2023/06/12 - 2023/06/13
54位(同エリア140件中)
S...t...e...Pha...n...i...Eさん
- S...t...e...Pha...n...i...EさんTOP
- 旅行記679冊
- クチコミ10件
- Q&A回答5件
- 819,163アクセス
- フォロワー164人
※2022年6月と2023年6月のお話です。
※旅三昧だった2022年の旅行記まだ書き終えてないですが、流れ的に(というかついでに)丁度いいから2023年の旅も挟むことにしました。
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12日間の長野・富山・岐阜を巡る鉄旅から帰ったら、次は北の大地へ向けて出発~~・・・のその前に、S家の父の誕生日がある。いつもならそれに便乗してお誕生日旅行に行くねんけど、今回は私の日程の都合上、日帰りで前々から行きたがってた吹田の【アサヒビールの工場見学】に行くことにした。
その代わり、翌年の60代ラストイヤーのお誕生日はパーっと飲みに行こう!!
ってことになった。
で、2023年のお誕生日は新潟へ日本酒(麒麟山)と「カーブドッチワイナリー」でワイン三昧の旅へ=З
初日は新潟から磐越西線で津川まで。
津川にある「麒麟山酒造」は前から行ってみたかったんよね~
日程的に酒蔵見学はできんかったけどたくさんお土産買って、宿の利き酒セットで楽しめたから問題なし!麒麟山・津川、いいところやったなー(´ー`*)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル 徒歩
-
2022年6月某日。
大阪・吹田にあるアサヒビールミュージアムへ
新潟旅行記と見せかけて大阪のビール工場からスタートww
ここは電車の駅からも徒歩で行けるし、市内からも近いから便利よなー
一度だけ仕事で来たことあるけど、そのころからリニューアルしたって聞いて、また来てみたかったんよね^^
※見学は要予約↓
https://www.asahibeer.co.jp/brewery/suita/
※見学中の撮影OK(撮影禁止エリアあり、動画撮影は不可) -
受付をして、待合場所でショップをのぞいたりしながら待機。
時間になったのでみんなで見学スタート!
これは最初のお部屋かな~
アサヒビールの歴史や概要もさらっと振り返ったり。
たしかにリニューアルされてる。
以前は他社の工場見学に比べて古い感じがした覚えがあるんやけど、今回は感じなかった。 -
ビール工場見学と言えばお決まりの「麦芽とホップ」のお部屋。
ほんのりいい香り~*
でも液体に生まれ変わってからの方が好き~← -
そしてみんな大好きベルトコンベア見学。
ぐるぐる回ってるの見るのってなんであんなに楽しいんやろ(・∀・)
一番テンション上がる~ -
あの中の1本が私のもとに届くかもしれない。
そんな気持ちで見守ってみたり。 -
そして圧巻のビールタンク!!
この中に黄金の液体が詰まってると思うと( *´艸`)
あとは環境への取り組みとか、いろんな説明も聞きつつ。
だがしかし、ツアー参加者のどれくらいがその説明を覚えているだろうか。きっともうすでにこの時点で頭の中は最後の試飲のことでこのタンクのようにパンパンだろうし、そして最終的にその試飲によって全て吹っ飛んでしまうに決まってる。 -
ツアーの最後は一番のメインイベントだと思われるライド式の映像。
これがかなり楽しかった!!
アトラクションみたいで臨場感もあるし、またやりたいw -
さーてほな、お待ちかねの試飲タイムいってみよー(´▽`)ノ
おひとり様2杯まで。時間は20分やったかな。
他社さんと違っておつまみの支給は無いらしい。
せっかくならオリジナルのアサヒスーパードライ・エクストラゴールドで。
ビールサーバーから注がれた生ビール。泡もキレイやわぁ** -
ではでは・・・お誕生日おめでと~(´▽`)KP!
・・・約1名半分以上試飲済みなのは気にしないでおこう。
ハァ~~~のど越し最っ高!!アサヒビールはこれが好き!
キリンもプレモルもサッポロもエビスもいいけど、サラっとゴクゴク飲めるのはアサヒかも。蒸し暑い日やから尚更美味しいんよな。平日(月曜)のまだ12時前っていうのが美味しさ3割増しやわ(´ー`)フフフ
やっぱビール工場の見学ツアーいいなぁ。次は予約のとり辛い山崎の蒸留所にも行ってみたいな~
こうして1次会を済ませたあとは梅田にて2次会、3次会と続くのでした・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして2日後私は北の大地へ。 -
ーーーーー1年後。
さて、去年はビール工場くらいしか行けなかった分、2023年6月の父・BDは張り切って行きましょう=З
ワイナリーに泊まれるカーブドッチワイナリーは部屋数も少ないから1月の時点で予約済み。めっちゃ楽しみにしてた!
新潟までは飛行機で。
今回は伊丹発やねん。
小雨が降ってるけど運行には問題なし。
伊丹は修学旅行生がいっぱいいたけど、沖縄かなぁ・・・沖縄丁度台風来てるけど大丈夫なんやろか(´・ω・)?添乗員さん頑張れ。 -
で、初めての【IBEX】。
初めて利用するキャリアってワクワクするよな~((*'▽')ソワソワ
最近は鉄道が多いけど、空の旅も好きです。
というか乗り物全般好きです。
僻地みたいな場所にあるゲートからさらにバスに乗って・・・ -
やっぱり沖止か!
しかも乗ったことない機体でまたテンション上がるぅ♪
シュっとしててカッコいいやん。小顔や。 -
格納型ドアタラップもかな~~~り久々。
最近は沖止でもタラップ車が多いと思う。小型機ならではやな^^ -
同乗のみなさんとてもお行儀よく、定刻の8:40に離陸=З
機内サービスがあってびっくりしたんやけど、そもそもIBEXはLCCではないもんね。
でも揺れとかもあって、私達の1列前(6列目)で終了・・・(´;ω;`)オーマイガー
ちなみに6列めの父はちゃっかりドリンクもらってた。 -
結構ゆれたけど9:40の定刻通りに新潟空港到着。
機長さすが!ありがとう!
そんなに大きな空港でもないし、荷物預けするお客もほぼおらんし、機内預け荷物もすぐ出てきてめちゃくちゃスムーズ。9:50には自由の身になれたおかげで、思ってたより早い10:00発の新潟駅行リムジンバスに間に合うやん!
というわけで、流れるように新潟空港を出発~
また帰りも来るし、空港見学はまた明後日やな。 -
リムジンバスは支払いは車内にて。
駅まで片道¥420、各種ICカード利用可やった。
10:00新潟APT発⇒10:25新潟ST着
新潟駅も来る度に変わる駅や・・・でもやっと改装工事も終盤かな。
南口に到着して、駅の2階に上がってみたら、寿司屋も蕎麦屋もおなじみやったごはん屋さんが無くなってた・・・大き目のコンビニ兼お土産屋さんとかは出来てたけどさ。あの「地方都市の大きな駅」な雰囲気が好きやったのになぁ~
辛うじて笹団子の出店と駅弁屋さんがあったのは良かった。 -
売店でちょっとだけ買い出ししたらホームへ。
ホームももう全線が高架化済み。
「いなほ」発見!いいなぁいつか乗りたいなぁ~
(この約半年後、乗りました)
※「しらゆき」カラーですが、電光掲示板を見たら「いなほ」として運用されるっぽい。 -
シャキーン☆彡
私達が乗るのは磐越西線。
990円の片道切符を買って目指すは津川! -
新津駅に到着。
ここで乗り換えまーす -
SLも走る磐越西線、駅名標もそれっぽくなってる。
-
SLもいいなぁとか、せっかくなら【越乃Shu*Kura】を組み合わせてみたいなとか、色々画策してみたけど欲張るのは良くない。(というか日程が合わない)
その辺はまた今度改めて・・・
でもこの車両じゃさすがに全く気分があがらーーん(ノД`) -
あっちのかわいいのがいい!
抹茶ミルク、そんなとこで寝てないで乗せてやぁー(ノД`)・゜・。 -
・・・・しょうがないな。(ステキな4両編成(燃料多め)作成)
自分の機嫌は自分でとれるのが大人ですから。 -
だからしょうがない。
ってことでカンパーイ♪♪ヾ(*´∀`*)ノ
新潟来たらとりあえず「風味爽快ニシテ」。 -
11:32 新津駅 発
お客さんも少なくて、ボックス席でゆったり汽車の旅スタート~
新関駅のあたりは周り一面田んぼ。 -
日本の米どころ、新潟らしい景色やな~
青い田んぼがめっちゃキレイ** -
しばらくしたら山が近くなってくる。
この駅は「馬下駅」。
駅舎がなかなか味わい深くていいよね・・・降りてみたい駅やねん。 -
続きまして「咲花駅」。
ここは2015年くらいにKちゃんと温泉目当てで途中下車した。
・・・けどこんな櫓みたいな施設駅にあったっけΣ(゚Д゚)?! -
咲花駅も駅から徒歩数分に温泉があるんよね。
エメラルド色の良い温泉で、ここも今回候補やったんやけど、、、というかむしろ温泉メインならここにしてたと思う。でも今回は「お酒」がメインやからね。 -
咲花駅を出たら阿賀野川に近くなってきた~**
めーっちゃキレイ!
電車の窓ガラスが紫外線加工で色味が全体的におかしいのが残念; -
次は「東下条」駅。
ここもオリジナリティ高めデザインで◎
木造駅舎でなくてもこういうのは結構好き。 -
鉄橋渡りまーす
緑が美しい~
阿賀野川は源流が福島で、そこから新潟を通って日本海へそそぐ全長210mの第一級河川。全国では10番目に長い川らしい。 -
緑もいいけど、意外と荒々しい岩とか崖の渓谷美も楽しめるんよね。
-
水鏡みたいにリフレクションしてた。
-
~~~~。・*。°.・。*
-
・・・・( *´`)癒される。
-
紅葉時期も絶対キレイ。
津川からさらに先、福島県との県境あたりにかけてが特に絶景で大好きな区間なんよ。できれば父と妹にも見せたいけど、、、 -
遠くに赤い橋が見えてきた。
もうすぐ目的の津川駅や。 -
約1時間でローカル線の旅がこんなに堪能できるなんて最高やな~
津川、丁度いい距離感やん! -
12:32 津川駅 着。
やっとこの駅で途中下車できたー(´▽`)ワーイ
毎度毎度気になってはいたんやけど、通過しかしてなかったからこの機会を逃したらあかんと思いまして。S家の「だれかのお誕生日旅」は便乗してこそなんぼですから。← -
そこそこ大きな駅やからここですれ違いすることも多いし、停車時間も長めやと思う。
そして津川といえばこのかわいいオコジョの待合室(´ω`)
あと「キツネの嫁入り」。すでに情報量多めなホームw -
足元にはSLの停車位置。
SLに乗ってたら途中下車できそうにないけどなw
通しで乗りたいもんね。 -
いいねいいね~
昭和香る観光案内、大好き。
【狐の嫁入りの「似合う」まち】やから【狐の嫁入り「の」まち】ではないんよね?「似合う」だけ?
そこんところが気になってる。この後狐の嫁入り屋敷とか行ってみるつもりなのでそこで真相を知りたい。 -
跨線橋を渡って駅舎の方へ・・・
駅舎は建て替えられてて立派やね。無人駅っぽいけども。
(2021年に無人になったらしい) -
改札にいたキツネ。かわいい・・・( *´艸`)
-
ホーム側に掲げられてたこの看板は多分旧駅舎時代のやつ。
こうやって残ってるのがめっちゃ嬉しい!
写真で見たことあるけど、旧駅舎は赤い屋根に白い壁の木造駅でドストライクな外観なんよね。その時代に来て見たかったなぁ~ -
今もそんなに悪くない。っていうかかなり良い方!
面影残る駅舎デザインやし、マッチしてると思う。
家族もいるから駅舎見学はそこそこにして、駅前のバス停で待機。 -
駅前広場から見える車庫はSLのイラストが描かれてた。
元はお土産屋さんとかやったんかなぁ・・・「ようこそ津川へ!」がなんともいえない哀愁や。 -
駅前広場、バス停からの眺め。
駅前にもうちょっとお店とかあればいいねんけど、ないんよね~
津川の町の中心は駅からちょっと離れてて、川を渡った反対側やねん。 -
こんな感じで、線路は川沿いに、町は川向こうにある。
Y字になった川の真ん中にあるのが麒麟山(山の方)!
車窓から見てても存在感すごかったから楽しみやな~^^ -
ちょっと時間あったので駅前大通りをふらふらしてみたり。
-
バスきた!
あれまーかわいいバスやなぁー( *´□`*) -
ローカルな地元のバスも好きです。
シートの柄がオシャレや・・・ -
地元民と共に乗り込んで、出発!
12:47 津川駅前 発 -
車窓から見えてた赤い橋を渡って向こう側へ。
この橋は「きりん橋」ていうらしい。 -
バスに揺られること5分くらい。
12:52「仲町」バス停にて下車!片道¥160でした。
いい雰囲気の町やな~^^
街灯のキツネっぽい何かが気になるなぁ -
たぶんこのあたりが町のメイン通りかな?
-
まずはお昼を食べに行こう!
バス停からすぐのこちらのお蕎麦屋さん【川港茶屋 塩屋橘】に入ってみよう。 -
暖簾をくぐると奥に長い廊下が。
古い造りの伝統家屋やなぁ~(゚Д゚;)
梁も立派!
お店の方にお座敷へと案内された。
それぞれ個室みたいな造りになってるんかな?奥には椅子テーブル席もありそうやね。 -
暑いし、もりそばにした。
歯ごたえも感じる10割蕎麦でふんわり蕎麦の香りも感じる。
美味しい~!
なんか口コミではあんまり評価よくないみたいやったけど、私の行ったときが空いてたからなのか、待たされることもないし、接客はフレンドリーではないにしても普通に問題ないし、味も美味しいと思ったけどな~
まぁそんな口が肥えてるわけじゃないし、そば通でもない、あくまで私個人の意見ですけどね。 -
妹はかき揚げのやつ。
すごいボリュームのかき揚げ乗っててビジュアル的にもテンション上がるぅ♪
サクサクで美味しかったらしい。 -
父も天ぷらそばにしてた。
こっちはエビが乗ってる。
せっかくやからお店の方におすすめ聞いて、日本酒も!
写真はないけど、「はでっぱの香」という麒麟山酒造のにしてみた。この辺りの限定酒っぽかったので。これは見つけたら絶対買おう!美味しい! -
ごちそうさまでした~^^
お腹も満たされたし、ここで観光もしとこうか。
まずはすぐ近くの「きつねの嫁入り屋敷」に行ってみよう!
この角を曲がっていくっぽい。 -
これは仲町のバス停。
嫁入り屋敷への小路の角にある。 -
キツネの嫁入りといえば「小雨なのに晴れてる」とか「嫁入り行列(火の玉)」とかのちょっと怖いイメージあったんやけど、津川のキツネの嫁入りはなんかカワイイんよねぇ(´ω`)
-
「代官所小路」ていう路地を進んで行くと、、、あった!
ほほ~これが「狐の嫁入り屋敷」か。
ここはかつての代官所跡地らしい。 -
お庭にある嫁入り行列像がめっちゃかわいい~
-
そしてその向こうに阿賀野川*
景色もいい!
小雨が降り出したし、建物の中へ・・・ -
1階はショップと喫茶になってた。
お食事処もあるってグーグルマップには書いてたけど、コロナ自粛なのか営業してへんみたいやった。
靴を脱いで上がるお座敷&2階は見学スペース。
お!さっそく梁の上にミニチュアの嫁入り行列発見(・∀・) -
お部屋はくつろぎスペースも兼ねてるんかな~
-
さらに奥にはキツネのお面がいっぱい!
どうやら予約すれば絵付け体験とかができるらしい。 -
団体さんも入りそうな広間からの眺望は抜群やなー
阿賀野川の絶景がババーンと! -
3階?4階になるのか?
さらに上の展望スペースからはこれまたさらに絶景が!!
麒麟山の岩山がかっこいい~
あぁ津川よいとこ・・・(´ー`*) -
ちゃんとキツネの嫁入り関連の展示もあるよ。
やっと見つけた「由来」!
なるほど~
元々、津川周辺は狐もいるし狐火現象もよく見られてたんやな。
そしてこの地域では嫁入りが夜中に行われてたから、それが合体というか、一緒になってそういう伝説?言い伝え?が生まれたってワケか。
そして今ではその行列のお祭りもやってて、公募で選ばれたカップルが実際にお式も挙げるらしい!ちゃんとこの地域に縁や所縁のあるカップルが選ばれるんやってさ。
ほなもう「似合う」じゃなくて堂々と【狐の嫁入り「の」まち】でいいやん! -
狐の嫁入り行列か~
見てみたいな~
あとは1階のショップでお買い物。
で、この後どうするの~って店員さんに聞かれたから、麒麟山酒造にお酒買いに行くって言ったら、
「あそこは見学はできるけど、売ってないんだよ~!買えるのは酒屋さんだね。こことここと・・・」って提携店の情報を運よくゲット!店員さんほんまにありがとう~( ;∀;)←下調べの詰めが甘いヤツ -
じゃ、アイス食べたらそのお店行こか(・∀・)
売店で食べたことない味(こごみ味ww)のジェラートを見つけてしまったので、これは食べるしかないかなと。
気になるお味は・・・うん、山菜やなって感じ。
草?よもぎに近い??
甘さは控えめで、抹茶とかそういう感じではない。
決して不味くはないし、むしろ意外と美味しいから不思議なんよね~
また食べたいかと聞かれると正直微妙ではあるけど、ネタ的には美味しい方かと思います。爆 -
さて、小雨も止んだし、その酒屋さんまで徒歩10~15分くらいやし、散歩がてら歩いて行こか。
懐かしさ感じる津山の街並みも歩いてみたいしね。 -
途中酒蔵が並ぶ場所が。
津川と言えば麒麟山しか知らんかったんやけど、、、 -
なんとこちらは「下越酒造」さんというらしい!
「麒麟」という銘柄が代表酒の明治13年創業の蔵だそう。
2つも酒蔵があるなんて、津川ますます好きになる~(´-`*) -
ローカルな街並みをぶらぶら歩いて到着!
やって来たのは「枡屋商店」。
このお店の前の道をまっすぐ行くと元々行こうとしてた「麒麟山酒造(本社)」とかがある。麒麟山酒造の酒蔵見学したかったんやけど、予約必要で、私が予約しようとした時にはすでに丁度いい時間が満員になってたんよね。涙
でもここで無事、お目当ての「麒麟山」「はでっぱの香」も、さっき見かけた「下越酒造」の「蒲原」や、さらにS家が大好きな「景虎」の一升瓶も見つけたからむしろこれでよかった気がする(笑)
店員さんも親切でもちろんお酒に詳しくて楽しかったな~
(お買い上げ商品は大阪へ郵送) -
お宿の送迎は14:30~だったので、予め電話でお願いしておいたんやけど、連絡したら升屋商店まで来てくれた^^
運転手さんめっちゃ親切やったな~
お店から数分、麒麟山のトンネルを超えてその向こうにある【絵かきの宿 福泉】に到着~
今日はこのお宿で前夜祭や♪ -
2階建てで、パッと見は目立たない控えめな玄関をくぐると・・・
-
中は和モダンな上品な雰囲気。
元々客室も少なくて、静かに過ごせそうでいいな~と思ってここにした。
フロントも落ち着いて椅子に座ってできるのが良かった。 -
こちらロビー
少しやけどお土産類も置いてる売店もある。
それではお部屋へ~ -
お部屋の名前は【橘】やったと思う。
かなり広々してて多分12畳くらいかな? -
広い縁側にベランダもあって、大きな窓から阿賀野川の雄大な景色が見えるのがめっちゃ素敵!
-
福島県側を眺めたら遠くに雪山が*
あれは「飯豊山(いいでやま)」だそう。食事の時のスタッフさんが教えてくださった。縁側に座ってボーっとこの景色を眺めるだけ。それだけで最高に癒される(´-`*)
「絵描きの宿」ていうのはたくさんの画家たちがここに滞在したからだそう。
具体的な画家についてはよくわからんけど、この絶景と静かさがインスピレーションを与えたんやろうね~ -
お部屋には次の間みたいなのもあって、荷物置いたり何かと便利やったな。
スケッチブックと色鉛筆も置いてあった。
さすが「画家の宿」やな(・∀・) -
冷蔵庫はお部屋玄関入ってすぐのとこに。
その奥にお手洗いとバスルーム。
旅館の部屋付きのお風呂は大浴場あるから基本使わんよね。 -
洗面は1つやけど、スペースは広々してるから使いやすかった。
-
シンプルながらまとまった雰囲気の床の間も良い。
さて、落ち着いたらさっそくお風呂行って来よう! -
廊下を進んで・・・まずは露天風呂から♪
-
おぉ~~~これまた絶景~(*‘∀‘)
川がさらに近くなった!
お湯はナトリウム系の無臭なお湯で、源泉温度は35℃やから加温アリ。
PH6.8のやさしい泉質なのでゆ~っくり入れるのがいいな^^
だってこの景色やもんな~
あったまるし・・・・出たくない。 -
洗い場も外なのでちょっと寒いかもね。
この時期やから全然気にならんかったけど。カランは3つしかないし、そんなに広くはないかな。
でもそもそもの宿泊人数少ないから問題なさそう。
実際誰ともバッティングせず、常に貸し切りで利用できたし。 -
そこそこのところで上がりましょう。
露天に向かう途中にあった家族風呂、開いてるから覗いてみよ~
ここは入ってる人いなければ自由に使えるらしい。 -
ほほ~
こじんまりしてて良いね!
景色は見えないけどプライベート感あっていいかも。 -
お部屋に戻ったらすっかり夕方の空。
-
飯豊山はさっきよりも良く見えるようになってた。
-
ではそろそろお待ちかねの夕食のお時間です♪
夕食はお部屋食!
最初にセットされたお料理はこちら。 -
本日の献立は~??
おぉ!山女があるやん!
めっちゃ楽しみ~♪ -
食前酒でカンパイしたらいただきまーす(´人`)♪
帆立と三つ葉のお浸しから。
さっぱりしつつもほどよいお出汁の味が美味しい~
これは日本酒を頼まなければ! -
利き酒セットが何種類かあるみたい。
ここはやっぱ麒麟山&麒麟の定番っぽい組み合わせから。
麒麟山てほどよい辛口で好きなんよね~期待通りの味わいで満足!
でも麒麟も美味しい~これが下越酒造のやつやな。
麒麟山「ユキノシタ」は香りも好き。
・・・結局どれも美味しいです(´-`*) -
前菜をお供に飲み比べ♪
沢蟹がそのまま乗ってる・・・母が川で沢蟹見つけたときに「あれは食べれる。美味しい。」って言ってたの思い出した(笑)
ツブ貝もあるし、好きな物いっぱいで嬉しい一皿やったわ^^ -
お造りは新潟やから地の物出るかな~って期待してたんやけど、今日のラインナップは、献立表によると・・・
・カンパチ
・鯛
・天使のエビ
・・・・ん?なんか1品違うやつ乗ってませんかね?(右の紫蘇の上のやつ)
つるんとしてて美味しかったんやけど・・・なんやったんやろう。 -
さて、次は・・・もう1種ある利き酒セットも行ってみよか。
涼し気なグラスがいいな~* -
こちらは麒麟山&麒麟のちょっと変わったバージョンシリーズかな。
さっきのが定番シリーズって感じ。
私的には一番下の「麒麟 純米吟醸生貯蔵酒」がけっこう好きでした。
飲みやすさなら一番上の「麒麟 ブルーボトル」かなぁ?これも旨口で美味しいんよね~^^
今のところさっきお店で買ったのとは違うのばかり出てきてて嬉しい。 -
そして、お料理はメインのお魚へ!
わーい山女~~~( ノ*´∀`)ノ
スタッフさん「あ、今日は鮎なんです!」
・・・・え。山女じゃない・・・だと?!
ほんまや、運ばれてきたこれ、鮎やわ。
3秒くらいはショックで固まったけど、
鮎も大好きなのでOKです~♪♪
ふわふわに焼かれてて美味しいー(´;ω;`)スキー -
和牛も来た!(国産らしい)
何県の牛さんかは存じませんが、美味しかったらなんでも良い!
やわらかいお肉はしゃぶしゃぶにしてさっぱりいただきました~
豆乳鍋みたいな感じやったな。 -
揚げ物は「茄子海老重ね揚げ」「ししとう」「大葉」。
これくらいの量が丁度いいんよ。
茄子海老重ね揚げ美味しかった! -
さっきまで飲んだ中から追加で1本選ぶなら・・・ってことで麒麟山のブルーボトルを追加。ボトルもサワヤカでステキー**
S家はこれが気に入りました~^^ -
さらにまだもう一品来た・・・意外と多いなw
でもあっさりした味付けの野菜多めな一皿やから、しんどくはなくて、美味しく食べれた。お口直し的な役割なんかな?
「合鴨オレンジ釜刻み野菜」て献立表には書いてる。
どの料理もお酒と絶妙に合っててすごく美味しかった~大満足! -
外はようやく夕焼けに。
もうそろそろ夏至やなぁ~
このあと美味しい阿賀米こしひかりとお味噌汁で〆。 -
最後のデザートはサクランボとメロンが登場。
大大大好きな2つ出てきてテンション↑↑
(メロン1つ父からもらって増えてます)
美味しかった~~ごちそうさまでした~( *´人`)
この後はまたいつも通り温泉行って、あったまってから就寝。 -
おはよーございますー
2日目の朝ですよー
さっそく朝風呂行きましょ。
朝霧が立ち込める阿賀野川、幻想的で良い(´-`*) -
ついでに内風呂の大浴場もご紹介。
内風呂はカランが3つあって、露天より広めかな。
お湯は少し熱い。
でも温泉としてのお湯は内風呂の方がいい気がする。。。気持ちの問題?笑 -
景色は断然露天の方がいいけど、内風呂も悪くない♪
のんびり入って。 -
お部屋でクールダウン。めっちゃあったまった;
川霧も段々晴れてきたかな? -
飯豊山の方は雲があるけど、、、これはこれで絵になるなぁ
この川の川霧がお酒造りに適してるんやってさ。
ほどよい湿度が大事らしい。
なんかトカイでもそんな話聞いたなぁ -
川がキレイ。水も澄んでるし、鳥も多いし。
あとで河原に行ってみよう。 -
朝食もお部屋で。
籠に入った小鉢の右上、この車麩が味沁みてて美味しかった。 -
あと冷ややっこも。
このお豆腐めっちゃ美味し~!味がしっかりしてた。 -
サラダもあるよ。
-
暖かい物はしばらくしてからやって来た。
だし巻きと、焼き鮭。
定番の朝食メニューやけどどれも味付けがいい塩梅でご飯が進む~
そして写真はないけどお米の美味しさは言うまでもないからね。
朝からガッツリ食べ過ぎちゃったかも; -
名残惜しいけど10:00にはチェックアウト。
電車の時間が11:34やから送迎は11:00でお願いした。
送迎の時間まで宿の周辺を散歩してみよ^^
(できれば河原に降りてみたい)
宿のすぐ向かいに公園があったので寄ってみた。
へーここが「ユキツバキ」発見の地やねんて。
雪椿は新潟の県花で、ヤブツバキの亜種、日本海側の多雪地帯に適した寒さに強い椿らしい。「雪椿」で検索したら小林幸子さんの「雪椿」ばっかり出てきた(´v`) -
公園から見上げる麒麟山、カッコいい!!
あとで送迎の方が教えてくださったんやけど、名前の由来は「麒麟に見えるから」だそう。そういうのストレートですごく好きです(´ー`)
昔はこの山にお城「津川城(麒麟城)」があったそう。
戦国時代に越後と会津の境でどんどん城主や勢力が移り変わったみたいやね。江戸時代初期に廃城になったらしいけど。その後「代官所」が置かれてたってことかな。 -
河原に降りれる道をさがして適当に歩いてみる・・・
のどかやな~* -
川に近づきたいのになかなか降りれそうにない。
-
やっと川が見えるとこまで来れたものの、やっぱり降りれないのであきらめて引き返そうかな;いい散歩になった!
ただ蒸し暑くてめっちゃ汗かいた~
もう一回温泉入りたいww -
宿に戻ったら送迎ワゴンで津川駅へ=З
駅には11:15ごろ到着。
前夜祭とかいいつつ、私の独断と偏見で選んだ津川・麒麟山やけど正解やったな~♪すっかり父も麒麟山(お酒)気に入ったっぽいし。お宿もすごく良かったし、また来たい!
さてこの後は新潟駅へ戻って、そこからカーブドッチワイナリーへ♪
父に誕生日何食べたい?って聞いたら「ワインがおいしい店」って回答やったので、ほなもうワイナリーに泊まろうかってことで計画した。(ついでに日本酒プランもくっつけたw)
というわけで、ワイン編へつづく=З -
++++++++++++++++++++
ここからはおまけ・私の記録用、
買ってきた日本酒コーナーです。
個人的な感想を書いてるだけで、
興味ないと思うのでブラウザバックしてください。
++++++++++++++++++++
旅から帰ってからの楽しみ。
それはお家に届いたお酒の飲み比べ。
今回は酒屋さんやったから「麒麟山」以外も色々新潟のお酒が手に入った!
なかなか大阪で飲めないものばっかりでいいお買い物できたと思う。
左:長岡、栃尾にある「越銘醸」の【壱醸】
ちょっと酸味もありつつ甘みも感じるお酒やった。無濾過タイプやからお米の味もして美味しい~
右:津川「下越酒造」の【蒲原】
これすごい好き。スッキリした辛口で飲みやすい。美味しい! -
詳しくは裏面に。
壱醸は知らんかったから次見かけたらまた飲みたい。
蒲原は升屋商店さんにおすすめされて買ったんやけど、当たりやったな~
寒い時期に全て手作業で造られるお酒で、低温長期熟成させてるそう。これも見かけたらぜひまた飲みたい! -
別の日に「はでっぱの香」とも飲み比べ~
左:津川「麒麟山酒造」の【はでっぱの香】
これは華やかさのある香りが良い♪辛口ではないかな。
でもスッと飲めるのと、味は良くて結構好き。 -
地元限定のお酒で提携店でしか買えないらしい。
阿賀町7つの酒屋が集まって、お客さんと田植え、稲刈りをして収穫したお米で造られてるんやって。(醸造は麒麟山酒造が協力)
田んぼの稲を天日干してるアレを「はざ架け」というらしい。そしてその場所を「はで場」と呼ぶねんけど、そにみんなで集まってお酒を飲んだことから「はでっぱの香」って名付けたらしい。これは宿の送迎の方から聞いた。
いい名前やな~
お酒は楽しく飲みたいものです。 -
また別の日に開封。
麒麟山酒造の【麒麟山 超辛口】
ラベルがカッコいいわー^^
これは奥阿賀産米100%使用の辛口×辛口の超辛口として造られる淡麗酒。
たしかにキリっとしたしっかりめの辛口やけど、あとからじわじわ旨さも出てきてこれも美味しい。
55℃の燗で飲むのがオススメらしい。S家では普通に冷で飲みました。
現地に行けばなかなか見ないお酒の、さらに限定酒とか珍しいのに出会えるからいいんよね。大阪ではいくらお酒取り扱い多い店行っても代表銘柄だけでもあればいい方やし。通販だと「旅の思い出」が付いてこないから面白くないし。だから旅×お酒はやめられへんw
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