It's a showtime!!!　大谷選手を見にロサンゼルスへ（ドタバタのLA到着と戦慄のメトロ乗車）

2024/09/10 - 2024/09/10

ついにロサンゼルスにつきました。


たくさん見た海外ドラマのロケ地、どれだけ行かれるかな？

期待が膨らみますが、それは着いた途端に打ち砕かれる‥

エリア ロサンゼルス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

アメリカン航空は南部と東海岸線しか乗ったことがないから、太平洋横断の便は3回機内食が出るものと思っていたが、コロナ禍を経て時代が変わったのか、それとも西海岸便だからか、機内食は2回でした。

2回目の機内食はかなり軽いものでした。

そろそろロサンゼルスに到着します。

カリフォルニア州って州都が大都会のロサンゼルスやサンフランシスコと思われがちですが、どちらも州都ではなく、内陸のサクラメントがカリフォルニア州の州都なんです。

サクラメントが舞台のドラマといえば「メンタリスト」ですね。

今回ロサンゼルスでいくつドラマで見たところに行かれるか楽しみです。

ロサンゼルス行きはこういうルートで行くんですね。

こうみると一直線で向かっているのがわかります。

アメリカの上空まで来ました。


高度も下がって来ました。

この辺はケータイの電波が届かないところなんじゃないかな？

国土が広すぎると万が一のとき命の危険があるのが上空からだとよくわかります。

ん？

なんだ？あれ？
キノコ雲‥

ロサンゼルスの住宅地が見えて来ました。

この中のどこかでドラマのロケやってるのかな‥？

おいおい、大丈夫か？

そもそもこれは何だ？
噴火？

近い場所で2カ所だぞ。

もうすぐ着陸。

さっきからあの煙が気になって気になって‥

着陸～

空港からもよく見えますよ。

噴火だとしたら、地震頻発かな？

ここがロサンゼルスですか‥


これから5日間どんな景色を見るのかな‥

お～、JALがいる。

太平洋の反対側で見るとは‥

噴火（？）でも関係なく飛行機は飛び立って行きます。

日本じゃ大騒ぎなのに‥


アメリカ人どっしりしてるな‥

飛行機降りました。

羽田でうまく撮れなかったこれが今回の飛行機です。


アメリカは2019年のハワイ島以来、5年ぶりですか‥


結構期間開きましたね…。

10年くらい前、ニューヨークで入国審査で2時間以上並んだ経験をしたのですが、その後ダラス乗り継ぎでは1時間半の乗り継ぎを何度も経験したので、アメリカの入国はスムーズという概念がついてしまったが、やはりアメリカの入国は時間がかかるものと認識を改めないとならない…。

今回も1時間半くらいかかりました。

最近はよほどのことでもない限り、空港送迎を頼まずにホテルまで向かっており、今回も頼んでいなかったので、公共交通機関で行くことにしました。

ロサンゼルスでも空港から市街地へは「fly away」というバスが出ているそうで、空港からユニオンステーションというロサンゼルス中心のターミナル駅まで運行されています。

でもロサンゼルスは極端なクルマ社会。

30分に1本とバルセロナに比べるとかなり少ないですね。

しばらくこないから、かみさんおいて少しウロウロ‥

なんだ！！

このクルマ…。

「未来的」にもほどがあるだろ…。

こんなカクカクしたフォルム、日本じゃまず認められないだろう…。

しばらくこのクルマに見とれてしまった‥

無事にfly awayバスに乗れました。

だいぶ時間かかってしまったな…。

バスに乗っているとき、電話が鳴った。

この後行く予定のグリフィス天文台のツアーの会社からでした。

17時ウェスティンボナベンチャーホテル集合ですが、予定大丈夫ですか？
というモノでしたが、実はこの時すでに16時半過ぎ。

まだユニオン駅にもついておらず、当然ホテルチェックインもまだ。

出発を遅らせてくれないか？どうにかならないか？
と交渉しても
「17時にウェスティンに間に合わないなら自力でハリウッドまで追いかけてくるか、キャンセルかの二者択一のみ」
とがんと聞かない。

結局ロサンゼルスにいながらキャンセルすることとなる。
もちろん当日キャンセルなので、1円も返ってこないwww


到着から踏んだり蹴ったりです。

皆さん、アメリカに行くときは入国が長引くので、到着当日はホテルチェックインだけにしておきましょう。

あ～あ、このツアー結構高かったんだよな～

この損失、明後日のラスベガスで絶対取り返します！！！

失意の中ユニオン駅に到着、この時点でもう18時。

綺麗な装飾がなされている素晴らしい内装の駅ですが、じっくり見る暇もなく、先を急ぐ。


ひとまずホテルに向かいます。

ユニオン駅からメトロでホテルまで向かうことにしました。

ロサンゼルスのメトロはかなり治安が悪いから住んでいる人もおすすめしないと聞いていますが、夕刻とはいえ、まだだいぶ明るいから大丈夫でしょう、とタカをくくってメトロのカードを買って運賃チャージして乗り込みます。

これがロサンゼルス一番のターミナル駅に接続するメトロの改札です。

カードタッチして乗り込むのですが、タッチの機械だけが立っているだけでそれ以外は何もなし。

日本の鉄道の自動改札のような設備ではありません。

タッチしないからととうせんぼされるわけでもない。


電車自体は日本製で今どきのトラムのような車体だったのですが、日本人はいろいろな意味でマスクを使用した方がいいかもしれません。

理由は乗ったらわかります。
ここでは言えませんwww


ユニオン駅から15分くらい。
ホテル前の駅を出るときも同じような機械があるだけで、タッチしなくても警報が鳴るようなこともなくお構いなし。
ロスのメトロ、かなりヤバいです。

いろいろな意味で戦慄を覚える…。


それでもこの先何度か利用しました～


列車の中の中は写真撮る勇気はありませんでした。

ホテル到着。
ロサンゼルスでのホテルは
「Moxy Downtown Los Angeles」
一応、マリオット系列のようです。

Booking.comで予約して、何日も前から予約のリマインドが届いていたのにチェックインはかなり時間かかった。
フロントの人の様子がおかしい。

何度もBooking.comからきたメールや、マイページや、バウチャーを見せたが、ハッキリと言われないが予約が見つからないのではないかと勘繰る雰囲気。

30分くらいかかり、なんとか部屋のカギをもらったが、隣の中国人観光客もやたら時間がかかっていた。
この中国人は我々より事態が悪く、代理の人が予約したみたいで、ロサンゼルスに来てまで（多分）中国まで電話していろいろ話ししていた。

我々は部屋に向かったが、滞在中、その人達を見なかったけど、どうなったんだろう。

部屋は27階。

エレベーターがものすごく早いという印象が強かった。

部屋は‥
今まで泊まった海外のホテルでもっとも狭かった。

1泊あたりの値段はもっとも高い部類に入る。

ロサンゼルス、物価だけでなく、ホテルも高いぞ。

部屋の詳細ですが、二人分のスーツケースは広げられず、クローゼットなし。服は壁のフックにハンガーを下げる状況。
ここも部屋の中に水道が来ている作り。
4月の札幌のホテルでもそうだったが、最近のホテルはそういう傾向なんですかね？

寝るだけと割り切ることにした。

このホテル、いいところも挙げると、NBAの試合を見に行く人には最高の立地で、ホテルの裏がレイカーズの本拠地、クリプトドットコムアリーナで、泊まる部屋によってはアリーナが部屋から眼下に見えます。

夜遅くに試合が終わってもタクシーや、メトロにのることなく、治安の不安も感じず、外に出たら目の前ホテルといった環境です。

夜景とアンガス牛のステーキがなくなったので、晩ごはんを食べに行きます。

あまり夜は出歩くなと言われても、食欲にはかなわない。

初めての土地での初めての晩ごはん、Google先生に導いてもらうことにしました。

「ロサンゼルスだからシーフードでしょう」
とわけわからない概念を持ち出して、近くの店を探す。

ホテル近辺は飲食店はないようで、ダウンタウン中心部まで向かうことに。

メトロで1～2駅だったかな？

7th street/Metrocenter駅からほど近いシーフードの店にしました。


Anna's Fish Market DTLA
という店をGoogle先生に導いてもらいました。

そろそろ夜8時。

お客さんもほとんどいなくて貸し切り状態。

ハワイ島で初めて食べたポケ丼がこの店にもあったのでトライ。

カリフォルニアロールで生魚を食べる習慣が増えて来たこともあり、ロサンゼルスでも比較的安心して生魚を選んでみた。

他にはエビのフリッターのセット、ナマズ（Cat fishと書いてあったので、ナマズと判断）のフリッターのセットも注文。

ナマズじゃシーフードにならないじゃん！と突っ込まれそうだけど、これはこれで美味しかった。

ガッツリ衣に囲まれているので、ナマズと言わなきゃ白身魚のフライなんですが、肉ばかり食べるのではないかと思う中、初日に魚食べられたのはよかった。

高かったけど‥（笑）

治安の悪いところは夜も早いですね。

日本じゃ夜9時だと「夜はこれから」の機運なのに、ロサンゼルスはもうほとんど店じまいしていました。


撮り忘れましたがここにユニクロがあります。
当然本日は閉店後でした。

夜のロサンゼルス散策などもってのほかという雰囲気の中、メトロでホテルに戻ります。

確かにたまにヤバそうな人もいましたが、身の危険を感じることはなかったな‥

すでに2回乗っていながらですが、ロサンゼルスに来てこのような鉄道が走っているなんて知りませんでした。


海外ドラマでロサンゼルスが舞台のモノ、たくさん見ているが、バスと長距離列車は出てくるが、地下鉄やトラムが出るシーンは全く出てこないから、バスやタクシーでの移動が多くなるのかと思っていた。

やっぱり行かなきゃわからないこと、たくさんありますね。

でも、このメトロですが、本数少ないし、特に夜は「ヤバい人」が多いから、ロス市民は表に出したくない、見て見ぬふりしているような存在なんですかね？

改札もあのありさまだし‥
全米第二位（三位？）の都市の足のはずが昼も夜もガラガラでした。

ホテル前のメトロの駅はさながら、田舎のローカル線の駅のようで無人で、券売機、カード読み取り機はあるが、日本のような改札機ではなく、無賃乗車いくらでもできる状況。

線路上にも簡単に入ることができるし、電車が顔のそばを通過するような感じ。
台湾の十份のような電車がすぐそばを走る光景がここでも味わえます。

いろいろな意味でエキサイティングな乗り物でした。


鉄ヲタの方、世界にはこういう鉄道もありますよ。

さて、ホテルの中は床がユニークで、ところどころにUFOの絵がありながら、まるで滑走路のような線が描かれています。

他の階ははわかりませんが、我々が泊まった階はUFO推しのようでした。


では明日はついにロサンゼルスでの本当の目的と、その前にロサンゼルス市内観光に行きますので、寝ます。