2024 猛暑盆休みの松戸お出掛け　～①建設技術展示館～

2024/08/14 - 2024/08/14

今年の猛暑盆休みは始まりから分杭峠や富士周辺出掛けたので、残りは近場
で過ごします。
今回は千葉県松戸市にある平日（火～金曜）しか開館していない『建設技術展示館』へ・・・
前々から狙ってましたが、平日のみだったのでなかなか行けませんでしたが、盆休みでも平日は開館しているとのことで訪問してみました。

『建設技術展示館』は身近に接することがある建設や土木の最先端技術が見られる施設で、屋内展示は社会資本整備、社会資本維持管理、技術者育成の3つのテーマに分けた約80の最新技術出展コーナー、建設技術に関する展示を行う歴史コーナー。
屋外展示は建造物施工手順、道路舗装技術、各種災害対策車両などの実車を展示しています。

開館日：火～金曜（祝祭日および年末年始除く）
開館時間：10:00-16:00
入場無料

建設技術展示館
https://www.kense-te.jp/

エリア 松戸(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

猛暑のお盆休みの中、松戸市八柱駅周辺の2つの施設を周ります。

最寄駅は新京成電鉄『八柱駅』

八柱駅 駅

最近の猛暑では1kmでも歩きたくない、歩くと危険 (^▽^;) なのでバスで現地入り。

今回の訪問はバス停から徒歩すぐにある。

自衛隊基地を彷彿させる入口です。

国の施設ですね。

あの工場建屋みたいなものらしい。

敷地内は結構広くてこんな感じです。

敷地内道路に施されているようです。

では、建屋内へ・・・

ここはDXパークなるところ。
DXって以前ならデラックスって意味とされていましたが、現在はデジタル・トランスフォーメーションの略。

テクノロジーを導入活用、働き方、ワークフロー、ビジネスモデル全体を見直し変革するものです。
これは重い荷物を楽に持ち上げれるスーツ。

施設の中をゴーグルを通して体感できるVR体験など建設DX技術が体験できます。

これはドローンですね。

民間企業の展示ブース。
建設業においてはDX推進が急務とされており、その技術が紹介されています。

業界人以外はご存じないかもしれないですが、鉄建建設ですね。

企業だけでなく、東京大学の展示もある。

重機の小松製作所。
石川県の小松駅前にも巨大なダンプとかありますね。

ここからは土木、道路関連です。

AIが冬用タイヤを識別できるシステム。

道路アスファルトの種類。

断面サンプルもある。

排水性舗装は高速などでもだいぶ増えてるイメージあるな。
遮熱性舗装はこれからの夏の日本で普及必須かと・・・

このような民間企業、官庁、大学などの展示ブースが沢山あって、普段では気付かない、意識していない先進技術を見ることができました。

続いて猛暑ではあるが屋外へ・・・

ここに車両があるらしい。

それはコレ！
災害時に実際に出動する災害対策車両が展示されているんです。

被災地へ出動した場合の現地での対策本部となる仕様です。

国土交通省とありますね。

これがトラックの横に付けられた事務所みたいな空間。

そこにはカプセルホテルのような就寝空間や・・・

家事ができる家電もあって長期戦装備ももちろん。

そのトラック2台を並べてコンテナ部分を2つ連結させれば・・・

二間続きのそこそこ広い空間にもなる。

この車両、フジテレビドラマ山下智久主演の『ブルーモーメント』でも使われたそうで番組のパネル展示があった。
https://www.fujitv.co.jp/blue-moment/

因みに展示車両はドアも開いており、キーまで付いたまま。
これはちょっと不用心すぎないか (^▽^;)

このバックフォーは・・・

無人で遠隔操作するそうです。

大型車もある。

水陸両用ブルドーザー。
なんとなく自衛隊みたい（笑）

そして猛暑の炎天下に出て・・・
この道路は・・・

見ても涼しくはならない凍結制御舗装とある。

大き目の樹脂がランダム（ただ蒔いただけ？）にアスファルトに埋まっておりました。

少々業界人向けの施設ではありました。

施設前は住宅街、バス停へ向かいます。

八柱駅まで戻って、次は『松戸市立博物館』に行ってみようと思います。

日陰でバス待ち。

新京成バスで駅へ向かいます。