２０２４年１０月②　JAL特典航空券で行く　ファーストクラス満喫一人旅（ロンドン→羽田）

2024/10/27 - 2024/10/31

２年連続でワンワールド特典航空券で、各エアラインのビジネスクラスを乗りまくりました。
少し疲れてしまったので間を空けようとしていたところ、JALの羽田⇔ヒースローで待望のＡ３５０ー１０００が隔日で就航しました。
ダメ元で検索をしてみたところ、ロンドン→羽田のファーストクラスに空席を発見！
往路は羽田→パリを発券し、機材は異なりますが、往復でＪＡＬのファーストクラスを予約しました！
初めてのＪＡＬファーストクラスはどんなサービスなのか！

エリア ロンドン(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

写真を載せていませんでしたが、同日程で予約した場合の価格です。
普通乗用車が購入出来る、非現実的な金額です。
ヨーロッパへのファーストクラスは、９５，０００マイル（片道　シーズンにより変更あり）
現在ヨーロッパへのＪＡＬファーストクラスは、パリ行きとロンドン行きのみです。
Ａ３５０ー１０００に搭乗できるのは羽田⇔ロンドン便ですが、ロンドン発でビジネス・ファーストクラスを発券すると、空港税がかなり高くなってしまいます。
とはいうものの、マイルでの発券でＡ３５０ー１０００のファーストクラスに搭乗できるのであれば、仕方がないでしょう。

前日にヒースローターミナル４直結の　ホリデイ　イン　エクスプレスに宿泊しました。
１１時まで滞在出来ましたので、その後少し早い時間ですが空港へ向かいます。
プライオリティパスを使用して、チェックイン前にターミナル３のThe Oceanicで滞在する予定でしたが、現在はそのパスは使用出来ないとのこと。
仕方がないので元のホテルへ戻り、１Fフロント前のソファでチェックインまで滞在しました。

ターミナル３のＪＡＬカウンターは、専用で設けている羽田や成田のような特別感はなく、他エアラインと共用のシンプルな雰囲気でした。
共用のカウンターですので、仕方がないでしょう。
ラウンジは British Airways Galleries First Lounge を利用します。

とても広いラウンジですが、人はあまりいません。

誰も並んでおらず、ゆっくり飲み物も選べます。

食事は一通り揃っており、十分満足した食事をすることが出来ます。

こちらは自分で盛り付けをしたシーザーサラダです。
海外の食事でサラダはなかなか食べられないので助かります。

こちらはテーブルからオーダーするハンバーガーです。
出来立てを提供してくれるので、ポテトもホクホクです。

海外で食べるファストフードのハンバーガーよりは、美味しいと思います。

飲み物もテーブルからオーダーすればスタッフが提供してくれます。
あまり食べすぎると機内での食事に影響がありますので、ラウンジでの食事は控えめにしておきます。

さあ、ついに憧れのＪＡＬ　Ａ３５０－１０００　ファーストクラスに搭乗します！

ＪＡＬ　Ａ３５０－１０００のファーストクラスは、６席のみ。
この日は私を含めて５名が搭乗しておりました。

ボーイング７７７－３００ＥＲのファーストクラスとは機内幅も異なるとは思いますが、あちらは横４席×２列の合計８席
エアバスＡ３５０－１０００のファーストクラスは横３席×２列の合計６席
１席ずつ扉もついており、ちょっとした部屋のような雰囲気でした。

窓は少ないですが、とにかく座面の横幅が広い！

羽田→パリで搭乗したファーストクラスは２３インチ
こちらは４３インチ４Kモニターとなっています。
部屋は広いですが、ちょっと大きすぎますね。

足元の下には、カバンなどを入れるスペースがあります。

足元に荷物入れがありますので、天井はスッキリしています。

扉の下には、靴を入れるスペースがあります。

このように収納出来ます。

上着などをかけるワードローブ
ハンガーと鏡も備え付けられています。

ボトルウォーターが１本入っています。
追加でほしい場合は、お願いすれば持ってきてもらえます。

この個室を色々操作出来る、タブレットを見てみましょう。

タブレット本体は、取り外すことが出来ます。
画面の操作感は、iPadのような滑らかさはありませんので、慣れるまでコツが必要です。
指でサッ、サッ、とはじくイメージです。
指をのせたまま動かしても、あまり反応しません。
その下には、シートスライドや照明のスイッチが並びます。

置くだけ充電にも対応しています。
スマートフォンのカバーが付いている場合は、上手く充電が出来ません。

窓の明暗は、タッチパネルのように操作をします。

USB　タイプAはもちろん、タイプCも何か所かあります。

噂のヘッドレスト内臓スピーカーです。
前もって機内で視聴できる映画を確認しました。
あまり見たい映画等が無かった為、iPadで動画をダウンロードしたものを視聴しました。
その為、実際の使用感を確認することが出来ませんでした。

Bang & Olufsenのヘッドフォンです。
iPadで動画をワイヤレスイヤフォンで視聴した為、使用しませんでした。

見たい映画などがあれば、使用感を試してみたいですね。

４３インチ４Kモニターでの操作画面です。

各座席入り口に、シート番号が表示されています。

フライト情報も見やすいです。

ヒースローから羽田まで、約１４時間のフライトです。

今から出発します。

４３インチ４Kモニターから、アラカルト　ドリンクをオーダー出来ます。

エアバスＡ３５０ー１０００では、飛行機の下と上にカメラが付いています。

１４時間が短く感じます。
少しでも楽しめるようゆっくりします。

帰りはどこのルートを通るのでしょうか？

いよいよファーストクラスでの食事がスタートします。

いつもは洋食一択なのですが、ファーストクラスの和食も楽しみたいと思い、今回は和食を選んでみました。

アラカルトメニューです。

初めてのＡ３５０でしたので、ドリンクメニューも載せておきます。
シャンパーニュ　サロンは日本初限定です。

ワインも色々選べます。

食事に合わせてお酒が選べるのは楽しいでしょうね。

貴重な森伊蔵も普通に提供されています。

アルコールが苦手な私が選ぶのは、こちらのページからですね。
マリアージュフレールの紅茶も選べます。

まずはスターターから
普段はほとんどお酒を飲みませんが、海外発限定のシャンパーニュ　ビルカール　サルモンを１杯だけ頂きます。

JALの機内食では、和食を始めて選びました。
今回はファーストクラスでの選択ですので、とても楽しみです。
小皿　五彩
和食ですが、キャビアが使用されています。

お椀
あっさりですが、とても美味しいお味です。

向付
ロブスターやズワイガニなど、美味しい食材がふんだんに使用されています。

預け鉢
帆立貝のリンゴラビオリ　トリュフが添えられています。

強肴
和牛塩麴ステーキ
洋食のステーキとはテイストがかなり違いますが、とても美味しく頂けました。

思いのほか量がとても多く、デザートは取り置きをしてもらいました。
ベッドメイクをしてもらい、もったいないですが少し横になります。

セミダブルくらいの幅があります。
カップルであれば、二人でも十分寝ることが出来る広さです。

機内ライトが消され、各シートの扉を閉めた状態です。
間接照明が綺麗に照らされています。

たくさん選びたいですが、１４時間のフライトでは３食が限界です。
２食目にアラカルトから選びます。
安定の九州じゃんがらラーメンです。

先ほど食べられなかった、和食のデザートも頂きます。

映画などを楽しんだ後に、３食目を頂きます。
プラントベース　フェタチーズのキヌアサラダ
バジルペーストドレッシング
ナスやパプリカの焼き目が香ばしく、とても美味しいサラダでした。

アラカルトメニューの和食で締めます。
カラスガレイの西京焼きで、美味しいご飯を頂きます。
ファーストクラスで和食は初めて選びましたが、とっても美味しい食事でした。
海外ではわざわざ和食のレストランで食事をしませんので、ＪＡＬ・ＡＮＡ機内食での和食はありですね。
今回は就航したばかりのＪＡＬエアバスＡ３５０ー１０００ファーストクラスの搭乗記でした！
来年以降も搭乗出来るよう、ピンポイントで狙っていきます。
その頃には、羽田⇔パリも就航していればいいですね。