20241207-1 豊洲 ほんまの冬到来な寒い朝、あんこう屋さん高はしのあんこう煮が始まってましたね。

2024/12/07 - 2024/12/07

すっかり気温下がって、冬の気配。ならば、凍える季節の市場めしは、あんこう煮やね。お品書き見に行ってみますと…始まってますね。

エリア 豊洲(東京)

他所のお品書き眺めつつ、高はしさん前です。

本日のお品書き。

目論見通り、あんこうが始まってます。杉野商店ですね。んじゃ、勝手口叩いてくるかな。無事、席確保です。

煙処行って戻りますと、お馴染みんさん。こちらに予約ってぇ事で、しばし雑談…今日も開店遅いわね。

定刻を20分少々過ぎた頃、準備できたみたいですな。ぞろぞろと入店しまして、6席埋まりました。

いつもな白鷹に、下敷きは紅葉色？

手早く準備されていた品々が出されていきます。

先ずは一番出汁。

はじめのひとくちは、塩いくら丼"ミニ"。"ミニミニ”ちゃうし、量多そうやねと、先ほど店先での話題に。

ん、ごはんたっぷり、いくらもたっぷり。お馴染みさんは、事前連絡でごはん少な目にしてもらってるらしい…あたしゃ、多分予約時に言うても間に合わんかな。

すっかり冷めたごはんも、冷めて固めで、これもえぇつまみかな。

香の物は、いつものべったら漬けやなくて、宮崎しぼり。近頃よくお逢いしますね。この店で、やけど。

お野菜の部は、素揚げです。

食べ応えのある舞茸に、

サックリと揚がった百合根。

に、鳴門金時やね。

しっかり揚がってカリカリとおやつな感じに。

お刺身の部は三点盛り。

大きな白身1貫は、ひらめさん。

綺麗な赤身は、鉢まぐろ。意外とあっさり味でえぇ感じ。

と、締めさばですね。締めてるのに、しっかり脂感じる。

お椀もひらめさんです。もちろん、しばし待機です。

さて、お待ちかねの当店名物あんこう煮。たくさんは無理ですんで、小盛りです。

で、調理の様子を見ていると…大中小で器が同じですな？投入する具材の量の違いですかね？

もちろん、追加でえらをお願いしております。このゲジゲジした食感、シーズンに一回くらいはいただかなくては。

溶いたあん肝をまとう、プルプルとか、

ホクホクとか、

コリコリとか。

クニュッとしたんも出てきましたね。ちょっとでしたけれど。

豆腐も主役です…が、あん肝乗せになっちゃって、ちょっと脇役感？いえ、一緒に美味しくいただくけれど。

あん肝も、チマチマとつまみにいただきます。すっかり温まりましたね。昔と違って、入店時に凍えてたりはしませんけれど。

果物は、青森の林檎、こみつ。

ちうか、すげぇ蜜ですなぁ。とっても優しい甘味…に、個人的には少し酸味欲しいけれど。

お隣さんは、まだ焼き立て穴子白焼き中な？んでも、わたしゃすっかり満腹です。コーヒーおおきにです。

でも、おやつ無しやと、コーヒーよりお茶かなぁ…

ってな要求した覚えは無いけれど、お茶もおおきにです。ごちそうさまでした。

次回は、アラカルトであんこう普通盛りとかがえぇなぁ…

腹ごなしに屋上へ。霊峰は雲がかかってますが、少し稜線見えるかな？