ダイヤモンドプリンセスお祭りクルーズ（後編）

2024/07/27 - 2024/08/05

24年の夏、久しぶりにクルーズ旅行を楽しみました。前回が16年だったので8年ぶりです。今回のクルーズ旅の目玉は、青森ねぷた祭りです。一度行ってみたいと思い続けていたねぶた祭りですが、ホテルの予約など、なかなかハードルが高く、それならばクルーズで行けば良いのでは？と思いつき、日本を周遊しながら、さらにねぷたも楽しめる、ダイヤモンドプリンセス「夏休み、お祭りクルーズ」で旅を楽しみました。後編は、秋田～青森～ひたちなかの旅の記録です。

エリア 青森市内(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

釜山を出発した後、一日航行日をはさんで、秋田港に到着。秋田港からは、JR東日本の臨時列車クルーズトレインで秋田駅へ向かいました。秋田港という駅は、クルーズ船が寄港するときだけ使用される駅です。

秋田港 (秋田フェリーターミナル) 乗り物

残念ながら今回は、竿燈まつりには少し早い時期の訪問となりました。

秋田駅から歩いて、ねぶり流し館へ。こちらで竿燈を見てきました。小さな竿燈を手のひらにのせる体験をしましたが、とても難しかったです。

秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館) 美術館・博物館

駅方面に戻る途中で、千秋公園を通りましたが、蓮の花がたくさん咲いていて、とても美しかったです。

千秋公園 公園・植物園

秋田駅のそばで、稲庭うどんを食べて帰路へ。秋田駅ビルでお土産ものを買い求めましたが、クルーズのお客様向けキャンペーン（ちょっとしたお菓子をくれたり、、）をやっていて、歓待されて嬉しかったです。

帰りも、臨時列車クルーズトレインで秋田港駅に戻りました。秋田港駅そばのポートタワーセリオン前で、自衛隊の掃海艇の一般公開があったので立ち寄りました。

ポートタワーセリオンの展望台にも上がり、上からダイヤモンドプリンセスの姿を見ました。船とポートタワーセリオンと秋田港駅を周回する、無料のシャトルバスサービスがあり、それを利用して船に戻りました。

ポートタワーセリオン 名所・史跡

翌朝、青森に到着しました。ねぷた祭りを見るため、青森での停泊時間は長く、青森出発は、夜中です。

青森港では、街中に近い青森港国際クルーズターミナルに着きました。ねぷた鑑賞は夜ですが、午前中に一度観光に出ました。

下船後、港の公園を通り、ねぶた小屋へ向かいます。

昼間、準備中のねぶた小屋を見に行きました。観光案内所で申し込むと、ガイドツアーに参加できます。準備中のねぶた小屋のねぶたのそばで、ボランティアガイドさんがねぶたの制作工程など、とても丁寧に説明してくださいました。

青森ねぶた祭 祭り・イベント

ゆるキャラも登場。

開けている小屋は少なかったのですが、準備中のねぶたを見ることができ良かったです。

写真撮影できるように、お立ち台や花笠が用意されていました。

その後は、物産館アスパムへ。祭り期間中とあり、アスパムは大混雑でした。展望台に入場し、港から見える風景を楽しみました。

青森県観光物産館アスパム 名所・史跡

とても天気が良く、遠くの山並みも見渡せ、上にあがって良かったです。
アスパムを出た後は、歩いて青森駅へ。スタバに行きたかっただけですが、ダイヤモンドプリンセスから降りてきた外国人でスタバも賑わっていました。その後、タクシーで帰船しました。

昼に一度、船に戻ってきて、お昼ご飯食べたり、昼寝したりしていると夕方に。少しおやつを食べて、いざ祭りへ出発。

港から歩いて、祭り会場へ。

今回は、青い森公園向かい側くらいの位置の椅子席鑑賞券を購入して行きました。

19時半くらいから入場可能になり、席に座ると、夜も老けてきて、いよいよねぶた登場。

次々と素晴らしいねぶたが、沿道椅子席のすぐそばまで来るので、本当に大迫力でした。

ただひたすら楽しみます。

どれも凄く良くて、あっという間に時間が過ぎていきました。

この日は、子どもねぶたと大型ねぶたの運行日で、大型ねぶたの台数は少なめの日でしたが、十分に楽しむことができました。

ねぶたを見終わり、ダラダラと20分ほど歩いて港に戻りました。途中、ねぶた小屋に戻ってくるねぶたを見て、余韻に浸りました。

感動の青森寄港日の翌日は、終日航行日でした。この日は、イベント盛りだくさんでした。

客船 ダイヤモンドプリンセス 乗り物

クッキングショーは、相変わらずコメディ調で楽しかったです。

クッキングショーに続いて、ギャレーツアー。クルーズでは、ギャレーツアーは欠かせません。今回も参加。

昼ごろ、プールサイドではケーキ祭りがありました。食べ過ぎ傾向だったので、今回は写真だけ撮らせていただきました。

この日はフォーマルデーです。待望のエビが出ました。ランドアンドシー、最後のフォーマルにしか出ないご馳走です。

デザートもおしゃれ。

最後の寄港地、ひたちなかに到着。ひたちなかは地元なので、港に一度降りましたが、特に観光はせず、ずっと船の中で過ごしていました。

ひたちなかを出た翌朝、横浜に戻ってきました。楽しかったクルーズも終了です。