2024/10/05 - 2024/10/05
381位(同エリア493件中)
sassyさん
- sassyさんTOP
- 旅行記81冊
- クチコミ25件
- Q&A回答52件
- 103,485アクセス
- フォロワー12人
息子の部屋を訪ねる東京の旅。
今回は少しマニアックな体験をしてみます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
金曜日の午前中にいつものように息子の部屋へ向かい、鬼の形相で片付けやら掃除やら。
ひとえに翌土曜日に遊び歩くためなのですw
そして土曜日の朝。
息子の自宅最寄り駅から市ヶ谷駅までは電車で一本。
生まれて初めての靖国神社参拝は南門からスタートです。 -
靖国神社というのは、明治維新以降に国のために殉じた方をお祀りしている所だと私は認識しているのですが、それで合っているのかしら?
間違っていたら不勉強ですみません。
拝殿に一番近い門から入ったようでいきなりのショートカット。
中門鳥居から拝殿を臨みます。
明治維新以来の英霊にご挨拶と感謝を。
いかなる理由があっても国のために命を失ったおひとりおひとりのおかげで、今の私の暮らしがあるのだなと思います。 -
英霊の資料史料などが展示される就遊館には時間が足りず中に入ることはできませんでした。
『兵食』という企画展も開催されていてとても興味をひかれたのに、残念。 -
終戦80年に向け就遊館本館はただいま改修中とのこと。
この年末までフェンスに囲まれていて、新館も現在の特別展が終了次第休館となるようです。 -
軍犬慰霊像と
-
戦没馬慰霊像と、この傍らには戦場で伝書鳩として活躍した鳩の慰霊像もあったようですし、
-
戦争未亡人への敬意と感謝を記念して作られたこんな母の像もあったり
-
パール博士顕彰碑という、極東国際軍事裁判でただひとり被告人全員無罪を主張された方の記念碑や
-
護国海防艦という記念碑もあるなど、境内には様々な団体により寄進された記念物があるようです。
つい先日、100歳を超えられた元陸軍兵の方に仕事でお話をお伺いしたばかりなので、感慨もひとしお。 -
曼珠沙華が咲いていました。
秋ですね。 -
よくニュースで見る東京の桜の標本木。
-
参殿に向かう形で能楽堂もありました。
明治年間にできた、英霊に能などの芸能をご覧いただくためのものだそう。 -
境内には桜の木がいっぱい。
多くの木にこのような札がかけられていて、神社と桜との思いの深さを感じました。 -
一般道を挟んで第二鳥居を仰ぎ、
-
大村益次郎の銅像も仰ぎ見ます。
近代日本陸軍の創設に尽力されたそう。 -
最後に第一鳥居と社号票。
この社号票が東アジアの方たちによく悪戯されるものなのかな。
フェンスで囲まれて近付けません。
駆け足の靖国参拝となりましたが、気持ちのこもった良い場所でした。 -
その駆け足参拝になってしまった原因が、ランチの予約という不心得者…。
歩いて10分ほどのところにある『一心金子』に予約を入れていました。
飯田橋プラーノという施設の中にあるのですが、お店を見つけるまでに少し迷い時間ちょうどに到着。 -
店前に掲示された今日のメニュー。
私たちがいただくのは《神楽》のコースです。 -
入り口入ってすぐのカウンターの角の板長の目の前のお席です。
飲み物は私はジンジャーエール、息子は梅酒のソーダ割り。 -
丁寧に下ごしらえされた食材が木箱に並んでいますよ。ワクワク。
-
先付的な?野菜のすり流しは
-
長芋と馬鈴薯でした。
お出汁の香り高く、やさしいお味。 -
お皿がたくさん並べられました。
-
野菜サラダ。
ドレッシングはごまと大葉からの選択で、これはごま。 -
この日のメニューは
海老・ピーマン・鱚・玉ねぎ・れんこん・河豚・舞茸・穴子
の順番でした。
サーブされる時に塩が合うとかレモンが合うとか板長がおっしゃってくださるので、その通りにいただきます。 -
銅板の向こうにお鍋があるようでしたが、全く暑くならなかったな。
お席自体が多くないお店なので、カウンターの中の板長と外と行ったり来たりする助手的なお若い方と外専門の黒服の方と、多分洗い場専門の女性との4人体制。
とてもお忙しそうでしたが澱みなくお料理が出てきます。
2度ほど板長さんが助手さんに怒っておられましたが、東京弁なので関西民には怖かった…w -
お食事は小海老のかき揚げを、私は天茶に、息子は天丼に。
品数が一番少ないコースなのにお腹いっぱい。息子にもちょうど良い量だったようです。 -
最後に黒豆茶と
-
水菓子に揚げまんじゅうでダメ押しです。
1時間と少しかけたランチ、江戸前らしいごま油の香り高い、それでもあっさりした天ぷらで、とても美味しかったです。 -
満腹のお腹を抱えて一心金子から15分ほどてくてく歩いて小石川方面へ。
雨足が少し強くなっている中、息子の傘が風に煽られてシャフトから傘の部分が飛んでしまい、近くのコンビニでビニール傘を調達した後笑いながら印刷博物館に到着。
凸版印刷本社にある、凸版印刷社設立の博物館です。 -
エスカレーターで地下へ。
古代中国文字の「見」から作られた博物館のロゴマークは『ミルちゃん』というお名前だそう。
たしかにめっちゃ見られてる…。 -
入場料は破格の500円。学生はさらに破格の300円。助かります!
展示室へ続くプロローグには古来より人類が刻んできたビジュアルコミュニケーションが順番にレプリカ資料として並んでいます。
この湾曲した先に展示室があるのですが、 -
まずは全てをすっ飛ばして出口手前のこちらへ急ぎます。
今日のメインイベント、活版印刷体験です。
毎月15日分ずつ公式サイトから予約ができるのですが、一回の体験人数が最大10名なのでチケットが解放されるとすぐに埋まってしまうみたい。 -
季節によって内容が変わるらしく、秋は和文による栞作り。
棚に荷物を置いて先に案内されるとまずは印刷する最大14文字を考えます。
これがなかなか悩ましい。
参加者全員が記入を終えたところで活版印刷についての説明と活字の拾い方を教えていただきます。 -
この1人用の台にあるのが今回全部必要なもの。
活字はひらがなとカタカナ、数字は和数字、漢字はごく限られた10文字程度が並んでいて、あとはスペースを作るためのクワタと呼ばれるものや、選んだ活字を並べるステッキと呼ばれるものなど。
文章が決まればこの手前の金属のステッキに活字を探し出して並べるのですが、なかなか細かい作業なのでお年頃の目には厳しかったです…。
この活字は鉛を主成分としているため柔らかく、手荒く使ったり下に落としたりするだけで傷むのだそうで、見にくい上に引き出しにくいという。 -
文字が並べ終わったステッキは印刷機右の作業台でハンマーを軽く使って綺麗に揃えたり活字が外れないようネジで締めつけたり準備をして、いよいよ印刷。
ステッキの設置はスタッフの方がしてくださり、栞の設置は体験者が。
丸い面にはよく練られた油性のインクが塗られているので、手前のハンドルを中途まで持ち上げてローラーにインクをつけるのを2回、3回目にハンドルを最後まで持ち上げて本番の印刷。
これを合計6回繰り返します。 -
この印刷機はADANA社というイギリスの会社のものだそうで、家庭用機器としてグリーティングカードを作ったりするのに一般家庭で使われていたりしたそうですよ。
-
作らせていただいた栞。
読書の友に仲間入りします。
立ちっぱなしの体験時間は30分ほど。
鉛を扱うので終わりには手をよく洗い、工房内にある他の活字を見せてもらって退出。 -
プロローグの最初に設置されているこの世界最古の木製手引き印刷機は、今はもう壊れてしまっているもののレプリカで、こことベルギーの印刷博物館に寄贈された2台しかないそうです。
それがこの日は15時から実演が行われるということで、せっかくなので拝見しました。
原理としては先ほど体験したものと同じ手順のようで、ただ全てが手動なのがやはり大変そう。 -
近代印刷の父グーテンベルクの肖像と聖書の一節を印刷されていました。
とはいえ、実は彼よりも80年近く前に朝鮮半島で金属による活字が作られていたのだそうで、グーテンベルクが祖であるというのは不正解なのだとか。 -
その活字がこちらだそう。
ハングル文字って表音文字だから確かに活字にしやすそう。 -
グーテンベルクによる最初の活版印刷である42行で構成される42行聖書のおそらくレプリカ。
欧州の文化は何でもキリスト教絡み。 -
こちらは徳川家康による銅活字。
イエズス会によって日本国内に持ち込まれた金属活字に家康が着目して印刷業に着手したということなのかしら。 -
展示室の最後の方に岩波文庫も展示されていて、そういえば昔はとてもお手頃に購入できた記憶が。
まだカバーも掛かっていなくて、たまにパラフィン紙が掛けられていると得した気分になったり。 -
本当に今は文庫本も高くなり、私もすっかり図書館っ子になりました。
印刷機の実演も拝見したりすると案外時間がかかり、展示室は駆け足鑑賞。 -
帰り道、どこかでお茶でもとカフェを探し歩いて、どこも空いていなくて神楽坂の珈琲館でようやく休憩。
息子はホットケーキも食べて、相変わらずの健啖家です。
帰りの電車までの10分ほどで近くの赤城神社を参拝。 -
雨なのもあってしっとりと静かな風情。
-
近年全面リニューアルしたそうで、氏子でもあるらしい隈研吾氏のデザインなので、とってもモダン。
-
狛犬も今風。
境内にはエンタメ系の絵馬などが多く掛かっていて、そういったご利益のある神様なのかしら。 -
夕方になり灯りが点り始めてよい雰囲気になりつつある中を帰ります。
-
神楽坂から再び電車一本で帰りましょう。
-
夕食は帰宅途中の『しんぱち食堂』であっさりと。
-
3羽いわし定食と、息子はほっけ定食。
こんな感じでサーブされたのを -
関西風に並べ直してwいただきます。
炭火で焼かれているいわしは香ばしくてサクサクふわふわで、とても美味しかったです。
この日は終日雨の東京散歩となりましたが、息子とふたりで今回もとても楽しく過ごすことができました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
54