2024/12/03 - 2024/12/07
42位(同エリア2613件中)
萬太郎さん
コロナが騒がれ始めた2020年2月に台湾旅で1冊目を投稿してから4年が経ち、辿り着いた100冊目の旅行記は偶然にも同じく台湾の旅となりました。
実は1冊目の台湾旅行後すぐに、6月の台南旅行を予約していたのですが、残念ながらコロナで渡航制限が始まり、予約していた航空機も欠航となってしまって訪れることができませんでした。 そして、4年を経て心残りであった台南老街への旅をこの度ようやく実現することができました。
旅程はその時計画していた内容に近いものですが、コロナの影響でホテルや飲食店など事情が変わったところも多くあるので、現状を調べ直して訪れてみました。
日程:12月3日 羽田から台北松山空港入り 台北駅から新幹線で台南へ
4日 台南観光
5日 台南観光後、新幹線で台北へ移動
6日 台北観光
7日 台北観光後、松山空港から羽田へ
航空会社:ANA 特典航空券17,000マイル(ローシーズン)+税・料金他
28,730円/人x2名
8月末に特典申し込み(空席待ち)を行い、10月初めに席確保
ホテル:台南 Lake Shore Hotel Tainan デラックスツインルーム30㎡
朝食付き 2泊 29,086円(後日2,213円キャッシュバック
予定)
台北 Park Taipei Hotel スタンダードクイーンルーム30㎡ 素泊
まり 2泊 32,038円(後日481円キャッシュバック予定)
航空券が取れない場合を考慮して、直前までキャンセル可能なプラ
ンで8月にアゴダから予約
その後、より安いプランをいくつかのホテル予約サイトで探すも、
まったくなし。 むしろ近くなるにつれ増々高くなって12月直前
では上記価格の1.5倍前後で推移してました。
御多分にもれず台湾もホテル代が高くなりました。
新幹線:KKdayから外国人用割安プランで購入
台北→台南 2名同時購入で1名分無料プラン 5,128円
台南→台北 20%割引プラン 10,870円(2名分)
SIM:KKdayから購入 5日間 2,810円(2名分)
2日目の旅行記は、台南で大好きな老街・古跡巡りです。
台湾最古の都市であった台南の歴史は、オランダ東インド会社がこの地にゼーランディア城を築いたことから始まります。
約40年のオランダによる統治後、鄭成功による短期間の征服、さらにその後200年余りの清朝統治時代を経て、半世紀にわたる日本の統治時代まで、その歴史から多様な古跡・建築を見ることができます。
今回は、オランダと日本統治時代のほんの一部の建築物となりますがバスで巡ってみました。
個人的な好みで巡る一日ですが、よろしかったら覗いてみて下さい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2日目の朝
朝食はレイクショアホテル1Fの朝食会場で
広いスペースに様々な種類の料理が並びます
これはデザートコーナー
豆花(左の木桶)も自分好みに作れます -
中華の炒め物いろいろ
-
並んだお釜はお粥
海鮮、野菜、プレーンなど種類も豊富 -
台南らしく牛肉湯もありました
自分で作るのですが、作り方も鍋の奥に説明書きがあります
とても人気で多くの人が並んでました -
鹹豆漿、ピーナッツ入りの甘い豆乳、黒糖の生姜茶など
朝ごはん定番の鹹豆漿 油條も小エビもお好きなだけどうぞ状態 -
もちろん洋食のメニューもありますが、せっかくなので今朝は中華系で
これは蟹黄包
蟹の身とミソをパンで挟んだもの -
牛肉湯も作ってみました
台湾の方は牛肉を生のまま椀に入れてスープを注いで完了だけど、臆病なオヤジはスープ鍋の中でしゃぶしゃぶ(ちょっとヒンシュクだったかも)
味は…、しゃぶしゃぶ…でした -
鹹豆漿とルーロー飯も作ってみました
いろいろ試せて楽しい -
このホテル、ペットボトルでの水のサービスはありません
各フロアーごとにこんな湯/水サーバーを設置
なので、観光時の水分補給はコンビニを利用してました
因みにすぐ近くにファミマがあります -
さてさて、すぐ近くのバス停から本日の観光開始
先ずは台鉄台南駅までこのバスで向かいます -
台鉄台南駅到着
補修工事しているのか駅舎は幌かぶり状態
後ろの円筒形のビルはシャングリラホテル台南駅 駅
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駅前のロータリーでバスを乗り換え
マンゴで有名な玉井行きのバス(緑線)で新化老街に行きます -
約40分程かかって興南客運新化站に到着(新化バスターミナル)
新化は旧名を大目降といい、台南に早くから住む原住民シラヤ族の言葉で”山林の地”という意味 山裾近くにある静かな街ですが、日本統治時代は台南経済の中心として栄えた商業都市でした -
歩いて数分で新化老街に到着
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大正時代に1軒のバロック風建築の洋館が建てられたのが始まりで、その後日本政府の補助などもあり同様の建築物が増えて、今のような老街が形成されました
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老街を眺めるのが大好きなオヤジ
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老街とスクーター
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老街には台湾カステラの店舗も
販売するサイズが大きく、お腹が空いていないので残念ながらパス -
この建屋1階は市場
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市場内の様子
日本によくある食堂みたいなものはありません -
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どこか懐かしい気持ちになって和みます
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近くに立つ新化武徳殿
武術(柔道、剣道)を広げる場として日本統治時代に建てられました -
内部
総ヒノキの道場です -
柔道着と剣道の防具、刀などを展示
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隣に建つ新化群役所宿舎
日本統治時代に警察官の宿舎として建てられました
現在はショップなどに利用されています -
老街からあるいて5分程のところにある新化街役場
ルネサンス期の劇場建築を模して設計されました
現在はレストランとして再利用されています -
新化をブラブラした後は、同じバスターミナルから台南駅に戻り、近くのモスバーガーで昼食を簡単に済ませ次の場所へ
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台南駅のロータリーから2番のバスに乗り安平へ向かいます
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約40分程乗車して安平古堡(安平路)のバス停で下車
150mほど歩き徳記洋行に到着
徳記洋行は、中国福建省アモイでイギリス人が創業した貿易商社
その支店としてこの地に開業したのがコレ
徳記はイギリス、洋行は外国人が営む店の意味です徳記洋行/安平樹屋 博物館・美術館・ギャラリー
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そして徳記洋行の背後にあるのがガジュマルの生い茂る安平樹屋
徳記洋行の使われなくなった倉庫にたくさんのガジュマルがこれでもかというほど絡んで奇抜な光景を見ることが来ます
これは安平樹屋の入り口
入場料50元(子供は半額) -
巨大なガジュマルの枝からぶら下る気根
この気根から空気中の水分を吸収している -
柳の下のオバケならぬ気根の下のオヤジ
ガジュマルの樹の大きさが分かりますか? -
極めて高い排他性の植物なので、他の植物がなかなか育ちません
敷地内を我が物顔で占領しています -
レンガ積みの倉庫の壁を這うように伸びてますね
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これなんて壁の上から繁殖してるスゴイ絵
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繁殖の凄さが迫ってくる
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倉庫の屋根は既になく、枝と葉に覆われています
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ガジュマルは石灰質の土壌を好むので、レンガ造りの倉庫は最適な繁殖場所だったんでしょうね
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もうほとんどエイリアン状態
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点々とあるのは係の方が落ち葉を掃除したゴミ袋(なんだと疑問に思われる方もいるかもしれないので)
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台湾最初の貿易港であった安平
つわものどもが夢のあと -
全てが最後は自然に還る
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裏にある展望台から眺めた安平樹屋
ガジュマルが倉庫をほとんど覆いつくしているのが分かります -
その展望台から台南市街地の眺め
手前に見える運河を昔は多くの商船が行き来していたのでしょう -
徳記洋行に戻ってきました
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徳記洋行内部は改修工事中で、見学はできませんでした
ザンネン -
歩いて5分程の安平古堡(ゼーランディア城)へ
安平古堡 史跡・遺跡
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安平古堡(ゼーランディア城)入り口
オランダ人が安平を占領し防御要塞として建築したゼーランディア城
その後、鄭成功がオランダに打ち勝ち政権を樹立すると、ここを居城としたことから王城とも呼ばれた
その後、清による統治に代わるとその役割が変わって次第に必要性を欠いて荒廃し、日本統治時代には城砦が完全に姿を消すことになるが、戦後わずかに残った城址を台湾政府が現在の安平古堡と命名し一級古蹟として保存している(安平古堡資料から) -
唯一残るオランダ時代の古蹟
建設当時はセメントなどなかったので、なんと砂糖水ともち米汁に牡蠣殻灰や砂を混ぜ合わせたもので積み上げたのだという
まさに智慧のかたまり -
鄭成功像
中国人の父と日本人の母の間に生まれたハーフで、その活躍は近松の国姓爺合戦のモデルとなるなどよく知られる通りです
中国では明王朝を守る為最後まで清王朝と戦い、一方で台湾を統治していたオランダを降伏させ、台湾の国家基盤を整えることに力を注いだ鄭成功は、政治思想の違う中国・台湾の両国民からも英雄として慕われる存在です -
安平古堡の歴史とは関わりのなく置かれた古砲(だったはず…)
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展望台と史跡記念館
この景色が安平古堡としてよく出てきますが、これがある高台自体は日本統治時代に造られたもので、実は史蹟には含まれていません -
安平古堡の石碑
最初はオランダに関税撤回を要求した浜田弥平の功績を記念してその名が刻まれていましたが、戦後安平古堡に掘り直されています -
近くの安平老街をぶらぶら
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こんないい雰囲気の路地もありました
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廟に続く路地には露店が並らびますが、まだ時間が早いですかね
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日も傾いてきたので、老街近くのバス停から夕食を予定している店へ移動
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昨日の食事があまりに悲惨だったので、今日は評価の高かったこの店でと来てみればなんとお休み
それなら近くにある第2候補でと調べてみたらこの日から2連休
今日も早々に夕食難民かいな~(*´Д`) -
その後いろいろと調べて間違いなさそうなこちらへ
めしや探しでぐったりしたので、タクシーで乗り付けました
阿美飯店阿美飯店 中華
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何はともあれビールでカンパイ
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キャベツ炒め(ちょっと胃がお疲れだったので)
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そしてこの店名物の蟹おこわ
これがたっぷりの量なので、注文はこれだけ
お腹一杯で大満足
今夜は難民にならずに済んだよ -
帰り際気づいたのですが、この店もミシュランに選ばれてました
対象の料理がこれ
ダック入り土鍋(砂鍋鴨)
これも食べてみたかったな~ -
腹ごなしに歩いてホテルに帰ります
途中鄭成功を祀った廟が -
王城お邪魔してきましたよ
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鄭成功の像と記念撮影
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ホテルに到着
2日目は行きたい所がもっとあったのですが、意外に時間を取られて回れませんでした
それでも妻の歩数アプリみたら、この日も18,000歩程で知らず々歩いていました 気温は昼でも28度程度で過ごしやすい時期ではありますが、2日続けてそれなりに歩いているので、ホテルに戻って部屋飲みで疲れを癒すことに( ^^) _U
ということで、2日目終了です
最後までご覧いただきありがとうございました
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この旅行記へのコメント (2)
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- ひでじいさんさん 2024/12/22 17:09:58
- ご無沙汰してます。
- 台湾は親日で漢字で物が半分分かり行きやすいですね。しかし、老人には自由旅行が出来ず団体ツアーばかり行ってます。
萬太郎さんは小まめに観光スポットを回れてうらやましいです。
来年は台湾も行ってみたいですが主だった所に行ってるのでローカルの旅をしたいです。
カジュマルはすごいですね。台湾の人は日本時代の物を大事にしてくれているので感銘です。
- 萬太郎さん からの返信 2024/12/23 17:36:06
- こちらこそご無沙汰してます。
- ベトナム ダナンの旅、ツアーでもなかなかハードな旅行でしたね
それでも、行ってしまうと何とかこなしてしまうというのが旅の不思議
でもそれが生きている中でのメリハリをつけるいい機会なのでしょうね
台湾での日本の統治は、他国でのそれと全く異なり、その後の台湾という国の基礎を作ったということが、こうして訪れてみるとよく分かりいい旅でした
是非来年は台湾の田舎を回ってみて下さい
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