2004/10/30 - 2004/10/31
693位(同エリア958件中)
リュックさん
第9日 ■10月30日(土)ローテンブルグ
ドイツを旅して9日目、ロマンティック街道2日目。
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ヨーロッパバスで10時45分ディンケルスビュールを出発し、
14時10分 ローテンブルグ着
タクシーで旧市街のホテルホテルにチェックインして、
旧市街を散策 -
ローテンブルグは中世の城壁が見事に残り、
千年近い歴史があり、中世ドイツの城塞都市の代表的存在。
25の塔や城壁が完全な姿で残り、
第二次大戦でも破壊から免れた世界遺産の町。
城壁に囲まれた町並みは中世であり、
石畳の路地、切妻屋根の館、どっしりとした木骨組みの民家。
城壁に作られた見張り台。
牢獄や拷問部屋のある中世犯罪博物館は皆貴重な財産だ。
中世ドイツでは支配者から「都市」として認められなければ
城壁を作ることは出来なかった。
城壁で町を囲むのは住民が「自ら治める」と言う
自治権を持つことであった。
莫大な金を支配者に支払って1172年に自治権を買った。
直ちに城壁を築く。
城壁は周囲2kmに及ぶ。
その後町は大きくなり、3度目の拡張許可は
神聖ローマ帝国皇帝から買い、
皇帝直属の「帝国自由都市」になった。
諸侯や教会も手出しが出来ず、
自治権は他の都市に比べはるかに強大であった。 -
ヨーロッパバスをローテンブルグ駅前で下車。
駅は旧市街からかなり離れたところにあり、
旧市内に行くにはタクシーで行かねばならない。
バスを降りて、さてタクシーはと探したが何処にも居ない。
タクシー乗り場もない。
バスのドライバー曰く、
「数台のタクシーが旧市街との間を往復しているので
ここで待っていて、そのタクシーを拾う方法が良い」
とのことで待つ。
ローテンブルグ駅構内はガラーンとして寂しく、
駅前に喫茶店が一軒、駅正面にはスーパーマーケット、
ホテルがあるが道を歩いている人は殆ど無く、
皆、車で移動している。
寒風にさらされながらしばしタクシーを待つ。
先ほど他の客を送っていったタクシーが戻ってきた。
我々は「旧市内まで...」と言いかけると
タクシーのドライバー、
「先にあの女性を乗せてから。
あなた達はその次」と云って女性達を乗せて
旧市街に消えていった。
持つこと20分ほどだろうか、ようやくタクシーが戻り、
我々の荷物を載せた。タクシーはベンツのワゴンタイプ。 -
駅からしばらく走り、城壁にある門をくぐると
急に道路幅が狭くなり、路面は石畳になる。沢山の観光客がいる。
この門をくぐって旧市街に入る。 -
タクシーはマルクト広場横にある
ホテルアイゼンフートに到着。
ホテルの外観は他の建物とそれほど変りが無く質素。
入り口に鉄の甲(アイゼンフート)が無ければ見過ごしそうだ。 -
しかし、入り口から一旦中に入ると
フロントロビー、レストランなどの内装がすばらしい。
最近のHpを見ると内装を大幅にリフォームしたのか、
中世の面影がなくなった。 -
ホテルに荷物を置き、旧市街の散策開始。
我々は今日半日と明日ヨーロッパバスに乗る3時までの時間を使い、
ゆっくり散策することにした。
さすが世界的に有名な町だけに色々な国の人々が観光に来ている。
日本やヨーロッパのツアークループが列を成して歩いていた。
城壁に面して当時の鍛冶屋がある。 -
城壁を歩いてみる。
全部を歩くことは無理なようだ。2.5キロメートルある。
半分ほど歩いた。
城壁の所々に修復の後があり、
修復費を寄贈した人や団体名が記されていた。
日本人や日本企業名が多く見られた。 -
この町は市長のマイスタートウールンクの一気飲みで
破壊と略奪から救われたと言うエピソードがある。
ゲオルグの泉にある竜を退治する聖ゲオルグ像を見学したり、
ゴシック様式の市庁舎にある
高さ60メートルの塔に上り市内を一望。
旧市街全体が見下ろせ、素晴らしい眺めだ。
ただ、ここで注意したい事がある。
それは塔の最上階の見晴らし台へは
梯子を登らなければ行けない。
垂直に近く、文字通り、「よじの登る」の
状態で梯子を登る。
勇気が無ければとてもスカートでは無理だ。 -
マルクト広場に面した「宴会の館」の切妻の部分にある
仕掛け時計から定刻になると両側の窓から
市長ヌッシュと将軍テリーの二人が登場する。
1631年、30年戦争で皇帝軍を率いた将軍の無理難題を受け、
市長ヌッシュは3.5リッターのワインを一気に飲み干し
皇帝軍の攻撃から町を救ったとされて、
市長ヌッシュが飲み干したワインを入れた大きなワイングラスは
郷土博物館に展示されている。 -
夕食はホテルのレストランでとる。
少しドレスアップして、予約しておいたテーブルに付く。 -
ダイニングルームの様子(ホテルのHP)
中世の雰囲気を醸し出し、心地よい。 -
市長がワインを一気飲みし、町を守る場面を
描いた壁画をバックに -
英語とドイツ語のメニュー
何にしようかな。 -
席を予約してあったので名前入りのプレートで歓迎。
ワイン良し、料理良し、雰囲気良し、
サービス良しで100点満点 -
BGMなど余計な音もなく全く静かな素晴らしい、
落ち着ける雰囲気
今日はアヒルと鹿肉の料理が中心のフルコースを注文した。
フランケンワインがこの料理に良く合う。
二人で1リッターも飲んでしまった。 -
テーブルにはホテルの紋章が入った絵皿に
我々の名前が記入されていた。心憎い演出だ。
この皿を15ユーロ支払い記念に持ち帰った。 -
酔い覚ましに外に出てみた。
昼間の賑わいは無く、
マルクト広場はひっそりとし、
ライトアップされた市庁舎は
中世そのものの雰囲気であった。 -
旧市街の商店街を散策。
店ののウインドウはどこもクリスマスの飾りつけ。
今日はローテンブルグを散策し、
すばらしいホテルライフを持つ事が出来た。
サマータイムは今日で終了。明日から1時間遅らせる。
CNNテレビはイラクで日本人青年が拘束され、
殺害されたニュースを大きく扱っていた。 -
ローテンブルグ2日目。
天候は晴れ。早朝のマルクト広場は靄の中にあり、
日曜の為か一際静かで、道行く人は疎らであった。
ホテルでビュッフェスタイルの朝食を取り、
城壁の外に出てドッペル橋に行き、
城外よりローテンブルグを眺めることにする。
タウバー川に架かる石橋でここから見る町は
美しいとガイドブックに書いてあったので来てみた。
しかし、残念ながら濃い霧のため何も見えない。 -
ドッペル橋で、お父さんを先頭に子供達、
最後にお母さんが一列になってサイクリングを
楽しんでいる親子連れの一家に出会った。
まるでカルガモの一家ようだった。
平和そのもの。 -
東側にあるコポルツエラー門
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ドッペル橋から城壁内に通じる小路
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ブルグホテルを見る
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ブルグ門前のブルグ公園
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プレーンラインの後ろの塔は、かっての監視塔
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旧市街の南側
シュピタール門。
絵になるプレーンライン/ das Plönlein(小さな場所)
この場所は観光客が必ず訪れる一大観光場所。 -
1400年代に建てられたゴシック様式の聖ヤコブ教会にある
「皆の中で誰かが私を欺くであろう」の言葉に
驚く使徒たちを表現したリーメンシュナイダーの
聖血の祭壇を鑑賞したり、
「マイスタートウールンク」で一気飲みした
ワインジョッキを見る為に郷土博物館を訪れた。
ローテンブルグの観光目玉の一つに中世犯罪博物館がある。
何時の世も「悪者の種は尽きまじ」のごとく、
当時も種々の戒めの器具がユーモアーたっぷりに
作られていて面白いのが多い。
勿論、目をそむけたくなるような残酷な拷問の器具も多かった。 -
旧市街を散策し、昼食をとる場所を探した。
宿泊したホテルの向かいのあったイタリアンレストランで
パスタを注文。
出てきたパスタの量が多いのでふたりで分けて食べたいので
取り皿を頼んだ。
マスターは「分けないで一人一皿で注文してくれ」
と断られた。 -
ヴェルツブルグに向け出発
15時30分:ローテンブルグ発
18時 :ヴェルツブルグ着 -
ヨーロッパバスティケット
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