2024年、5年ぶりの西オーストラリア 8 【7日目】

2024/09/08 - 2024/09/16

5年ぶりに西オーストラリアに行って来ました。9月はワイルドフラワーの時期。と、いっても私の目当ては動物(笑) 今回もツアー利用。また、初めて利用した旅行会社でしたが、決して豪華ではないけれど、受付の対応も良く・嬉しいサプライズが何度もあり、しかも良心的な価格。添乗員は親切・丁寧で、とても良かったです。

ツアー7日目、今日はパースからウェーブロックへの日帰り観光です。当初はこの日を離団し、ロットネスト島に行こうと思っていましたが、逆にウェーブロックは(個人では行く気が無い)と思っていたので、そのまま残留。結果的に良かったです。

エリア オーストラリア

• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

パース2連泊2日目。今日は別のガイドさんとウェーブロックに行きます。ホテルに迎えに来たガイドさんを見てビンゴ!! 長身でキリッとした・頼りがいのある大阪出身の女性ガイドさんでした。今日はツアー1番の長距離ドライブ。バスの席も1番に選べた日だったので1番前をGet!!

移動中早速ガイドさんと世間話を。前日までのガイドさんと同様、パースの暮らしは楽では無いと(^^;)　と、今年日本では「日本で働くよりも海外で働いたほうが稼ぎが良い」という理由で、多くの若者がオーストラリアにやってきたそうだけど(テレビでも流れていた)、日本からだけでなく、他国からも集まってきたそうな。その為、人手があまり・解雇され途方にくれる日本人が続出。仕舞にボランティアが配給してくれる食事の列に並ぶ羽目になった…ということが話題になっていた。

【道路にGalah＝モモイロインコが5羽も!! 】ガイドさんの御主人は建設会社を営んでいるとの事。で、やはり日本人は解雇したそうだ。《理由は１つ。語学能力が低いから。特に建設という仕事は安全且つ精確さが大事。スタッフ同士の意思疎通が出来ないと無理だから》との事。仰る通りです(-_-;)　そもそも日本でやっていけない者が海外で通じるわけが無い…と私は思っています。

バスStopはモモイロインコが居たからでは無く、

キャノーラ畑を眺める為に下車したのでした。う～ん、綺麗(^O^)!! そこから30分程走ると…

ヨークの街に来ました。ここでトイレ休憩を含め、30分ほどの自由散策。

１８７１年に開拓されたヨーク。西オーストラリアはオーストラリアの他州と違い、流刑地とならなかったで自由に入植することができたため、水場近くのこの地に住み着いたそうです。

【上の建物を拡大】可愛らしい外装です。

かつてイギリスの植民地だったオーストラリア。電話ボックスもイギリスぽくって良いです!!

散策中に見つけたタイル画

こちらの建物も素敵な外装です。

【モトルカー】ユーカリの中で１番大きいのだそう。

赤い花の下にある白い蓋は蕾を覆っていて、開花するとボソッと落ちるのだとか。

ヨークの一番の見所とされる、１９１１年に建てらた【タウンホール】

タウンホールの横に停まっているのが我々のバス。

タウンホールの内部。コレといったものはありません。

【タウンホール】見納めにもう一度。

エイボン川を渡りヨークの街から出発です。

通りすがりの場所にエミュー牧場があったのでストップ。これは私のリクエスト。野生では無いけど、今回初めての御対面!! 決して綺麗な鳥ではないけれど、オーストラリアに来たからには見たい!!

飼育されているだけあって毛並みが良いです。日本の動物園にもいるけれど、大概あまり目立たない場所で飼われていて、ちょっと汚らしいのが残念(+_+)

尚、エミューは日本の数ヶ所の大学で、研究材料として飼育されているとの事。(知らなかった!!)

車窓だけど、この風景大好き!! ヨーロッパと違ってビルは無し。人も歩いておりません。

車内から撮った、コリジンにある【ドッグセメタリー＝牧羊犬のお墓】多くのツアーでは下車観光するらしいけど我々は素通り。そんなに広くは無いし、お墓の見学ってのもよくわからん!! が、某社の一行がいらっしゃいました(^^;)

【Mount Brown Lookout】小高い丘にやって来ました。ここで今日の花探しが始まります。我々が到着した直後に某社の一行も来ましたが、下車もせず何故か直ぐに居なくなってしまいました( ;∀;)

【ピンクッション・コーンフラワー】

【レシュノールティア】

【ピクシー・モップス】

【ポージー・スターフラワー】

【スパイニー・シナフィア】

【ピンクッション・コーンフラワー】

【イエロー・スターフラワー】

【ポージー・スターフラワー】

【スティッキー・ポップブッシュ】まわりには何も無い・単なる小高い丘でしたが、思いのほか数種類の花が見れました。

トイレ休憩。いつもの如く通りがかりの公園のトイレに。本当に土産物店など無い(^^;)

公衆トイレの脇にあった…キノコだろうか? 【不明】

昼食のレストランには、あと1時間ぐらい。

昼食はブッフェでしたが、選ぶほど種類は無かったです。ハンバーグは美味しかった。

レストランの中庭にあった池にブラック・スワンが居た!! 今回の旅、最初で最後の1度きり( ^^) _U~~。

【レストランに展示してあった、クラッシック・カー】ショップもあって、《筋肉痛に効く》というエミューオイルを3本買いました。

キャノーラ畑(?)が延々と続いています。いや～綺麗(^O^)

【車窓から】昼食後はマルカ洞窟・カバのあくび・ウェーブロックに向かいます。

【ブラインド・グラス】

【ピッグフェイス】

【ピッグフェイス拡大】

昼食後の観光、先ずは【マルカ洞窟】。ここはアボリジニ族の悲しい伝説があると言う。①昔、アボリジニの部族間の問題で婚姻を許されない男女が恋に落ち、やがて女は妊娠をした。それを知った族長はお腹の子供に呪いをかけた。

【洞窟の入口はあまり高さが無い】②生まれてきた男の子はマルカと名付けられ、呪いのせいで視力が弱く・目が寄っていたため狩りが下手だった。マルカは回りから仲間はずれをされるようになり、部族にいることが嫌になって部族から離れ、洞窟で一人暮らしを始めた。

【壁に手形がありました!!】③狩りができないので、木の実をとったり虫を食べたりして生活をしていた。ある時、彼はどうしても肉を食べたくなり、人間の子供たちを獲物にして食べるようになってしまった。

【これは何の絵だろう?】④やがてマルカは髪の長い女性と結婚した。マルカの妻は夫を手助けし子供たちをさらってきたが、子供の命を奪う事に心を痛み始め、マルカに食べられる前に子供を髪の毛にくくりつけて、ウエーブ・ロックの上から空へ逃がしたという。

【ケープチューリップ】…と言われたような(^^;)

【パープル・タッセルズ】

次に訪れたのは、【カバのあくび】マルカ洞窟の続きで…⑤星となった子供たちは魂となりヒポポズヨーンに降りてきた。ヒポポズヨーンはアボリジニの中で誕生を意味する場所だそうです。

人が2・3人入れる空間でした。特にコレといったものは(^^;)゛

【リザレクション・ブッシュ】

【ワンサイディッド・ボトルブラシ】

ウェーブロックに行く途中、ゾウに見える岩が。海外に行くと、(あの山は○○に見えるから)と、無理矢理呼称をつけられてる事が多いけど、この象岩は納得!(^^)!

ウェーブロックが見えてきました! 端まで距離は無いので歩きます。

ロックの行き止まり。これからロックの上に上がります。

階段を上ると左側に貯水池がありました。

上からの眺め。

ウェーブロックの上は思いのほか広々としてました。

ウェーブロックを降ります。感想は…1度見たら次は来ないなぁ(^^;)

【ランニング　ポストマン＝スカーレット・ランナー】駐車場へ行く間に、初見えの花が沢山ありました!

【コモン・ホワイト・スパイダー・オーキッド】カルバリーで見た後2回目。前回よりも鮮やかでした。

【プリンス・オブ・ウェールズ・フェザー】私好みの花です。ツアー後半でやっと見れてラッキー!! この辺で見たのは、あまり見かけない・見つけ難い花が多かったので大興奮!!

【アント・オーキッド】間近で見ると可愛い花。これも１度しか見れませんでした。

前の【アント・オーキッド】が咲いていた場所です。何処にあるか分かりますか? ラン科の花は群生しているわけでは無いので探すのが大変な一方、宝探しのようで楽しいです(#^.^#)

ちょっと大きめな【キング　スパイダー　オーキッド】

【マングレス・カンガルーポー】緑と赤が鮮やかで大き目。カンガルーポーの中で1番好きな種です。

７日目の観光が終わり、ひたすらパースに戻ります。今夜は夕食が付いていません。自由食を楽しみにしていたのに、到着時間が21:00を回るのと、ホテルの近くにはレストランが無いって事で、現地スーパー購入のまさかのカップラーメンになりました(泣)