旅するフランス2024　【リヨン】美食の街からアヌシーへ

2024/05/20 - 2024/05/27

2024年5月から1か月のフランス旅の備忘録です
今回の旅は、「暮らすように旅する」を心掛け、
美術館巡りがテーマです

滞在先：
リヨン6泊
マルセイユ2泊
アンディーブ4泊
ニース4泊
アヴィニヨン2泊
パリ8泊

ソロ旅、途中友人と合流旅

エリア リヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田から直行でCDGに18時すぎに定刻通り到着、21：05発リヨン行きに乗継ました
フランスだー！
売店でミネラルウォーター基準の物価の高さを実感しながら、マカロンやオリンピックグッズをパトロールする、待ちに待った時間
14時間の長旅も気にならないって、恐ろしい、旅行あるあるな気がします

さて、今回のフランス旅の一泊目はリヨンからスタート
どうしてリヨンを選んだかというと、CDGからの乗継時間と南フランスへの利便性、サンテグジュペリ空港がカッコいい、という口コミを読んだから
それから、BERNACHONでチョコレートを食するという超重要ミッションのために、
リヨンを選びました

22時過ぎてもまだ明るくて、ハイテンションに拍車がかかってしまう
そうだよ、ヨーロッパだよね、まだ明るいよね、とひとり心躍る。
けれども、油断禁物
初日は治安を考慮して空港ホテルに宿泊
チェックインを担当してくれた女性がとてもキュートだったよ

見るものすべてがかっこいい。あぁ、フランスに来てしまった。

リヨン サンテグジュペリ空港 (LYS) 空港

リヨンといえば、グルメ。グルメといえば、ポールボキューズ市場ですよね
リヨンでの滞在は、この近くのシタディーンに宿泊したので、ほぼ毎日通いました
観光客や地元の方で賑わっているのかと思いきや、比較的空いていて拍子抜けしました
今回の道中に出会う日本からの旅人と情報交換するとき、これからリヨンに行く人はこの市場を楽しみにしていると口々に話していたの（私もその一人）ですが、やっぱり事前情報に偏りすぎだな、と感じました
とはいえ、治安も悪くないし、ゆっくり品物を吟味できるし、マイナスイメージではないので、これから行く方は楽しんできてください！

リヨン中央市場 ポール ボキューズ 市場

市場で購入したボキューズのババ
間違いなく、私好みで最強、マダムも簡単なフランス語を教えてくれてとても親切でした
5.7ユーロ、日本円に換算するとぉ…いや、換算は止めておこう

おいしかったな

リヨン中央市場 ポール ボキューズ 市場

トラムでこのモニュメント目当てに合流博物館までやってきました
時差ぼけなのか、気合が入りすぎて早朝すぎまして、ガラガラな車両
ワンデイパスを活用しまくります！

リヨン シティ ボート 船系

リヨンといえば、騙し絵
こちが有名な大階段です
メトロでやってきましたが、車内で乗車券チェックに遭遇しました

リヨンにはたくさんの騙し絵があるそうですが、
デイパスはメトロ、トラム、ケーブルカーに乗車できるので、市内観光、騙し絵巡りには最適でした
パスがない場合でも、その都度券売機で切符を買う必要がなく、公共交通機関は接触タイプのクレジットカードで簡単に乗車できるので、とても便利でした

騙し絵のボキューズ
すっかりポールにかぶれています。

リヨンではギヨームも有名ですね
かわいらしいサインを見つけたので、思い出に。

サンジャン大教会から上り坂を散歩して、Site Notre-Dame de Fourvière- Fondation Fourvièreに到着
5月末だから、バラの時期は終わりかけだけど、充分美しい景色でした
体力勝負ですが、
花嫁花婿にも遭遇して、和む

Jardin des Curiosités
Perracheからバスを利用しましたが、バス停からひたすら歩きました
Google先生頼みで、それらしき場所までたどり着いたのですが、そっけない門は閉ざされたまま
かえろっかなー、と思っていたら、作業車がやってきて、開門！

え、営業時間とかあんの？？って感じ。
今見たら、8時開門だって
私、そんな早く活動してんだ、やる気満々で気恥ずかしいな

キュリオシテ庭園、素敵な椅子があって、文字が刻まれていました
ぼんやり過ごすには最適だったよ

「リヨンの高台からは150キロ以上離れた日の出のモンブランの頂上が見える」

座面に刻まれていますが、8時開門では、この時期日の出は拝めない、
残念

リヨン美術館での私のメイン

美術館は空いていたので、ゆっくり時間を過ごすことができました
そう、さっき雨が降ってきたんだよ

リヨン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

リヨンからデイトリップでアヌシーへ

Lyon PerracheからFLiX BUSで２時間弱
列車ではなくバスにしたのは、費用削減のため
でもさ、バスは列車と違って眠ることができるし、置引の不安も少ない

アヌシーの旧市街 旧市街・古い町並み

アヌシーの水の色、ちょっと感動してしまった
アニメーション映画祭がもうすぐ開催されるようで、ちらほら日本物を目にして懐かしんだりした

アヌシー湖 滝・河川・湖

観光スポットの運河、こちらもまた美しい
アヌシーは一泊してゆっくりするのもよさそうだけど、
スーツケースを転がして移動する自分は想像したくないな、身軽で泊りにきたいところだ
リヨンに比べると、自然が多くてリラックスできた
遠くの山々もなんかいい感じ

アヌシーでとても並んでいたパン屋さん
もちろん買いましたよ、ブリオッシュとキッシュを買いました
絶品＆コスパよき

これです、これ。
とてもおいしくいただきました
ブリオッシュが私はすきなのですが、最近日本であまり見ないんですよね
カロリー過多で敬遠するのかな

やはり、アヌシーはリヨンよりも物価がお手頃
もっと買いまくればよかったと、後々後悔するのでした
さぁ、リヨンに戻ります

ベルクール広場近くの、サンテグジュペリと星の王子さま
わざわざ探しに行ってしまったよ、出会えてよかった

食べ物備忘録

このバター、どなたかのブログでおすすめバターとして紹介されていました
パリや北のエリアではゲットできない可能性があるそうなので、
リヨンのモノプリで見つけて、即ゲットしました
現に、今回、リヨン以外の街では出会うことができませんでした

正直、素人の私には違いが判りませんでした、柔らかいくらい？
こうやって味覚を成長させていくんです

右下はカヌレ
ボルドーでなくても美味しい

旅程が1か月あるので、日本からお米を持ってきました
フランスで食べる白米は思いのほかおいしかったです
特に日本食が恋しいわけではないですが、コスト面での自炊です
でもね、ふりかけをかけたご飯が超絶美味しかったです
直火でなくても炊けるんですね、感動

以前の職場でハワイ旅行に備蓄品から期限が切れるカップラーメンを持っていくと言っていた人を馬鹿にしていたけど、
私も同じようなもんだな、と今更気づきました

人それぞれ、自己満足度の高い旅になることが大切でした

King Marcelというバーガー屋で食しました
フランスでハンバーガー？と思いますよね
一応、リヨン生まれのハンバーガー屋さんなので、
そして、マルセル・デュシャンというメニューも気になるので事前にマッピングしておきました

店内のモニターではモナコのF1がライブ中継していて、贅沢な時間を過ごしちゃいました

リヨンでのミッション
ベルナッション
美しいものを壊すのは、何かこう、複雑な気持ちになりませんか

BERNACHONでは、人種差別を受けたのかと勘違いして、
思わず涙してしまうところでしたが、
これ、自意識過剰ってやつでした
言葉も通じないのに、勘違いなんて、おかしな話でした、まったくあたしったら。

これも、リヨンでの良い思い出として、
次の街に移動しますー

ベルナション 地元の料理