寒い冬だから帯広・十勝川温泉♨

2025/01/15 - 2025/01/16

2025年最初の旅は冬の帯広へ。
いつものようにJALのセールで
適当に予約しちゃったので特に目的もなく・・・

大好きだったデパートの藤丸も閉店しちゃったし、
長崎屋やヨーカドーもなくなり・・・

ちなみに3年前に行った
『デパートついでに愛国から幸福へ』↓
https://4travel.jp/travelogue/11753459

じゃ、どうしよう？

そうだ温泉へ行こう！

前回、帯広へ行ったときに入った
モール温泉が気持ちよかったので・・・

ちょうど冬の夜の一大ページェント
「彩凛華」も開催される
十勝川温泉へお宿を取って楽しんできます！

しかーし！

カレンダーを見間違ったボクは
彩凛華の開催の10日前に
飛行機もお宿も取ってしまいました(>_<)

お宿はキャンセルできるけど
フライトは手数料取られそうだし・・・

仕方ない！お祭りはないけど
十勝川温泉だけじゃなくて
帯廣神社のどんど焼きやシマエナガおみくじ、
冬の白樺並木も楽しんできましょう！

でもあとで調べたらJALのセールも
キャンセル手数料は税抜運賃額の
5%相当額しかかからなかった。
それなら取り直しても良かったかも・・・
まさに後の祭りだけど(^^ゞ

■Itinerary■

◆1月15日（水）　
JAL573：東京(羽田)07:45→帯広09:20

◆1月16日（木）
JAL576：帯広19:55→東京(羽田)21:40

エリア 十勝川温泉(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今年初の旅は帯広です。
JALのセールが行われたので
大分へ行く日に予約しちゃいました。

どこでもよかったけど・・・
ここのところ西が多かったので北へ。
帯広を予約しました。
だって往復13､940円なんだもん！

ということで羽田です。

JAL573にチェックイン！
雪用ブーツを履いてきたので検査時に脱ぐのが大変( 一一)

JAL573：東京(羽田)07:45→帯広09:20

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

JAL573は、東京(羽田)を7:45に出発です。

JAL573便は、ボーイング737-800国際線機材です。

東京(羽田)07:45→帯広09:20

国際線機材だったので非常口席にしました。
隣は空席でよかった。

というよりもこの便はガラガラです。
冬の帯広便は人気ない？

映画『野生の島のロズ』を見て
優しい気持ちになっていたら
JAL573は、帯広に定刻より早く9:12に到着しました。

帯広空港（とかち帯広空港） 空港

空港バスで帯広駅へ向かいます。

今回も乗り放題パス
「VISIT TOKACHI PASS」２日を買いました。
デザイン変わった？値段も( 一一)

途中、前回は寄ってきた幸福駅が見えました。
雪の幸福駅も絵になりますね。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

前回、幸福駅で買った切符「愛国発幸福行き」を
母が欲しがっていたので
途中下車しようか迷ったけど・・・

帯広駅でも売っていたので１セットゲット。
でも幸福駅のものとは微妙に違います。

40分後に３年ぶりの帯広駅に到着しました。
雪が思っていたほどありません。

帯広駅 駅

まずは、帯廣神社へお参りにいきましょう。

帯廣神社 寺・神社・教会

きょうは帯廣神社のどんど焼きなので人が多いです。

帯廣神社への参拝も行列です。
最近の神社って並ぶの？

帯廣神社のシマエナガおみくじを引きます。
本物のシマエナガが引いてくれると聞いていましたが
ガセだったようです。

でも大吉！シマエナガもかわいいし・・・
3日に新宿・花園神社のおみくじも大吉だったし
今年はいい年になりそうです。

中心部へ戻るときに乗ったバスが
クラシックなデザインだなと思ってたら
十勝バス 創立90周年記念復刻塗装車
かつてのブルーリボンカラーデザインでした。

ランチは「はげ天」で豚丼と天ぷらをいただきます。
3年前に食べた別の店の豚丼よりおいしい！
サッポロクラシックも飲んじゃいます。

はげ天 本店 グルメ・レストラン

2年前の2023年1月で閉店してしまった百貨店
「藤丸」はそのまま残されていました。

『さようなら～藤丸百貨店（帯広）』は↓
https://4travel.jp/travelogue/11765303

藤丸百貨店 ショッピングモール

店頭に表示された藤丸のフロアガイドもそのままです。

この藤丸のシャッターが開くことはないんですね。

今年夏にも仮設店舗で営業を始めるらしいけど
この建物は壊され、2030年をめどに
新しい商業施設ができるみたい。

藤丸をバックに1枚撮っておきましょう。

今年の夏ごろから解体するらしいので、
次回来るときはないかもしれないので・・・

藤丸近くに壁に囲まれたビルがありました。

裏にまわると解体作業が進んでいます。

この建物は1969年に開店した
寄合百貨店「サニーデパート」だったんです。

4年前に来たときは、
サニーデパートは「坂本ビル」として残っていました。

ちなみにそのときの旅行記
『デパートついでに愛国から幸福へ』は↓
https://4travel.jp/travelogue/11753459

元デパートの建物が壊されるのは悲しすぎます。

その一方でデパートではないですが
昭和34年に建てられた帯広最古のビル
「かじのビル」はまだ頑張っています。

元サニーデパートの建物は壊されちゃいますが
この「かじのビル」は残ってほしいですね。

バスで十勝川温泉へ行きましょう。

本当はこの「彩凛華」に来る予定でしたが
スケジュールを勘違いして
10日も早く来ちゃいました(>_<)

まずは、道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉へ寄り道します。

ガーデンスパ十勝川温泉 温泉

道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉の館内はこんなおしゃれです。

ガーデンスパ十勝川温泉内の
「木かげのカフェ」で
アップルケーキとコーヒーをいただきます。

木かげのカフェ グルメ・レストラン

お宿へ向かう途中、
こんな朽ちたスナックがありました。
昭和の時代は賑わっていたんでしょうね。

今回のお宿は「十勝川温泉 第一ホテル」です。

十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭 宿・ホテル

お宿は、十勝川温泉第一ホテル豆陽亭です。
和モダン和室を予約しました。
うーーーん和モダン？

早速、温泉に入りましょう！

庭園露天風呂「森の清流 滝壺の湯」です。

湯舟の向こうに滝の流れる池があって
インフィニティプールにようにつながって見えます。
肌にやさしい植物性「モール温泉」でイケメンになった？

そういえば温泉は深いところは1.2メートル。
今月のJAL機内誌「SKYWARD」の
浅田次郎さんの「つばさよつばさ」で
深い温泉は湯量が多いから清潔な名湯とあった。
なるほど(^^)

宿の絵はがきから・・・

湯上がりガーデンテラスもあって
のんびりできます。

「足湯テラスはるにれ」で
足湯に入りながら夕景を楽しみます。

もちろんオリジナルカクテルも頂きますが
日が暮れて急に冷え込んできたので
屋内バーカウンターへ避難します。

十勝毎日新聞を読んでいると
ヨーカドー道内最後の店舗「アリオ札幌店」が
1月13日に閉店した記事が載ってました。
北海道1号店は1975年開店の帯広店でした。
閉店した今でもバスの案内では
イトーヨーカドー方面と言われていました。

アロマテラピーサロン「Raffine ラフィーネ」で
60分のアロマテラピー背面部（肩～脚）＋デコルテで
リフレッシュしましょう。

身体の左側が凝ってるとか・・・
気持ちよくてウトウトしちゃいました。

夕食は和洋中のビュッフェ。
かなり食べ過ぎました。

ビュッフェは危険です(>_<)

今年の帯広は雪がほとんど降らないようで・・・
明日も晴れ時々曇りの予報です。

きょうの戦利品は・・・
帯広駅構内の「北海道四季彩館」で買った
あんバタサン、バナナ饅頭、GARRICH、
札幌では手に入らなかった北海道限定チェルシーです。

おやすみなさい！

おはようございます。
朝風呂で目を覚ました後は朝食です。

ビュッフェですが今回も
洋食中心に取っちゃいました。
パンは十勝産小麦を使ったホテルメイドですが
期待しすぎたのか・・・ごく普通の味。
それよりもその場で握ってくれたおにぎりが美味でした♪

バスで帯広駅へ戻ってバスを乗り換え。
白樺並木を目指します。

3年前も行きましたが
冬の白樺並木を見てきましょう！

十勝牧場 白樺並木につきました。
雪で真っ白なのを期待していましたが
今年は雪が少なく・・・こんな感じ。

白樺並木も雪がない！

十勝牧場 白樺並木 名所・史跡

しかも白樺並木は風が強くて
暑がりのボクも久々に寒がってます。

さっさと帯広へ戻りましょう！

今日のランチは、前回も食べた
「カレーショップ インデアン まちなか店」です。
きょうは1時過ぎなので待たずに入れました。

カレーショップ インデアン まちなか店 グルメ・レストラン

今回はインデアンカレーにエビをトッピング。
やっぱりここのカレーは美味しい♪

まだ時間があるけど・・・
以前なら藤丸で時間をつぶしていたけど・・・

帯広百年記念館へ行ってみましょう。

帯広百年記念館 美術館・博物館

帯広百年記念館ではマンモスがお出迎え！

帯広・十勝の自然や開拓の歴史が紹介されています。
アイヌの展示も充実。
意外と楽しめました。

古い帯広の写真も展示され
藤丸の初代店舗の写真もありました。

百年記念館のある緑ケ丘公園は
かつては十勝監獄だったそう。
そのことも記念館で初めて知りました。

当時の石油庫も公園内に唯一残っているというので
見に来ました。レンガ造りの立派な建物です。

ボクにしては珍しくイオンへ来ちゃいました。
ここはかつて1979年に
「ニチイ帯広店」としてオープンしました。

ニチイ帯広店、
もといイオン帯広店には紙のフロアガイドがありました。
最近のイオンにしては珍しいかも・・・

イオンの異物に対する対応のいい加減さにイライラしてきたので
イオン近くのヘアーサロンIWASAKIで
髪を切ってもらってスッキリしましょう！
丸刈り550円でした。

地元の店かと思っていたら全国にお店があるそうで・・・
調べてみたら都内はもちろん
足利にも2店舗ありました。知らなかった(*_*)

バスで帯広中心部へ戻りましょう、
青葉通13丁目で下車します。
バス停表示には旧長崎屋前とありますね。

後ろでは長崎屋の解体作業が行われています。

あの立派な長崎屋の建物が壊されていくのは悲しすぎです。

長崎屋 (帯広店) ショッピングモール

ちなみに・・・
4年前に健在だったころの長崎屋です。
この鳥のマークは懐かしいです。

ちなみに4年前の旅行記
『デパートついでに愛国から幸福へ』↓
https://4travel.jp/travelogue/11753459

長崎屋帯広店は、こんな吹き抜けもあって
豪華な造りでした。

これが壊されちゃうのは悲しい(>_<)

帯広駅へ戻ります。
本当は、六花亭本店のカフェで
お茶にしようと考えていたけど
4時半で閉まってました(/_;)

帯広駅 駅

仕方ないので
帯広駅構内のThree Standard Coffeeで
豚丼ソフトをいただきます。..

豚丼のタレがかかったミルクソフトで
下にはご飯が入ってます。
味はビミョー(*_*)

空港へ向かいましょう！

帯広駅バスターミナル 乗り物

40分後に帯広空港に到着です。
JAL576にチェックイン！

JAL576：帯広19:55→東京(羽田)21:40

帯広空港（とかち帯広空港） 空港

JAL576は帯広を19:55に出発です。

JAL576の機材は、ボーイング737-800です。

シートは15Kです。
3席とも使えて満足です。

帯広空港の御翔印もゲットできました！

今回の機内グルメは、
帯広駅で買った「ぶた八」の炭焼き豚丼です。
豚どんおにぎりも2個入っていてボリューム満点。
温めてくれて新聞でくるんでくれたので
まだほんのり温かい！美味しい♪

JAL576は、定刻より早く
東京(羽田)21:35分に到着です。

あっという間の2日間でした。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

前回買った夢乃ブランジェのパンが美味しかったから
行ってみたらちょっと遅かったようで閉まっていました。
仕方ないので駅構内のエスタ帯広にある
「トラントランますや」でパンを購入。
翌日の朝食しました。

こうして寒い冬だけど
雪がほとんどなく
シマエナガが引いてくれるおみくじという
ガセネタに振り回された帯広旅はおしまい！

この旅行記へのコメント （4）

• 横浜臨海公園さん 2025/01/19 05:08:58

  愛国と帯広

  haraboさま、おはようございます。
  
  旅行記を拝見させて頂きました。
  
  愛国から幸福行硬券乗車券は愛国駅で購入すると国鉄地紋ですが、帯広で購入すると似て非なる未見の地紋の券で発行され、オリジナルを持っている方から見れば興醒めだったのではないでしょうか。
  
  帯広市は北海道他都市同様、凋落が著しく、自衛隊が駐屯していなければ税収も大変な状況だと思います。
  
  小生も、帯広はげ天での豚丼は某有名店より味が良いと感じておりますが、殆どの方から天婦羅屋の認識しか与えられず、評価がイマイチなのを残念に思っております。
  
  
  
  横浜臨海公園

  haraboさん からの返信 2025/01/19 15:15:32

  RE: 地紋も紙質もぱちもの?

  横浜臨海公園さん、こんにちは！
  
  帯広旅行記をご覧いただきありがとうございます。
  
  > 帯広で購入すると似て非なる未見の地紋の券で
  そうなんですよね。買ったときは気付きませんでしたが
  お宿についてよく見たら違う。紙質も硬券のそれとは違います。
  母はそこまでこだわっていないと思うのでいいですが・・・
  幸福駅で3年前に買ったものはきちんと日付も入れてくれました。
  
  > 帯広市は北海道他都市同様、凋落が著しく
  大型店の閉店は悲しい状況ですね。
  それでも駅前も商店街もきれいに整備されているのは
  かつては栄えていた証拠。これ以上衰退しないことを祈ります。
  
  > 小生も、帯広はげ天での豚丼は某有名店より味が良いと感じております
  かなり美味しかったです。肉も厚みがあったし・・・
  もちろん天ぷらも美味しかったので
  今回のお店選びは大正解でした。
  
  今年もよろしくお願いいたします。
  それでは～
  harabo

  横浜臨海公園さん からの返信 2025/01/23 20:10:35

  拝復

  haraboさま、こんばんは。
  
  
  メッセージを賜りまして、誠に有難うございました。
  
  例の帯広で購入された硬券ですが、改めて拝見させて頂いた限りでは、自動券売機など設置されていない、半世紀以上前のデパートの大衆食堂や学食で見られた中央部に捥ぎり線が入った食券を思い出させた様式だったのではないでしょうか？
  勤務先の学生相手の学食では、混雑時に手売りでは対応困難として昭和末期に自動券売機化されてしまいましたが、教職員用食堂では平成２１年（２００９年）まで手売り硬券で対応しており、食堂担当者に質問した処、東京神田の印刷業者で印刷しているとの事でした。
  
  私鉄でも硬券が減少してしまいましたが、券自体が厚手な様式が主流ばかりだった時代に、名鉄と近鉄は紙が薄く、殆ど軟券の延長との印象でした。
  
  
  
  
  横浜臨海公園

  haraboさん からの返信 2025/01/23 21:01:54

  Re: 愛国と帯広

  横浜臨海公園さん
  
  帯広で買った硬券は、それこそ半世紀前のオモチャの改札ばさみと一緒に付いていた子ども鉄道の切符そのものです。薄い厚紙？でした。
  以前、幸福駅で買ったものはきちんと硬券でしたが
  
  それでは～
  harabo