2024、6月シチリア、アマルフィ12泊の旅その1

2024/06/06 - 2024/06/20

マインツ、カターニア、タオルミーナの温かい出会い、美しい風景、美味しいもののまとめです。

エリア シチリア島(イタリア)

羽田～フランクフルト、ANA便です。還暦記念旅とCAさんと世間話したところ、こんな素敵な手作りプレゼントをいただきました。大感激です。もうANAしか乗りません。

フランクフルトで乗り継ぎの時間が8時間あったのでマインツまでショートトリップです。マインツ駅で荷物を預け歩いて大聖堂へ。広場ではマーケットをしていてわくわく感止まりません。ホワイトアスパラの季節、一泊するなら食べたかった。

野菜が1番多かったですが、花屋や肉屋、チーズ屋、パン屋等が広場を埋め尽くしていました。

パンとコーヒーを買ってベンチでブランチです。

ここに来たくてマインツに来ました。シャガールのステンドグラスがある聖ステファン教会です。

午後の方が光が美しいのでしょうが、午前オープンしてすぐのため、人が少なく静寂の中青い光を堪能出来ました。

マインツは午前だけのためか日差し、気温、人波ともに穏やかで気持ちのいい街でした。

フランクフルトからルフトハンザでシチリアはカターニアに到着。空港からバス€4に乗って旧市街入り口Portoで降ろされます。ここがドゥオモに近いと言われましたが、ここからキャリーバックを引いて、ドゥオモまで歩くのはかなり大変な道、車で汗💦
今日のお宿はドゥオモすぐそこのChebedda B&B。迎えてくれたセリーナさんとはスマホのアプリで会話です。どんな質問にも親切丁寧に応えてくれました。そして、やっとスプリッツはじめ。

ドゥオモも見えるMagna Sicilyで夜ご飯。前菜盛り合わせ、パスタ、魚のミックスフライ、スプリッツ3杯で€32。若者のお店って感じでお安いことでした。

翌日はザ魚市場からスタート。上から見てるおじさんたちは仕入れの人？よく似たおじさんがずらり参観中。

島では猫によく会います。

バロック建築が予想以上の壮大さで見惚れてしまいます。

南ヨーロッパと言えば夾竹桃。夏を彩っています。

修道院。大きくて立派で美しい～。ただ市街地には落書きが多かったです。お店や価値がある建築物まで…なんて勿体ない…

P.zza Borsellinoバス停から路線バスでカターニア中央駅へ行き、わかりにくいことこの上ないバスターミナルまで歩き、タオルミーナ行きのバス€6.1に乗ります。エトナ山を見ながら、気分は上がります。

タオルミーナのバス停から坂道を上がる事20分程かかったでしょうか。もうダメと思う程上り、2連泊のお宿Casa Carlaに到着。ご褒美のベランダからの眺め～

広々のリビングダイニング、2ベッドルーム、2バスルーム(有り難かったです)、ダイニングキッチンがある豪勢なアパート。1泊1人あたり16,500円、満喫しよー

ここでもお迎えしてくれた方からおすすめのお店やスーパーの場所を教えていただきました。

映画グランブルーを観てから、いつか来たいと願っていました。鑑賞から36年経っています。まさしくどんだけ～でございます。

シチリア初ビール。つまみは写真ないのですが、アランチーニをいただきました。ただただ美味しい(涙)大汗かいてキャリーを引っ張り上がった後だから、なおしみます。

広場近くのかわいいジェラード屋さん。

ピッコロサイズに2種類入れていただきました。€3

せっかく素敵なお部屋なので、買い出し夜ご飯。ワインはオーナーからのプレゼントです。

２日目朝ご飯は、ここ行かないでどうするの！のグラニータ屋さんBambar。朝イチで着いたので空いてましたが、すぐに混み始めます。

私はアーモンドと桃のグラニータ。幸せの味がします。グラニータ、ブリオッシュ、カプチーノで1,600円くらいでした。

ロケーションが素晴らしすぎのギリシャ劇場。古からエンタメは大切だったのですね。

そこそこ歩きましたので、ビールにしました。ウンベルト通りからちょっと路地に入ったLa Cisterna del Moro、海の見えるテラスレストランでちょっとオシャレなランチです。

お店の名前がついた前菜と塩味強めのボンゴレ、いかとえびはハズレなしです。

海辺に猫はお約束ですね。

美食家方がこぞって訪れるTischi Toschiにて夢のディナーです。予約必至とのことで昼街歩き中に訪れて多分オーナーに直に予約をお願いしました。

エトナワインが飲みたかったのですが、ボトルでしかないとの事。白と赤と行きたかったのでグラスワインにしました。飲みきれなくてもエトナワインをボトルでお願いすればよかった～反省その1です。

絶品、オレンジとフェンネルのサラダ。オレンジが甘くてみずみずしい。切り方が上手なのかなと思いました。

イカ墨パスタ、お味思い出せないので普通だったのでしょうか。

その日のお魚。付け合わせのトマトが美味し過ぎでした。オーナーは店先でギターを弾いたり、ワインを飲んだり…自由人に過ぎます。

チェックアウトは鍵を置いて、部屋を出るだけ。またバス停まで歩きます。下りなので許します。バスで(前にごみ収集車がいたため？なかなか来なかった)タオルミーナ駅まで行きます。

シラクサまでは電車にしました。何故なら美しいこの駅に来てみたかったからです。お金持ちが来るリゾートだから？小さい駅なのにお屋敷のように造作が凝っています。

窓口で切符を書いました。なんとレトロなターンテーブルでしょう。

ホームもタイムスリップしたかのようです。映画やドラマのロケによく使われているようです。

どこもかしこも絵になるTaormina Giardini駅からシラクサに向かいます。電車代は€9.1