2024/08/14 - 2024/08/14
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Miyatanさん
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2024年8月10日~17日
カザフスタン&キルギスの旅
夏休み海外一人旅。お盆の一斉休暇という名目の強制5日間連続有休消化、社内的に細かく言えば8/12の山の日振替休日の分の休みがGWに回され、8/12を平日扱いに変更させた上での有休。なので、10連休とはならずに9連休。
中央アジアのカザフスタン、キルギスに行ってきました。新規訪問国を2ヵ国増やし、通算114ヵ国訪問達成です。ちなみに中央アジアと言いつつ日本の外務省のHPだとどういうわけかヨーロッパに分類されています。中央アジアの残り2ヵ国である、タジキスタン、トルクメニスタンを訪問すれば、中央アジア制覇、旧CIS諸国制覇、そして日本の外務省による分類でのヨーロッパは全制覇になります。
フライトやルートの関係で、アシアナ航空の関空発ウズベキスタン・タシケントIN、カザフスタン・アルマトイOUTの成田着にしました。アシアナ航空が大韓航空に吸収合併されると言われつつまだされていませんが、スタアラ所属の吸収合併前に行こうと思って今回決行しました。
現地6泊ですが、珍しく全て違う場所になり、日中時間の半分が移動という移動が多い駆け巡る旅になりました。アシアナ航空のウェブサイトから直接購入で16万ちょっと、5月頃の予約で誕生日は6月ですがバースデー割引が使えて少しだけ安くなりました。現地移動はすべてバス、特にツアー参加もなく、現地物価も安めで、現地滞在費用はざっくり4万円台半ばくらいです。以下、スケジュールです。
08/10 関空⇒仁川⇒タシケント泊
08/11 タシケント⇒シムケント⇒テュルキスタン泊
08/12 テュルキスタン⇒シムケント⇒タラズ泊
08/13 タラズ⇒ビシュケク泊
★08/14 ビシュケク⇒チョルポン・アタ泊
08/15 チョルポン・アタ⇒ビシュケク⇒アルマトイ泊
08/16 アルマトイ⇒
08/17 ⇒仁川⇒成田⇒千葉⇒横浜
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8月14日(水)
おはようございます。久しぶりに日本人に会いました、若い女性一人と若い男性一人。とは言っても挨拶したくらいで、どういう方なのかはわかりません。さくら ゲスト ハウス ホテル
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Yamdexでタクシー呼んでもらいました。
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バスターミナルまではジベック・ジョル大通でほぼ一本です。工事中の場所もありましたが、街路樹が生い茂りいい雰囲気です。
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取り敢えずチョルポン・アタと行きたい場所を叫んだら、マルシュルートカに案内してくれました。チョルポン・アタはイシク・クル湖沿岸にある街です。500スムでした。
西バスターミナル バス系
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バスはキルギスの大地を疾走します。
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一本道を快走します。
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途中のガソリンスタンドで給油。
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途中から山岳地帯に入り、山道をサクサクと進みます。
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道路と並行して鉄道も走っています。とはいうものの、今回の旅では一度も電車は見かけませんでした。
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途中で一回休憩が入ります。
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ユルトを模したカフェ。
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朝食を食べていなかったので、朝食代わりのサムサ。中央アジアの肉詰めパンで、中央アジア5か国や中国の新疆ウイグル自治区で見られるそうです。
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遠くに山肌に描かれたキルギスの国旗が見えてきました。
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結構有名なスポットみたいです。
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ようやくイシク・クル湖が見えてきました。
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イシク・クル湖の湖畔のチョルポン・アタに来ました。スマホの地図とにらめっこしながら、終点のバスターミナル手前の場所で降りました。
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本日の宿、Guest house Akvarelです。どうも建物の裏側に着いてしまったため、場所を探すのに苦労しました。外に書いてあるとはいえ、普通の一軒家のような外観なので、わかりにくかったです。
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こちらも一泊3000円しない程度でした。バストイレ付きのシングルでしたが、無料Wifiもあるのですが、今回の旅の中で一番繋がりにくい、というか室内繋がらずやむを得ず階段に座って繋ぐレベルでした。口コミ見ても、Wifiの接続状況が最悪というコメントが多かったです。フロントデスクというのが存在せず、担当の女性に鍵を渡して支払いを済ませました。英語があまりできなくて、やはり翻訳アプリを使って会話しました。
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宿のすぐ裏にはイシク・クル湖があります
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イシク・クル湖はキルギスでは有名な高原リゾートで大勢の地元家族連れで賑わっています。
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(記念の一枚)
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標高が少し高く1600mくらいあり、キルギスでは有名な避暑地です。海がないキルギスでは湖水浴を楽しむ人たちも多いです。
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釣りを楽しむ人も多いです。
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そして相変わらずの銅像も。
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琵琶湖の9倍の広さがあり、湖水浴を楽しむ人も多いです。
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(イシク・クル湖)
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(イシク・クル湖)
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(イシク・クル湖)
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乗馬を楽しむ人たちもいます。
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(イシク・クル湖)
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(イシク・クル湖)
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こちらのカフェで一休み。写真ないですが、店員のお姉さんがかなりの美人でした。
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モヒート、アルコールはありません。ミントが効いていて、さっぱりした味です。
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元々予定はなかったのですが、どうも遊覧ボートが出ているようなので、試しに乗ってみます。
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500スム=900円くらいと、キルギスの物価を考えると決して安くはないのですが、乗ってみます。
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早速出発です。
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湖水浴を楽しむ人たちを横目に見ながら、
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クルーズ船は進みます。クルーズ船、というほどの規模ではありませんが。
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イシク・クル湖の北側に聳えるのは、クンゲイ・アラトーという山脈です。
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船は段々と沖に進んでいきます。
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湖と山々と空のコントラストが美しいです。
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船は沖まで進むと止まります。
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どうやら湖水浴タイムです。
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結構冷たいと思うんですけど、救命道具を着て湖に次々に飛び込んでいきます。私は今回の旅では全く泳ぐ計画はなく、水着持ってきていなかったので、泳ぎませんでした。
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いい感じで虹が出てきました。
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風もなく穏やかな天気です。
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写真撮影を頼まれたので、どさくさに紛れて自分のカメラでも撮影。(笑) 子供以外の女性はヒジャブ着用ですね。今一つ家族構成がわかりません。(笑)
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戻ります。一時間くらいのクルーズ旅でした。
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グーグルマップを頼りに岩絵野外博物館に向かいます。
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途中の墓地。
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キルギスはイスラム教のイメージですが、ロシア正教のような教会もあります。
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40分以上歩いて、緩い山道を登って岩絵野外博物館に到着です。
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入場料払うとおじさんにどこから来たと聞かれたので日本と答えると、日本は素晴らしいと何度も言われました。やたらJICA、JICAと言われ、エリア内にはJICAの支援を受けているゴミ箱とか、他にも色々と支援を受けているようです。日本人として嬉しいです。
ちなみに岸田総理が同じ時期に中央アジア訪問予定でしたが、直前に日本で地震があったため訪問が中止になりました。現役の総理大臣、生で見たかったかも。(笑) -
大小様々な岩が敷地内にごろごろしていて、その中に岩絵が描かれた岩があります。山ヤギの絵が多いです。
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獲物を追う狩りの絵もあります。
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ヤギらしいのですが、わかりにくいです。
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シカ、言われてみればという感じです。
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犬とかラクダとか人間とか色々。当時の人たちの生活が垣間見れます。
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山ヤギの狩りのシーンです。
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人間の像のようです。
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イシク・クル湖方面を望みます。岩絵野外博物館が丘の中腹にあることがよくわかります。
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わかりにくいですが、山ヤギのようです。
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お地蔵さんみたいです。
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帰りは、グーグルマップではチョルポンアタ空港となっている滑走路のような広い道を歩いて帰ります。
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ターミナルビルもないし舗装は荒れ果てているし、空港として機能しているかも不明です。
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この時期の風物詩、スイカとメロンです
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巨大スイカが100スム=180円くらい。日本で買ったら10倍以上!?
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たまたまですが、なんか大きい荷物を持った人たちが集まっているなーと思っていたら、カザフスタンのアルマティ行きの夜行バスが来ました。事前の情報はなかったですが、知っていたら夜行バスを活用するスケジュールでもよかったのかなーと思います。
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段々日も暮れてきました。地方都市なので、夜になると殆ど真っ暗です。
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ホテルに行く途中にあった目をつけていたレストラン。何となくローカルな雰囲気のお店の方が安いかなーと思っていました。
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ただその期待は微妙に裏切られます。やはり店員のお兄さんには全く英語が通じず、翻訳アプリで会話します。チャイとナン。
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毎回のように頼んでいるラグマン。英語通じないお店の方が会計が良心的と思っていました。フルーツチャイが300スム、540円くらい。ティーバックに少しドライフルーツが混じっていた感じでしたが、本当ですか? ラグマンがその半額くらいです。間違いじゃないの?
英語も通じないし、ものすごいぼられたというほどの金額でもなかったので、そのまま払いましたが、なんか腑に落ちなかったです。単純なミスなのか、どうなんでしょう。グーグルマップの口コミにコメントしようなんて思っていたのですが、そもそもこのお店がグーグルマップにすら出てきませんでした。モヤモヤも残りますが、あまり気にしないことにして宿に戻って、相変わらずつながらないWifiにイライラしながら、この日は寝ました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- らびたんさん 2024/12/21 18:48:19
- いつか必ず
- Miyatanさん、こんばんは。
イシククル湖編お待ちしていました。
欧米人は信じられないくらい寒くても泳ぐのが好きなので、日本人的な感覚だとやはり冷たそうでしょうか・・・第一淡水ですしね。
伊丹発北海道行きなどの航路で見える琵琶湖はすごーく大きいのにあの9倍って!
そりゃもう大変な大きさなのですね。
チョルポンアタ→アルマトイのバス情報もありがとうございます。
夜行もあるんですねえ。
国境とか24h開いているのだろうかとちょっと驚きでした。
キルギスはいつか必ず行きますね!
らびたん
- Miyatanさん からの返信 2024/12/21 22:35:46
- RE: いつか必ず
- らびたんさん、こんばんは。
イシククル湖は、冷たかったです。元々水着持参していなかったし、あの状態で泳ぐ気はしなかったです。キルギス自体は内陸国で海に面していないから、やはりああいう大きな湖は湖水浴のメッカになるんでしょうね。
琵琶湖って空から見ると大きいですよね。湖西線ならまだしも東海道線(琵琶湖線)だと全く見えないですし、あまり琵琶湖の大きさを感じる事は普段はないですね。
チョルポンアタからアルマトイへのバスは、たまたま発見しました。翌日に宿の人にアルマトイへの行き方を聞いたら、そのバス会社に連絡を取ってくれたのですが、時間が合わずにビシュケク乗り継ぎで丸一日かけて行きました。
キルギスは機会があれば是非とも行ってください。
Miyatan
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- RL-JPNさん 2024/12/20 15:33:43
- 滑走路散歩
- Miyatanさん こんにちは。
Yamdexって配車アプリでしょうか。
違った文化圏には違ったアプリがあるんですね。
自分も南米に昔行った時に、この線路や駅に電車はいつ来るのだろう?と思ったのを思い出しました。
サムサって初めて見ましたが、肉が詰まっているパンなんて美味しくないわけがないような・・・。
チョルポンアタ空港の滑走路を歩くの楽しそうです。
でも、あんな凸凹の道を飛行機が飛べるとは思えないですね。
Google Mapに乗っていない店って、なかなかチャレンジになりますね。
少しハズレだったようで残念ですね。
次の旅行記では美味しい料理に巡り会えますように。
- Miyatanさん からの返信 2024/12/21 14:09:37
- RE: 滑走路散歩
- RL-JPNさん、こんにちは。
Yandexは、ロシア周辺の国々で使われているタクシーアプリです。私はいちいちインストールするのが面倒臭かったので、現地の方に依頼して配車してもらいました。grabはクレジットカード紐づけなのでこういった使い方は出来ないのですが、こちらは他の人に読んでもらうのを頼んで自分で乗車してお金を払うことは可能でした。
サムサって、多分他の国にもあります。ただ冷めているといまいちかもしれません。
google mapに乗っていないことは後から気付きました。結局フルーツティーの金額設定がよくわかりませんでした。英語も通じないので諦めました。
中央アジアの料理は基本的に日本人に合います。欧米の相場を考えると、あの金額であの料理というのは幸せなんだなーと思います。
Miyatan
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