2024/10/12 - 2024/10/18
25位(同エリア109件中)
ちびりんさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
「海の挽歌」は私の好きな作家、阿刀田高さんのチュニジアが舞台の小説だ。内容的には恋愛小説なのだが、テーマはハンニバルとカルタゴで、30年近く前に初めてこの本を読んだ時、いつかチュニジアに行ってみたいと思った。
久しぶりに本を読み返し、小説にあるように遺跡を中心に世界遺産を巡ってみようと旅行社のパッケージツアーを調べてみるが、「スターウォーズのロケ地へ」と謳っているものが多く、フェニキアの遺構ケルクアンを訪れるものは少ない。フェネックと砂漠には惹かれるけれど、スターウォーズシリーズは観たことがないので、そこにあまり時間を割きたくはない。
そこで、フランス語圏ということもあり、自力で行く勇気も体力もない私は、地中海エリアに特化している旅行社のスペースワールドさんにお願いすることにした。パッケージツアーよりは少し費用はかかるけれど、専用車で日本語ガイドさん付き、青と白のコントラストが美しい街シディ・ブ・サイドにも宿泊し、世界遺産を中心に北部、中部を巡る4泊7日というスケジュールでお願いすることにした。
さあ、いざ「海の挽歌」の世界へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
フライトは関空発のエミレーツ航空、初関空、初エミレーツだ。
名古屋駅から関空まではエミレーツのバスがあり、EK7031便となっている。
名古屋駅発15:30、途中SAで一度休憩を取り、3時間弱で関空に到着。名古屋駅 駅
-
出発は23:45なのでかなり時間がある。
まだ荷物の預け入れもできないので、エアロプラザにあるラウンジNODOKAへ。
プライベートルームが空いていたので、缶チューハイをいただきながら休憩。関西国際空港 空港
-
やっと搭乗時間、チュニスまではドバイでのトランジットを含め20時間ほど、やはりアフリカは遠い~。
エミレーツやカタールが就航してなかった頃はヨーロッパ経由だったのかな、「海の挽歌」では往路はフランクフルト、復路はロンドン経由だった。関西国際空港 空港
-
関空ードバイの機材はA380、乗客も多国籍な感じでいろいろな言語が聞こえてくる。
機内はかなり寒くて、ウルトラライトダウン、レッグウォーマー、ストールとフル装備で過ごす。
これは2回目の機内食、エビのおかゆ。 -
ドバイでトランジット、アジア系の乗客が一気に少なくなった。
チュニス便の機内食はオムレツ。
6時間弱でチュニス・カルタゴ空港に到着、長かった~。 -
チュニス空港では現地旅行社トラベル・サンのガイドさんがお出迎え、ガイドさんのお母さまは日本人だそうだ。
空港で200TDキャッシングして、まずはSIMカードを購入。
ちなみにキャッシングのレートは1TD=48.75円だった。
ガイドさんとともに宿泊先のダール・サイドへ。素敵でした by ちびりんさんダール サイッド ホテル
-
こじんまりとしたオシャレなブティックホテル。
中庭に面したお部屋は十分な広さがあって快適。 -
一休みしてからお出かけ、白い壁に青の扉と窓が美しい、チュニジアン・ブルーだ。
街の名前はアブー・サイード・アル・ベージという聖人の名が由来だそうだ。 -
お金持ちのお家を開放しているダール・エル・アンナビへ。
チケットを売っている方が不愛想で、「入場料は5TD、お釣りはないよ。」と言われた。
怖くて入るのをやめようかと少し悩んだ...ダール エル アンナビ 博物館・美術館・ギャラリー
-
豪華な家具に囲まれてあちこちにマネキンが座っている。
ビミョーにリアルで、ちょっとビックリする。 -
ネコちゃんがベンチでお昼寝中、気持ちよさそう。
-
増築を重ねているのでお部屋は50以上あるそうだ。
階段も凝っていて素敵。 -
屋上からはシディ・ブ・サイドの街が見える。
天気が良いので気温は高いけれどカラっとしている。 -
喉が乾いたので、カフェ・デ・ナットで一休み。
カフェ デ ナット カフェ
-
チュニジアがフランス植民地時代だった頃には、クレー、ボーボワール、コレット、ジイドらが訪れたという赤と緑の装飾が印象的なカフェ。
-
名物のアーモンド入りのミントティーをいただく。
ミントのいい香りがして、すっきりする。
汗もかいてさすがに疲れてきたので、いったんホテルに戻ることにした。 -
日が落ちて涼しくなったので、再びお出かけ。
-
皆がバンベローニを食べながら歩いているので、私も食べたくなってきた。
並んでいたら、子供たちにガン見されたのはなぜだろう... -
ふわふわで甘くておいしい、疲れた体にしみる~。
-
ホテルに戻るとお庭がライトアップされていた。
お昼間とはまた違う雰囲気で素敵。
さあ、シャワーを浴びて眠ろう、おやすみなさい。 -
ガイドさんがホテルまで迎えに来てくれて、観光に出発。
独学で日本語を勉強したというガイドさんで、お客様の99%が日本人とのこと。
今日から3日間よろしくお願いします。
高台からの風景、風が心地いい。 -
世界遺産カルタゴ遺跡群へ。
カルタゴは、フェニキア人によって建設された「新しい都市」を意味する「カルト・ハダシュト」のラテン語読みだ。
まずは古代カルタゴの港へ、こちらは細長い形の商業港。古代カルタゴ軍港と商業港 史跡・遺跡
-
こちらは北側の軍港、200隻以上の船が係留できたそうだ。
昔は直接海から出入りできなかったそうだが、今は海とつながっている。 -
フェニキアの聖域、トフェへ。
ここでカルタゴ遺跡群を巡るためのチケットを購入。トフェ 史跡・遺跡
-
トフェは現存する数少ないカルタゴの遺跡で、墓地と火の神バアル・ハモン神、天と豊饒の女神タニトが祀られていたとされる神聖な場所とのこと。
-
女神タニト。
-
地下室はローマ時代の倉庫として使われていたそうだ。
トフェでは、子供の骨がたくさん発見されており、たくさんの生贄が捧げられたとも言われている。 -
2世紀に建設されたアントニヌスの共同浴場へ。
ここはローマ時代の遺跡で、現在残っているのは1階部分のみ。
もともとは2階建てで左右対称に更衣室、お風呂、水風呂、サウナ、プールなどがあり、男女で別れて使われていたそうだ。 -
輸入されたという大理石、見事なレリーフ。
-
壁にはフレスコ画、柱には彫刻、床には色鮮やかなモザイクが敷き詰められていたそうだ。
-
とても広々として気持ちがいい、テルマエロマエの世界だ。
ちょっと気取って座ってみる私。 -
ビュルサの丘へ。
ここはカルタゴ市の中心があったところで、ローマ時代の遺跡の下の層から古代カルタゴのものとみられる住居跡が発掘されている。 -
1890年にフランスによって建てられたサン・ルイ教会。
残念ながら、カルタゴ博物館は改装中のため休館だった。サン ルイ教会 アクロポリウム 寺院・教会
-
フェニキアの王女エリッサが、都市を造る際に現地人から牛の皮(ビュルサ)1枚分と言われたので、その皮で細いヒモを作り土地を囲ったという伝説が名前の由来らしい。
頭のいい女性だったんだな。 -
ドゥッガに向かう途中、道沿いにザクロが売られていたので生絞りザクロジュースをいただく。
日本のザクロより大ぶりで酸味が少なくて甘い。 -
世界遺産、ドゥッガ。
ドゥッガとは「牧場」という意味で、紀元前3世紀にはベルベル人の王国ヌミディアの要塞都市だったそう。
チュニジアにあるローマ遺跡の中で、保存状態が最も良いものの一つだ。
まずは劇場、3,500人収容できたそう。ドゥッガ遺跡 史跡・遺跡
-
キャピトル。
ユピテル、ユノー、ミネルヴァの3神を祀った神殿。
昔は、中央に6メートルのジュピター像があったそうだ。 -
マーキュリー神殿。
-
トリフォリウム。
もともとは公営の売春宿だったそう。 -
フォルムに残る彫刻。
-
市場の門から望むキャピトル。
ここでスペインの方々と一緒になったのだが、ガイドさん同士のパワーバランスなのか、先に写真を撮らせてくれたので、「Muchas gracias!」と言ったら皆さん拍手してくれた。 -
あちらこちらにある首のない彫像。
首は違うところに持っていかれて再利用されたそうだ。
不謹慎と思いつつ、ガイドさんに促され顔を乗っけてみる。
ガイドさんいわく、「首のすげ替え」...すごい言葉をご存じです。 -
お風呂、市場、売春宿など、生活感もあり、楽しみもありと当時の生活が垣間見える気がした。
-
ランチはテブルスークにあるHotel Thuggaのレストランで。
まずはブリック、生地がパリパリしていて美味しい。 -
メインはイノシシのお肉、初イノシシだ。
柔らかくて臭みもなく美味しい。
豚に近いからなのか、チュニジアの方はあまり食べないらしい。
お腹がいっぱいになったところで、今日の宿泊地ケロアンへ向かう。 -
2時間半ほどでホテルに到着。
この日の宿泊先はラ・カスバ、城砦を改装したホテル。
団体での利用も多いようで、日本の方たちとも一緒になった。ハマムを体験しました by ちびりんさんラ カシュバ ホテル ホテル
-
せっかくなのでハマムを体験。
ワシントンD.C.から来たというご婦人と一緒にゴシゴシされて、お湯をジャバジャバかけられた。
ついでに2人ともアロママッサージもお願いして、リフレッシュ! -
夜の中庭、ちょっといい雰囲気。
プールサイドで飲むビールが美味しい。
ほろ酔い気分でお部屋に戻ります、おやすみなさい。
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ダール サイッド
3.36 -
ラ カシュバ ホテル
3.91
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
シディ・ブ・サイド(チュニジア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
シディ・ブ・サイド(チュニジア) の人気ホテル
チュニジアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
チュニジア最安
709円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ チュニジア へ行こう! 〜小説「海の挽歌」の世界へ〜
0
48