たった半日、されど半日。マッターホルン、優勝。

2024/10/02 - 2024/10/07

今年最後の海外は、やっぱりマッターホルン。
最後もなにも、2024年はスイスにしか行ってない。

マッターホルン、やっぱり好きだなあ、と思った旅でした。

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

2日目は雨。終日雨、マッターホルンは雲の中。
スイスパスの出番です。
グリンデルワルドもルツェルンも雨。
フランス国境付近を調べてみると、ジュネーブは晴れ。
ジュネーブ、行こか。

国際都市ですが、「観光する」という感じじゃなかったかな。
雨は降ってなかったけど、暴風。
大噴水がランドマークのはずだけど、暴風のせいか季節のせいか噴水も上がらず。
サン・ピエール大聖堂に登ったはいいが、ここも暴風。

雨を避けられただけでもよかった！

明日の天気は晴れ。午前中しかいられないけど、期待しかない。

朝、起きて考える。
今日はどこからマッターホルンを見ようか？

たった1日しかないZermatt、「どのルートを歩くか」という大問題。

リッフェル湖 滝・河川・湖

前回は、スネガエクスプレスで上まで行って（6月だというのに、終点は雪が積もっているから、その1つ手前で降りた方がいい、というアドバイス通りにした）湖を見ながら降りてくるルートで、マッターホルンを楽しんだ。

6月に見た逆さマッター、綺麗だったなあ。

逆さマッターで有名なリッフェル湖。
6月は夕方行ったから、逆さマッターは見れなかったんだよね。

思い出してきた。
前々回行ったときは真冬で見れなかったんだ。
「湖はどの辺にあるの？」と聞いたら、「あの辺」と雪に閉ざされた場所を指さされたな。凍った湖の上に雪が積もってたから、存在自体が消えてた。

じゃあ、リッフェル湖、行ってみるか。
帰りは歩いて帰ってきてもいいな…ということで片道切符を買って始発のゴルナーグラート鉄道に乗車、Rotenboden駅で下車。

青空が美しい。
相変わらずのマッターホルンも美しい。

さすが、ガイドブックで大々的に紹介されるだけあって、言葉にならないくらい美しい逆さマッター。

動けないくらいに綺麗な景色。
ああ、来てよかった。

歩き出すと、分かる。
「これは、歩いて街まで帰るのは無理！」
まだ10月上旬だというのに、完全に雪道じゃないか…。

でも、歩いてみるといいこともある。
リッフェル湖の少し先に、もう一つ、小さな湖。

Googleマップで調べて名前の分からなかった小さな湖。
ここはさらに絶景でした。

今思い出しても、絶景。

何度も言うが、10月上旬のスイスの山を甘くみてた。
とりあえず歩くことを決めたRiffelbergまでの道は完全なる雪道。
雪はフワフワ。
私は…バカだからスニーカー。

何度転んだことか。
見通しのいい道だから迷うことはないのだけど、軽装の自分を反省。

駅に到着してホッ。

ビュッフェ ＆ バー リッフェルベルグ 地元の料理

最後、やっぱり日本人橋に足を運ぶ。
ここから見るマッターホルンが好きすぎて困る。

日本人橋 建造物

onも大好きで。
本店にラボがあるらしいので、そこで靴を買いたかった！
当然チューリッヒ泊で、ホテルもラボ近くを予約。
中央駅からSバーンで5分、飛行場までも直通電車があるとても便利な場所。
周りには公園があって、とても静かないい場所でした。
次、チューリッヒに泊まるときもこの辺りがいいなあ。

行ったのは土曜日。
17時閉店なので、バタバタとお店へ。
今回は値段を気にせず買ってはみたが、カード請求にびっくり。円安、ですねぇ。返品もできないので、大事に履こう、というところが落としどころ。

ホテルに靴を置いてから、チューリッヒ市内に行ってみる。

チューリッヒ駅 駅

街を歩く。
今回もいい旅だったなあ。楽しかったなあ、綺麗だったなあと思いながら。

明日は帰国。
また来るから、スイス！

リンデンホフの丘 散歩・街歩き