夏のヨーロッパ３ヶ国ひとり旅③丨ユーロスターで移動編

2024/07/31 - 2024/08/10

2024年夏の海外旅行。
11日間でイギリス→ベルギー→オランダを巡った際の旅行記です。

ロンドンからユーロスターでベルギーはブリュッセルへ移動した日。

* * *

【 メモ 】
ユーロスターのWi-Fi弱い。
ベルギーの駅は改札がないのでそのまま入ろう。
ブリュッセルは石畳の道なので、ヒール靴やスーツケースをゴロゴロするのは結構たいへん！

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日はお昼の便でユーロスターへ乗車予定。
ロンドンのホテルをチェックアウトし、セントパンクラス駅へ向かう。

隣り合うキングス・クロス駅にはハリポタの9? プラットフォームがあるので、せっかくならと写真だけ撮りに。

フォトスポットやグッズショップは長蛇の列だったので、遠目に見る。

海外に行ったら必ず購入するマグネットを探しに駅前のスーベニアショップへ。店員さんが「ロンドンはどうだった？」と優しく声をかけてくれた…。
（日本人の方とお付き合いされているらしく、喋り方のクセで日本人とすぐわかったよ！と。笑）

ユーロスターのチェックインは空港と同じくイミグレがあるので早めに行くべし、と下調べで分かっていたので早めに駅へ。

セントパンクラス駅構内は広く、飲食店も充実していました。
スーツケースを預けられるサービスも発見したものの、短時間ではなく1日まるっと預けないと勿体ない金額だったのでスーツケースを転がしながらウロウロ。

ちなみにコインロッカーは無いようです。

ユーロスターのチェックイン場所は駅の案内板を目印にすれば迷わず着くくらい分かりやすい。

出国審査もスムーズに終わり、自分が乗車する便がどのホームになるかは結構ギリギリまで案内されない。

制限エリア内には2種類くらいテイクアウトができるショップがあり、私はプレタマンジェでご飯を購入。現金も使用可能！
待機列もなかったので、なんやかんや時間を持て余す。

制限エリア内はまぁまぁ広く、待機用の椅子自体は多いものの、一人で3つも4つも椅子を使って荷物を広げている人もいたりするので座れそうな椅子はなく。結構地べたに座っている人も多かった。

30～20分前に案内がでるので、そうすると該当列車に乗る人達がぞろぞろ移動する。

コーチと席の番号を確認し、無事に乗車。
スーツケース置き場はちゃんとあったが、すでに埋まっていたので座席の上に収納。（重いので上げるのを手伝ってくれた親切な人、ありがとう…）

Wi-Fiはあったけどほぼ繋がらないです。笑
電源は確かあったような？
USBタイプではなく変換プラグが必要な差口だった気がします。

Googleマップで現在地を楽しみながら、2駅くらい停車したあとあっという間にベルギー入国。

かけ足で観光した初ロンドンでしたが、充実していてすごく楽しかった！
またいつか、再訪したい。

約2時間の列車旅が終わり、ブリュッセル南駅へ到着。
ブリュッセルはロンドンから時差で1時間進んでいる。

ユーロスターを降りて、出口改札までが結構人の流れが悪い。
人がたくさんいて通路も広くないため、ゆーっくり歩いてやっと出れる、みたいな感じだった。

予約しているホテルはブリュッセル中央駅にあるので、電車で1駅隣へ移動する。

ロンドンは改札があるのでクレカタッチやそれこそオイスターカードなどのICが使えるので分かりやすかったが（スマホアプリで完結する国もあるし）、ブリュッセルはどうやらそういったものがない…？

のでチケットを買いに券売機を探す。

券売機の扱いが初回は結構難しかった。。
1駅しか乗車しないのに結構運賃が高い。
そして改札が一向に見つからないのでそのままプラットフォームへ。
（たぶんアプリとかもあるのかもしれないけど、短い滞在の人は切符を買うのが一番早い気がする。）

調べたらベルギーの電車は改札がなく、抜き打ちで切符を持っているかチェックされるそう。なので特に改札に入るといったアクションは不要。

電車に乗り込むと、「おや？治安悪め？」と思うくらいには車内の感じが小汚い。なんというか、ゴミが散乱しているとかそういうことではなかったがそう思う雰囲気があった。

ちなみにブリュッセル南（midi）駅は北駅と並んでかなり治安が悪いそうなので、電車の乗り換えくらいで長く滞在するのは推奨されていないようです。

電車の車窓から眺める景色も、アールヌーヴォーの建築が並んでいるのに軒並みグラフィティされている。なんなら電車の車体もグラフィティされている。グラフィティ自体は珍しくないだろうけど、範囲がすごい。
物体があればそこにグラフィティといった結構異様な光景だったので、そういった雰囲気からも「治安はよくなさそうだな」と感じ取った。

中央駅も、駅の周りはちょっと危ない雰囲気はありそう？
駅から10分ほど歩くホテルに向かう。

10分くらいだし〜と思っていたが素敵な石畳＋坂道にスーツケースなので結構大変！笑

頑張れなくはないけど、中々ゼーハーしたのでブリュッセル訪問予定の方は道が石畳ということをぜひ参考にしてください。

10分くらいだったはずが、入口を間違えたりして迷っていたら20分くらい歩いて疲労困憊。笑
なんとかホテルにチェックインし、小休憩。

ロンドンと同じ価格帯で探して予約していたホテル、ロビーも部屋もきれいで快適だった。通貨も違うので比較にならないけど、ロンドンではまるで独房のような部屋だったので（笑）十分リッチな部屋になって嬉しい。

ホテルから歩いて10分ちょっとでグランプラスに行けるので、さっそく観光へ！

グランプラスはすごい雰囲気！
市庁舎をはじめ、四方を建物が囲んでいて異世界感。

観光客の数もものすごい。

私はフリッツを食べ、小便小僧と少女を見に。

フリッツは日本のポテトとは違って、二度揚げしているらしいので美味しい。しかも油っぽくないし、パクパク食べれる。
けどやっぱり量はあるので、1食分になっちゃうな。

がっかりスポットで有名な小便小僧は、がっかりするだろうなという前提で行くと、期待をしていないので逆に「おぉ…これが…！」と少し見れて嬉しくなりました。笑

フリッツでお腹いっぱいになっちゃったし、飲食店入るのもなぁということでウロウロ散歩。

広場以外のグランプラスエリア一体は全体的に葉っぱの匂いがすごい。
ゴミもかなり落ちているし、ホームレスも多いので個人的には結構歩いていてしんどい街だった。

町並みは素敵なんだけど、建物が手入れされていない感じだったり、匂いだったりで到着してから夜までの半日くらいで「ブリュッセルはもういいかも？」と悟る。

日の入りが遅いので明るいものの、物騒な雰囲気もあるので早めにホテルへ帰り、ブリュッセル2日目は丸一日使って観光しようと予定していたが、計画変更。

アントワープかゲント（ヘント）のどちらかに行こう！と思いたち色々調べながら1日目終了。