2024/09/21 - 2024/10/06
20位(同エリア33件中)
ピサン・ザプラさん
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--10月1日(火)--
アイスランド10日目。
お、タイトルの毛色が変わったな。ついに最終回か?と思った方。
大丈夫です。完結まであと3~4回の予定です。
ついに10月です。一部の大きいキャンプ場以外は閉鎖されてしまい、本格的な冬がやってきます。まあだからといってすぐに寒くなったりするわけではないですけどね。
本日はキルキュバイヤルクロイストゥル(Kirkjubæjarklaustur)からクヴォルスヴォールル(Hvolsvöllur)までの移動日です。日程的には1日でレイキャビクに戻れる距離ですが、ブラックサンドビーチやカトラジオパークなど一部まだ立ち寄りたいスポットがあるため、寄り道しながらゆっくり戻ります。
また、今回紹介するカトラジオパークという場所ですが、厳密に特定のポイントとして定義されてるわけではなく、208号線および209号線付近を含めたクヴォルスヴォールル~ヴィーク~キルキュバイヤルクロイストゥル周辺のエリアを「ジオパークエリア」として見なしているようです。
旅終盤ということもあり、オフロード走行にびびってあまり深く探索しませんでしたが、今になってもう少し208号線および209号線付近の探索をしておいてもよかったかなと思います。
アイスランド旅行における行きたい場所をほぼほぼ消化し終えたので、今日以降の旅行記は物足りなさが出てきます。エンディングが近づくにつれ、盛り上がりが最高潮になるのはフィクションの世界。現実の旅行記はノルマを淡々とこなすだけですが、よければ今回の旅行記もお付き合いくださいませ。
[日程]
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9/21 クアラルンプール(02:40)→コペンハーゲン(13:15) --乗り継ぎ-- コペンハーゲン(16:50)→レイキャビク(18:05)
9/22 レイキャビク市内散策+ヘルガフェル山(登山)
9/23 ケルリンガルフィヨルツアー参加 ※レイキャビク滞在
9/24 スナイフェルズネス半島周遊ツアー参加 ※レイキャビク滞在
9/25 (レンタカー1日目)グリムールの滝 / キャンプ場:Skátabúðir Campsite
9/26 (レンタカー2日目)シウルグリューヴル(涙の谷)→ランドマンナロイガル(事故発生) / キャンプ場:Landmannalaugar Campsite
9/27 (レンタカー3日目)ランドマンナロイガルから脱出 →セルフォス(車修理のため町まで帰る) / キャンプ場:Skátabúðir Úlfjótsvatni
9/28 (レンタカー4日目)セルフォス→セリャラントスフォス→スコガフォス / Guesthouse Kverna
9/29 (レンタカー5日目)スコガフォス→スカフタフェトル国立公園/ キャンプ場:Skaftafell Campsite
9/30 (レンタカー6日目)ダイアモンド・ビーチ→ムラグリュフールキャニオン / キャンプ場:Tjaldstæðið Kirkjubær II
10/1 (レンタカー7日目)フャズラオルグリューブル(※羽と川の峡谷)→ディルホゥラエイ / ホテル:Midgard Base Camp
10/2 (レンタカー8日目)クバラゲルジ→Strandarkirkja教会→レイキャビクに戻る
10/3 (レンタカー9日目)レンタカーを返しにいく(朝9時まで)、レイキャビク市内散策、お土産探し
10/4 午前中フリー / レイキャビク(16:30発)→コペンハーゲン(21:45着)
10/5 コペンハーゲン(15:35発)→クアラルンプール(14:25着)
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◆アイスランド気象局のホームページ
https://en.vedur.is/weather/forecasts/areas/
◆道路の状況(road conditon in iceland)
https://umferdin.is/en
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日のミッションはクヴォルスヴォルールの町まで行くこと。急ぎの旅ではないですが、まずは南部の町Vikまで戻ります。
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キャンプ場の朝。朝6時半ごろ。
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まだまだ欧米キャンパーが幅を利かせています。8時ごろから家族連れがキッチンを占領してしまうので、朝早めに起きて朝食&出ていく準備をしていきます。
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昨日に引き続き、Tjaldstæðið Kirkjubær IIのキャンプ場を脱出します。
帰るときは自動でこのバーが上がり、キャンプ場を出れました。 -
キャンプ場のレシート。写真としてはたぶんスマホから消すけど一応アップ。
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8時30分ごろ出発。キルキュバイヤルクロイストゥルって名前はかっこいいのになんもなさそうな街。出ていく前にちょっと町をふらつきます。
Byrði sögunnarという謎のモニュメント。 -
なにこれ、魔導士2人が岩を頭で運んでるってこと??
町の奥にいってもカフェがあるだけで行き止まり。グーグルマップを見る限りでは、Systrafossなどの名所があるはずだが行き方を見つけられず。仕方ないので退散。 -
キルキュバイヤルの町で有名なのが、およそ10km位離れたところにあるFjaðrárgljúfur(フャズラオルグリューブル)という谷。Fjaðrárgljúfurとは「羽と川の峡谷」という意味だそうです。
昨日言ったMulagljufur(ムラグリュフール)と同じくらい口に出して発音するのが難しい地名です。 -
キルキュバイヤルから車で10分程度。少しわかりづらいところにありますが、ナビに従えば特に問題なく到着できます。
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過去の旅行者の記事では駐車場無料と書かれていましたが、最近(?)駐車場料金がかかるようになったようです。料金は1000クローナ。無人支払機がないためParkaアプリでのみ支払い可能。
ただし、この辺のエリアはアイスランドSIMを買っていないと電波が届かないらしく、支払いができないという苦情の口コミも見かけました。私はSIMを買っていたので普通にアプリ支払いができましたが、支払いしなかった場合は後日請求されるかもしれません。 -
駐車場はいつものようにこんな感じのむき出しの場所。
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なにはともはれ羽の舞う渓谷へトレッキングに向かいます。連日山登り谷下りばっかりしてますが、私に筋肉痛という文字は存在しません。
うろこ雲がより冒険心を引き立たせてくれます。 -
羽の渓谷の説明文、毎回一生懸命写真で残してるけど実際はちゃんと読んでない。
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私の体感ですが、駐車場料金を取るところは道が整備されており歩きやすい、トイレも無料であることが多いです。
見てくださいこの道。砂利の下にホームセンターとかで売ってそうなソフトマット惹かれております。つまり歩きやすい。お金を取る分、ちゃんと歩行者を労わっているようです。 -
やっぱりあった無料トイレ。
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今日もきれいな写真を撮るでー。
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さっそく渓谷っぽくなってきた。
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途中の写真スポット。天気がいいとどんな写真も映えるからいいですね。
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山登りっぽく見えますが、大きな傾斜はありません。
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途中の道で撮影する場所でも十分きれいですね。
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登りが10分程度。あとは水平な道を進みます。
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撮影スポットがありました。人が集まっています。
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ここが羽と川の渓谷!
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左右に流れ落ちる滝と圧倒的緑の藻(も)!
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まだ残っている朝陽が差し込みええ感じの写真が撮れました。しかし!
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忽然と人が消えました!まさか谷に落ちてしまったのか!?
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ご覧ください!すでに多くの人が帰路についております!(今日も私の茶番につきまっていただきありがとうございます。)
このフャズラオルグリューブル。景色はきれい、歩きやすい、手軽に来れるという3拍子揃った場所ですが、見どころが少ない(笑)。他の観光客も3分くらいでパパっと写真を撮って帰っていきます。外人だったら、「ついにここにたどり着いたよ。もうびっくりだよ!」みたいなオーバーなリアクションとかするのかなと思っていましたが(偏見)、淡々と写真を撮って帰宅。
今まで難易度高めの山ばかり行ってたせいで、え、見どころこれだけ?って感じになりました。 -
この写真だけ単体で見れば、もうなんか広々とした谷をあちこち探索できそうな感じがしますが半径10mで完結する見晴らし台でございます。
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他の観光客がきてくれました。みなすぐに帰ってしまうのだ。思う存分に撮ってくれたまえ。
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あーなんか拍子抜け。このままではトータル1時間もしないで、羽の谷の冒険が終わってまう!他になにかネタはないか、もう少しだけ探索。
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遠くにおうちが見えます。仙人もとい、アイスランド風にいえばトロールが住んでそう。
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なんと登った先の駐車場は無料だったのか。(支払い案内がないだけで有料の可能性あり)。ちょっとこれから行くからはメインの駐車場ではなくて登りの駐車場を探してみてください。
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というわけでやることも尽きてきたので退散します。
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帰り道もきれい。こちらはアイスランドを短時間で観光したい!でも山のトレッキングに時間をかけないで美しい谷を見学したい!という方向けの場所って感じでした。
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しかしこのままではまずいぞ。せっかくタイトルを「フャズラオルグリューブルと羽の舞う谷」とか、いつもの中二全開のタイトルにしようと思ってたのにこんなにあっけなく終わってしまうとは。この日の旅行記だけ40枚くらいしか投稿しないとやる気がないと思われてしまう。
なにか!なんでもいい!クヴォルスヴォールルに到着する前にちゃんと旅行記の体裁となるような場所に行かないと! -
ほどなく1号線を走っているとMossy Lava Fieldsという場所に立ち寄地ます。
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特に期待していないが、ネタになりそうな場所はどこでもいいのでとりあえず寄り道する精神で停まります。
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1号線沿いで観光する車。
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すごい!全面緑の世界。藻に服すとはまさにこのこと!誰も偲ばないですけどね。
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1号線を進む車。逆光のおかげでちょっといい感じの写真になっております。
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苔むした大地。茶色と黒の火山岩とのコントラストが効いています。旅終盤ですが、初めて出会う景色。
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キルキュバイヤルからヴィークにかけてはこの藻がすべての大地を支配しています。行きは大雨だったので、気づかなかったのですがこの辺一帯は藻ワールドみたいな景色が広がります。
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さすがはアイスランド。もう何度も言い古された言葉ですが、こんな知名度のない場所でも素晴らしい景色。アイスランドに限っては計画をたてずにテキトーにドライブしたほうが大自然を楽しむことができるのかもしれません。
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藻の大地はアップで撮るとこんな感じです。別に靴が汚くなるわけではないのでご安心ください。
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いつもの地学的な解説をしてくれている看板。うんうん、なるほど!(読んでない)
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探索自体は5-10分程度で可能です。本当に運転途中でぶらっと寄るだけのスポットですがなかなかお勧めです。
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再び1号線を走ります。しかしまだ午前11時。時間はたっぷりあるのでまたどこかで道草をします。途中で右折して橋を渡るとそこは208号線の入り口。なにがあるか事前にリサーチしてません。完全に暇なので行くだけです。
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209号線へ続く道。こここら先を進むと以前書いたランドマンナロイガルのキャンプ場に続く道です。
この写真は勝手に路上駐車しています。本来はいけません。ではなぜ停めたのかというと、 -
羊さんたちが優雅に道路を横断しております。アイスランド名物イベント、羊の路上交錯です。
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なかなか渡り終わらない。
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渡り終えたと思ったら一部我が物顔でこちらに近づいてきます。
おのれ、車を恐れないとは大胆不敵。でも羊さんたちと写真を撮るチャンス! -
近づくと逃げられてしまった。割と臆病なのね。
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後ろから違う車が来ました!道路に沿って直線状に逃げる羊たち。のろのろ運転に切り替わる車。横に逃げーや。
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1匹逃げ遅れたやつ。哀愁漂います。
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よく見ると羊さんたちがアイスランドの大自然をバックに列をなして歩いています。
のどかすぎ~。 -
あーすごい自然。羊になってなにも考えずに暮らしたい。
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道路の横に出て、なんとか車を交わした羊さんたち。車が通ったあとまた道路で歩き出す。
え、こいつらアスファルトの方が歩きやすいの? -
どこかへ歩いて消えていく羊さんたち。
羊たちは基本的には柵の中にいますが、この辺は観光客もほとんど来ず、車も滅多に通らないので放し飼いにされているのかもしれません。
アイスランドの運転の注意事項について、夏の間羊が何十万頭と放牧されており、パニック状態になると道路に飛び出してくるとの記載がありましたが、ここにいる羊は「優美」そのもの。我が物顔で道路を横断しています。 -
違う隊列の羊さんたちがまた遠くで歩いています。
雲が流れるスピードと同じようなスピード。優雅オブ風雅。時間がのんびり流れますねえ。 -
あ、そうえいばこいつ取り残されたまんまだったんか。頑張って帰るんやで。
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カトラジオパークって羊公園だったのかと思うくらいには無料で触れ合う(?)ことができました。テキトーに寄った割には思わぬ収穫。誰もいないのが観光名所ではなく地元の人のエリアであるのが何よりの証拠。
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ただの川と黒い砂。名所とかではないです。
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209号線へ続く橋。誰もいないからのんびり停まりたいところで停まって写真を撮れます。
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写真の切り取り方だけ印象がだいぶ変わる。すごい場所を運転しているように見えますが、1号線から10kmほど離れた外れ道。
今更ですが、アイスランドを運転してるとこの一方通行の橋がよく出てきますが、特に運転で困ることはないです。基本的に見晴らしがよすぎるので、前から車が来てるかはすぐわかります。あとは譲り合いの精神で突破です。 -
209号線は未舗装道路。あの日(9月26日)以来、未舗装道路は避けるようになりました。終わってみればやっぱ行っておけばよかったかなとも思う反面、レンタカー返却日も近づいてきてるので下手な冒険は打たず。完全に保守モードに入っています。
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こっちも砂利道。そろそろ1号線に戻ろうかな。
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奥にそびえるは羊さん牧場。
レンタカー旅で時間が余っている人におすすめのエリアです。なにかがあるわけではないですが、アイスランドらしいゆっくりとした時間と羊に出会えるかもしれません。 -
羊さんたちですでに今日のノルマをクリアしたも同然ですが、一応本日のメインと据えていたブラックサンドビーチへ向かいます。
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と言いつつまた寄り道。
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えー、ここはですね。Laufskálavarðaというところです。カトラジオパーク、もとい209号線に入っていくための道、兼無料トイレがあるところです。さっきの画像で砂利道だから引き返すか、という道を進んでいたらここにたどり着きます。
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奥にMýrdalsjökull(ミールダルスヨークトル氷河)が見えます。カトラジオパークはガイドブックで紹介されているような有名な観光名所はないですが、無料で短時間で見れるポイントが多いので、急いで1周を目標にしている人にはアイスランドらしい景色を手っ取り早く撮影できそうな場所ですね。
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いつもの固有の植物。今度、アイスランド行きが決まったら木々や花とかの種類を調べてから来ようかな。
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209号線の道。当然のごとくの砂利道。アイスランドって結局、4WDじゃないといけないところが多すぎるんよ。
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Laufskálavarðaには、トイレだけでなくちょっとした展望台があります。ここから1号線をひた走る車を観察できます。
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1号線をトラックが通過していきます。アイスランドの運ちゃんとかはもうこの景色は見飽きてなんとも思わないんだろうなー。
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今回通った一部の場所は観光情報に出てこない場所なのでとりあえずグーグルマップで情報を残しておきます。この辺を通る方はご参考にどぞ。
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Víkの町に戻ってきました。遠くの教会は有名なスポットですが、遠目でも人が多そうだったので遠くから眺めるだけにした。
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こっからクヴォルスの町までの道のり。行きでセリャラントスフォスなどの滝を見てしまっていたので、今日は海岸沿いに行って時間をつぶします。
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さて、ブラックサンドビーチと言えばレイニスフィヤラが有名ですが、そこでは駐車場料金をとられます。一旦、無料のビーチで十分かどうか見極めるため、「Krónan Vík」に車を停めフリービーチへ向かいます。
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アイスランドで売っていたこのチョコレート。110クローナ。アイスランドで売っているお菓子の中ではコスパ抜群でした。なぜかVikのお店でしか見つけられず。お土産で買いたかったのに残念。
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うーん、可もなく不可もなく。(すごーい!まさに絶景!)
あっ、心の声と発言が逆になっとる。 -
今度はお馬さんが通ります。ツアー客を乗せ、今日も海岸沿いを歩かされているようです。
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ちょっとこれだけでは行くべきか判断できず。
今度は「Vik-Parking Black Sand Beach」という場所へ。ここも無料。V道が多少ガタガタなので運転注意。 -
遠めにレイニスフィヤラで有名な奇岩が見えます。しかし、海が挟まっているのでここから歩いてはいけないようです。
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広い海岸。まあ素敵よね。
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さっきのお馬さんの隊列がこっちまでやってきました。
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そして海岸沿いに沿ってまた戻っていきます。のどかー。でも、どうせ馬に乗るならさっきの羊さんがたくさんいたエリアで乗りたいわ。
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これはまずい!ブラックサンド的な海岸は今回の旅で何度も行ってるから、今更レイニスフィヤラに行くモチベーションが上がらんくなってきたぞ。
私のセンサーが鳴り響いているのです。これは行っても「まあ割とよかったよね(覚えてない)」みたいな無難な感想しかひねり出せないことを。出会い系サイトで女性が興味ない男性に会った際に「まあ真面目でいい人そうだよね(覚えてない)」て言うのと同じシグナルを体内で検知しております。
迷った挙句いかないことに決定。すみませんが私は山派の人間なので、レイニスフィヤラの観光記事は他の方の旅行記にお任せしましょう。 -
しかし、せっかくなのでDyrhólaey(ディルホラエイ)には行くことにした。駐車場無料だし、丘から眺められる果てしなき海岸線に興味があったし、あと南アイスランド名物の海岸沿いの暴風も体感したい。あとはやっぱり無料ですからね(2回目)。ブラックサンドビーチはパスしますが、こちらに満を持して出発。
これは、VIk方面から出発するときの地図ですが、そもそもレイニスフィヤラも言うほどVikからお手軽にいける距離ではないのです。そして、ディルホラエイも無駄に遠い。どっちもレンタカー、もしくはツアーで訪れる必要がある場所となります。 -
Dyrhólaey(ディルホラエイ)という場所に到着。
ディルホラエイの暴風海岸には2つの駐車場があります。1つはレイニスフィヤラを拝める駐車場(画像はこの駐車場)。もう1つが海岸線を望める灯台がある駐車場。灯台がある駐車場には、4WD必須みたいな看板がありましたが、見た感じは普通の車でいけそうです。ただ、レイニスフィヤラ寄りの駐車場から徒歩20分程度でも灯台駐車場方面にいけるので、運動がてら歩くのもいいかと思います。 -
ディルホラエイの看板。
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駐車場に車を停めたら、道に沿って海岸沿いを見に行きます。ディルホラエイはレイニスフィヤラと違い、高いところから海を眺めるスポットです。
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なんかヴァイキングに関連してそうなモニュメント。用途は不明。
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こっちがレイニスフィヤラ方面が見れる道。
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おお、なんか印象的な海岸。なんか浜がクジラの形っぽい。小さいけどレイニスフィヤラの奇岩もここから微妙に見れます。
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パフィンの看板がありました。どうやら8月ごろまでは子育ても含めて見学できるようです。
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クジラの浜に下りる道はありませんでした。ただ遠目に砂浜を歩いている人はいたのでいく方法はあったかもしれません。
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戻ってさっきの謎のヴァイキングオブジェがあるポイントへ。なんかアイスランドの海って殺風景なのよね。エメラルドブルーとはほど遠いよどんだ海の色、曇り空で青空になりづらく、そして強風。この写真もちょっと寂しそうな雰囲気が漂っています。
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海。やっぱり寒い国の海は殺伐としております。
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向こう側に灯台がある駐車場が見えます。どーせまだ時間があるので、運動も兼ねて歩いて向かいます。
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レイニスフィヤラ側の駐車場と灯台がある駐車場には、こんな感じの1本道があるので一応行き来は簡単にできます。とはいえ、多少の登り道はあるので、車で移動した方が楽ですけどね。
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駐車場間の移動だけでもすでに登山っぽい。
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事前情報で4WD専用しか通れないと書いてあった道。道は舗装されているので、2WD以外でも大丈夫な気がします。
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歩いている人は少ないので、海岸沿いの写真を撮りたい人にはおすすめ。今日も曇りなので写真はいまいちですが。
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レイニスフィヤラ側の海岸。
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この階段を登れば灯台側の駐車場はもうすぐです。
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徐々に灯台が見えてきました。
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アーチ状の海の崖。Sea Cliffって「海の崖」っていう呼び方で合ってるのか?よくわかりません。
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ディルホラエイのシンボル・灯台。中には入れません。
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どこまで続く(続いているように見える)海岸線。
なかなかすごい。これは可もなく不可と言うのは失礼。山派の私でもうなる光景。(天気はわるいけどな) -
風が強い!小雨も強い!レイニスフィヤラの海岸沿いは暴風で有名ですが、ここも十分に風が強くて冷たいです。防寒着をしっかり着込んで見学してください。
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モチベーションが~とか言ってごめんなさい。けっこう楽しめました。無料なのがまた嬉しいポイントですね。観光客が多いので、数年後に有料にならないか心配です。
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暴風海岸を出発して、再びFaxi Bakeryまで戻ってきました。(以前記事で書いたエイヤフィヤトラヨークトルのパネルが展示されてるカフェです)
ちょっと休憩してクヴォルスヴォールルまで戻ります。 -
おっと、これはもうブラックサンドビーチじゃないぜ。駐車場だぜ。
アイスランドの専門家に〇と×の木札を持たせて、次々と「これはブラックサンドビーチですか?」の質問と関連する写真を見せていき、果たして全問正解なるか?みたいな企画をテレビでやってほしいですね。(どんな企画やねん) -
クヴォルスヴォールルまで戻ってきました!今日のノルマ達成。
そして、Midgard Base Campというホテルへ到着。ベースキャンプと名乗っていますが、ドミトリーの部屋しかなく、むしろテント泊はできません。 -
今日は1泊8,000円ほど。ホテル兼レストランになっています。
アイスランドはホテルとレストランが一体となった施設が多いような気がします。 -
駐車場代すらもケチる私がなぜキャンプ場ではなく、敢えてドミトリーに来たか?と言えば理由は1つです。
安〇先生、お風呂にはいりたいです。
の願いをかなえてくれるのがこちらのホテルです! -
当館自慢の温泉でございます。16時-22時で入ることができます。左はサウナルームとなっています。
-
極めつけはビールの持ち込みもOK!レイキャビク出発前に韓国人夫妻からもらっていたビールをこの日のためにとっておいていました。(どうせキャンプ中は寒いから飲まないってものあったけど)
防水カメラを携え突撃します。 -
お風呂に入っているお見苦しい写真は載せられません。せめてこんな感じのお風呂だったんだよーというのだけでも情報として残しておきます。
温泉の入り口のそばに着替えルームもあるので、水着持参のうえ入ってください。 -
風呂の周りは大自然。水着なので覗かれる心配もなし!
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監視カメラがまわっています。全裸で入ってるやつを見張る対策でしょうか。
とりあえず今回の旅でブルーラグーンなどは高すぎて行く予定はなかったので、ホテル併設の温泉にビールを飲みながら入れただけでも幸せでした。
ちなみに、貸し切り状態で入れたのは16時半から17時くらいまで。夜は欧米人や中国人の集団が占領していたので、これまた夕方のうちに入っておいてよかったと思いました。
冬とかは温泉に入りながらオーロラとか見れるかもしれないですね。 -
キッチンルーム。きれいだけど狭い。この写真はホテル到着時に撮っていた写真。
風呂上りに災いが起こっていた。 -
食堂も狭い。
今回の旅、日本人の方にはほぼ出会っていませんが、韓国、中国の旅行者はかなりおりました。そして、そのほとんどは私同様の貧乏旅。何が起こるか皆さんはもうお判りでしょう。
この小さいキッチンと食事スペースで韓国の方々は辛ラーメンを、中国の方は中華ラーメンを作っては長時間陣取り、利用できるタイミングがなかなかありませんでした。むー愚痴を言っても仕方ないですが、なんだかなーって感じ。 -
そして、外はあいかわらずの雨。外で食うのも微妙。お風呂を先に入れたのはラッキーですが、こういうとき1人旅は肩身が狭いので困ってしまう。
-
ご飯をどうしようか迷っていた矢先、併設レストランのメニューをチラッと見るとなにやら興味深いお品書きが。
Adventure Burger 3700クローナ(約3,850円)
ア、アドベンチャーバーガーですと!!?高すぎ!!でもアドベンチャーを抜けてきたこの私にふさわしいバーガーと言っても過言ではない!でも値段が。。どうする?
熟考の結果、もう食すしかないといういつもの意味不明な決断。今日はキッチン占領されてるし頑張って旅してきたからいいよね、とまるで節約ができないタイプの人の思考で初レストランに突撃。 -
じゃーん。アドベンチャーバーガーです。アドベンチャーを抜けてきた者にしか食せない幻のバーガーです。ビールとセットで5,000円以上。
くっ、まんまとお店の狡猾なマーケティング戦略に乗せられてしまった。普段、松屋にいっても「キムカル丼高いなー。キムチ牛丼でええか」とか涙ぐましい節約の努力を重ねているのに、こんなに大金をつぎ込まされるとは!
これが「店長のイチオシ!氷国産本格ビーフバーガー」とかのネーミングだったら、はいはいワロスワロス。普通のビーフバーガーでしょ、と思ってスルーするのに「アドベンチャーバーガー」というネーミングで攻めてこられたら無視できる人はいったいどれだけいるというのか。ですが、今回は釣られてあげましょう。世界最高峰の高級ディナー。口に運ぶその刹那、永久の記憶に刻もうではないか!
~帰国後~
アドベンチャーバーガー?まあうまかったよ。(覚えてない) -
アドベンチャー(バーガー)後、キッチン方面はまだガヤついていた。
今日も一応期待して外に出る。安定の曇りときどき雨。オーロラ君、今日は顔出したっていいんだよ?とサイコパス気味にお空に問いかけるも映るのは分厚い雲。ここ最近はずっと雨。あーあ、アイスランドの思い出はいつの日も雨になってしまう。サザンの歌詞か。
今日も羊をおいかけて、暴風にまみれ、お風呂に入れて、ハンバーガーを食べる。そんな1日でございました。次回いよいよレンタカー旅、感動の最終回。(旅行記が終わるとは言ってない)
うそうそ、次回はただレイキャビクに戻るだけだから本当にネタがないんです。次回の更新どうしようかな。
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