#1/3 2024年11月 雨！雨！雨！クラブツーリズム スリランカ5日間

2024/11/23 - 2024/11/23

かねてから気になっていたスリランカ、ある日の新聞広告に1名1室同料金のツアーを見つけ、いつものように同じ行程を個人で出かけたらどうなるかとエアの料金などをチェックしたところ、このツアーのお値打ちさを再認識しさっそく申し込みしました。
一番の目的はシギリヤロックですが、初めてのスリランカ、初めてのスリランカ航空、さてどうなりますか…


Itinerary
DAY1 24/11/24　NGO→NRT→CMB→ネゴンボ(泊)
DAY2 24/11/25　ネゴンボ→シギリヤ(泊)
DAY3 24/11/26　シギリヤ→ダンブッラ→マータレー→キャンディ(泊)
DAY4 24/11/27　キャンディ→コロンボ→CMB→NRT(機中泊)
DAY5 24/11/28　→NRT→NGO

AIR
24/11/24 JL3082 NGO 08:20 NRT 09:30
24/11/24 UL455 NRT 11:20(16:50) CMB 17:30(23:30)
24/11/27 UL454 CMB 20:35 NRT 08:10+
24/11/28 JL3083 NRT 10:30 NGO 11:40

費用
ツアー　163,090円 (燃油諸税、一人部屋追加料金込み)
JAL NGO/NRT往復　23,725円

主要費用合計　186,815円

エリア スリランカ

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: スリランカ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

常滑国際からJL3082便にてNRTへ飛びます。
名古屋から成田への移動は時間さえ合えば飛行機のほうが圧倒的に便利です。
ただ、旅行会社主催ツアーの御多分に洩れず、今回のクラブツーリズムでも集合時間は搭乗便出発2時間半前。
規定通りであれば8:50集合なのですがJL3082便成田着は9:30なので当然間に合いません。
それでも参加可能であれば申込みするのだがと確認し了承を得たうえでツアー申込みした経緯があります。

中部国際空港セントレア 空港

遠くに富士山を眺め、九十九里浜を眼下にしたのち成田空港には定刻に到着しました。
さて、ここからツアーの始まりです。

スリランカ航空のチェックインはT2のDカウンター、３列に別れており右からCクラスとステイタスホルダー、オンラインチェックイン済、その他となっていて一番左側のみ大行列ができています。
一番右でも良かったのですがオンラインチェックイン列に入ります。

成田空港第2ターミナル 空港

UL455 will be delayed at 17:10…
ボードに表示があるように、定刻11:20発のUL455便は17:10発と大幅なディレイです。
ディレイについては既に前日午後には把握しており特に慌てませんが、常滑からの成田便は午前午後の1本ずつなのでそのフライトの変更はできません。
出発までの5時間余りをどう過ごすのかが問題です。

成田空港第2ターミナル 空港

チェックイン時、大幅遅延に対するお詫びとして1,200円のミールクーポンを頂きましたので「そじ坊」で冷し山菜とろろそば！
1,100円でしたが、お釣りは出ません…w

そじ坊 成田空港第２ターミナル店 グルメ・レストラン

今年10回目の出国審査を終え、搭乗までまだ時間は売るほどありますのでラウンジ巡りで時間を潰すしか手がありません。
まずはキャセイパシフィックラウンジへお邪魔します。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

残念ながらキャセイラウンジ名物のヌードルバーはありませんが、お粥やエビ餃子など中華系のメニューは健在です。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

蕎麦を食べたばかりなのでさほど食べられませんがシャンパンとともに少し摘んでみます。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

黒米ロール寿司やいなり寿司も美味しかったです。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

チキンカレーもありましたが、この後サクララウンジのビーフカレー、更にはスリランカ航空機内食のカレーも控えているのでここでは止めておきました。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

この成田空港のキャセイパシフィックラウンジに関してはあまり情報が見つけられませんでしたのでラウンジ内の写真を少し載せておきます。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

ラウンジ内のディスプレイ。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

新聞、書籍類の棚。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

広いラウンジ内にはほとんど利用客はおらず静かなものです。
この時も自分を含め3名いたかいないかでした。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

ブッフェコーナーもこじんまりとしています。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

ブッフェの品揃えは時間によって変えているように見受けられました。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

キャセイラウンジの次はPriority Passで「虚空 -KoCoo-」を覗いてみました。

I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo- 空港ラウンジ

そこそこミールも充実していましたがここではCOSTAの抹茶ラテとナッツ類を摘んだだけに止めました。

I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo- 空港ラウンジ

同じくPriority Passで利用できる「道頓堀くり田」は待ち時間ゼロではありましたが、とてもお好み焼きを食べるだけのお腹のスペースは残っていません。

鉄板焼 道頓堀 くり田 成田国際空港店 グルメ・レストラン

そして最終目的地であるJAL「サクララウンジ」

成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

シャワールームは空いていてすぐに利用できたのでひと汗流し、30分ほどマッサージチェアで身体を解した後、お待ちかねのビーフカレーを頂きます。
ここ成田のラウンジではオーダーシステムとなっていて、自身でビーフ多めに掬ったり好きなラッキョウをたくさん取ったりできないのは残念です。

成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

そうこうしてラウンジで時間を潰していると、16時前になりようやく搭乗すべき機材A330-343 4R-ALLを使用したUL454便が着陸態勢に入っていました。

ゲートはT2サテライト85番、歩いて行くに腹ごなしにはちょうど良いです。
様子を伺っているとしばらくして乗務員も乗り込んで行きました。

UL455便、16:45過ぎにようやく搭乗できました！
A330は2-4-2アブレストで、BコンパートメントY席前から2列目の中央DEFGのD(21D)をアサインしたところ、21EFは空席だったため快適に過ごせそうです。

Ayubowan！
後にも先にもこの旅行中に話せるようになった唯一のシンハラ語です！

機内エンタメ、映画のラインナップをざっと確認しましたが特に観たいものはなく、他はどうかとチェックしてみるとオーディオに藤田真央くんのBach発見！
と言っても30分足らずで終わってしましますが…
と言う訳で、止むなく機内では専ら読書に徹していました。

ほどなくしてミールサービス開始！
こうしたサービスも数年後にはネコ型配膳ロボットなどに置き換わっているのでしょう。

1回目の機内食の選択肢はチキンorフィッシュ、スリランカのLIONビールとともにフィッシュにしました。
通路を挟んだ反対側のお姉さんがチキンを頼んでいたのでチラッと見てみたところ、見栄えではフィッシュの勝利！
クオリティもキャセイの炭水化物三重奏などと比べたら全然美味しかったです！

食後のソフトドリンクは、いつもであればコーヒーを頼むところですがそこは紅茶の国のフラッグキャリアスリランカ航空、ティー一択ですね。
今回着席エリア担当は3名ほどの男性CAでしたが、Ceylon Tea, Please!と言っているのに、あんたはもう1缶くらいビール飲むんだろ？とLIONビールも置いていきました。
何故バレた！w
先月のANAホノルル便のCAさんたちは特別なので別として、アドリブの利くCAがいると狭い機内も楽しく過ごせます。

うとうとしているとベンゲル湾に差し掛かり到着まで2時間少々。
2回目の機内食もチキンorフィッシュ、ここでもフィッシュを選択しましたが、これも美味しかったです。
スリランカ航空、機内食のレベルはなかなか高いのではと思いました。

23:30、定刻より6時間ちょうど遅れでバンダラナイケ国際空港に到着しました。
チエンハナイテと言いたい！
バス護送はCのみ先行で1台出してからYを別便で乗せる適切な運用でした。

バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港

ETA Visaは事前にWEBで取得していたので入国審査もスムーズに終了しました。
降機後イミグレで並んでいる間に日付は変わり、パスポートのスタンプは11月25日付となっていました。

スーツケースも無事に引き取り、エアサイド出口で現地ガイドの出迎えを受け、ここで初めてツアー参加者全員が顔を合わせることとなります。
今回は総勢16名、うち親子3名参加を除く13名(女性7名、男性6名)が全員一人参加！
1名1室同料金の威力炸裂です。
最近旅行会社各社はおひとり様専用プランとか称する高額プランを出していますが、それらは、なぜ一人ではツアーに参加し難いのかと言う本質を完全に見誤っているとしか思えません。
例えば、本ツアーとほぼ同料金のHISの4日間ツアーを見てみると、本ツアーより1泊少ないホテル2泊行程にも関わらず一人部屋追加料金が45,000円も掛かります。
要は一人部屋追加料金の負担がネックになっていることは今回の参加者構成からも一目瞭然です。

あとで気付くのですがここでひとつ失敗したことがあります。
ここ何年かの海外旅行では現地での通信に関しては何も考えることなくahamoの海外ローミングを利用していて、当然ここスリランカでも利用できると思い込んでいたところ、スリランカは対象国となっていませんでした。
最初からそうと知っていれば全員揃うまでの間にSIMカードを購入することができたかと思うと残念。

バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港

日付は変わって12:40、小雨降る中バスは発車しました。
「バス1台19名様限定」も売りのこのツアー、ツアーバスは普通の大型バスで1人で2席使えて楽ちんです。
このツアーは日本からの添乗員同行はなく現地ガイドのみでの運用です。
現地ガイドは日本語堪能なSankaさん。
バス車内で5,000円をスリランカルピー(LKR)に両替しました。
レート1.80でLKR9,000、空港内の両替所でも似たようなレートでした。

1:25、ホテルに到着。
本来であれば19時頃には到着する予定であったのでこの近くのスーパーなどを散策するつもりでしたがこの時間ではそれどころではありません。
ツアー行程によると初日は空港→ホテルで夕食もなくどこにも立ち寄らず終了となっていますが、これは遅延常習のスリランカ航空の運用を見越してのことではないかと穿ってしまいます。

ペガサス リーフ - ア ビーチ リゾート イン コロンボ ホテル

何はともあれ初めてのスリランカに到着しました。
ホテルロビーに置かれたフローティングフラワーもスリランカっぽく見えて来ます。

ペガサス リーフ - ア ビーチ リゾート イン コロンボ ホテル

後から振り返るに、バスタブがなかったことを除けばこのホテルが一番良かったのではないかと思いますが、なにせ滞在時間が短すぎました。

ペガサス リーフ - ア ビーチ リゾート イン コロンボ ホテル

時間的にポットでお湯を沸かしてお茶でも飲もうと言う気にすらなりませんでした。
唯一の救いは明朝出発が8時とさほど早くなかったことでしょうか。

ペガサス リーフ - ア ビーチ リゾート イン コロンボ ホテル

ツアー2日目の朝、雨降りです。
この日は何故だかモーニングコールも架からず自分でセットしたiPhoneのアラームも鳴らず、無意識に目が覚めた時には6時半を過ぎていて大慌てでシャワーを浴び荷造りしてから朝食会場へ向かいました。

ペガサス リーフ - ア ビーチ リゾート イン コロンボ ホテル

出遅れたせいか、朝食会場受付でスタッフにOne Personと答えたせいか、一人だけポツンと離れたテーブルに案内されました。
まぁ別に大したことではないから良いんですけどね。
初日にラウンジや機内で食べ過ぎたためそれほどお腹は空いていませんでしたが、この日はシギリヤロック登頂が控えているので適当に取って済ませました。
2 Eggs Over Easyが、クルーズ船での完ぺきな焼き方に比べ少々残念でした。

ペガサス リーフ - ア ビーチ リゾート イン コロンボ ホテル