2023/09/17 - 2023/09/17
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frau.himmelさん
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コルマール編前編では、ウンターリンデン美術館でマティアス・グリューネヴァルトの「イーゼンハイムの祭壇画」を心ゆくまで堪能いたしました。
後編はおとぎの国のようなコルマールの街並みを散策いたします。
しかし・・・
そして帰りのコルマール駅では集団スリの被害に遭うのです。呑気なシニア達はそのことを国境を越えたバーゼルまで気が付きませんでした。
ネットで調べてみると、コルマール駅でエレベーターを使ったスリの被害は結構起きているみたいです。旅行記に今回の彼らの手口を詳しく書いておきますので、みなさまもどうかお気を付けください。
-
ウンターリンデン美術館を出るころは1時を過ぎていた。
この後バーゼルに移動して観光もしたいし、あまりゆっくりしていられない。
有名どころをさっと見て回りましょう。 -
私たちが持っているのは「地球の歩き方」のコルマール地図を拡大したものだけ。
途中で観光案内所を見つけたらもっと詳しい市内地図をゲットしようと思っていたのに忘れていました。
でもこの地図なかなか見やすい。 -
まずはドミニカン教会。
大きな教会をみたら普通は中に入る私たちなのですが、今回はなぜだか入らなかった。閉まっていたのかな。 -
地図ではこの近くにメゾン・デ・テット(頭の家)があるみたいだけど・・・。
この土産物屋さんかわいい~~!
看板が凄いです。
興味をひくものがあるとすぐそちらに目移りして、本来の目的を忘れてしまう。 -
その看板です。
アルザスの名物がすべて盛り込んである。さすが土産物屋さん。
民族衣装の男性女性、プレッツェル、コウノトリ、それにガチョウ。
ガチョウの肝臓フォアグラもアルザスの名物です。 -
ここはサンマルタン教会。
入り口。 -
入り口にもうひとつコルマールの「顔」が展示されていた。
マルティン・ショーンガウアー「薔薇の茂みの聖母子」。
この祭壇画は、1473年サンマルタン教会のために描かれたものだそうです。 -
私は2017年にこの祭壇画は一度観ています。
今回もチャンスがあったらお会いしたいと思っていました。 -
下には何が書いてあるのだろう。
フランス語が判らないのでスマホのグーグルレンズで翻訳します。
マルティン・ショーンガウアー「薔薇の茂みの聖母子」はドミニカン教会に展示されています。
展示時間は10時―13時、15時-18時。
さっき通り過ぎたところがドミニカン教会でしたね。
閉まっていたようでした。きっと13時を過ぎたから中に入れなかったのですね。
15時までは待てないから今回は諦めよう。 -
サンマルタン教会は開いていました。中に入ります。
高い天井。 -
主祭壇
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「聖家族」の祭壇。
下は十字架を担ぐキリスト。 -
聖母マリアとパイプオルガン
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古い時計
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聖歌隊席の彫像が素晴らしい。
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キリスト磔刑と色鮮やかなステンドグラス
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サンマルタン教会側面。工事中でした。
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メルヘン探しのコルマールの街歩き再開。
ホテルサンマルタン。
美しいブルーの飾り。そしてその上には? -
ホテル・サンマルタンの看板。
なるほど、サンマルタンとは聖マルティンのことですね。
厳冬のある日、寒さに震える乞食に自分のマントを半分切り裂いて与えたマルティンの前に、翌日キリストがこの半分のマントを纏って現れたという聖マルティンの伝説があります。 -
この家も可愛い~~。
この近くに「プフィスタの家」があったはずなのですが。 -
コロンバージュが立ち並ぶ一画。
ここは見覚えがあります。2017年に食事をしたレストランに雰囲気が似ています。 -
やっぱりそうでした。
花いっぱいの水路と右端にはシュベンディの泉(矢印)。 -
シュヴェンディの泉
Lazare de Schwendi:ラザール・ド・シュヴェンディ男爵(1522~1583)、神聖ローマ帝国の将軍。
シュヴェンディ男爵が右手を高く上げて掲げ持っているのはぶどうの苗木だそうです。神聖ローマ帝国の皇帝マクシミリアン2世の命でトルコ軍と戦った際、ハンガリーのトカイからピノ・グリを持ち込んだそうです。アルザスワインの功労者ですね。 -
お花いっぱいの運河の向こうに見える建物は、旧税関(コイフュス)。
1480年に建てられた最古の市の公の機関。
グリーンの格子模様の屋根が印象的。
当時は商工会議所などが入っていて、コルマールの経済の中心でした。 -
コロンバージュの大きな家々が連なる通りには観光客が溢れています。
ここからは小さくてよく見えませんが、あの奥の大きな家の飾りつけの凄いこと。
プフィスタの家はあの奥だったのかしら?。 -
プティット・ヴェニス(小ヴェニス)を探していたら道に迷ったらしい。
石造りのアーケードに出てきた。
看板に「La Galeria」とあったので検索していたら、まるっきりプティット・ヴェニスとは違う方向に向かっていた。
ここから見える教会の塔は聖マタイ教会。
もう地球の歩き方の地図から外れてしまっています。 -
アーケードの後ろの広場は2月2日広場。
その近くにこの学校みたいなところがありました。
私は門柱の彫像が気になる。 -
入り口の門柱には、ジャン・ド・ラトル・ド・タシニー将軍の横顔の像。
第二次世界大戦でナチスドイツと戦い、フランス連合軍の勝利に貢献した陸軍軍人です。
タシニー将軍のことについては2017年に結構詳しく調べております。
https://4travel.jp/travelogue/11317986
「2017 秋の欧州7か国の旅(13) タシニー将軍広場で見つけたものは?」
興味があったらご覧になってください。 -
ここにも花いっぱいの窓辺が美しい木組み家、ベーカリーです。
ここはジャンヌ・ダルク広場。 -
ちょっと歩き疲れました。この付近でアイスを食べてひと休み。
食事をとる時間がないのでお昼代わりです。 -
そこからぶらぶら歩いていたらコルマール市庁舎に出ました。
ファサードにはEU、フランス、コルマールの3つの旗が翻っています。 -
市庁舎広場。
コルマールと世界の姉妹都市の万国旗と方向指示案内板。
プリンストン(米)、シントニクラウス(ベルギー)、アビントン(英)、ショーンガウ(独)、ルッカ(伊)などの名前が見えます。 -
窓辺で日向ぼっこしているシロクマくんたち。
かわいいね~。すかさず写真に収める私。
いくつになっても可愛いものには癒されます。 -
その先にはウンターリンデン美術館が見えてきました。
-
ここはテアター(市立劇場)のファサード。
まだバスは走っていないようです。 -
ボチボチと歩いて駅に行きましょうか。
Nさんがグーグルマップで現在地から駅をセットする。
通りには日本レストラン「NAGOYA」。 -
グーグルマップは何と無味乾燥な道順を指示してくれることよ。
スマホなんて持っていない頃、駅から旧市街に出る時、何となく歩いていたら小ベニスの花いっぱいの橋を通ってコロンバージュの可愛い広場に出たことがありました。あの時は感動しました。 -
それにしても今回は、せっかくメルヘンの街コルマールに来ているのにことごとく名所旧跡に嫌われました。
メゾン・デ・テット(頭の家)も見つからなかった。
これは2017年の写真 -
これも2017年の写真を。
観光客に特に人気のある家「プフィスタの家」。
日本のアニメ映画「ハウルの動く城」のモデルになった家だそうです。
これも近くまで行ったのに見つからなかった。 -
プティット・ヴェニスにも辿りつけませんでした。
そんなに難しいところにあるとは思えないんだけど。
同じく2017年の写真。 -
マルティン・ショーンガウアー「バラの茂みの聖母子祭壇画」も時間が合わなくて見れなかった。
(2017年の写真)
本当に今回は悉くコルマールに嫌われてしまったという感じです。
のちにそれを実感します。 -
徒歩でやっとコルマール駅にたどり着きました。
今3時5分前。
まだバスは運行していないようです。
私たち、バスにも嫌われたものね。 -
自転車屋さんに預けていた荷物を受け取って出発ホームに移動するためにエレベーターを探します。
エレベーター前には既に3人の親子(母親とこども二人)が立っていた。そして私たちを待っている風だったが、私たちの目の前で先に乗り込んだ。 -
私たちはそれぞれに大きなスーツケースを持っていることだし、「どうぞお先に」と母親に合図した。するとその女性、「いいわよいいわよ、どうぞ一緒に!」と盛んに誘う。
私たちは顔を見合わせて、どうする?と躊躇していると、さらにどうぞどうぞ!と誘ってくる。
外国人の私たちにそこまで親切に勧められて断るのも悪いねと、荷物を引っ張って乗りこむ。
でもさすがに最後のNさんまでは無理がある。 -
Nさんも途中まで乗ったが、「私、次のにするからお先のどうぞ」と断ったら、大丈夫よ大丈夫よとまたもや熱心に勧める。
Nさん、躊躇しながらも恐る恐る乗りこんだ。
そしたら驚いたことに、Nさんの後にどこにいたのかもう一人の男性が乗り込んできた。
Nさんは驚いて「私降ります!」って叫んだけど、男性が入り口を塞いで降りることができない。
当然のことに重量オーバーのブザーが鳴る。
当然その男性が降りるのだろうと思っていたら、彼はエレベーターのボタンの傍にいたNさんに覆いかぶさるようにしてボタンの操作をはじめた。
当然、扉は閉まるわけない。 -
再び緊急ブザーの音。
それが何回か繰り返される。
彼が降りないのなら私たちが降りたくて仕方がないが、入り口を塞がれているのでどうしようもない。
やっと男性が降りた。やれやれと思ったら、そそくさと女性と子供も一緒に降りた。
「何なのあれ、変な人達ね」と言いながら私たちはホームに上がった。 -
お察しの良い方でしたら、ここで何が起こったのか、お判りになりますよね?
そんな修羅場を経験していない日本のぬるま湯シニア達は、自分たちの身に何が起こったのか気が付いていない。
強引な人達がいるのね、と不快に思っただけでした。
私たちは3時半ごろ出発のバーゼル行きTERに乗り込みます。 -
バーゼル行の普通列車はガラガラ。
私たちは贅沢に一人1シート占領して座ります。
ここで3人が一緒のシートだったら、「さっきのエレベーター何だったんだろうね」と話題に上り、もっと早く今置かれている事態に気が付いたかもしれません。
ほんと呑気。 -
のんびりと車窓を眺めている。
途中停車駅のミュールーズ駅(フランス)、セント・ルイス駅。
セントルイス駅はフランスとスイスの国境。
私は数年前、一人で国境を越えるためにここを訪れたことを思い出していました。 -
バーゼル駅に到着。
私たちが乗ってきたTER。
アルザスのカラフルな路線図が描かれています。
ここはまだフランスです。 -
バーゼルはフランスとスイスの国境駅ですからZoll(税関)があります。といっても何も機能していないようですが。
この先がスイス。
ここでも考えます。この税関が機能していたら、もっと早く私たちも事態に気が付いたかもしれない。税関で対処してもらえたかもしれない。 -
バーゼル駅前。
私たちのホテルは昨日急遽予約したホテル・オイラー(矢印)。
駅から歩いて数分です。
フロントで名前を名乗るとちゃんと予約が入っていました。
チェックイン手続き後、すぐに支払いを求められたので、私とK氏は各自クレジットカードで支払いを済ませる。 -
Nさんは柱の隅で荷物を広げていたが、ない!ない!とパニックになっている。
ショルダーバックに入れておいたちょっと大きめのお財布がごそっとなくなっていると。
急ぎNさんの支払いは私のカードで済ませて、そのまま私の部屋に集まって対策を練ります。 -
さあ、どうしたものか。
Nさんは私の部屋に入るや否や、今度はスーツケースを広げて隅々まで調べている。やはりない、とがっくりしている。
コルマール駅のエレベーターが怪しかったわね、あの時掏られたに違いないという結論に。
じや、どうする?
せめてコルマールで気が付けば戻ってくるかどうかは別として、警察に届けることは出来た。
ここは国境を越えたスイスです。
フランスですられたものをスイスの警察に届けたってどうしようもないんじゃない?と言うより、私たち3人とも外国の警察で交渉できるようなスキルは持っていない。
(写真を撮る暇がなかったので、翌朝のNさんの部屋からの眺め。駅近くのホテル群) -
どうする?
お財布の中には4枚のクレジットカードと銀行カード、それに日本円が8万円ほど入っていたと。
ともかく今出来ることは日本のカード会社に電話をしてカードをストップしてもらうこと。
ここで問題が。Nさんは、カード番号と暗証番号をメモしてお財布の中に一緒に入れておいたから今番号は判らないと。
じゃ、すぐ日本にいるご主人に電話してカード番号を調べてもらいましょう。今日本は夜中だけどそんなことは言ってられない。
彼女が日本に電話している間にカード会社の電話番号を調べておく。 -
幸いカード会社は日本語が通じたので助かった。
しかも現地から電話をすると通話料が莫大になるからこちらからかけ直すと言ってくれた。日本のカード会社からかけ直してもらった電話で交渉をする。
すべてストップ出来たのは何時だったろう。幸いこの時点ではまだカードは使われていなかった。不幸中の幸いでした。
(バーゼル駅:適当な写真がありませんでしたので代用) -
戦い済んで日が暮れて・・。
バーゼルに着いたのは4時10分過ぎでまだ外は昼間だったが、今はもう7時半過ぎ、すっかり暗くなっている。
なんと3時間半もあ~だこ~だとやっていたのです。
K氏が、「はい!もうやるだけのことはやった。せっかくバーゼルに来たんだから少し観光して食事でもしよう」と。
やはり男性はタフですね。
続きはバーゼル編で。
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この旅行記へのコメント (9)
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- kaoluさん 2024/09/24 20:12:01
- お疲れさまでした
- himmelさん
お疲れさまでしたね。スリの後始末。オソロシアでカード一枚の始末でもへとへとになった覚えがあるので、それが4枚とは・・・考えるだけでも恐ろしいですね。
私は疲れ果ててふて寝してしまいましたが、さすがk氏。発想の切り替えが素晴らしいです。
2011年におパリの地下鉄で会った、スリ(たぶん)は少年でした。お巡りさんに首根っこをつかまれて、引きずられてたのでたぶんそうでしょう。その前の年に、TVでパリの少年少女スリ団の番組をみていたのピンときました。そうなんです、普通の市位の人なんですよね。見かけが。子連れだったり、子どもだったり・・油断しそうな感じです。
昔のいわゆる「ジプシー」と呼ばれる人たちとは違うんですよね。
体を密着して来たら「おかしい」と思わないといけませんね。気をつけます。
中をみそこねたドミニカン教会、たぶん大したことありませんよ。
2014年に私が行ったときは美術館が部分改装中で、イーゼンハイムの祭壇画はここに展示されていました。
教会内にはいったけれど、お堂の中の印象は全く残ってません。椅子も撤去された、ただの空間でした。
駅と旧市街地の間の公演のような空間の地価が大駐車場だったのを思い出しました。
残りの「冒険譚」きになりますね。
- frau.himmelさん からの返信 2024/09/25 21:58:28
- Re: お疲れさまでした
- kaoluさん、こんばんは。
本当にkaoluさんは旅の達人ですね。何でも経験していらっしゃる。
掏られたあとのカードの後始末も、スリの現行犯逮捕の瞬間も。
カードの後始末で、日本との時差が違う電話のやり取り、本当に大変ですよね。
Nさん、ほんとにお気の毒でした。たまたま最後にエレベーターに乗ったのがNさんだったから狙われたのですが、それが私やK氏だったかも知れないのですからね。でも本当に不自然に密着してくる輩がいたらスリだと思え、肝に命じます。
K氏の発想の切り替え。
やるだけのことはやったんだから出かけよう!ですね。
そうですよ、あんなことがなければバーゼルの街を観光出来たのに、それが潰れてしまったのですから。にっくきスリの一味め。
せっかくヨーロッパに来ているのに、そんな嫌な奴のことは忘れて楽しもうという心意気。そのあともちろん飲みましたよ。
あ、そうか。kaoluさん車で移動されたのですね。だから公園の地下が駐車場だってご存じだったのですね。車移動だったらスリに遭うことはないけれど、また違う危険はありますね。
さあて、残りの「冒険譚」、一体なんでしょうね。(笑)
himmel
-
- ハッピーねこさん 2024/09/21 12:49:08
- まさか・・・・!!
- himmelさん、こんにちは。
この度のご旅行記、タイトルに目を疑いました・・・。
えーー?駅での大事件がまさかスリに遭われたことだったとは!想像もしませんでした。
しかし・・・あの小さなかわいい町の小さな駅で、そんな悪行をはたらく輩がいた(きっと今もいる)とは!許せませんね。
子どもまでだしにしているのもひど過ぎる。子ども2人連れた母親なんて、誰も疑いませんし、親がそんな行為をしていると気付く時、子どもたちは一体どんな気持ちになるのか・・・。
実際に被害に遭われたNさんはもちろんですが、ご同行のhimmelさんとKさんも心身ともにかなりショックを受けられたことでしょう。お見舞い申し上げます。
でも、こんな時も、お3人でいらっしゃるからNさんも手続きなどの対応のみならず、精神的な面でもかなり支えられ救われたことでしょうね。
さて、このあと、バーゼルの夜をどう過ごされたのでしょう。
コルマールの町、道が結構入り組んでいて、思わぬところに出てしまいますよね。
私も最初に訪ねた時、夕食からホテルへの帰り道で迷ってしまい、どんどん暗くなるしやっと出会った一行に尋ねるも「私たちも旅行者でわからない」と言われてしまうし、ちょっと半泣きになりました。(笑)
どうにかたどり着きましたが。
こちらは台風14号の影響で今日は強風が吹いております。雨はパラパラ程度ですが。
石川県には大雨特別警報が出ているとか。無事を祈りたいと思います。
himmelさんもご自愛くださいませ。
ハッピーねこ
- frau.himmelさん からの返信 2024/09/21 21:22:57
- Re: まさか・・・・!!
- ハッピーねこさん、こんばんは。
はい、こういうことでした。
前回のハッピーねこさんのコメントからは、自転車屋さんに預けたスーツケースが何やら事故った、と思われたのではないかと推測したのですが・・・。
でも考えたらそちらの方があとあと大変でしたよね。
そうなんです、子供をダシにして悪行を働くなんて、酷いですよね。
ネットで探すとコルマール駅のエレベーターでスリの被害に遭ったという話はいくつかありました、同じ一味かどうかはわかりませんが。
ホントに、最もそんな事件に似合わないあのかわいい町で起ったって思うと、コルマールのファンとしては悔しいですよね。
お見舞いありがとうございます。
今回の旅ではあんなこと、こんなこと、考えられない事件が起こり過ぎましたが、3人だったからどんなに心強かったことか。
まだまだこれからも事件は起こります。一人だったら旅なんか投げ出してとっくに帰っているよ、とよく3人集まると話しています。
そうそう、コルマールの町ね。可愛いところは明るいけど、公園も多いし、暗くなると結構怖いですね。特にお一人だったらどんなに心細かったことか、ハッピーねこさんのお気持ちよくわかります。特に日が早く暮れる秋や冬の旅では泣きたくなりますよね。
それにしても今回旅行記をアップしようと写真を整理していたら有名どころが一つもなかったことに驚きました。頭の家、プフィスタの家、それに小ヴェニスまでも。みんな近くまで行っているのにねぇ。
コルマールが初めてのお二人にとっては本当に残念なことだったなと。
前回大地震で甚大な被害が出た北陸地方ではまた大雨で被害が出ているようですね。一体この地球どうなってしまったのか、心配です。
himmel
-
- mistralさん 2024/09/20 22:59:49
- 悔しいことです。
- himmelさん
こんばんは。
今回の旅行記での出来事、本当に本当に、災難なことでした。
子供連れの人をみたら、普通は何事か悪だくみをしようとしているとは
考えてもみないですよね。
後になってから、そして私は旅行記の読者だから、これは確かに怪しい、
とわかるわけです。
狭い空間に、お3人を一緒に入れて、さらに仲間の男性が押し入り
いっぱいになったところで仕事をする、、、
なんて卑劣なはかりごとをすることでしょう。
後になって、お財布が盗まれたことにお気づきになられたんですね。
私もお財布を無くした経験があります。
カード会社に届け、使用できないよう止めてもらって、それも複数社
となると大騒ぎでした。時差もありますしね。
意気消沈してしまいますね。
K氏のおかげで街歩きに出られたのは気分転換になって良かったと
ついつい自分の体験と重ねて思い出していました。
この場をお借りして、夫の旅行記にまでご投票いただきましたこと、
お礼申し上げます。
mistral
- frau.himmelさん からの返信 2024/09/21 11:43:15
- RE: 悔しいことです。
- mistralさん
コメントありがとうございます。
一緒に憤ってくださってありがとうございます。
そうですね、ジプシー風とか移民風とかの人物ではなく、普通の現地の親子連れでしたから、疑うどころかなんて親切な人なんだろうって感激したくらい(笑)。
まだまだ脇が甘いですね。
あれ~?と思ったのは男性が強引に乗り込んできてから。出口を塞がれていますから降りるに降りれず。
この段階でおかしいと気が付けば、お互いに「怪しいわよ、荷物に気を付けて!」って声かけしたんでしょうけど、ほんとにスリって意識は全くありませんでした。
掏られた本人が全然気が付かなかった、くらいですから。
隣国に入って必要に迫られてからやっと気が付いた、やはりプロの集団ですね。
コルマール駅に着いたときから3人の日本のシニア達は、いいカモが来た、とばかりに狙われていたのでしょうね。
mistralさんもご経験がおありになるのですね。
事後がほんとに大変ですね。時差なんて言ってられませんよね。
でも日本側のカード会社の対応が良くてとても救われました。
なんて、実はまだまだ続きます。
ご主人さまの山歩き旅行記、楽しみながら見せていただいています。
お写真もきれいだし、それに夫唱婦随、ご夫婦ともに文章も素敵で、とても読みやすいです。
mistralさんと違うところは旅行記のアップ速度が早いところ(笑)。
あれ、これ見せていただいたかしら?って後で気がつくことも。
私もmistralさんに輪をかけて遅い方ですから、早い方はほんとに尊敬してしまいます。と、言って手をぬいていらっしゃるわけでもないし、素晴らしいご主人さまですね。
また見せていただきます。
まだ暑いですね。お身体にお気を付けください。
himmel
-
- さつまおごじょさん 2024/09/20 00:49:28
- スリ。
- 冒頭でスリに遭った事を知ってしまい、終始ドキドキでした。
心臓に悪い(>_<)
途中の内容が全然入ってきませんでした(笑)
他人事ながら、悔しいですね。
ホント頭にくる!
私もスリには遭った事はあるけど、少額の小銭程度でした。
あ~もう一度最初から読み直します(笑)
- さつまおごじょさん からの返信 2024/09/20 01:16:14
- Re: スリ。
- こんな事とはつゆ知らず・・・
前回は、『楽しみ~』なんて、アホな発言お許しくださいませm(__)m
- frau.himmelさん からの返信 2024/09/20 21:48:04
- RE: Re: スリ。
- さつまおごじょさんこんばんは。
もうあれから1年も経ったら「楽しみ~」でないにしても「旅の思い出の1頁」として「懐かしい~」くらいには昇華しています。
同行者が言うんですよ。あんなことがあったから奥深い旅になったって。
何事もなくすいすいと観光地だけを見て回るだけだったらツアーに参加しているのと同じじゃない。こういうスリルがあるから個人旅行は楽しいんだって。
あれ?「楽しい」って言ってしまいましたね。
これからもまだまだ「楽しみ~」な出来事は起きますよ。
おごじょさんの「リガ」見せていただきましたよ。
ほんとにおとぎの国ですね。美しい~。
またおごじょさんの写真がきれいかもんね。
本当はあっちにこのコメントは書きたいんだけど、おごじょさんところは千客万来!怖気づいて近づけず。
そんな忙しい中をこっちにコメントありがとうございます。
私もおごじょさんの次の旅行記、「楽しみ~」。
himmel
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