2024/10/12 - 2024/10/18
34位(同エリア143件中)
ちびりんさん
「海の挽歌」は私の好きな作家、阿刀田高さんのチュニジアが舞台の小説だ。内容的には恋愛小説なのだが、テーマはハンニバルとカルタゴで、30年近く前に初めてこの本を読んだ時、いつかチュニジアに行ってみたいと思った。
久しぶりに本を読み返し、小説にあるように遺跡を中心に世界遺産を巡ってみようと旅行社のパッケージツアーを調べてみるが、「スターウォーズのロケ地へ」と謳っているものが多く、フェニキアの遺構ケルクアンを訪れるものは少ない。フェネックと砂漠には惹かれるけれど、スターウォーズシリーズは観たことがないので、そこにあまり時間を割きたくはない。
そこで、フランス語圏ということもあり、自力で行く勇気も体力もない私は、地中海エリアに特化している旅行社のスペースワールドさんにお願いすることにした。パッケージツアーよりは少し費用はかかるけれど、専用車で日本語ガイドさん付き、青と白のコントラストが美しい街シディ・ブ・サイドにも宿泊し、世界遺産を中心に北部、中部を巡る4泊7日というスケジュールでお願いすることにした。
さあ、いざ「海の挽歌」の世界へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
4日目、世界遺産都市ケロアン(カイルアン)の観光へ。
ケロアンは7世紀に築かれた北アフリカのイスラム発祥の地で、メッカ、メディナ、エルサレムにつぐ4番目の聖地とのこと。
ここはアグラブ朝の貯水池。
9世紀に造られたときには14の貯水池があったが、現在は残るのは4つ。
今も現役の施設だ。アグラブ朝貯水池 建造物
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シディ・サハブ霊廟。
7世紀に建てられており、マグレブで最も美しい霊廟と言われている。シディ サハブ霊廟 史跡・遺跡
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タイルと透かし彫りが美しい。
スペインのアルハンブラ宮殿を思い出した。 -
ドーム型の天井がお花のよう。
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聖者アブ・ザマ・エル・ベラウィが眠っているお部屋には、イスラム教徒以外は入ることができない。
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この霊廟は割礼儀式でも有名とのことで、土日には少年たちの姿を見ることもあるそうだ。
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グランド・モスク(シディ・ウスバ・モスク)へ。
7世紀に建てられたアフリカ最古のグランドモスクだ。
露出が多い服は厳禁、女性は髪を覆う必要があるが、帽子をかぶっていれば大丈夫とのこと。グランド モスク 寺院・教会
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回廊はローマ・ビザンチンの遺跡から再利用されているそうだ。
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シャンデリアのある礼拝堂。
左側が女性用で、入り口も男性とは別々、ここにはイスラム教徒しか入ることができない。 -
大理石が敷き詰められている中庭に日時計がある。
見てみたけれど、どうやって時間を確認していたのか私にはわからなかった。 -
中庭にはろ過装置もある。
傾斜がつけられていて水が集まるようになっており、地下には貯水槽がある。 -
ミナレットの高さは31.5メートル、3段になっている。
一番下の部分は728年に造られたものだそうだ。
シディ・サハブ霊廟、グランドモスクと人が少ないこともあり、じっくりと見ることができた。 -
ケロアンはカーペットでも有名、街のあちこちに絨毯屋さんがある。
オシャレなものも多くて心惹かれるが、残念ながら我が家には置くスペースがない... -
こちらはケロアン名物のお菓子、マクロード。
お土産に買いたいと言ったら、ガイドさんがMAKROUDH OMRANIというお店に寄ってくれた。
いろいろと試食させていただいて、ナッツがたくさん入っているものを5箱購入。
さあ、エル・ジェムへ向かおう。 -
ガイドさんが道路を横断中のカメを保護。
守り神だから連れて帰ると言うのだが、神を連れて帰ってもいいのか...
と思っていたら、車の中でお粗相をしてしまい大騒ぎ。
こんなところでウェットティシュが役に立つとは思わなかった。 -
ローマ時代の邸宅を再現して作られているエルジェム博物館へ。
ここにはローマ時代のモザイクが展示されている。
これはクジャクのモザイク。エル ジェム考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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捕食するライオン。
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豊穣と酒と狂乱の神バッカスが描かれているモザイク。
モザイクは床として作られたそうだが、こんな立派なモザイクを踏むのはちょっと気が引ける... -
遠くからでもよく見えるエルジェムの円形劇場。
3世紀に造られたというこの競技場の周囲は400メートル、収容人員は35,000人。
アリーナの直径は65メートルで楕円形だ。エル ジェムの円形闘技場 史跡・遺跡
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世界でも3番目の規模であり、ローマのコロッセオより保存状態が良いそうだ。
3階建てで地下もある。 -
地下の通路にも入ることができる。
動物の部屋があって、エレベーターでアリーナへと上がる仕掛けだ。 -
階段は急なので結構登るのが少し大変だが、最上階まで行くことができる。
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ガイドさんが、「きついわ~、チビリンさん、一人で上まで行ってきて~。」と言うので一人で頑張りました。
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ガイドさんによると、アリーナが楕円形なのは珍しいそうだ。
ここで動物たちが戦ったんだろうか。 -
現在でも使われているというこの競技場、夏にはフェスティバルがあるそうだ。
競技場から見る市街地、歩いてランチのレストランへと向かいます。 -
ランチは、Hotel Juriusのレストランで。
名物という生絞りイチゴジュース、濃厚で美味しい。Hotel Julius ホテル
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小さめだけれどタイが丸ごと1尾、シンプルで美味しい。
フォークとナイフで食べるのは慣れてないので、お箸が欲しいよ~。
量が多くてポテトとパスタは完食できず、ごめんなさい。
次はスースへ向かいます。 -
スースに到着、城壁に沿って歩いていると、素敵なレストランがあった。
ブーゲンビリアがきれいに咲いている。 -
こちらはとても鮮やかな黄色の扉。
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ふと植木鉢を見ると、ニャンコちゃんがハマってお昼寝中。
邪魔してごめんね。 -
スースの旧市街を歩いてみる。
お洋服屋さんが多いのかな、古着などもたくさん売られているそうだ。
ここでガイドさんのバッグのベルトの留め具が壊れてしまい、修理することに。
10分くらいで修理してくれたのだが、高かったらしい...スース旧市街 旧市街・古い町並み
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スースのリバト。
8世紀に建てられ、街を敵から守る要塞だったそうだ。スースのリバト 建造物
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塔から見た中庭。
ガイドさんが、「この塔狭いのよ~、待ってるから登ってきて~。」と言うので再び一人で登る私。 -
「サヘルの真珠」と呼ばれるスース、街を見下ろすとあちらこちらにブルーの扉や窓が見える。
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塔からはグランド・モスクも見える。
グランド モスク 寺院・教会
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9世紀に建てられたグランドモスク。
チュニジアではミナレットがない唯一のモスクだ。
時間が遅くて中に入ることはできなかった、残念。 -
観光客向けのスーラショッピングセンターへ。
小さなデパートのような感じで、クレジットカードも使える。スーラ ショッピング センター ショッピングセンター
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お土産にファティマの手の刺しゅう入りのバブーシュを購入。
自分用にサボテンオイルも買った。
スースの海沿いには大きなホテルがたくさんあり、観光客向けにカジノも併設されている。
ホテル群を通り抜け、宿泊地のハマメットへと向かう。 -
今日の宿泊は、ラディソン・ブル・リゾート&タラソ、ハマメット。
海沿いのリゾートホテル、ロビーも広々。
ガイドさんによると、ハマメットに泊まる日本人観光客は少ないそうで、ホテルのフロントの方に「英語は話せるか?」と心配された...海沿いのリゾートホテル by ちびりんさんRadisson Blu Resort & Thalasso, Hammamet ホテル
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お部屋で一休みしてから海沿いをお散歩。
風が気持ちいい。 -
夜のプールもいい雰囲気。
ここはタラソテラピーのメニューが豊富で、数日かけて施術も受けられるそうだ。
その時間がないのが残念。海沿いのリゾートホテル by ちびりんさんRadisson Blu Resort & Thalasso, Hammamet ホテル
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チュニジアのビール、セルティア。
軽い口当たりで飲みやすい。
チュニジアはワインが美味しいらしいのだけど、私は苦手で飲めなくて残念。
今日も気分よくおやすみなさい。
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