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今回は2日目。いよいよ阪神国道線跡をバスでめぐります。<br />いわゆる阪神国道線は、正しくは以下の三路線に分かれていました。<br /><br />【国道線】野田阪神・東神戸間(1969年12月に西灘以西廃止、1974年3月に上甲子園以西廃止)<br />【甲子園線】上甲子園・浜甲子園間<br />【北大阪線】天神橋筋六丁目(天六)・野田阪神間<br /><br />このうち【北大阪線】跡については1日目に予定していたのを3日目に変更しましたので、2日目は【国道線】と【甲子園線】の跡を阪神バスでめぐります。<br />【国道線】の跡を走る阪神バスは戦前から国道線の電車と並行していたので、【国道線】の代替バスというのは正確ではないようです。<br />この【国道線】の並行区間は何度かの再編を経て、今年(2024年)1月まで以下のように分割されていました。<br />・野田尼崎甲子園線:野田阪神前・阪神杭瀬駅北間<br />・同上:阪神杭瀬駅北・阪神甲子園間<br />・尼崎西宮線:JR尼崎・阪神西宮間<br />・西宮神戸線:阪神西宮・神戸税関前間<br />上記のうち、野田阪神前・阪神杭瀬駅北間は今年(2024年)1月に休止されてしまったため阪神バスでたどることは出来ず、重複して残っている大阪シティバスを乗り継いで行けるところまでは行くという旅程となりました。<br />

秋の乗り放題パスと阪神バス一日乗車券で阪神国道線を偲ぶ旅(中編)

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2024/10/14 - 2024/10/16

20584位(同エリア22980件中)

0

27

Massanさん

この旅行記のスケジュール

2024/10/15

  • 野田阪神前0825-0836御幣島駅 大阪シティバス38番竹島三丁目ゆき

  • 御幣島駅0853-0900佃 大阪シティバス92番福町ゆき

  • 佃・・・阪神杭瀬駅北

  • 阪神杭瀬駅北0936-0949南浜田 阪神バス尼崎宝塚線 阪神尼崎始発宝塚ゆき

  • 尼崎浜田車庫前1121-1129国道上甲子園 阪神バス尼崎西宮線 阪神西宮ゆき

  • 県道上甲子園1148―1208浜甲子園 阪神バス浜甲子園線 JR甲子園口駅ゆき(循環)

  • 浜甲子園団地第七1216-1244阪神西宮 阪神バス西宮団地線 阪神西宮ゆき(循環)

  • 阪神西宮1430-1509阪神西灘駅前 阪神バス西宮神戸線 神戸税関前ゆき

  • 摩耶1537-1617海老江 西明石始発松井山手ゆき

この旅行記スケジュールを元に

今回は2日目。いよいよ阪神国道線跡をバスでめぐります。
いわゆる阪神国道線は、正しくは以下の三路線に分かれていました。

【国道線】野田阪神・東神戸間(1969年12月に西灘以西廃止、1974年3月に上甲子園以西廃止)
【甲子園線】上甲子園・浜甲子園間
【北大阪線】天神橋筋六丁目(天六)・野田阪神間

このうち【北大阪線】跡については1日目に予定していたのを3日目に変更しましたので、2日目は【国道線】と【甲子園線】の跡を阪神バスでめぐります。
【国道線】の跡を走る阪神バスは戦前から国道線の電車と並行していたので、【国道線】の代替バスというのは正確ではないようです。
この【国道線】の並行区間は何度かの再編を経て、今年(2024年)1月まで以下のように分割されていました。
・野田尼崎甲子園線:野田阪神前・阪神杭瀬駅北間
・同上:阪神杭瀬駅北・阪神甲子園間
・尼崎西宮線:JR尼崎・阪神西宮間
・西宮神戸線:阪神西宮・神戸税関前間
上記のうち、野田阪神前・阪神杭瀬駅北間は今年(2024年)1月に休止されてしまったため阪神バスでたどることは出来ず、重複して残っている大阪シティバスを乗り継いで行けるところまでは行くという旅程となりました。

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
JRローカル
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
じゃらん
  • 野田阪神前からスタートします。

    野田阪神前からスタートします。

    野田阪神駅 (地下鉄)

  • まずは野田阪神前から御幣島駅まで、8時25分発の大阪シティバス38番竹島三丁目ゆきで向かいます。<br />

    まずは野田阪神前から御幣島駅まで、8時25分発の大阪シティバス38番竹島三丁目ゆきで向かいます。

  • 御幣島駅には8時36分の到着です。<br />ここで道路の反対側から、御幣島駅8時53分発の大阪シティバス92番福町ゆきに乗り継ぎました。

    御幣島駅には8時36分の到着です。
    ここで道路の反対側から、御幣島駅8時53分発の大阪シティバス92番福町ゆきに乗り継ぎました。

    御幣島駅

  • 佃のバス停には9時00分の到着です。この1月まで利用されていた阪神バスの停留所のポールが、撤去されずに残っていました。<br />

    佃のバス停には9時00分の到着です。この1月まで利用されていた阪神バスの停留所のポールが、撤去されずに残っていました。

  • 福町ゆきの大阪シティバスは、佃バス停の先の交差点を左折してしまいます。野田阪神前・阪神杭瀬駅北間の路線が休止となった今、ここから先、杭瀬までをつなぐバスはありません。<br />佃バス停は阪神電車の千船駅が最寄りですが、それほど近いわけではなく、天気も良かったので、杭瀬まで歩きました。のんびり歩いて10分ぐらいだったと思います。<br />野田阪神前・阪神杭瀬駅北間の路線バスは、廃止直前には土休日のみ一往復するだけの免許維持路線だったので、この時点での休止は廃止と同義と思われます。廃止直前のダイヤでは、野田阪神前を9時00分に発車し、9時15分に阪神杭瀬駅北に到着していたようです。

    福町ゆきの大阪シティバスは、佃バス停の先の交差点を左折してしまいます。野田阪神前・阪神杭瀬駅北間の路線が休止となった今、ここから先、杭瀬までをつなぐバスはありません。
    佃バス停は阪神電車の千船駅が最寄りですが、それほど近いわけではなく、天気も良かったので、杭瀬まで歩きました。のんびり歩いて10分ぐらいだったと思います。
    野田阪神前・阪神杭瀬駅北間の路線バスは、廃止直前には土休日のみ一往復するだけの免許維持路線だったので、この時点での休止は廃止と同義と思われます。廃止直前のダイヤでは、野田阪神前を9時00分に発車し、9時15分に阪神杭瀬駅北に到着していたようです。

  • 阪神杭瀬駅北のバス停から、9時36分発の宝塚ゆきに乗ります。阪神国道線時代は「北杭瀬」という停留所でした。<br />現在では、このバス停に発着する路線は宝塚ゆきしかありませんが、武庫川の手前まで国道2号線を走るので、阪神尼崎発着の上甲子園、西宮方面への路線へのつなぎとして利用できます。<br /><br />

    阪神杭瀬駅北のバス停から、9時36分発の宝塚ゆきに乗ります。阪神国道線時代は「北杭瀬」という停留所でした。
    現在では、このバス停に発着する路線は宝塚ゆきしかありませんが、武庫川の手前まで国道2号線を走るので、阪神尼崎発着の上甲子園、西宮方面への路線へのつなぎとして利用できます。

    杭瀬駅

  • その宝塚ゆきのバスを、途中の南浜田で下車します。<br />ダイヤ上は南浜田9時49分着でした。

    その宝塚ゆきのバスを、途中の南浜田で下車します。
    ダイヤ上は南浜田9時49分着でした。

  • 南浜田のバス停で下車してからは、しばし蓬川沿いの遊歩道を歩きます。

    南浜田のバス停で下車してからは、しばし蓬川沿いの遊歩道を歩きます。

  • しばらく歩いた所に蓬川公園があります。<br />ここには阪神国道線の電車が静態保存されています。現物を見るのはこれが初めてですが、現役時代のカラー写真を見る限り、だいぶ塗装が灼けて色あせていました。それでも屋根があるせいか、錆で塗装が浮いて見るも無残な・・・という状況ではないのは幸いでした。<br />なお、南浜田バス停から直接向かう場合には川沿いの遊歩道を通らず、一本手前の住宅街と公園の間の道路を歩いたほうが近道です。

    しばらく歩いた所に蓬川公園があります。
    ここには阪神国道線の電車が静態保存されています。現物を見るのはこれが初めてですが、現役時代のカラー写真を見る限り、だいぶ塗装が灼けて色あせていました。それでも屋根があるせいか、錆で塗装が浮いて見るも無残な・・・という状況ではないのは幸いでした。
    なお、南浜田バス停から直接向かう場合には川沿いの遊歩道を通らず、一本手前の住宅街と公園の間の道路を歩いたほうが近道です。

  • 阪神国道線を解説する銘板がありました。

    阪神国道線を解説する銘板がありました。

  • 蓬川公園からちょっと歩いて、かつての車庫跡にも行きました。ここは現在でも阪神バスがそのまま車庫にしているほか、遊休地はケーズデンキやレクサスの営業所などにしています。<br />このあたりは宝塚ゆきだけでなく、阪神尼崎と阪神西宮とを結ぶ路線も走っているのですが、9時08分発の次は11時21分発まで間隔があいてしまうので、時間をつぶすのに苦労しました。ケーズデンキの一階に自動販売機が並ぶ休憩スペースがあったので、そこでしばらく休ませていただきました。土休日は10時台に一本あるので、ここまで間隔は開かないようです。<br />ちなみに写真右手の阪神バスのデザインを模しているのは飲料自販機でした。

    蓬川公園からちょっと歩いて、かつての車庫跡にも行きました。ここは現在でも阪神バスがそのまま車庫にしているほか、遊休地はケーズデンキやレクサスの営業所などにしています。
    このあたりは宝塚ゆきだけでなく、阪神尼崎と阪神西宮とを結ぶ路線も走っているのですが、9時08分発の次は11時21分発まで間隔があいてしまうので、時間をつぶすのに苦労しました。ケーズデンキの一階に自動販売機が並ぶ休憩スペースがあったので、そこでしばらく休ませていただきました。土休日は10時台に一本あるので、ここまで間隔は開かないようです。
    ちなみに写真右手の阪神バスのデザインを模しているのは飲料自販機でした。

  • 尼崎浜田車庫前11時21分発の阪神西宮ゆきは、阪神国道線時代の「上甲子園」停留所である国道上甲子園に11時29分着です。<br />【国道線】は全廃の少し前の1974年3月に、ここ上甲子園以西が廃止されました。私が家族とともに2泊3日の京都旅行をしたのが同年の夏休みだったので、仮に乗りに来たとしても、【国道線】はここ上甲子園が終点だったはずです。

    尼崎浜田車庫前11時21分発の阪神西宮ゆきは、阪神国道線時代の「上甲子園」停留所である国道上甲子園に11時29分着です。
    【国道線】は全廃の少し前の1974年3月に、ここ上甲子園以西が廃止されました。私が家族とともに2泊3日の京都旅行をしたのが同年の夏休みだったので、仮に乗りに来たとしても、【国道線】はここ上甲子園が終点だったはずです。

  • JR甲子園口駅から続く商店街の国道側入口です。1974年頃はもう少し賑わっていたかもしれません。

    JR甲子園口駅から続く商店街の国道側入口です。1974年頃はもう少し賑わっていたかもしれません。

  • いっぽう【甲子園線】は上甲子園・浜甲子園間の全線が全廃される1975年5月まで存続していましたので、1974年の夏にはまだ乗れたことでしょう。<br />この付近のバス路線はわかりづらかったですが、国道に直交する県道には「県道上甲子園」というバス停があり、このバス停にはJR甲子園口駅からの路線と、阪神西宮からの路線が発着します。どちらも浜甲子園へ行くのですが、甲子園口からの路線は甲子園駅の先で西の住宅地を迂回し、西宮からの路線は東の浜甲子園団地内を迂回して、それぞれ浜甲子園で合流する路線網になっています。両方合わせれば10分間隔ぐらいで走っているので、ちょっと待っていれば来るという感覚です。<br />やって来たのはJR甲子園口からの、11時48分発のバスでした。

    いっぽう【甲子園線】は上甲子園・浜甲子園間の全線が全廃される1975年5月まで存続していましたので、1974年の夏にはまだ乗れたことでしょう。
    この付近のバス路線はわかりづらかったですが、国道に直交する県道には「県道上甲子園」というバス停があり、このバス停にはJR甲子園口駅からの路線と、阪神西宮からの路線が発着します。どちらも浜甲子園へ行くのですが、甲子園口からの路線は甲子園駅の先で西の住宅地を迂回し、西宮からの路線は東の浜甲子園団地内を迂回して、それぞれ浜甲子園で合流する路線網になっています。両方合わせれば10分間隔ぐらいで走っているので、ちょっと待っていれば来るという感覚です。
    やって来たのはJR甲子園口からの、11時48分発のバスでした。

  • 浜甲子園12時08分着。<br />この道路の真ん中に軌道が敷かれていたのでしょうか。

    浜甲子園12時08分着。
    この道路の真ん中に軌道が敷かれていたのでしょうか。

  • 正面に見える白い建物は甲子園球場のグランド整備を担う阪神園芸の事務所で、浜甲子園の終点は、この阪神園芸事務所のあたりにホームがあり、軌道はその左側にあったようです。<br />

    正面に見える白い建物は甲子園球場のグランド整備を担う阪神園芸の事務所で、浜甲子園の終点は、この阪神園芸事務所のあたりにホームがあり、軌道はその左側にあったようです。

  • 少し周辺を歩いていたら、阪神西宮から団地内を循環して戻る路線のバス停「浜甲子園団地第七」がすぐ近くにありました。たまたま遠くにバスらしき姿が見えたので、浜甲子園バス停まで戻らず、ここから阪神西宮へ向かうことにします。時刻表では浜甲子園団地第七12時16分発のバスでしたが、実際には5分ほど遅れていたようです。

    少し周辺を歩いていたら、阪神西宮から団地内を循環して戻る路線のバス停「浜甲子園団地第七」がすぐ近くにありました。たまたま遠くにバスらしき姿が見えたので、浜甲子園バス停まで戻らず、ここから阪神西宮へ向かうことにします。時刻表では浜甲子園団地第七12時16分発のバスでしたが、実際には5分ほど遅れていたようです。

  • 時刻表では浜甲子園12時18分発、阪神西宮12時44分着のバスでした。<br />

    時刻表では浜甲子園12時18分発、阪神西宮12時44分着のバスでした。

    西宮駅 (阪神)

  • 当初の予定ではららぽーと甲子園の見学をしがてら昼食をとるつもりでしたが、阪神西宮まで先行したので、昼食も阪神西宮でとることにします。<br />阪神電車の西宮駅には高架下を利用した「エビスタ西宮」という商業施設になっていますが、その中のフードコートで昼食をとりました。

    当初の予定ではららぽーと甲子園の見学をしがてら昼食をとるつもりでしたが、阪神西宮まで先行したので、昼食も阪神西宮でとることにします。
    阪神電車の西宮駅には高架下を利用した「エビスタ西宮」という商業施設になっていますが、その中のフードコートで昼食をとりました。

  • ここまで来たら「西宮のえべっさん」で知られる西宮神社を素通りすることはできません。昼食後に御参りしていきます。

    ここまで来たら「西宮のえべっさん」で知られる西宮神社を素通りすることはできません。昼食後に御参りしていきます。

    西宮神社(西宮の戎さん) 寺・神社・教会

  • 阪神西宮14時30分発の神戸税関前ゆきのバスに乗りました。

    阪神西宮14時30分発の神戸税関前ゆきのバスに乗りました。

  • 【国道線】の路線伸縮には幾多の変遷がありますが、1969年には西灘以西が廃止されていますので、私にとっての感覚的な終点は西灘です。15時09分着。

    【国道線】の路線伸縮には幾多の変遷がありますが、1969年には西灘以西が廃止されていますので、私にとっての感覚的な終点は西灘です。15時09分着。

    西灘駅

  • 西灘の折返し場は、写真中央に見える阪神電車のガードのちょっと先にあったようです。

    西灘の折返し場は、写真中央に見える阪神電車のガードのちょっと先にあったようです。

  • 西灘からもうひとふんばり神戸の中心部まで行っても良かったのですが、次発が30分後であったことや、神戸の中心部は仕事で何度か訪れたことがあることなどから、このバス旅もここ西灘で打ち切りました。<br />先ほど写真を撮影した歩道橋から、2016年に旅客営業を開始した摩耶駅は近いです。

    西灘からもうひとふんばり神戸の中心部まで行っても良かったのですが、次発が30分後であったことや、神戸の中心部は仕事で何度か訪れたことがあることなどから、このバス旅もここ西灘で打ち切りました。
    先ほど写真を撮影した歩道橋から、2016年に旅客営業を開始した摩耶駅は近いです。

    摩耶駅

  • 摩耶15時37分発の西明石始発松井山手ゆきに乗りました。

    摩耶15時37分発の西明石始発松井山手ゆきに乗りました。

  • 海老江16時17分着。

    海老江16時17分着。

    海老江駅

  • JR海老江駅と地下鉄野田阪神駅は地下でつながっています。<br />ぐるっと回って、再び野田阪神まで戻ってきました。ここから地下鉄千日前線に乗って阿波座まで帰ります。<br />本日の旅は以上です。

    JR海老江駅と地下鉄野田阪神駅は地下でつながっています。
    ぐるっと回って、再び野田阪神まで戻ってきました。ここから地下鉄千日前線に乗って阿波座まで帰ります。
    本日の旅は以上です。

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