んでいると、次に行きたい街をみつけてしまいます。

エスリテ ホテル ホテル

誠品行旅ですが立地はよいものの地下鉄の近い駅が国父紀念館一つしかなく行くところによってはバスを駆使する必要があり、今回もgooglemapを頼りにします。

同じ松山地区にある饒河街夜市ですが2kmほど離れているのでバスを利用します。ホテルから北側にでて八徳路にあるバス停に向かいます。松山に行く地下鉄に乗るのはさらに倍歩く必要があります。

松山駅まで行こうと思いましたが、手前に夜市のバス停があったので、そこで降りました。

台北市北管理所19:46--205--饒河街観光夜市19:51

【饒河街観光夜市】20:00

バスを降り横断歩道を渡ると、そこが夜市の入口で、にぎわっています。
食べ歩きの開始です。

饒河街観光夜市 散歩・街歩き

少し前に台湾に行った方のお勧め「地瓜球」。

素朴な感じです！

葱抓餅（ツォンジュアビン）です。外がパイみたいな感じの生地でおいしかったです。

お店オリジナルのスパイスも楽しめる胡椒餅。こちらのお店は列ができていました。

福州世祖胡椒餅 (饒河街観光夜市) 地元の料理

【南港駅】

帰りは電車で帰ることにしました、ホテル最寄りの国父紀念館駅に行くため、一度台鉄で南港にいき、ここでMRTに乗り換えました。
MRTで乗り継ぐと2回乗換になりますが、台鉄を使うと1回乗継ですみます。

市内から郊外に向かう台鉄には家に帰るのであろう方々がそこそこ乗っていましたが、スーツの方は皆無。台湾の方に聞いてみるとビジネスマンも銀行員や不動産屋や政治家くらいでほとんどスーツは着ないそうです。

松山22:17--台鉄--南港22:20/26--MRT-BL--国父紀念館22:36

南港駅 駅

国父紀念館駅の真上には台北ドームがあります。
夜の台北ドームに戻ってきました。
台北ドームでイベントが終わる直前なのか、国父紀念館駅は駅員も多数いて臨戦態勢感が漂っていました。

台北ドーム 現代・近代建築

2024.12.6 FRI
【誠品行旅】7:30

朝食はホテルでいただきました。
カラフルな食材がならびます

エスリテ ホテル ホテル

どれもこれも食べたくなってしまいます。

朝食のホットミールはオーダーをし、サラダなどはビュッフェというスタイルでした。

おかゆもあるのですが、ホットミールとセットのような感じで、おかゆだけ頼んだつもりだったのですが、エッグやトマトも一緒にでてきました。
おかゆだけでよい場合はその旨伝えた方がよさそうです。

アルゼンチンフェアみたいのをやっており、毎日マテ茶が飲めました。

天気予報では雨の予報でしたが、トレッキング日和な快晴になりました。

松山文創園区の池から抜け出して散歩している方も・・

【陽明山・絹糸瀑布歩道口】10:00

台湾旅行のメインイベントとなる陽明山のトレッキングに向かいます。
陽明山は小15というバスで行けるのですが、マイクロバスで混んでそうなので往路はタクシーで行くことにしました。
タクシーはUBERで呼び、圓山大飯店・士林官邸の前を通り陽明山に向かいます。
支払いはアプリでできてしまい車内では何もしなくてもよいので便利です。

まずは絹糸瀑布歩道口を目指します。絹糸側からいくと登りが多くなるのですが、帰りは帰りでバスが混んでいて乗れないと嫌なので、下から上に行くルートにしました。（上にいくとバスの始発なので）

タクシーで50分ほど乗りましたが580元で到着。タクシーを降りて道路から歩道に入るや否やイエローテープが！
大雨でがけ崩れ？があったのか恐れがあるのかで通行止めになっており、いきなり暗雲が立ち込めました。

あきらめて道路に戻ると、タクシーは当然もういませんが、救いのバス停が。
小15のバスが10分で来ると表示されていました。

案の定、小15が満員で到着。ここで降りる方が数名降り、なんとか乗り込むことができました。ラッキーです。
当初冷水抗で降りるつもりでしたが、どうせなら一番高いところにある終点のチンティエンガン（擎天崗）まで行くことにしました。

【チンティエンガン（擎天崗）】10:30

小15でチンティエンガン（擎天崗）に到着。冷水抗のあたりから景色も寒そうな感じで、さらに登りチンティエンガン（擎天崗）に到着するころには霧も出てきて肌寒くなっていました。
ここに無事到着できてこのバスに乗れたのが救いでした。

ビジターセンターがあるのでトイレにいったあとトレッキング開始です。
ビジターセンターは案内のみで、飲食施設はなさそうでした。

小15はここが始発になるので、本来は下から登ってきて、ここでバスにのれば座れて帰れたはずです・・・

これただけよしとしましょう。

絹糸瀑布10:16--小15--チンティエンガン（擎天崗）10:29

一番距離がありそうな「日人路」を通り金包里大路城門へ向かいます。
環形歩道を使うと木道のような道になっていました。
景色から寒さがわかると思います。

このあたりは山の少し高いところという感じで苔とかはなく、草原地帯な感じです。

【金包里大路城門】10:45

ここは士林と金山を結ぶ古道だったそうです。
ここで環形歩道とも合流します。

雲の中を歩いていきます。

暑い台湾とは思えない涼しさです。

道中牛のフンや匂いがあり、牛が出てきそうな感じがありますが、なかなかあらわれません。

20分ほど進んだところで陽明山牧場に近づいてきたのか水牛があらわれました。

歩いていると、ところどころに「反空降機槍堡壘」があります。
第二次世界大戦中にの日本軍が作ったもので、敵のパラシュート部隊から防御するためのものだったようです。
中に機関銃などをいれ、そこから外を見張っていたようです。

11:15

竹嵩山への分岐点・陽明山牧場教育解説中心に到着。竹嵩山はいかずに歩を進めます。

2回目の水牛に出会いました。貫禄があります。

絵になる水牛です。

歩道上にはイギリスでいうフットパスの入口のようなもにが設置されており、動物がここをこえないように工夫がされています。

草原地帯から苔ゾーンへと進みます。

案内標識もしっかりしていて迷うこともありませんでした。

ここからは一旦レンチンブーダオ（冷擎歩道）に入ります。
この道に入りやっと苔が増えてきました。
購入した苔の本にもでていた白髪苔でしょうか？

草原地帯から景色も変わりました。
少し進むと、早々にゴールの冷水抗へ向かうか、当初行く予定だった絹糸瀑布まで下り往復してから冷水抗にかの分岐点に到着しました。
体力と時間にも余裕があるので、絹糸瀑布を往復することにします。

絹糸歩道は石畳になっていて周囲の景観とも調和しています。

苔の色もきれいです。

【絹糸瀑布】12:00

牧場から1.4kmの絹糸瀑布に35分で到着しました。
本来はこちら側からスタートするはずでしたが、逆側からスタートしやっと滝をみることができました。
来てよかったです。

当然、こちら側からも閉鎖されています。距離にして1kmくらい閉鎖されているようです。

絹糸瀑布で小休止をしているとかわいい台湾リスがあらわれました。

丁度お昼で気候も良く、おにぎりを買ってこなかったのが悔やまれます。

餌を求めているのか、結構近づいてきます。

帰りは絹糸瀑布歩道をそのまま戻り、途中からレンチンブーダオ（冷擎歩道）に入り冷水抗へ向かいます。

12:20頃絹糸瀑布を出発し20分ほどで冷擎歩道への連絡路に入りました。こちらも苔が多い道になります。

【冷水抗生態池】13:05

冷水抗まで300mのところに冷水抗生態池というのがありました

最後に菁山吊橋を渡ると冷水抗に到着します。

菁山吊橋 建造物

【冷水抗】13:15

トレッキングスタートから2時間45分でバスで一度通過した冷水抗に戻ってきました。
日本ならカレーライスか蕎麦かというところですが、ここは台湾。その名もushi cafeで牛肉麺を頂きました。
ちゃんとトマトも入っていました。

冷水坑 自然･景勝地

こちらがushi cafeもあるビジターセンターです。

冷水抗のビジターセンターはカフェがあるので、冷水抗を終点にしたのは正解でした。

牛肉麺で温まった後は、歩いてすぐのところにある温泉を見に行きました。

帰りは小15のバスを使います。
ここからが失敗でGoogle mapに頼ってしまいました。
台湾搭公車のアプリを使うべきでした。

GoogleMap予定の14:19にバスは来ず、来たのはその次の14:45のバス。寒い中30分待つ羽目になりました。
14:19のバスは存在していなかったようです・・・

便数が多い都市部はGooglemapでおおよその目安になりますが、本数の少ない地方では公式なものをつかうべきと改めて実感。

【冷水抗】14:45

寒い中やっとバスがやってきました。案の定大混雑でなんとか乗れましたが、途中バス停では乗れない方もいました。30分も待って乗れなかったら最悪です。
しかも次のバスも30分後か60分後かもわかりません。

バスは士林夜市の剣潭駅まで行きますが、立ちっぱなしの混んでいるバスを一刻早く降りたいので手前の士林駅で下車しましたが40分立ち続けでした。平日なのにすごいです。
40分乗っても15元と値段だけは安いです。

帰りは陽明山をぐるぐるまわっているマイクロの108番に乗り、陽明山総駅から206や紅5の通常サイズのバスで帰る方が楽そうな感じがします。
冷水抗からは歩くと5㎞あるようなのでバスの方が賢明です。

冷水抗14:45--小15--士林15:25

士林駅で大混雑のバスを降りてMRTに乗り換えました。
松山駅付近で買い物をしたかったので、松山駅経由でホテルに戻りました。

士林15:31--R--中山15:43/47--G--松山15:58

松山駅からはUBERのタクシーを呼びました。
ホテルまでは195元でした。

士林駅 駅

【誠品行旅】

ホテルに戻るとサプライズのバースディケーキが登場！
ありがとうございます！

昨晩から気になっていた、部屋にある茶葉を使いお茶と一緒にケーキを頂きました。

フルーツは部屋に毎日用意されていました。パッションフルーツは毎日食べました。

エスリテ ホテル ホテル

【台北101】18:50

ホテルでトレッキングの疲れをいやした後はホテルから毎日見える台北101へ向かいます。最上階へいくのではなくお土産を見に行きます。

ホテル東の基隆路よりバスがでているようです.

丁度帰宅ラッシュの時間ということもあり道路も混み気味でした。

松山高中18:35--28--101国際購物中心18:46

目の前に101がそびえたっていました。写真では高さが伝わりません。

台北101 ショッピングセンター

こうやって見上げると高さがわかります。

お土産は青鳥旅行のエッグロールに決めました。
まわりはサクサク、中の具は重厚な感じで新食感なお菓子で大正解でした。

台北101の横には新光三越の一大エリアがあり、そちらに移動します。
台北101と台北南山廣場の２つの高層ビルが並び立ちます。

【Bacha Coffee】

見るからに高級感の漂うバシャコーヒー。こちらが今回の目的の一つです。
新光三越A8の中に入っています。
高そうな雰囲気しかないですが、勇気を振り絞って中に入ります。
1910年にモロッコで創業したコーヒー店で、2024年時点では日本未上陸です。

日本ではあまり見ることのない産地のコーヒーも網羅されており、相当の品ぞろえです。
価格は一級の価格でした。

珍しそうなルワンダのコーヒーを頼みました。高いものでは一杯1万円を超えるようなコーヒーもありました。

ポットの横のメニューの冊子も只者ではない感じが・・・

bacha Coffeeのクロワッサンも有名なのでクロワッサンも頂きました。
味がついているのですがパリパリのフランスっぽいクロワッサンでした。

コーヒーのポットも大きいのでコーヒーも何杯も飲むことができます。

高級感漂う店内で、この雰囲気を満喫しました。

レシートもゴージャスでした。

Bacha Coffeeを楽しんだあとは新光三越の別棟に行き、無印でお土産を購入しました。

最後はフードコートで夕食を頂きます。

辛めの酸辣粉という麺にしました。

前回火鍋で食べた、鴨血が入っていました。

一気に体が温まりました。

【松山文創園区】

おなかもいっぱいになったので帰りは歩いてホテルまで戻りました。約20-30分の距離でした。

松山文創園区の池からも台北101を見ることができました。
池にある模様がよいアクセントになっています。

松山文創園区 広場・公園

夜の松山文創園区も静寂でよいものです。

昼はにぎわっているCAMA COFFEE ROASTERS（豆留文青）も静寂に包まれています。

室内からの明かりに照らされる昔の建物。

巨木もありました。

松山文創園区の中でもメインとなっている建物です。

右側が夜の誠品行旅（ホテル）です。

登山道通行止から始まった2日目も無事終わりました。

2024.12.7

朝食会場からコーヒーを持ち帰ってきました。部屋のテラスです。
この日は気温２０度くらい。朝は小雨でたまに肌寒さがありましたが、すこし陽が出ると暑くなるので上着を着たり脱いだりでした。

エスリテ ホテル ホテル

この日は迪化街に向かいます。
光復南路にある国父紀念館のバス停に向かいました。
初日はホテルの北、昨日は東に行ってバスに乗りましたが、この日は西側に向かいました。
このバスは光復路を左折した後南京路を西へ進むルートを通ったので、前回泊まった中山地区を通り車窓も楽しめました。

お目当てのコーヒー屋さんが昼からなので時間に合わせてゆっくりの出発になりました。

MRT国父紀念館11:25--282--円環（重慶）11:55

【森高砂咖啡館】12:00

開店と同時に行きたかったカフェに入りました。
ここは台湾の豆も扱っており、阿里山コーヒーを飲むことができます。

森高砂咖啡 カフェ

店内も渋いです。
阿里山以外の台湾のコーヒーもあり、メニューにも日本語で説明があるのでわかりやすいです。
店員さんも親切にいろいろと教えてくれました。

待ちに待った阿里山コーヒーがでてきました。

ホットを頼みましたが、一杯分だけ試験管に入ったアイスコーヒーがでてきて、こちらを先に飲む形でした。

最後に甘い感じが残るとてもおいしいコーヒーでした。

Bacha Coffeeと阿里山コーヒーという今回の旅で楽しみにしていたコーヒーは２つとも楽しむことができました。

森高砂咖啡 カフェ

【迪化街】13:40

阿里山コーヒーを満喫した後は迪化街の散策開始です。
カフェは迪化街の目と鼻の先にあるので移動も楽です。

永楽市場フードコート 地元の料理

こちらは、辛いか強烈かの一線を超えるお菓子を集めたお店です。
試食もできましたが、なかなかのスナック菓子がそろってました。
尖ったものを集めるという面白い品揃えです。

こちらインスタントラーメンのお店です。
スパイシーな味が多かったですが、試食もでき、写真のエビ味のラーメンはおいしかったです。
ここも試食ができます。

【滋養製菓】

迪化街の北側にはお菓子屋さんがあり行列ができていたので、並んでパイナップルケーキを買いました。
迪化街が７０年続くお菓子屋さんのようです。
サンドイッチのような感じの見た目は珍しいパイナップルケーキです。

冷やすと良いよということでしたが、冷やすとパイナップルの部分が固くなってしまうので、保存は冷蔵、食べるときは常温がおいしかったです。

伝統的なお菓子屋さんですが支払はキャッシュレスのみ対応でした。

滋養製菓 その他の料理

迪化街を北上し、お菓子を買った後は涼州街を東に進みました。
途中、保安街49巷というところでは美食街があり賑わっていました。

歩き疲れたので、バスでショートカットして中山駅へ向かいます。

涼州重慶路口14:00--306--MRT中山駅14:08

心中山線形公園を歩き、TAIWANESE CUISINEと書かれた新しめのお店に入りました。

イカのあんかけスープと肉つみれのあんかけスープを頂きました。

【榕美樹館】15:10

心中山線形公園を散策しているときに混雑具合をチェックしておいた豆花の人気店「榕美樹館」に立ち寄ります。

榕美樹館 アジア料理

榕美樹館の豆花です。
ボリュームもありトッピングもおいしく流石人気店という感じでした。

心中山線形公園の中山駅側に戻ってきました。土曜日だけあって混みあってました。

帰りは往路と同様バスで国父紀念館にもどるため、南京路に戻ってきました。
三越のある中山駅前からバスに乗ります。

MRT中山駅15:55--288--MRT国父紀念館16:18

バス停からは松山文創園区の中を通りホテルへ戻ります。
週末だけあって昨日とは違いかなり賑わっていました。学生さんたちがアートのイベントをやっており、ここへの来場者もかなりいたようです。
イベントは有料で入れませんでしたが窓越しには見ることができ楽しそうでした。

どこのお店もおしゃれなので見ていて飽きません。

外にもいろいろとショップが出店していました。

建物内は混んでいますが、建物に囲まれたパティオはごらんの通り。

人混みに疲れたらパティオにくればよいですね。

松山文創園区 広場・公園

ホテル前に池に戻ってくると鳥が結構いました。

昨晩池でアクセントになっていた白い模様のところに鳥がとまっていました。
こちらはゴイサギでしょうか。

こちらは「しろはらくいな」でしょうか？

以前この鳥が描かれたコップを石垣島で買ったことがあります。
くちばしの色合いがきれいです。

暫く散策したあとホテルに戻ります。ホテルのある松山文創園区は自然が多く、都会の中でゆっくりするにはもってこいのホテルです。

【合府小籠包】18:30

まだ小籠包を食べていないということに気づき、ホテル近くで小籠包屋さんを探しやってきました。

まずは酸辣湯を頂きます。

続いて空心菜

そしてお待ちかねの小籠包。ノーマルなものとカニみそ入りの２つを頼みました。

最後に餃子が来てお腹一杯になりました。

どれも作り立てのアツアツの料理で満足でした。

【原杏杏仁茶】19:15

締めに杏仁豆腐のお店に立ち寄ります。
お持ち帰りができそうなのでお持ち帰りにしました。

杏仁茶＋小豆＋杏仁豆腐がセットで100元でした。

見た目はシンプルですが、味も良い意味でのシンプル。
杏仁の味がしっかりたのしめ、大満足のスイーツです。

杏仁豆腐は台湾で食べるに限ります！

台湾に到着した日からホテルに隣接する台北ドームでイベントが開催されており賑わってましたが、ジェイ・チョウさんのライブを毎日やっていたようです。

国際的なミュージシャンのイベントだったとは・・・

台北ドーム 現代・近代建築

台北最終日の台北101のライトアップです。

2024.12.8 SUN

【松山文創園区】
帰国の日になりました。
この日はチェックアウトの昼までゆっくりすごします。

昨日の夕方、鳥が結構いたので、朝からみにいくことにしました。
予定外のバードウォッチングです。
くちばしが赤い「バン」のようです。

松山文創園区 広場・公園

台湾なので「タイワンオナガ」でしょうか。

実を加えているのは、髪型が特徴的な「シロガシラクロヒヨドリ」でしょうか。

目の周りが黄色い「インドハッカ」でしょうか。

白い顔の目の周りが黄色で彩られ、首輪のような黒いもようがある「クビワムクドリ」です。

絶滅危惧種に近い鳥はいませんでしたが、多くの鳥をみることができました。

絹糸瀑布でも出会った台湾リスもあらわれました。

チェックアウト直前ですが、宿泊中に使うことができるウェルカムドリンクのチケットを使いホテルで紅茶を頂きました。

12時丁度にチェックアウトしました。
ホテルの部屋も対応もとてもよかったですが、周囲の環境がとてもよく都会の中のオアシスのような感じで滞在を楽しめました。

エスリテ ホテル ホテル

【SMILLE】12:00

ホテルをチェックアウトし、12時に開店するSMILLEに向かいました。

パイナップルケーキのサニーヒルズがやっているブランドでミルフィーユのお店です。

こちらがミルフィーユです。
ケースもお洒落です。

パイナップルカスタードとレモンスモークチキンの2つをオーダーしました。レモンスモークチキンはハーフサイズです。

当然ですがパイナップルケーキとは別物です。

サクサクのミルフィーユのパイ生地の食感に具材がのっており、新食感な感じです。日本で発売したら売れるだろうなという味です。

パイナップルカスタードも甘すぎず、レモンスモークチキンもこれはありだという味でした。

【松山空港】13:50

ホテルでタクシーを呼んでもらい、松山空港に戻ってきました。
ホテルを出て公道にでてすぐのところで検問をやっていました。多分シートベルトの検問だと思うのですが、後列でシートベルトをしていてよかったです。帰りは170元でした。

最後に空港の品川蘭で牛肉面を食べようか悩みましたが、中でラウンジもあるのであきらめて出国手続きに進みました。

【AIRLINES VIP LOUNGE】

松山空港は小さい空港なので、ラウンジは共通で１つしかないようです。
ANAの人も、JALの人も仲良く同じラウンジになります。

しっかり牛肉麺もあったので頂きました。

復路も往路と同じB78Xの新しい機材でした。

映画一本が丁度みれないくらいの時間で羽田に到着しました。
エバー航空のPRIORITYタグはF1というカテゴリーがあり、ビジネスクラスに搭乗した方などが該当するそうで、＊Gの方々はただのPRIORITYになります。

羽田についたときは、F1という荷物から先にでてきていました。
ただのPRIORITYでしたがF1の次に荷物が出てきて着陸時間から23分後の21時には外にでてこれたので早かったです。バスの券売機で多少つまり21:10のリムジンバスに乗車できました。

TSA16:30(+15)--BR190--HND(3)20:20(+17)

この旅行記へのコメント （2）

• binuskeiさん 2025/03/28 17:18:32

  とても参考になりました！

  euroko 様、こんにちは。
  ゴールデンウィークの台北行きのホテルを調べている時に、拝見させていただきました。
  家族3人の旅行なので、紹介のホテルは2部屋になり、ゴールデンウィークの週末の宿泊ということで驚く値段でしたが、ゆっくり過ごしたい気持ちが先行して予約をしました。
  他の情報(食事等)も詳しく書いていただいているので、行ってみようと思います。
  私は4トラは休止中で、旅行に行く時に見させていただくだけなので、こんなに参考にさせていただき感謝です。
  とても読みやすく素敵な旅行記にも感謝しております。

  eurokoさん からの返信 2025/04/28 00:19:52

  RE: とても参考になりました！

  > euroko 様、こんにちは。
  > ゴールデンウィークの台北行きのホテルを調べている時に、拝見させていただきました。
  > 家族3人の旅行なので、紹介のホテルは2部屋になり、ゴールデンウィークの週末の宿泊ということで驚く値段でしたが、ゆっくり過ごしたい気持ちが先行して予約をしました。
  > 他の情報(食事等)も詳しく書いていただいているので、行ってみようと思います。
  > 私は4トラは休止中で、旅行に行く時に見させていただくだけなので、こんなに参考にさせていただき感謝です。
  > とても読みやすく素敵な旅行記にも感謝しております。
  
  
  この度はコメントありがとうございます。
  遅くなりましたが、GWの台湾旅行楽しんできてください。
  このホテルは周囲が公園とレトロな建物ということで環境が良かったです。
  公園での朝の散歩も気持ちよいと思いますよ！