2024/05/24 - 2024/05/25
7位(同エリア118件中)
RAINDANCEさん
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アメリカ南部、テキサス州第3の都市であり、周囲のフォートワースやアーリントンなどを含めたダラス・フォートワース都市圏内で最大の都市であるダラスを訪れました。テキサス州の金融と経済の中枢として栄える都市ですが、1963年に第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディが銃撃されて死亡した「ケネディ大統領暗殺事件」が起きたことでも知られています。
★フライトが雷雨に祟られ遅延しながらも何とかたどり着き、JFK暗殺というアメリカを揺るがした大事件についてミュージアムで学ぶ。
★現在の経済を支える中枢感が溢れ出るビジネス街と、メキシコ時代から様々な人種と文化が溶け合い、今も進化するディープ・エラムをぶらつく。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎ナチョス(テクス・メクス料理)
◎クラフトビール
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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メモリアルデーの連休を利用してテキサス州の観光へ。デルタ航空でアトランタ空港からダラス空港に向かいます。
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アトランタを飛び立つ際はこんなに天気が良く、旅行の始まりで気分はウキウキだったのですが…この後、アメリカ南部…特にテキサスの春の天気の恐ろしさを目の当たりにすることになります。
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普通なら2時間のフライト…なのですが、予定の時間になってもナカナカ着陸せず、なんかグルグル回ってるような…あれっ?飛んできたルートを見てみると何か変…。
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…でも、ようやく無事に空港に降り立ってくれて良かった……ん?でもこの空港、なんか小さいぞ?ダラスはもっとデカくなかったっけ?…………よくよくアナウンスを聞いて愕然、ダラス近辺は天候が悪いため南に100マイルほど離れたウェーコという町の地方空港に着陸したのでした。
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ダラスの悪天候がおさまるまでこの空港で待機とのこと。なお、いつ飛べるかは全く分かりませんので、ここで降機したい人は降りることができます。実際に何人かは降りて行きました。そういう人たちは自分で足を調達して移動するのでしょう。が、ダラスでレンタカーを予約している私たちはもう待つしかありません。一応、レンタカー会社とホテルには遅れる旨を連絡入れておきました。
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かなり待って(1時間半くらい?)、やっとダラスへ向けて離陸です。
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遠くの方で雷がピカピカと光りまくってます。アレがしばらくダラスに居たのでしょう。
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ダラスの夜景。
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ようやくダラス空港に着陸しました。離陸は定刻通りだったのに、18時ごろの到着予定が23時になってしまいました。
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そしてここからがまた大変。到着がかなり遅れたため焦ってしまい、適当に歩いてたらレンタカーのオフィスが見つからずウロウロ。
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落ち着いてサインを見直し、この空港はレンタカー・センターなるものにバスで移動するタイプであることが判明。そこへ行くバスに乗り込みます。(これがなかなか来なかった…)
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レンタカー・センターに着きました。
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やっとクルマ借りてホテルへ行ける…と思ったのも束の間、レンタカー受付が大渋滞。遅れた飛行機多数のためと思われます。借りたレンタカーはアラモ(Alamo)でしたが、この時間は受付が終わっていて提携しているナショナル(National)で受付。自分の番がくるまで1時間近く待ちました。
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ということで、心配していた、遅くなって閉店で受付できず借りられなかった!…ということはありませんでした。しかしながら、結局クルマを借りられたのが午前1時ごろ。予定より6時間近く遅れてしまいました。
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クルマは日産のキックスでした。
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そうして、予約していたホテル「ソネスタ・ES・スイーツ・ダラス(Sonesta ES Suites Dallas Medical Market Center)」に着いたのは午前1時半頃。今回の悪天候は雷雨でしたが、アメリカ南部は全般的に、特に春から秋にかけては、竜巻・ハリケーン・雷など悪天候の可能性が低くは無いので、その時期に来られる方はそれなりにリスクを見ておいた方が良いです。
立地が中途半端だけに料金はお手頃、設備や朝食はなかなかのホテル by RAINDANCEさんES Suites Dallas Medical Market Center ホテル
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午前1時半でもちゃんとチェックインできました。何とかベッドで寝られそうです。これでも、欠航になってたどり着けないよりはマシですかね。
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すごく広くてまずまずの客室。しかし、リビングで寛ぐ時間はほぼありませんでした。
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キッチンも使わず。
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空港のセブンイレブンで買っておいたカレーライスをかっ込み…
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軽くシャワーを浴び…
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歯を磨いて…
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寝たのは午前3時くらいでした。
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翌朝…9時ごろに起床。6時間も寝られればまずはOK。客室の窓からの風景。
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10時までの朝食に何とか間に合いました。
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朝食メニューもしっかり。
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ホテルのプール。
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フィットネスルーム。
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バスケの3×3コート。宿泊は別棟のアパートメントホテルみたいな感じでしたが、施設や朝食は思ったより良いホテルでした。
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さて、前置きが長くなってしまい恐縮ですが、いよいよダラスの街へ観光に繰り出します。
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空港からホテルへは14マイル、ホテルからダラス中心部までは5マイルほど…に立地するホテルでした。ダラス中心部のホテルは高いので、これくらいの郊外がちょうど良いかと。ダラスの中心部が見えてきました。
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まず向かったのはこちら、ダラスといえばここでしょう。「シックス・フロア・ミュージアム(The Sixth Floor Museum)」。
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アメリカ大統領選挙の年である2024年(この旅行当時はまだ大統領選前)ですから、なおさらこの場所は外せません。
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1963年11月22日金曜日の12時30分、第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディが銃撃されて死亡した「ケネディ大統領暗殺事件」の現場です。道路の×印が銃撃を受けた地点。
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そして、銃撃を放ったとされる「教科書倉庫ビル」がこちら。この6階(シックス・フロア)からリー・ハーヴェイ・オズワルドが銃撃したとされています。
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では、ミュージアムに入ってみましょう。
シックスフロア博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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あれ?意外と空いてる。
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ケネディ大統領暗殺事件が主なテーマですが、彼の功績などについても紹介がある博物館。
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事件の舞台とされるこの「教科書倉庫ビル」、6階の当時の写真。何の変哲もない建物が歴史に名を遺すことになりました。
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ケネディ氏のブロンズ像。
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エントランスの雰囲気で空いてるかと思いましたが、そんなことはありませんでした。やはりここはダラス観光の人気No.1。
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メディアではよく紹介される暗殺シーン。 ※ショッキングなシーンであるため、苦手な方はこのあとの画像2つは飛ばしてください。
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銃撃の瞬間。
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銃撃により飛び散ったケネディ氏の体の一部を集めるジャクリーン夫人。突然の惨事に見舞われながらも、次に来るかもしれない銃弾には目もくれず、何とかして夫を救いたいと行動した夫人の心理は我々には計り知れません。
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オズワルドがライフルを構えたとされる場所。ガラスで囲まれて入れません。
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ここからは、このような視点で道路を行く大統領のオープンカーを狙ったとされます。奥に見えるのはリユニオン・タワー。
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その時のCG再現。
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狙撃犯とされるリー・ハーヴェイ・オズワルドは、逮捕の2日後にジャック・ルビーによって銃殺されました。そのシーン。何でしょう、このオブジェは。刑事が当時着てた服を紹介したかったのでしょうか。
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普通にこの写真でよいと思いますが。右手前がジャック・ルビー。
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オズワルドはニューオーリンズ生まれの海兵隊員で、厚木基地の勤務経験やソ連への亡命歴もある異色の人物。ジャック・ルビーはマフィアともつながりのある実業家でした。そんな登場人物像が、陰謀説が根強く残る理由のひとつではないかと。
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暗殺事件を記録した数々の記録媒体まで展示されていました。
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このカメラがこのシーンを撮りました…みたいな。
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捜査によって、このシックス・フロアで発見されたとされるイタリア製のライフル。
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ご紹介した以外にも多岐に渡る展示がありましたが、キリがないのでこれくらいにしておきます。もしJFK暗殺がなかったら…彼が生きてアメリカを引っ張っていたなら、その後のアメリカは、そして世界はどうなっていたのだろうか?…そんなことを思わずにはいられません。
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シックス・フロアをあとにし、ダラスの市街へ。
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教科書倉庫ビルの近くにあったジョージ・ディーリー広場。
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そこに建っていたのはダラスの実業家であるジョージ・バナーマン・ディーリー氏の像。1885年に創刊されたダラス・モーニング・ニュースという地元の新聞の発行者。
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シックス・フロア・ミュージアムから南東に200mほどの場所にある「J.F.K.メモリアル」。
J.F.K.メモリアル モニュメント・記念碑
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コンクリート製の記念碑で、ケネディ家の友人でありポストモダン建築に多大な影響を与えたとされるフィリップ・ジョンソン氏の作品。
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その横に建つのは、州政府の事務所「オールド・レッド・コートハウス(The Old Red Courthouse)」。
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シックス・フロア・ミュージアムから見て東側がダラスの中心街です。
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芝生の広場に置かれた直径9メートルほどの目玉のオブジェ。(広場には入れないので柵の間から撮ってます)
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これは「The Eye」という、シカゴを拠点に活動するアーティストであるトニー・タセット氏の作品で、グラスファイバー製の彫刻なのだそう。作者自身の眼球をモデルにしており、作者によるとこの作品に秘められた深いメッセージは………特に無いらしい。
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ダラスはテキサス州第3の都市であり、ダラス・フォートワース都市圏人口は全米第4の大都市圏でもあります。一方で、ダラスの街はシックス・フロア・ミュージアム以外はこれといった見どころは少ないつまらない町と言われることもあるようです。
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そんなことはないことをこれから示しましょう。州間道路75号線を越えてさらに東へ行くと、「ディープ・エラム」というエリアに入ります。
ディープ エラム 散歩・街歩き
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ディープ・エラムは近年、ストリート・アートやグルメ・ショッピング・ナイトライフで注目を浴びる、特に若者に人気のエリアです。
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街ナカのあちらこちらにストリート・アート。
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通りに溢れるマーケット。
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通りを走るBAR…これ一回乗ってみたい。通りはミュージックが鳴り響き、そんな雰囲気が自然と気分を楽しくさせてくれる街です。
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もちろん、私たちがこよなく愛するクラフトビールの醸造所はこの街にもありました。
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ディープ・エラムのコマース通りにある「ウエストレイク・ブリューイング・カンパニー(Westlake Brewing Company)」へ。
Westlake Brewing Company バー
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レトロなレンガ造りの建物をリノベートした広々とした空間です。
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さっそくカウンターでビールをオーダー。
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妻は「コマース・コールド・ビア」というラガー、私は「スーパー・ドライ」というエールをチョイス。
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「ナチョス(Nachos)」をつまみながら。いや~最高です。
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街並みの雰囲気とともに、ディープ・エラムの歴史を少し紹介させてください。
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ダラスがあるテキサス州は、元はもちろん先住民が住んでいましたが、15世紀のコロンブス上陸をきっかけに16世紀以降は新スペイン帝国となりました。
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19世紀に入りメキシコがスペインから独立し、テキサス州はメキシコの一つの地方となりました。
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メキシコ政府はこの地方の開発を目的にアメリカ人の移民を認めましたが、アメリカ人が増加した入植地の発展が進むにつれアメリカ人入植者とメキシコ政府との摩擦が起こります。
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奴隷制を認めない等のメキシコの政策に不満を感じたアメリカ人入植者は、1835年にメキシコからの分離を目指して反乱を起こし、1836年にテキサス共和国として一方的に独立を宣言しました。(テキサス革命)
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アメリカは1845年にテキサスを28番目の州として併合、これに怒ったメキシコは1846年にアメリカに宣戦布告し米墨戦争が勃発しましたが、メキシコはこれに敗れカリフォルニアやアリゾナなどを失いました。
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アメリカで奴隷制が廃止された後、テキサス州や近隣州から多くの解放奴隷がダラスにやって来て、町の北東端に沿って解放奴隷が集まり集落ができました。
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1870年代には鉄道のジャンクションとなり、綿花畑で働く日雇い労働者が多数ここから送迎されました。鉄道の拡大に伴い、商業と工業の発展にともない盛り場となり地域経済が活性化、このディープ・エラムにも多くの人々が入植することになりました。
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しかし、発展した経済もその後衰退し、その後何十年にもわたって放置されてきましたが、倉庫などが転用され1980~90年代にかけてダラスで最も活気あるエンターテイメント地区として復活しました。この辺の経緯はマイアミと似てますね。
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そして現在までに、犯罪率の問題などがありつつも都度対策が打たれ、今日ではショッピング・ミュージック・アート・ナイトライフを目当てに、若い人たちを中心に多くの人々で賑わうアヴァンギャルドな場所となりました。
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ディープ・エラムという名前は、そこで働いていた人々の方言に由来しているそうです。その中心はかつて、黒人・ユダヤ人・ギリシャ人・イタリア人・メキシコ人・チェコ人など、故郷の抑圧から逃れてより良い生活を求めて人々がやってきた、世界の文化が集まる場所でした。
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ディープ・エラムは2020年にテキサス州の文化地区に指定され、2023年には誕生150周年を記念して国家歴史登録財に登録されました。ブリュワリーもパブもあるしレストランも豊富ですし、ギャラリーみたいで楽しい町でした。ということで、ダラスは決してつまらない町ということはありませんでしたよ~。
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2024年はアメリカ大統領選挙→大統領といえばJFK…で思い立った、テキサス州第3の都市ダラスの旅でしたが、正直なところ当初はシックス・フロア博物館以外はあんまり行くことないかな~…なんて思ってました。が、訪れてみるとディープ・エラムみたいな場所もあってなかなか楽しかったです。波乱のフライトも含めて、印象深い訪問となりました。そして、次の目的地であるヒューストンへ向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぴょん太さん 2025/02/10 17:22:37
- 久しぶりにHP訪れたら、こちらを発見。今年KPMG全米女子プロ見学に行きます
- KPMGを見るついでに、ダラスとフォートワース1週間の予定で訪れます。ダラス美術館とJFKメモリアル訪ねたいです。
参考になりました。
- RAINDANCEさん からの返信 2025/02/19 10:55:11
- RE: 久しぶりにHP訪れたら、こちらを発見。今年KPMG全米女子プロ見学に行きます
- ぴょん太さん
ダラス、参考になれば幸いです。
2025KPMG全米女子プロゴルフ選手権は、ダラスの北のFields Ranchでやるんですね。
昨年は山下・西郷なんていう娘が活躍したみたいですが…ゴルフ、ちょっとやらない&見ない間に新しい選手がどんどん台頭してきますね。私の女子プロ認知レベルは、渋野・笹生・小祝くらいで止まってます。
RAINDANCE
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