5年ぶりに西オーストラリアに行って来ました。9月はワイルドフラワーの時期。と、いっても私の目当ては動物(笑) 今回もツアー利用。また、初めて利用した旅行会社でしたが、決して豪華ではないけれど、受付の対応も良く・嬉しいサプライズが何度もあり、しかも良心的な価格。添乗員は親切・丁寧で、とても良かったです。

2024年、5年ぶりの西オーストラリア 7 　【6日目】

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2024/09/08 - 2024/09/16

77位(同エリア387件中)

エリア

オーストラリア

旅行の満足度: 4.0

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

6日目朝です。昨夜は遅めのホテル到着。シャワーを浴びてとっとと寝ようと思ってたんだけど、水回りの排水が悪い。でもあの時間では、言ったところで修理してくれるわけじゃないのでしょうがない(+_+)　まぁ、浴びれたのでいいんだけど(^^;)
このホテル、結構お客さんが居て混んでました。またC社の一行もこちらだったようです。(お会いしてないけど)
今日はハメリンプールで見られなかったストロマトライトとピナクルズに寄って、パースに戻ります。
このホテル(モーテル)は周囲に散策出来るような場所は無く、出発時間は現地の人の通勤時間と重なり、車が多く中々道路に出れない。5分近く足止め(^^;)
小一時間走り、ウエスタン・フローラというところに立ち寄る。入場料が掛るらしいけれどスタッフが居ない。取り合えず数人はトイレに行きたいが、トイレは鍵が掛かっていて入れない(^^;)　で、鍵はキャンピングカーで寝泊まりしていた客が持っていた( ^^) _U~~

【レットサンデューン＝食虫植物】葉の腺毛から出る粘液で昆虫などを捕らえて消化し、栄養分を取り組むそうだ。
【グラスツリー】昔はブラックボーイと呼んでたそうだが、差別用語に当たるとして今は発してはいけないらしい。先住民アボリジニの人達は樹脂を糊として使っていた・との事。
【グラニー・ボネッツ】ところでこの場所、添乗員は勿論、ガイドさんも初めて訪れた場所だという。花は我々が見ても殆ど咲いて無く・種類も無い。
【グラニー・ボネッツ】ガイドさん自身は他に寄りたいところがあるらしく、(ここはツアー行程に入っているので一応来ましたけど、もう行きましょう!!)と、トイレ休憩含めて15分ほどの滞在だった(笑)
【ミルクメイズ】このツアー、予約時間の入場観光が無い分、ガイドさんのペースで行程が進む。だから移動中に花が咲いてる場所を見つけると、適当にストップするのだ(笑)
【ザミア】
【キャッツ・ポー】花が猫の手足に…(似てない気がするけど)、そう呼ぶらしい。またまたバスに戻り移動するが、ドライバーさんの独断で急停車。そこには…
ボブテイルスキンクが居た!! 実は今回の旅の目的の1つ、私はコレが見たかった!!
【ボブテイルスキンク＝マツカサトカゲ】初日・パースからダルワリヌの移動で寄ったトイレ休憩、皆はパン屋に行ったけど、私とドライバーは居残り。その時に(私はボブテイルスキンクが見たいんだ!!) と言ったのを覚えていてくれてたのだった。
それを知らぬ添乗員とガイドは(?_?)。　ガイドさんにとっては珍しくないし、添乗員は(トカゲが好きなの?)と。女性はトカゲにはあまり興味無いかなぁ～?と思ったんだけど、殆どの人が撮りに降りてきた。理由は(あなたが嬉しそうにしていると、私も便乗したくなるから)と。

【可愛いじゃん　(*^_^*) 】　添乗員は更にホッとしたよう。何せ昨日はイルカの一件で、しょぼくれてた私に声を掛けられなかったらしい。またドライバーもこのひと時を喜んでいた。※後日サプライズが!!
イチオシ

しかし、(ボブテイルスキンクが見れたよ!!)と友達にlineを送ったら、この件に関しては返信が無かった(^^;)　ー可愛いのにね～ー
【ベリゲイティッド・フェザーフラワー】またまた移動しツアー行程に入っているレシュールNPへ。
【ブリストリー・コットンヘッド】ここでは欧米人グループとかち合い、滅茶苦茶混んでた。
【ピンク・エバーラスティング】久々のエバーラスティング。広いWA、1日の移動が毎日500キロ以上だから、咲いてる花も違うんだよね。ツアーも後半で、パースへ南下しているから、花の種類も戻ってくる。
【ブラック・カンガルーポー】こちらは、カンガルーの前足に似ているから名付けられたらしい。(似てるかなぁ?)
カンガルーポーの色は、赤・黄・黒・緑・ピンクと多彩だけど、地域によって違うらしい。ブラックはパース北部に咲くので、ガイドさんもあまり見る機会が無いらしく１番喜んでいた(*^_^*)　※パース北部のツアーがあまり無いから。
【キャッツ・ポー】今までの花探しでは、ここが１番種類があった。
【ブルー・スクィル】これはここでしか見なかった。また、そんなに咲いてたわけでは無かった。
【不明(^^;)】恐らく外来種なのだろう。外来種には触れないガイドさんでした。
【スキナーズ・ピー】欧米人の見知らぬおじさまに取っ捕まる。(ね～、見てよ!! 俺、これが撮れたんだよ!!) と、嬉しそうにカメラを見せる(^^;)　それを見ていた別の人も、(俺はコレ!) (私はコレよ～!)と自慢げに寄ってきた(笑)
【ミルクメイズ】皆嬉しそうで・楽しいんだけど、ちょっと勘弁してよ～!! 私が「花探し＝写真撮れないじゃないか!!　多分10分は捕まっていた(笑)
【カウスリップ・オーキッド】きた～!! ラン科の花。ラン科の種類は沢山あるものの、エバーラスティングのように群生しているわけじゃないし、花も小さいし、ポツンポツンと咲いてるから見つけるのは結構大変。このエリアにもう少し居たかったのに出発です。
何故ならガイドさんが寄りたいところがあると言う。ツアー行程の中には入ってないから、適当に時間調整しないといけないんだよね。で、主要道路から外れて寄ったのがココ。
【ミルクメイズ】バスから降りたものの、歩くこと15分! しかも今来た道を戻っている(^^;)　これには添乗員さん、焦る(>_<)　昼食の予約時間に間に合うのか??
【イエロー・バターカップス＝ヒバーティア】(皆さんにお見せしたい花がある)と言ってたけど、本当は自分の花探し目的だったような。いや絶対そうだ!!
【パープル・エナメル・オーキッド】ポツンと1輪だけ咲いていた。ピンクが咲く時期はもっと遅いらしい。これもココだけでしか見なかった。
【グラニー・ボネッツ】添乗員とガイドさんは今回初めてのコラボ。私は添乗員とは初めての旅だったけど、ガイドさんとは面識がある。他のメンバーが言うように、ガイドさんは確かにマイペースだけど、根は親切な事は知っているので、(大丈夫ですよ～)と訳のわからないフォローをする(>_<)　　で、やっと辿り着いたのが…、
【クィーン・オブ・シバ】これは本当にあまり見かけないらしい。ガイドさん達の間で情報交換はしているらしいが、珍しい花は　(何処に咲いている)とは教えないのだとか。花の近くにバスを停めると他の人にバレるので、わざとバスから離れて歩いてもらった・との事(^^;)　帰りはバスがUターンしてくれたので歩かずに済んだ。
久々の【フリンジド・リリー】
そろそろレストランに向かわないと…。左に曲がります!!
昼食はセルバンテスで、まさかのロブスター(^O^)　しかも仲の良いメンバーが、(私全部は食べられないから食べて!!)　と、ほぼ丸ごとくれたのだった。美味しかったです(#^.^#)　
次に到着したのはテティス湖。
ハメリンプールで見られなかったストロマトライトの代替地。
綺麗ですね～。こちらはあまり宣伝されていないので、てっきり寂れたところかなぁ?と思っていたら、売店こそないけど整備された場所でした。
ストロマトライト＝「生きた化石」
ところで、ストロマトライトだと思っていたら、ここテティス湖のはストロマトライトでは無いのだそう。正確にはスロンボライトというそうです。ストロマトライトは35億年前。スロンボライトは3000年以上前。また構造にも若干の違いがあるのだとか。
それを聞いてちょっとがっかりだったけど、この場所に来るツアーは殆ど無いので、良しとしよう。(ストロマトライト、元々知らなかったし(^^;)
【サンファイア】
【車窓から白い砂山が見えました】5年ぶりのピナクルズに向かいます。
【パロットブッシュ】ピナクルズ到着。今日の最後の観光です。
ここでクイズ。(これは何の足跡でしょう? ) これ、前に来た時は無かったような。コロナ後、日本でもそうだけど、改装・修繕されたのが多いよね。　答えはカンガルー。しかし、この後本物を見たら似てなかった(^^;)
【では、これは?】これはエキドナ＝ハリモグラ。ところでエキドナは、上半身は美女・下半身は蛇という、ギリシア神話に登場する怪物なのだそう。何故に「エキドナ」と呼ばれるようになったんだろう(?_?)　そういえば、今回まだ見てない!!
さて、5年ぶりのピナクルズ。ツアーによっては「夕陽鑑賞」をウリにしているのもあるけど、私は明るいうちのほうが好きだなぁ～。
悲しい事に以前見ていたし、ボブテイルスキンクにも逢えちゃったので、感動はあまり無し(^^;)　まだ2日あるのに、頭の中は既に次の旅へ(>_<)　※この時は未だ、最悪な旅になる事など、夢にも思わなかった"(-""-)"
【真新しいカンガルーの足跡】やっぱり作り物とは違うなぁ～。近くに居るんじゃないかと探したけど、逢えませんでした。
【写真と合ってないけど、この後の日記】ピナクルズからパース迄はまだまだ遠い。200キロ近くあるから2時間30分ぐらいだけど、帰宅のラッシュアワーにぶつかるので3時間は掛かるんじゃないかなぁ～。
5日間お世話になったガイドさんとは今日が最後。明日は大学の仕事が入っているという。ガイド業1本では無いのだそうです。パース在住20年と言ってたかなぁ? 元々は語学留学で来てオーストラリアが気に入り、そのまま残ったらしい。
今の悩みは　(今月中(9月)に引っ越ししなければならないんだけど、あてが無い!!)。　なんでも、借りているマンションのオーナーさんが立ち行かなくなった為、所有マンションを手放すのだとか。パースは人気の都市で、それだけに物価も値上がり、生活するにはとても大変だとの事。ガイドさん…取りあえずは友達の部屋に居候かな(^^;)
パースに到着した時は既に真っ暗。今日はイタリアンレストランで夕食。メニューは「チリマッスルとパスタのカルボナーラと、デザートは何だっけ?」でした。
ここで初めてドライバーさんも同席の夕食。ところが前菜のチリマッスル＝ムール貝は、苦手で食べられないらしい(@_@。　かといって、代わりの物は出してもらえず前菜は無し。そのチリマッスル、そのまま残すのはレストラン側に悪いから、誰か食べてと私に回ってきた。ムール貝って、中身は小さいので食べられちゃうんだよね。お味は美味しかったです。
【前菜のチリマッスル】ドライバーさん、チリマッスルの次に出てきたカルボナーラも苦手(>_<)　コレは流石にトマトソースのパスタに変えてもらってた。しかし最後に出てきたデザートも苦手で食べられなかった"(-""-)" 　全部苦手って、逆に何が好物なの?
【またまたヴァージン・モヒート】明日の夕食は付いていないので、今日がツアーでは最後の夕食。今夜のドリンクは初めから付いてたようです。(お詫びドリンクでは無い)　しかも好きなドリンクを頼めるのが嬉しい。今まで利用した旅行会社では、どんなに旅行代金が高くても、個別ドリンクサービスはありませんでした。
【5日間お世話になったガイドさん】不思議なのが、前回お会いしてから5年も経っているのに全く変わってない。経歴を伺うとお歳はそこそこいってるはずなのに、20代後半にしか見えません。いいなぁ～(^^;)
という事で、明日から2日間別のガイドさんに変わります。6日目終了。