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第9日 ■10月30日(土)ローテンブルグ<br />ドイツを旅して9日目、ロマンティック街道2日目。<br /><br />

ドイツロマンティック街道 (2)       ローテンブルグ

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2004/10/30 - 2004/10/31

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リュック

リュックさん

第9日 ■10月30日(土)ローテンブルグ
ドイツを旅して9日目、ロマンティック街道2日目。

  • ヨーロッパバスで10時45分ディンケルスビュールを出発し、<br />14時10分 ローテンブルグ着<br />タクシーで旧市街のホテルホテルにチェックインして、<br />旧市街を散策<br />

    ヨーロッパバスで10時45分ディンケルスビュールを出発し、
    14時10分 ローテンブルグ着
    タクシーで旧市街のホテルホテルにチェックインして、
    旧市街を散策

  • ローテンブルグは中世の城壁が見事に残り、<br />千年近い歴史があり、中世ドイツの城塞都市の代表的存在。<br />25の塔や城壁が完全な姿で残り、<br />第二次大戦でも破壊から免れた世界遺産の町。<br />城壁に囲まれた町並みは中世であり、<br />石畳の路地、切妻屋根の館、どっしりとした木骨組みの民家。<br />城壁に作られた見張り台。<br />牢獄や拷問部屋のある中世犯罪博物館は皆貴重な財産だ。<br />中世ドイツでは支配者から「都市」として認められなければ<br />城壁を作ることは出来なかった。<br />城壁で町を囲むのは住民が「自ら治める」と言う<br />自治権を持つことであった。<br />莫大な金を支配者に支払って1172年に自治権を買った。<br />直ちに城壁を築く。<br />城壁は周囲2kmに及ぶ。<br />その後町は大きくなり、3度目の拡張許可は<br />神聖ローマ帝国皇帝から買い、<br />皇帝直属の「帝国自由都市」になった。<br />諸侯や教会も手出しが出来ず、<br />自治権は他の都市に比べはるかに強大であった。

    ローテンブルグは中世の城壁が見事に残り、
    千年近い歴史があり、中世ドイツの城塞都市の代表的存在。
    25の塔や城壁が完全な姿で残り、
    第二次大戦でも破壊から免れた世界遺産の町。
    城壁に囲まれた町並みは中世であり、
    石畳の路地、切妻屋根の館、どっしりとした木骨組みの民家。
    城壁に作られた見張り台。
    牢獄や拷問部屋のある中世犯罪博物館は皆貴重な財産だ。
    中世ドイツでは支配者から「都市」として認められなければ
    城壁を作ることは出来なかった。
    城壁で町を囲むのは住民が「自ら治める」と言う
    自治権を持つことであった。
    莫大な金を支配者に支払って1172年に自治権を買った。
    直ちに城壁を築く。
    城壁は周囲2kmに及ぶ。
    その後町は大きくなり、3度目の拡張許可は
    神聖ローマ帝国皇帝から買い、
    皇帝直属の「帝国自由都市」になった。
    諸侯や教会も手出しが出来ず、
    自治権は他の都市に比べはるかに強大であった。

  • ヨーロッパバスをローテンブルグ駅前で下車。<br />駅は旧市街からかなり離れたところにあり、<br />旧市内に行くにはタクシーで行かねばならない。<br /><br />バスを降りて、さてタクシーはと探したが何処にも居ない。<br />タクシー乗り場もない。<br />バスのドライバー曰く、<br />「数台のタクシーが旧市街との間を往復しているので<br />ここで待っていて、そのタクシーを拾う方法が良い」<br />とのことで待つ。<br />ローテンブルグ駅構内はガラーンとして寂しく、<br />駅前に喫茶店が一軒、駅正面にはスーパーマーケット、<br />ホテルがあるが道を歩いている人は殆ど無く、<br />皆、車で移動している。<br />寒風にさらされながらしばしタクシーを待つ。<br />先ほど他の客を送っていったタクシーが戻ってきた。<br />我々は「旧市内まで...」と言いかけると<br />タクシーのドライバー、<br />「先にあの女性を乗せてから。<br />あなた達はその次」と云って女性達を乗せて<br />旧市街に消えていった。<br />持つこと20分ほどだろうか、ようやくタクシーが戻り、<br />我々の荷物を載せた。タクシーはベンツのワゴンタイプ。

    ヨーロッパバスをローテンブルグ駅前で下車。
    駅は旧市街からかなり離れたところにあり、
    旧市内に行くにはタクシーで行かねばならない。

    バスを降りて、さてタクシーはと探したが何処にも居ない。
    タクシー乗り場もない。
    バスのドライバー曰く、
    「数台のタクシーが旧市街との間を往復しているので
    ここで待っていて、そのタクシーを拾う方法が良い」
    とのことで待つ。
    ローテンブルグ駅構内はガラーンとして寂しく、
    駅前に喫茶店が一軒、駅正面にはスーパーマーケット、
    ホテルがあるが道を歩いている人は殆ど無く、
    皆、車で移動している。
    寒風にさらされながらしばしタクシーを待つ。
    先ほど他の客を送っていったタクシーが戻ってきた。
    我々は「旧市内まで...」と言いかけると
    タクシーのドライバー、
    「先にあの女性を乗せてから。
    あなた達はその次」と云って女性達を乗せて
    旧市街に消えていった。
    持つこと20分ほどだろうか、ようやくタクシーが戻り、
    我々の荷物を載せた。タクシーはベンツのワゴンタイプ。

  • 駅からしばらく走り、城壁にある門をくぐると<br />急に道路幅が狭くなり、路面は石畳になる。沢山の観光客がいる。<br />この門をくぐって旧市街に入る。

    駅からしばらく走り、城壁にある門をくぐると
    急に道路幅が狭くなり、路面は石畳になる。沢山の観光客がいる。
    この門をくぐって旧市街に入る。

  • タクシーはマルクト広場横にある<br />ホテルアイゼンフートに到着。<br />ホテルの外観は他の建物とそれほど変りが無く質素。<br />入り口に鉄の甲(アイゼンフート)が無ければ見過ごしそうだ。

    タクシーはマルクト広場横にある
    ホテルアイゼンフートに到着。
    ホテルの外観は他の建物とそれほど変りが無く質素。
    入り口に鉄の甲(アイゼンフート)が無ければ見過ごしそうだ。

  • しかし、入り口から一旦中に入ると<br />フロントロビー、レストランなどの内装がすばらしい。<br />最近のHpを見ると内装を大幅にリフォームしたのか、<br />中世の面影がなくなった。

    しかし、入り口から一旦中に入ると
    フロントロビー、レストランなどの内装がすばらしい。
    最近のHpを見ると内装を大幅にリフォームしたのか、
    中世の面影がなくなった。

  • ホテルに荷物を置き、旧市街の散策開始。<br />我々は今日半日と明日ヨーロッパバスに乗る3時までの時間を使い、<br />ゆっくり散策することにした。<br />さすが世界的に有名な町だけに色々な国の人々が観光に来ている。<br />日本やヨーロッパのツアークループが列を成して歩いていた。<br />城壁に面して当時の鍛冶屋がある。

    ホテルに荷物を置き、旧市街の散策開始。
    我々は今日半日と明日ヨーロッパバスに乗る3時までの時間を使い、
    ゆっくり散策することにした。
    さすが世界的に有名な町だけに色々な国の人々が観光に来ている。
    日本やヨーロッパのツアークループが列を成して歩いていた。
    城壁に面して当時の鍛冶屋がある。

  • 城壁を歩いてみる。<br />全部を歩くことは無理なようだ。2.5キロメートルある。<br />半分ほど歩いた。<br />城壁の所々に修復の後があり、<br />修復費を寄贈した人や団体名が記されていた。<br />日本人や日本企業名が多く見られた。

    城壁を歩いてみる。
    全部を歩くことは無理なようだ。2.5キロメートルある。
    半分ほど歩いた。
    城壁の所々に修復の後があり、
    修復費を寄贈した人や団体名が記されていた。
    日本人や日本企業名が多く見られた。

  • この町は市長のマイスタートウールンクの一気飲みで<br />破壊と略奪から救われたと言うエピソードがある。<br />ゲオルグの泉にある竜を退治する聖ゲオルグ像を見学したり、<br />ゴシック様式の市庁舎にある<br />高さ60メートルの塔に上り市内を一望。<br />旧市街全体が見下ろせ、素晴らしい眺めだ。<br />ただ、ここで注意したい事がある。<br />それは塔の最上階の見晴らし台へは<br />梯子を登らなければ行けない。<br />垂直に近く、文字通り、「よじの登る」の<br />状態で梯子を登る。<br />勇気が無ければとてもスカートでは無理だ。

    この町は市長のマイスタートウールンクの一気飲みで
    破壊と略奪から救われたと言うエピソードがある。
    ゲオルグの泉にある竜を退治する聖ゲオルグ像を見学したり、
    ゴシック様式の市庁舎にある
    高さ60メートルの塔に上り市内を一望。
    旧市街全体が見下ろせ、素晴らしい眺めだ。
    ただ、ここで注意したい事がある。
    それは塔の最上階の見晴らし台へは
    梯子を登らなければ行けない。
    垂直に近く、文字通り、「よじの登る」の
    状態で梯子を登る。
    勇気が無ければとてもスカートでは無理だ。

  • マルクト広場に面した「宴会の館」の切妻の部分にある<br />仕掛け時計から定刻になると両側の窓から<br />市長ヌッシュと将軍テリーの二人が登場する。<br />1631年、30年戦争で皇帝軍を率いた将軍の無理難題を受け、<br />市長ヌッシュは3.5リッターのワインを一気に飲み干し<br />皇帝軍の攻撃から町を救ったとされて、<br />市長ヌッシュが飲み干したワインを入れた大きなワイングラスは<br />郷土博物館に展示されている。

    マルクト広場に面した「宴会の館」の切妻の部分にある
    仕掛け時計から定刻になると両側の窓から
    市長ヌッシュと将軍テリーの二人が登場する。
    1631年、30年戦争で皇帝軍を率いた将軍の無理難題を受け、
    市長ヌッシュは3.5リッターのワインを一気に飲み干し
    皇帝軍の攻撃から町を救ったとされて、
    市長ヌッシュが飲み干したワインを入れた大きなワイングラスは
    郷土博物館に展示されている。

  • 夕食はホテルのレストランでとる。<br />少しドレスアップして、予約しておいたテーブルに付く。

    夕食はホテルのレストランでとる。
    少しドレスアップして、予約しておいたテーブルに付く。

  • ダイニングルームの様子(ホテルのHP)<br />中世の雰囲気を醸し出し、心地よい。

    ダイニングルームの様子(ホテルのHP)
    中世の雰囲気を醸し出し、心地よい。

  • 市長がワインを一気飲みし、町を守る場面を<br />描いた壁画をバックに

    市長がワインを一気飲みし、町を守る場面を
    描いた壁画をバックに

  • 英語とドイツ語のメニュー<br />何にしようかな。

    英語とドイツ語のメニュー
    何にしようかな。

  • 席を予約してあったので名前入りのプレートで歓迎。<br />ワイン良し、料理良し、雰囲気良し、<br />サービス良しで100点満点

    席を予約してあったので名前入りのプレートで歓迎。
    ワイン良し、料理良し、雰囲気良し、
    サービス良しで100点満点

  • BGMなど余計な音もなく全く静かな素晴らしい、<br />落ち着ける雰囲気<br />今日はアヒルと鹿肉の料理が中心のフルコースを注文した。<br />フランケンワインがこの料理に良く合う。<br />二人で1リッターも飲んでしまった。

    BGMなど余計な音もなく全く静かな素晴らしい、
    落ち着ける雰囲気
    今日はアヒルと鹿肉の料理が中心のフルコースを注文した。
    フランケンワインがこの料理に良く合う。
    二人で1リッターも飲んでしまった。

  • テーブルにはホテルの紋章が入った絵皿に<br />我々の名前が記入されていた。心憎い演出だ。<br />この皿を15ユーロ支払い記念に持ち帰った。

    テーブルにはホテルの紋章が入った絵皿に
    我々の名前が記入されていた。心憎い演出だ。
    この皿を15ユーロ支払い記念に持ち帰った。

  • 酔い覚ましに外に出てみた。<br />昼間の賑わいは無く、<br />マルクト広場はひっそりとし、<br />ライトアップされた市庁舎は<br />中世そのものの雰囲気であった。

    酔い覚ましに外に出てみた。
    昼間の賑わいは無く、
    マルクト広場はひっそりとし、
    ライトアップされた市庁舎は
    中世そのものの雰囲気であった。

  • 旧市街の商店街を散策。<br />店ののウインドウはどこもクリスマスの飾りつけ。<br />今日はローテンブルグを散策し、<br />すばらしいホテルライフを持つ事が出来た。<br />サマータイムは今日で終了。明日から1時間遅らせる。<br />CNNテレビはイラクで日本人青年が拘束され、<br />殺害されたニュースを大きく扱っていた。

    旧市街の商店街を散策。
    店ののウインドウはどこもクリスマスの飾りつけ。
    今日はローテンブルグを散策し、
    すばらしいホテルライフを持つ事が出来た。
    サマータイムは今日で終了。明日から1時間遅らせる。
    CNNテレビはイラクで日本人青年が拘束され、
    殺害されたニュースを大きく扱っていた。

  • ローテンブルグ2日目。<br />天候は晴れ。早朝のマルクト広場は靄の中にあり、<br />日曜の為か一際静かで、道行く人は疎らであった。<br />ホテルでビュッフェスタイルの朝食を取り、<br />城壁の外に出てドッペル橋に行き、 <br />城外よりローテンブルグを眺めることにする。<br />タウバー川に架かる石橋でここから見る町は<br />美しいとガイドブックに書いてあったので来てみた。<br />しかし、残念ながら濃い霧のため何も見えない。

    ローテンブルグ2日目。
    天候は晴れ。早朝のマルクト広場は靄の中にあり、
    日曜の為か一際静かで、道行く人は疎らであった。
    ホテルでビュッフェスタイルの朝食を取り、
    城壁の外に出てドッペル橋に行き、
    城外よりローテンブルグを眺めることにする。
    タウバー川に架かる石橋でここから見る町は
    美しいとガイドブックに書いてあったので来てみた。
    しかし、残念ながら濃い霧のため何も見えない。

  • ドッペル橋で、お父さんを先頭に子供達、<br />最後にお母さんが一列になってサイクリングを<br />楽しんでいる親子連れの一家に出会った。<br />まるでカルガモの一家ようだった。<br />平和そのもの。

    ドッペル橋で、お父さんを先頭に子供達、
    最後にお母さんが一列になってサイクリングを
    楽しんでいる親子連れの一家に出会った。
    まるでカルガモの一家ようだった。
    平和そのもの。

  • 東側にあるコポルツエラー門

    東側にあるコポルツエラー門

  • ドッペル橋から城壁内に通じる小路<br />

    ドッペル橋から城壁内に通じる小路

  • ブルグホテルを見る

    ブルグホテルを見る

  • ブルグ門前のブルグ公園

    ブルグ門前のブルグ公園

  • プレーンラインの後ろの塔は、かっての監視塔

    プレーンラインの後ろの塔は、かっての監視塔

  • 旧市街の南側<br />シュピタール門。<br />絵になるプレーンライン/ das Plönlein(小さな場所)<br />この場所は観光客が必ず訪れる一大観光場所。

    旧市街の南側
    シュピタール門。
    絵になるプレーンライン/ das Plönlein(小さな場所)
    この場所は観光客が必ず訪れる一大観光場所。

  • 1400年代に建てられたゴシック様式の聖ヤコブ教会にある <br />「皆の中で誰かが私を欺くであろう」の言葉に<br />驚く使徒たちを表現したリーメンシュナイダーの<br />聖血の祭壇を鑑賞したり、<br />「マイスタートウールンク」で一気飲みした<br />ワインジョッキを見る為に郷土博物館を訪れた。<br />ローテンブルグの観光目玉の一つに中世犯罪博物館がある。<br />何時の世も「悪者の種は尽きまじ」のごとく、<br />当時も種々の戒めの器具がユーモアーたっぷりに<br />作られていて面白いのが多い。<br />勿論、目をそむけたくなるような残酷な拷問の器具も多かった。

    1400年代に建てられたゴシック様式の聖ヤコブ教会にある
    「皆の中で誰かが私を欺くであろう」の言葉に
    驚く使徒たちを表現したリーメンシュナイダーの
    聖血の祭壇を鑑賞したり、
    「マイスタートウールンク」で一気飲みした
    ワインジョッキを見る為に郷土博物館を訪れた。
    ローテンブルグの観光目玉の一つに中世犯罪博物館がある。
    何時の世も「悪者の種は尽きまじ」のごとく、
    当時も種々の戒めの器具がユーモアーたっぷりに
    作られていて面白いのが多い。
    勿論、目をそむけたくなるような残酷な拷問の器具も多かった。

  • 旧市街を散策し、昼食をとる場所を探した。<br />宿泊したホテルの向かいのあったイタリアンレストランで<br />パスタを注文。<br />出てきたパスタの量が多いのでふたりで分けて食べたいので<br />取り皿を頼んだ。<br />マスターは「分けないで一人一皿で注文してくれ」<br />と断られた。

    旧市街を散策し、昼食をとる場所を探した。
    宿泊したホテルの向かいのあったイタリアンレストランで
    パスタを注文。
    出てきたパスタの量が多いのでふたりで分けて食べたいので
    取り皿を頼んだ。
    マスターは「分けないで一人一皿で注文してくれ」
    と断られた。

  • ヴェルツブルグに向け出発<br />15時30分:ローテンブルグ発<br />18時       :ヴェルツブルグ着

    ヴェルツブルグに向け出発
    15時30分:ローテンブルグ発
    18時 :ヴェルツブルグ着

  • ヨーロッパバスティケット

    ヨーロッパバスティケット

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