【① 長崎ひとり旅】 3ヶ所の温泉地を巡る1泊2日の旅 Day1 ( 鯉が泳ぐ水の都 - 島原編 - )

2024/11/17 - 2024/11/18

今回は初めての長崎県へお邪魔してきました。

長崎と言えばハウステンボスや平和記念公園、軍艦島とありますが、晩秋ということで温泉旅行にしようと思い決行しました。

巡る温泉地は
①島原温泉(炭酸水素塩泉)
②雲仙温泉(酸性硫黄泉)
②小浜温泉(ナトリウム塩化物泉)

1泊2日の旅で、1日目は島原温泉に浸かります。
温泉は「HOTELシーサイド島原」の新館展望風呂で味わいます。
循環しているからか炭酸はあまり感じず、消毒剤の匂いも強めですがちょうどよい湯温でした。
宿泊客よりも地元の日帰り入浴客が多かったですね。

その他、観光やグルメも楽しんできました！

エリア 島原(長崎)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩 ソラシド エア

今回も羽田空港T2から旅はスタートします！
荷物預けて展望台へ行こうと思ってたけど、保安検査場が今までに経験がないほど大行列をなしていたのですぐに保安検査を通ります。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

北ピアの端っこ、56番ゲートへ。

初めて乗るソラシドエアでした。
機内ドリンクはアゴユズスープにしたのですが、美味いですね！
JALのビーフコンソメの次に好きかもしれない。

2時間ちょっとで長崎空港へ到着！

長崎空港 空港

レンタカーを借りて島原半島へ向かいます。
ここから1時間半ほどの道のりです。

島原の観光地にやってきました。
日帰り入浴施設の有料駐車場に停めて散策開始！

駐車場の入り口に島原温泉の温泉所がありました。

島原温泉 ゆとろぎの湯 温泉

泉質はマグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩泉。

熱めですが、火傷するほどの熱さではないので手で少しすくって飲んでみることに。
味の方は、温泉としてはまろやかで飲みやすい方だった。
たいてい飲泉って鉄くさかったり硫黄臭があったりして飲めたものじゃなかったけど、ここのはガブガブ飲めそう

足湯もついていました。
手を付けてみたらここもアチアチでした

時間も14時を過ぎているのでまずはお昼ごはんを食べに行きます。

鯉の泳ぐまち 名所・史跡

こちらの「ほうじゅう」というお店。
島原の郷土料理を頂けます。

ほうじゅう グルメ・レストラン

お店の中は小川が流れていて雰囲気があります。

ガンバずし定食がオススメとのことなので、それをいただきます。

こちらがガンバずし定食。

冷たい島原そうめんにはしいたけ、玉ねぎ、長ネギ、ワカメが入ったシンプルなものですが、シイタケの出汁が効いていてめっちゃ美味かったです！
そうめんのコシもほどよいコシがありました。
シイタケは本当は苦手なのですが、ここのシイタケは美味しく食べられました。
この日は気温24℃で暑かったので冷たい素麺は最高ですね。

こちらはフグの押し寿司。
先月山口に行ったのに食べれなかったフグは、生まれて初めて食べました。コリコリの食感でしたね。
中に挟まってる梅の風味が主張しすぎて、フグの味はよくわからなかったです。
でも美味しかったですよ。

デザートは島原名物のかんざらし。
はちみつが入ったシロップに白玉が入っていてこれも美味。
シロップはサラサラしてました。

ちなみにお店の隣にはちょっとした休憩所があって、そこの水路には……

鯉が泳いでいました！
この辺りは水路や湧水がたくさんあって、水路には鯉も泳いでいる「鯉の泳ぐまち」として知られています。
だからお店の中にも小川に似たものが流れていたんですね。

武家屋敷まで移動してきました。

武家屋敷の通りの中央にも水路があります。
両脇には石垣があって屋敷が立ち並んでいます。
ちなみに屋敷は一般開放されているのもあります。

まずは画像左の山本邸に入ってみましょう。

武家屋敷 名所・史跡

かなり大きなお屋敷です

中に入ることもできます。
なんか田舎のおばあちゃんの家に来たかのような安心感に包まれますw

水路が流れているのが風情あっていいね。
行ったことはないけど、竹富島みたいな石垣と未舗装の通路が何とも言えない味わいを醸し出しています。

こちらは篠塚邸

篠塚邸の台所。
昔ながらの土間です。

鳥田邸。
ざっと見た感じ、武家屋敷通りで一般公開されているのは三件ほどでした。

続いて島原城へ。
島原城は今年、築城400年を迎えたそうです。

立派な天守！
もちろんこの天守は復元されたもので、内部は熱海城みたいに主に資料館になっていました。

島原城 名所・史跡

展望所からは島原の街並みと雲仙の山が見渡せます！
翌日はあの雲仙に行きます。

また反対側は有明海も望めます。

本丸もとても大きいです。
名残惜しいけど島原城を眺めながらあとにします。

車へ戻る途中、商店街を通っていきます。
こういう地元の商店街って好きです。
クリスマスのメロディーも流れていました。

ちょっとした休憩スペースにも鯉は泳いでいます。

何故かミッキーとミニーちゃんがいましたw
これは公式的に大丈夫なのかな？

車に乗ってホテルへ向かう途中、近くのイオンへ立ち寄ります。

こちらの「鶏の白石」の唐揚げを目当てで、購入していきます。
島原にしかない、地元で人気のお店です。
ちなみに南島原市の本店を含めて３店舗あります。

基本はテイクアウトのお店ですが、こちらはイートインスペースもありました。
注文して揚がるまで10分ほど待ちます。

ももから揚げ(1本515円)を買って宿の部屋で頂きました。
骨付きで衣にはこのお店秘伝のタレを使っているのだそうで、めちゃくちゃ美味！
ケンタ◯キーよりも好きかも。

今日は「HOTELシーサイド島原」で泊まります。
すぐ目の前が海になっていて、リゾート感あります。

HOTELシーサイド島原 宿・ホテル

新館和洋室のお部屋でした。
本当はシングルを予約したんだけど、ご厚意でアップグレードして頂きました。
一人にはもったいないぐらいの広さです。

こちらのホテル、本館と新館があってそれぞれに大浴場が付いています。
今回は新館の方に泊まっているので、新館にある「展望大浴場」を利用しました。
宿泊客だけでなく、外来も利用できるので少し混んでいました。(むしろほとんどが外来でした)

温泉は“炭酸水素塩泉”。
炭酸感はあまり感じられなかったけど、眺めのいいところで浸かる温泉は格別でした。

トイレは清潔。

洗面所

3点独立式でとても使いやすかったです。
お風呂は大浴場があるので利用しませんでした。

土禁のお部屋なので靴を脱いで上がります。
部屋用のスリッパはないので、裸足だと気になる人は持参するか近くの100均とかで購入するのがいいと思います。

ベランダからの眺め。
目の前が本館の建物なので海は一部しか見えませんでした。
(泊まって部屋は４階だったので、それよりも上の階なら海が見えるかも。)