奈良なら京もーーー②

2022/11/08 - 2022/11/08

３日目は近鉄奈良から特急で京都へ。
京都はいつ来ても人が多い。
見どころが多すぎて　回り切れないから　何度でも来るんだろうな。
京都駅に荷物を置いて　夕方まで観光する。

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

とにかく紅葉が見たいと
まずは　大原三千院
京都駅からの路線バスはぐちゃ込みで
住民の方には申し訳ないほどだった。
約1時間半かかって大原に着く。
バス停から歩いて　三千院へ。
歩く人の列ができる程　観光客に人気の場所だ。

三千院 寺・神社・教会

ここはしっかり秋の気配。三千院の入り口前の砂利道。
紅葉のグラデーションが人の足を止めさせる。

三千院の門　重々しい構えだ。

入口の真ん前にある芹生茶屋で昼食
人が混んでこないうちに食事をしてしまおう。
大原女膳というメニューを頼んだ。
とろろそばが　疲れた胃に優しい。

芹生茶屋 グルメ・レストラン

三千院前を通り過ぎ
橋を渡って　宝筐院に向かう。

宝筐院は大原でも好きなお寺だ。
入ると　お茶とお菓子のおもてなしがある。

宝筐院 寺・神社・教会

庭も少しづつ色づいてきていた。

手水に飾られた花に　安らぐ

広間から見る松の大きさは圧巻
たくさんの支えを得て　今なお元気に立っている。
そのパワーをいただきたいものだ。

そこかしこに　彩が、、、
庭を歩こうと誘われた。

玄関を出ると　目の前に大木
何の木だろうか？
本当によく手入れされた庭だ。

小道を行くと　砂を盛った山　富士のごとし

近づいてみるとこんな感じ
砂に落ちた花柄？さえ　前もって図られたように　馴染んでいる。

石を巧みに並べて　美しい模様に

小さいながらも　目を楽しませてくれる造りになっている。

赤黄緑　の　バランスよく配された庭が　気持ちよかった。

宝筐院を出て、三千院へ
秋を迎えて　一層に美しく
紅葉のみならず　それを活かす苔の美しさを感じる。

三千院 寺・神社・教会

どこを見ても絵になる

三千院から　少し歩いて　寂光院へ向かう。
途中　コスモスの原に出会って　思わずシャッターを切った。
この道を愛する人が　まいた種だろうか？

寂光院は訪れる人も少なくひっそりと

寂光院 寺・神社・教会

細い階段が続く
一足一足　上るごとに　俗世から離れていく？

秋を迎えて　色鮮やかに
小さな入り口は　どんな人も迎え入れる。

願札が　訪れた人の証。
どんな思いでここまで来たのか。
かつて　京都の奥まで歩く人は　それなりの深い思いを抱いて
助けを求めて来たのではないかと思う。
そんな人たちを庇うかのように　山裾の寺がそこにあった。

京都駅に戻って　また賑やかな人込みへ。
ポルタの地下街は行き交う人の波。
なぜか　韓国や台風の店で　チヂミの夕食
マッコリがあれば最高なんだけど　おうちに帰るまでお預け。

新幹線に乗って　しばらくすると　皆既月食が始まった。
窓から眺め　この月を見ている　友人を思う。
次の月蝕も　元気で見られるようにと。