信州白馬村の重要伝統的建造物保存地区、青鬼部落を訪ねて

2024/11/14 - 2024/11/15

スキーなどで有名な信州白馬村にある青鬼部落に行ってきました。

まずは東京から中央高速道路をドライブ。
信州に入ったところで、松本空港に隣接した信州スカイパークに立ち寄りました。
広々とした公園にある展望施設は、ちょうど松本空港の滑走路の延長線上にあります。
飛行機の離着陸は見れませんでしたが、きっと真上を飛行機が飛ぶと迫力がある場所だと思いました。

お昼は大町に近い松川村のお蕎麦屋さんで昼食。初めて行ったお蕎麦屋さんですが、比較的細く切られたお蕎麦の風味とすこし甘めのダシがとってもおいしかった。天ぷらのかき揚げは、別のお皿に盛りつけてでてきました。

昼食後、大町市街を通った時に、大町商店街の中に男清水と書かれた水汲み場を見つけました。水道の蛇口になっていて、街中で美味しい湧き水が飲める場所があるのに驚きました。

白馬村に入って、いよいよ目的の青鬼部落を目指します。国道から集落に向かう道に入ると姫川に架かる鉄橋がありました。

川の清流と紅葉に彩られた山々の美しさは、息をのむほどです。このシーズンならではと思いました。

さらに曲がりくねった細い山道を登って、ようやく青鬼集落に到着です。
このエリアは重要伝統的建造物保存地区になっていて、日本の農村の原風景と、北アルプスを展望できる場所です。昔は茅葺家屋がそのままだったそうですが、今は屋根はトタンで覆われています。
それでも大きな屋根の家々が建ち並んでいる景観は、他では見ることが出来ないような風景でした。

深い山々の向こう側は、長野の鬼無里や戸隠になるので、青鬼と呼ばれるこの集落に伝わる鬼伝説が今でも生きている雰囲気を感じました。
集落を上に登って振り返れば、稲刈りは終わっていましたが
棚田越しに北アルプスを望むことが出来て、とてもすばらしい景観に感動しました。

その後、白馬村に戻ってきた時に、白馬大橋を渡りました。
ここからの松川越しに見る北アルプスは、ほかに余計な人工物もなくて、自然豊かな山々と紅葉を楽しむことができました。

夕刻、白馬ハイランドホテルにチェックイン、ふたたび露天風呂からの北アルプスを眺め堪能して地元料理のメニューもある夕食バイキングと地酒で充実した一日を満喫した旅になりました。

エリア 八方尾根・岩岳(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

信州スカイパーク案内図です

広々とした信州スカイパーク景観

信州スカイパークの展望台。松本空港の滑走路延長線上です。

北アルプスの山々の案内図

松川村にあるお蕎麦屋さん『青崎』

青崎の店内風景

ざるそばとかきあげ、お蕎麦は細切り。おしんこも付いています

青崎のメニュー

青崎の店近くからの景色

大町の水汲み場『男清水』

水道栓の蛇口が付いていました。

大町商店街のアーケード中にありました

青鬼集落に向かう途中、姫川と紅葉の風景です

水の流れと紅葉がきれいでした

青鬼集落の案内板です

青鬼集落景観。大きな屋根の家が並んでいました

集落のお善鬼館内部にはいろりがありました

お善鬼館内部

お善鬼館入口（水洗トイレがあります）

お善鬼館全景

青鬼集落の景色

青鬼集落から北アルプスが望めます

白馬大橋

白馬大橋からの北アルプス景観。人工物が見えないのですばらしい景色です

橋の欄干に白馬山の説明板もありました

白馬ハイランドホテル入口

白馬ハイランドホテルからの北アルプス眺望

白馬ハイランドホテル、部屋