2024/09/22 - 2024/09/22
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series165さん
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世界遺産「インドの山岳鉄道群」を構成する3路線の一つ、ニルギリ山岳鉄道。インド南部に位置し、ラックレールを使用して急勾配を登るアプト式の路線です。3連休に年休を加えた4連休で乗ってきました。
チェンナイからの夜行列車で着いたマイソール。市内をぶらぶらして一泊します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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何度か目を覚ますものの良く寝てマイソール着。涼しいです。標高が高いせいもあるのかな。
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晴れています。今日はマイソールをぶらぶらする予定です。
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駅前に小型の蒸気機関車が展示されています。おっさんが前で寝ています。
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街の中心へ向けて歩き出します。途中のチャイ屋さんで朝の一杯。染みわたります。
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街中に素敵な建物を発見、何かの研究施設?
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こちらは病院です。外壁を修復してあり美しい姿です。朝日を浴びる姿にうっとり。
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Devaraja market。城塞風の囲いで四方を囲まれているような市場です。
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時間がよくないのか、中は閑散としています。
スパイス屋さんです。鮮やかな色の粉が売られています。 -
バナナを売る店。たくさん積まれているのですが人気がない。。。
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バナナの葉を売るお店。ミールスの皿替わりなどにするのでしょうか。
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菊のような花がうずたかく積まれています。これはどういう単位で買うものなのでしょうか。
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街の南にある丘、Chamundi hillへ行ってみます。市場近くのシティバススタンドへ。201番のバスがChamundi hillへ行くようなので待ちます。
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お腹減ったのでバススタンドの売店でチャイと煎餅っぽい食べ物を買って食べようとしたらバスが来た。慌てて乗り込み立ちながら飲み食いします。
煎餅は揚げてあるもので、香ばしくて美味しい。 -
急カーブの山道を登り、30分ほどで丘の上へ到着、小さなココナツと花を籠に入れて売っている店が目につきます。
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Chamundeshwari寺院です。黄色というか金色というか、とにかく大きくて目立ちます。
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入場にはチケットが必要なので、近くの窓口に並び100ルピーを払って入口に並びます。混んでいるのか全く列が進まない。
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途中で花売りが声をかけてきたので蓮の花を買い求めます。
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甘いお菓子を配っていてありがたくいただきます。素朴な味で美味しい。
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案の定中は大混雑、押しつぶされそうになりながら祠の中を練り歩きます。
私は日本にいるとあまり宗教を意識することがないのですが、ここは生活も行楽も宗教との接点が多いのだなぁ、と感じます。 -
隣のSri Mahabaleshwar寺院も見学して、バスで街へ戻ります。マイソールの街を望みながらバスでうつらうつら。
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11過ぎにバススタンドへ戻り、すぐ近くのマイソール宮殿入口と思しき門へ向かいます。
ここで地元の女の子に声をかけられます。日本人だよ、マイソールパレスへ行くよ、仕事はコンピュータ技術者だよ、というような他愛のない話をします。もう少し英語が話せたらなぁ。
ここは裏口だそうで、向かい側が入口と教えられます。
オートリキシャのドライバーが「パレスはまだ開いていない、サンダルウッドに興味はあるか、見に行かないか」など声をかけてきますが丁重にお断り。 -
ぐるっと回ってゲートをくぐり、見えてきましたマイソール宮殿。
入場料は100ルピー。靴は脱いで入るので靴の預り所が盛況です。
兄さんにサンダルを預けたら韓国人か?と聞かれ、いや、日本人だと答えたらニコニコしています。なんで?
なお、中に入ったところにあるセキュリティチェックで、リュックに入れてある靴を発見され、それも預ける羽目になりました。 -
壁画に見入り天井の細工を見上げ、忙しい。
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足元を見ればこんな細工の床が・・・これは後年の物?
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横を見れば重厚な木製の扉。キョロキョロしながら歩く怪しい東アジア人です。
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広いホールを見上げます。床も柱も天井も見もの。
少しイスタンブールのアヤソフィアを思い出しました。 -
中庭に象が登場。インドの人、みんな動画を撮っている。回廊が身動きできないくらいすごい混雑です。
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みんなが象を見ている隙に、銀の椅子とガラスの椅子をじっくり鑑賞。
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象が去り、人が流れ出したと思ったら、みんなこれを写真に収めるので渋滞している!金の置物のようです。
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正面に出てきました。王が広場に集まった民に向かい姿を現す情景が目に浮かびます。
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天井には空が描かれています。迎賓館の羽衣の間を思い出しました。
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青緑を交えた品のある色合いに目を奪われます。いいなぁこれ。
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見上げれば色鮮やかなステンドグラスもあります。
堪能しました! -
疲れたので売店でアイス食べます。ココナツ味。のども乾いていたので無茶苦茶美味しい。
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正面から全景を眺めます。左右対称の均整がとれた姿です。これが今晩ライトアップ・・今からワクワクします。
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さて、お次はこちら、Mysuru Junction駅の裏にある鉄道博物館にお邪魔します。入場料は50ルピー。宮殿からはオートリキシャで150ルピーでした。
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中へ入ると目につくのがこちら。レールバス、メーターゲージの2軸車です。
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座席はかなり簡易で、扇風機もありません。小運転用の車両でしょうが、これに乗ってみたかったな・・
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構内はほぼメーターゲージの車両たちで、蒸気機関車や有蓋車、操重車などが屋外に展示されています。
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そんな中、大事そうに建物に収蔵されている車両がこちら。王室ご用達の車両、貴賓車のようです。2両います。
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バスルームがある。
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祈祷室。
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キッチン。なんでもある・・。
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居室。ベッドがあり内装も布張りになっているなど豪華です。
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MAHARANI's SALOONというらしいです。
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これはいいものを見ました。内部も公開してくれたらうれしいですが、難しいかな・・
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構内を一周する豆汽車。家族連れでにぎわっています。
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昔のポスターが展示されています。おや、これはカルカシムラー鉄道ではないか。
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Kabini bridgeというらしいレンガ積みの橋です。2008年に広軌の新線が開通し役目を終えたものの、今も残っているようです。これは訪問してみたいな。
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当初は午後に郊外のスリランガパトナへバスで行ってみようと思っていましたが、すでに14時、しかも疲れた・・・。Jaganmohan宮殿美術館に行ってみたいのでスリランガパトナに行くのはやめにします。
歩いて市内へ向かう道すがら、割と混んでいる食堂があり、入ってみます。ドーサの類はできないそうなのでミールスをお願いします。あと生パイナップルジュース。
やってきたお昼ご飯のミールスです。手食でいただきます。
チャパティみたいな丸いパンはカレーなどを付けて食べるのにいい感じですが、ご飯は慣れないと難しいな・・でも辛くなくとても美味しい。豆や野菜の風味を感じながらいただきます。生パイナップルジュースは温いけど美味しい。
ごちそうさまでした。180ルピーでした。 -
山車がいます。もうすぐマイソールはダシャラー祭の季節のようで、そのための準備かな?
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街中にシェアサイクルがありますが、あまり走っているのを見かけません。
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Jaganmohan宮殿美術館です。入口に全く人気がなく閉まっているのかと思いましたが、脇にチケット売り場があります。60ルピー。宮殿の正面の扉は閉ざされており、脇を進んだところにある入口から入ります。
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中は基本的に撮影禁止。多くの人物画や風景画、古い書物などがあり、見てわからないものも多いのですがなかなか楽しめました。人が少なく静かなのもよいです。
これは階段の手すりが素敵だったのでちょっと撮らせていただきました。 -
一通り見て宮殿正面へ。こちらから入りたいな・・・ 装飾が豊かで見ごたえがあります。
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近隣の立ち入り禁止の大きな建造物。王国時代の市場か何かか、長い回廊が特徴的です。入ってみたい・・・
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Devaraja marketへまた来ました。あっれ、朝とは打って変わって人や露店でいっぱい。
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ざくろが山積みです。大きいな!
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リンゴが美味しそうなので1個買います。50ルピー、ちょっと高いな。。写真撮っていい?と聞いたらオッケーだったので1枚。
リンゴは宿で頂きました。若干ボクボクした感じではありましたが甘さは十分で美味しかったです。 -
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朝訪れたバススタンドとは別に、中長距離バスが発着するバススタンドがマイソール宮殿北東にあります。明日朝にウーティへ向かうので、何時頃からバスが出ているか聞きに来ました。のどが渇いたのでここでもチャイ。美味い。。
薄茶色の制服を着た職員さんに尋ねると、明日の始発は6:30とのこと。ありがとうございます。 -
そのバススタンド近くのMANNARS DELUXE LODGEが今晩の宿です。まだ明るいですがチェックイン。booking.comで予約してありました。1792ルピー。
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ダブルのベッドにトイレとシャワーがあるお部屋です。清潔でよいです。シャンプーなどのアメニティもあります。
シャワーは残念ながらお湯が出ず。わりに涼しい気候なので水シャワーは寒い。。。 -
少し休んでから身軽になって街へ出ます。これは近くの時計台。正面は今朝行ったマイソール宮殿の裏側の門です。薄暗くなってきました。
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マイソール宮殿は、毎週日曜と月曜にライトアップされるようで、18:30から敷地が無料開放されています。地元の方も訪れている様子。わくわく。
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脇にある寺院もライトアップされてきれいです。正面へ回ります。
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おぉ・・・・!昼間内部を訪れているだけに様子がわかって興味深いです。
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やや引いて撮影。来てよかった!この後電飾が灯るとともに楽団の演奏もあるようです。
まだ暖かさの残る地面に腰掛けて待ちます。
が・・・ぽつぽつと雨が落ち始め、やがて本降りに。まじか~
みんな近くの工事資材にかけられているビニールシートの下へ逃げ込みます。
私も隙間に入り込ませてもらい、シートの片端を持ち上げて屋根役です。
雨は強くなり土砂降りと言ってよい様相。そんな中19時になり電飾が灯り、楽団の演奏が聞こえてきます!うぉー!すごくいいんだけど正面で見たい!でも雨がひどくて出られない! -
雨は弱まらず20分が経過・・・ 電飾は消えて演奏も終了・・・ちょっと残念。
少し雨がおさまって、正面に出て撮ってみました。足元に反射してこれはこれできれい。 -
ちょっとアップで。中の青白い様子や尖塔の赤い照明がすごく幻想的でよいです。
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さて宿に戻りますか。やや弱まった雨の中を歩きます。これは宮殿正面の門から見たところ。幻想的です。
雨は時々強まるので、木の下や地下道の入口で雨宿りしながら進みます。 -
宿近くまで来たところで、たくさんの人が立ち食いしている屋台が目につきます。そういえば、晩御飯を食べていないことに気づき、お腹が減ってきた。
見るとチャパティのようなものを焼いていて、カレーと食べるようです。一つお願いします。 -
チキンカレーとチャパティ2枚。先ほど雨宿りでシートを触って手が汚いので、水で洗ってから手食。
これが激うま!今回インドは5回目ですが、これまで食べたものの中で一番おいしい。チキンはホロホロ、カレーは辛すぎずうま味があって素朴な味のチャパティと合う!夢中でいただきます。大満足。90ルピーでした。
宿に戻って即落ちでした。明日はウーティへ向かいます。
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