2024/11/28 - 2024/12/05
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ゆっくりOm Koiさん
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今年の秋の北タイ大水害で、我がアジトのあるメーチャンも被害を
被りました。
ここはメーチャンの市場、踝あたりまで水が来たそうです。
じわじわ水位が上がる大陸型の洪水で、家屋への浸水があっても
倒壊、流出など甚大なダメージは避けられます。
- 交通手段
- バイク
-
メーチャン郡は県都のチェンライとミャンマー国境のメーサイとの
ちょうど中間点、なだらかな丘陵地になっております。
北タイは、一望千里の高原地帯のイメージがあります(私感)。
こうして高等線分布で見ると結構起伏に富んでますね。
起伏どころか、巨大な山塊・山脈が幾つもありますね。
同じチェンライ県内でも地理的隔離があります。
チェンコーン郡と、特にウィアンケーン郡は『別枠』的感がします。 -
半年ぶりの我がアジト。
オーナー様の湯浅さんがお亡くなりになり、急遽駆けつけた時
奥様は『主人の逝去を以て宿は閉めます』と周りの日本人にも
おっしゃってたのです。
でも、未だに表の看板を処分してない。
2024年12月現在でGoogleマップにも載ってるし、日本語で。 -
タイでは看板にも税金が掛かる、と湯浅さんから聞いたことが
あります。
文字の大きさ、色使いはどうか、電飾がついてるか、文字はタイ文字か
アルファベットか(日本語だと高い)と、色々と細かい設定だそうです。
屋内掲示はセーフ。
今でも課税対象かは、分かりません。 -
一時期、母屋のWIFI設備は全て撤去されておりました。
パソコンを使用する湯浅さんとご子息がいなくなり、奥様は一切ネットを
やらないからです。
今回来たら、室内用の端末が設置されてた。
これは、ひょっとして民泊を続けるつもりなのでしょうか。 -
客層のアテはあるんです。
湯浅さん宅「民宿FUJI」北へ200m程に大きな食品工場があります。
私がこの地に初めて来た、ずっと以前からこの村で経営を続けています。
優秀な経営者なのでしょう。 -
かなり大きな工場です。
一区画占拠してる上、隣の区画まで拡張してます。
この会社の本部からの出向や、新人研修、工場赴任時初期の仮宿など
需要があります。
この事情の地元タイ人の宿泊者が「FUJI」に滞在してるのを以前は
よく見かけました。 -
で「人集うところに飯屋あり」なのです。
ここの社員目当ての食堂、ちょうど「FUJI」と工場の間にあります。
食堂の奥が工場の敷地と繋がっているので、事実上の社員食堂かな。 -
もちろん、一般客もOK。
近隣からのお持ち帰り客も多数で、半ドライブイン的な。
早朝から営業してるのが嬉しい。 -
英語は通じませんし、タイ語表記のみ。
給仕長のご機嫌は日替わり、頑張って注文しましょう。 -
道路を挟んで反対側にも良い飯屋があります。
大きな建屋の居抜きで、中に2件の飯屋が入ってます。 -
2軒あるうちの「カーオ・カー・ムー(豚煮込みぶっかけめし)」屋
が大人気、ボーリューム満点で美味しいよ。
昼飯時の店舗前は客の車でぎっしり。
バイパス国道の郊外にぽつんと建ってる我がアジト「FUJI」ですが、意外
と飯食うところには困りません。 -
今回の足もやはりレンタルバイク。
相棒のCRFの復帰の見込みが皆無なので。
HONDAのPCX150ccで1日400バーツです。
整備はしっかりされており絶好調、低速車両の追い越し加速も無問題。
ただ、「一般車列の流れに乗る」ことまでは出来ない。 -
チェンライ市内の時計塔の南、ワンカムホテルの裏通りにある「ST」で
借りました。
店を前にして「ああ、ここなら大丈夫」と感じさせる雰囲気で、その
通り安心安全な優良店だと思われます。
私感ですよ、実践するならあくまで自己責任で。
それと、事故には気をつけて。 -
両替のため、メーサイへ。
白いホロの仮設アーケードは初めて見る。
例の水害の被害店舗のための政府支援なのだろうか。 -
借り物のバイクでは、いまいち気分が上がりませんね。
まして「よし、どっか遠くへ行こう」とも湧いて来ません。
破損時の弁償が頭をよぎると、冒険心が引っ込んでしまうんですよね。
レンタル代と別に、デポジットで2000バーツしました。
馬力のある150ccのスクータータイプで、今結構売れているそうです。
タイの定番の、カブタイプに取って代わる勢いです。
今や北タイの田舎でも普通に溢れてます。
タイ通のパラノイア連中に言わせると「そんなゴツイ鍵、笑われるよ」だ
そうで。
まぁ「今時のタイじゃ、そのレベルのバイクでは見向きもされない」て
コトなのかな。
でも借り物だしね。 -
取り敢えず、チェンライ市方面へ。
メーチャンからチェンライまでは、まあざっくりと30km。
信号は少ないのですが、一旦引っかかると赤信号が長い。
対抗右折事故を防ぐための4方向完全独立信号が多いですね。 -
交通量の少ない田舎の方が皆ぶっ飛ばすので、こんな小さな交差点でも
4方向独立信号。
少しダルイが、交通弱者の為にもこのほうが良いのかも。
朝8時で少し霧が出ていた。 -
で「ああ、この道来たことある」を辿ってたらチェンライの陸運局に来た。
ああ懐かしい、昔は毎年通ってました。 -
年掛けの保険の更新のためです。
任意保険でなく、日本でいう「自賠責保険」に当たるものだと思われます。 -
入り口のインフォで英語が通じ、分かりやすく案内してくれます。
例のウィルス禍直前でバイクが動かなくなりました。
さらにウィルス騒動の影響でタイに来ることができず、5年間
更新してません(保険を支払ってない)。
バイクが動くようになっても、再更新時に色々と揉めますな。 -
初めて見た、なんて言おうか「ドラブスルー税金払い」だね。
タイ語喋れないと絶対詰まる、後続の圧で不愉快な目に遭わないよう
大人しく本庁内で済ませるのが吉。 -
庁舎裏、当然車検もドライブスルー。
-
チェンライ陸運局の向かいにある「車検整備場」この手の簡易整備場は
周辺に幾つもある。
ここで「整備出来てます」の紙もらって本庁に並べば、大抵スルッと終了。
新車で買ったバイクも、確か6年目(7年目だったかな)から車検が
必要になります。
バイクの場合、ここで紙もらってそのまま保険の更新をすれば終了。
ここでの簡易チェックが事実上の車検。
5年前、私のバイク(CRF250)の最初の車検もここでした。
で、それきりとなってしまいました。 -
我が相棒よ、君が動いてくれさえいれば、かかる苦労も無かったろうに。
前回通りの車検と更新で、今頃北タイを飛び回っていたでしょう。
不具合は突然来ました。
30000km超えた辺りでした、ちょっと早いよね。
慣らし運転もセオリー通り、初期点検も指定通り。
ガソリンかなー、あるとすれば。
山奥のダート探索で集落販売の瓶入りガソリンを多用したからかな。 -
手は尽くしたつもり。
最後の足掻きがコレ「フューエルポンプ」の交換。
ショップのメカさんに「交換しても確証はない」と言われたが決行。
パーツ代は失念しましたが、5年前でお安くはなかったです。
でもダメだった。
同じくメカさん「あとはオーバーホール、コレも確証できない」と。
オーバーホールでも不確実ならもうダメかな、買い替え時かもしれません。 -
話を陸運局に戻しまして、前述通り「人集う所飯屋あり」でここ陸運局ににも
食堂兼売店があります。
以前は木造テラスの瀟洒な建屋でしたが、随分と殺風景なものになってた。 -
役所で必要なものは一通りあります。
コピーも出来て便利至極。 -
暇つぶしのコーヒ屋さんと。
-
飯屋も2軒、麺屋とぶっかけ飯屋。
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食堂の全面、庁舎の裏手が運転免許試験場になっています。
のんびり眺めてフラフラと、結構時間を潰せます。 -
坂道発進やるんだ、少し山低いね。
-
今回も中途半端な日程になりました。
それでも、来たからには行けるとまで行ってみましょう。
せっかくバイクもあることだし。
借り物だけど。
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