食べる!!呑む　ベルギー&オランダ夫婦旅　④訪キンデルダイク&マウリッツハイス

2024/08/15 - 2024/08/23

夏旅の中盤に差し掛かりました。
夫のリクエストでマウリッツハイスに行くため、オランダを目指します。
ブリュッセルのホテルを一度チェックアウトして、ロッテルダムのホテルに今夜は一泊。
天気に恵まれた素敵な1日になりました。

エリア ロッテルダム(オランダ)

さて、夏旅4日目はオランダにやって来ました。
夫は当初からオランダに興味津々。
音楽には疎い彼も、西洋絵画は好きなようで。
近代建築も多いロッテルダム。時間があればキューブハウスとか見たいけどな…。

この日のスケジュールは、午前中キンデルダイク。午後はマウリッツハイス。午後遅い時間には、スヘーフェニンゲンに足を伸ばし、北海を眺める予定です。

キンデルダイクへは船路を選択。

この日は、ロッテルダムツーリストデイチケットを2人分購入。
この券だと、今日の行き先が全部網羅されてるので、お得だし便利。国鉄以外の交通手段がつかえます。

ロッテルダムの船着場からおよそ40分。キンデルダイクに着きました。

まだ風車はみえないけど、この理想な田舎風景。
癒されるなあ…。人生豊かだろうなぁ…。

ながーい長ーい、まっすぐな道の向こうに風車が。
てくてく進みます。自転車を借りてる方も結構いましたよ。

ドーンと風車をフォーカスしたのは、みえますか？
物干し竿や小屋、ベンチがあります。
風車小屋で生活しているのですね。
豊かな暮らしだなぁ…。

風車群。
風を味方に、水との共存を図る先人の知恵。

思わず地べたに座って、眺めていた風景。
仕事があるから、こうして旅行にも来れるけれど、なんていうか…普段のざわめきを全て忘れさせてしまうような風景だったので。

絵を描く才能があったら、スケッチしたいな！

小腹が空いたので、船の時間までワインタイム。チーズやハムのキッシュ一つずつとキンデルダイクビールとワインで18ユーロくらいだったかな。

車窓から

デン・ハーグまでの車窓からの風景。ドイツでよく見たクラインガルテンのようなものかしら。
ここにも素敵な田舎風景が広がっていました。
そうかと思えば、瀟洒な邸宅が乱立するところも。

デン・ハーグ駅に到着！

これまた可愛らしい邸宅を美術館にしたマウリッツハイス。偶然にも人が映らないで撮れました。

マウリッツハイス美術館は事前予約が必要。
2人で39ユーロでした。

美術鑑賞後、外へ出てもまるで絵画。
ホフ池を挟んで。
写真の腕前がもっとあれば、息をのむようなこの景観を映せるのに…。

本当に美しい風景でした。

今夏の旅は、美味しいもの沢山食べましたが、こうして写真を見返すたびに、素晴らしい景色の記憶が蘇ります。

華麗な建物、素朴で豊かな景観、鮮やかな色使い、シックな壁紙、斬新な形の駅舎など、美的センスを刺激する素晴らしいものを沢山みることができました。

デン・ハーグの駅からトラムに乗って、スヘーフェニンゲンという海辺の地区へ。
北海が見たいという、夫の強い希望で。

海岸に到着！　

親子連れ、カップル、友人同士。いろんな人たちが思い思いの夏時間を過ごしていました。　

このとき17時くらいかな… まだまだ陽は高くあとひと泳ぎ出来そう。

久しぶりに海をみました。潮の香りが心地よい！
見た目よりずっとサラサラな砂。
裸足で歩いていましたが、貝も多く、すぐに靴を履き直しました。

最近は日本でも海に行ってないので、海の家事情はわからないのですが、かなり豪華だなぁという印象。
日本もこんな感じなんでしょうか。

ここで夕飯をいただいて行こうと思っていましたが、知らぬ街だし、ロッテルダムまで帰らなきゃということ、あとは2万歩を超える歩数に疲労もあって、酔うに酔えないなあと思い、戻ることにしました。

デン・ハーグまでトラムで戻ってきました！
国鉄は使えないので、地下鉄でロッテルダムに戻ります。この路線はロッテルダムのホテルの最寄り駅まで直通で行くので便利！…かと思いきや、、。

ホテル最寄り駅で無事降りましたが、方向がわからずGoogle先生を頼りに。
ところが、ものすごーく遠回りをさせられてしまい20分もうろうろ。本来なら徒歩3分程度なんですけど。

今宵はマルクトハルでニシンの酢漬けとワインと思っていたのにあてがハズレ、結果スーパーで適当に夕飯を買いホテルにて。

とはいえ、ちょっと頭痛もあったので珍しく私はワインをやめてビールにしました。
ニシンの酢漬けもあったので、ゴーダチーズ、ハム、パン、パスタサラダでお腹いっぱい！

明日はアムステルダムへ行きます！